2023/07/04 - 2023/07/09
119位(同エリア230件中)
ソネッチさん
世界遺産を4カ所も回ってくれるという文句に惹かれ、阪急さんの「アンコールワットとベトナム北部周遊6日間」というツアーに旅友Hちゃんと参加した3日目の旅行記です。
1日目 ハノイ空港着 ハノイをミニ観光 ハロン湾ホテル泊・・・①
2日目 ハロン湾クルーズ ニンビンホテル泊 ・・・②
ベトナムは以前から行きたいと思っていたのですが、私のベトナム観光のイメージはホーチンミンでのショッピングやグルメ。
世界遺産のハロン湾やチャンアンのことは今回の旅行で初めて知りました。
チャンアンはベトナム北部の大河ホン川のデルタ地帯に広がっています。
川の水、海水、そして雨によって削り取られた荒々しい石灰岩の断崖絶壁が連なり、「陸のハロン湾」と呼ばれている、ベトナムで一番新しい世界遺産です。
-
5時半起床!
今日はホテル出発が何と7時! 6時前に朝食会場に向かいましたが、開いてなかったので、3階のバルコニーをうろうろ。おかげで、ホテル全景の写真を撮ることができました。よい、ホテルでしたよ。 -
6時開場とともに、3階の朝食会場へ。
いつものように、オムレツを焼いてもらいます。今日は隣のフォーのコーナーはパス。 -
揚げ春巻き発見。このタイプの皮が好みです。
-
今回の旅行で、同行したHちゃんが一番気に入ったかもしれない「焼きそば」
インスタントラーメンのような麺に、オイスターソースで味をつけています。具財はお馴染みの空芯菜!
Hちゃんはこの焼きそばが気に入りすぎて、帰国してから作ったそうです。(笑) -
珍しいので、果物コーナーはついつい、パチパチしてしまいます。
左は台湾旅行で覚えたグアバだな。 -
右は、昨日覚えたドラゴンフルーツ。
どの果物もさっぱりしてるというか、やや、甘味が足りない感じ。そして、このホテルはスイカがなかった。スイカがやっぱり美味しいとツアーの方々と話しました。 -
ヘーゼルナッツコーヒーは安定の旨さ。
さあ、いろいろとりました。朝食をいただこう。 -
春巻き、焼きそば、点心、野菜に
-
パンとスープ、オムレツ、コーヒー。
デザートにフルーツを全種類いただきましたが、写真撮り忘れ。出発が7時なので、すこし慌ててました。 -
時間どおり7時にホテルを出発。20分ほどでチャンアンボートクルーズの乗船場に到着しました。
写真は駐車場の正面にあった、切符売り場。ガイドさんが手続きしてくれます。チャンアンのボートクルーズは、3つのコースがあり私たちのツアーは一番人気の2時間半の第2ルートのコースです。
切符売り場の屋根の庇にはベトナム提灯が飾られていました。 -
周りの樹にも、提灯が。写真奥、道路を隔てたところに乗船場がありますが。道路を横断せずに地下道を通りました。
-
地下道の天井も提灯が飾られていて綺麗でした。
-
乗船場到着。
小舟に、3名~4名の乗船です。 -
乗客が乗った後、最後尾に漕ぎ手が乗り込み、出発です。
私たちは第2ルートを少し短縮して約2時間のクルーズでした。 -
漕ぎ手はおばちゃんが多いのですが、私たちの船はおじちゃんの漕ぎ手でした。
屋根のない小舟なので、出発するとおじちゃんがすぐに傘を貸してくれました。みなさん、傘をさしていますね~。
事前にガイドさんから、ともかく暑いので日焼け対策と水分補給をしっかりするようにとのアドバイスがありました。
でも、7時30分という早い時間からの乗船だったので、水面からよい風が吹いてきて、思った以上に快適な船旅でした。そして、見事な快晴! よかったです。ベトナムでは、一度も雨に合わず。スコールを覚悟していたのでラッキーでした。 -
チャンアンには、50もの洞窟があり、クルーズではそのうちの幾つかを通り抜けます。私たちが利用した第2ルートのクルーズは4つの洞窟を通りました。
この、洞窟抜けがなかなか楽しい。 -
最初の洞窟に入ります。
-
短い洞窟でしたが出口から入る光が美しい。パチリ。
-
太陽はまだ山影に隠れていて、川面から涼しい風が吹いてきます。
Hちゃんと何度も「気持ちいいねえ~」を連発しました。(笑) -
右にお寺らしきものが見えてきました。
私たちの船の漕ぎ手はにこにこして優しいおじちゃんだったのですが、言葉が通じないのが悲しいところ。 -
お寺(多分)の前を通って、
-
第2の洞窟に突入!
-
この洞窟の水路が一番、長かったです。
-
探検気分を味わえました!
-
狭い水路を、見事な舵さばきで進んでいきます。
-
洞窟を出ると、蓮の花が開花しているのが目に入りました。喜びました。
蓮はベトナムの国花。バスの車窓からも蓮畑をたくさん見ました。ちょうど、蓮の開花期でした。車窓から綺麗な蓮の花をたくさん、見ることができましたよ。 -
蓮は朝開花するので、今回のクルーズはその点もばっちりでしたね。
ベトナムでは蓮の実や根はもとより、葉もお茶にして飲みます。「蓮の花は捨てるところがないのです」とガイドさんがおっしゃっていました。優しい味の蓮茶が気に入ってお土産に購入しました。 -
水墨画のような風景が続きます。うっとり~。
-
あたりから聞こえるのは小鳥のさえずりだけ。大自然の真っただ中にいます。
-
川中に建物が見えてきました。
-
「何だろう、何だろう」と船の上、みんなで目を凝らしていると、
-
天井部分の釣鐘が見えました。
「船に乗って、鐘をつくのかねぇ」
お寺の一部なのかもしれません。 -
第三の洞窟です。
ここは頭を下げて、中に入りました。 -
第二の洞窟とは、又、趣が異なる洞窟でした。
-
-
洞窟を抜けると、川中に木が立っていたので、思わず、パチリ。
-
舟はのんびり進みます。
-
水はとっても綺麗で、下に目をやるとと黒い川魚の姿を見ることができました。写真撮影はいつものように失敗。
かなり大きいサイズお魚だったので粘れば写真撮影できたと思いますが、周りの風景が素晴らしいので、目を下にやることが少なかった・・・。なので、写真はなし。 -
綺麗な花を発見!蓮ではないですよね。水連かしら。
見つけてHちゃんと大騒ぎしていたら、おじちゃんが近くで船を止めてくれました。 -
水深が浅いので、先ほどの藻が写っていますね。水はともかく綺麗でした。
-
チャンアンは、映画『キングコング 髑髏島の巨神』のロケ地でした。
映画に出てきたボートや髑髏島の住民の住居が再現されている島に、クルーズに参加すると上陸できます。
私たちは、午後の便でカンボジアに向かうので、ロケ地のある島には上陸しませんでした。 -
そろそろ、山影から太陽が顔を出し始めました。傘が大活躍。
早朝にもかかわらず、切符売り場は大賑わいでしたが、ガイドさん曰く、「地元の人も日中は暑くなるのが分かっているので、早朝の乗船が人気なんです」とのこと。
7時ホテル出発は厳しかったけど、納得しました。 -
中国の桂林のような風景です。
帰国して調べたら、チャンアンも昨日訪問したハロン湾同様、中国の桂林からベトナム中部地方まで伸びる、カルスト台地の一部でした。
ハロン湾は「海の桂林」と呼ばれ、チャンアンは「陸のハロン湾」と呼ばれます。みな、兄弟のような関係でした。風景が似ているはずです。 -
-
最後の洞窟。
洞窟の存在が、クルーズをさらに楽しくしてくれましたね。 -
-
無事、乗船場に戻ってきました。事前にガイドさんから指示があったので、船頭さんにチップを渡しました。2時間も漕いでくれてありがとうでした。
チャンアンのボートクルーズは、大自然の中で、癒されました!お勧めです。
昨日の豪快なハロン湾クルーズも大満足だったのですが、チャンアンのボートクルーズが予想以上によかった。ツアーの方は、チャンアンの方がよかったという意見が多かったです。
ただ、この時期チャンアンのボートクルーズは、早朝クルーズが必須ですね。
これにて、ベトナム観光はすべて終了しました。北部ベトナムの自然は見応えがありました。さすが、世界遺産に認定されるだけはありました。 -
バスに戻って、ハノイ空港へ向かいます。
ベトナムは、バスが走る国道や街中で見かける民家は、バルコニーのついた3階建ての瀟洒な洋風の建物が多かったのですが、空港に向かう高架下にはこのような民家もありました。
屋根の上に乗っているタンクは、水道水の質が悪いのでいったん貯めて濾過するためだそうです。
12時、ハノイ空港に到着。 -
昼食は、ハノイ空港の国内線ターミナルに入っているこちらのレストランで。
最後のベトナム料理ですね。
いつものように、テーブルに大皿が運ばれて来ます。 -
野菜サラダ
-
魚料理
-
豆腐料理
厚揚げでした。 -
コーンを揚げたもの。
何故か、この料理が好評でした。私も一番好きだったです。 -
豚肉料理。
-
初めての空芯菜じゃない野菜炒め。キャベツかな。
-
最後は、スープとお米。
ベトナムではご飯はそのまま食べるのではなく、餡かけ料理をかけて食べます。 -
デザートは、まさかの一人バナナ一本!
日本のレストランではまず出ませよね。お国柄です。みんな「スイカがよかった~」 -
食事の後、国際線ターミナルに移動して、13時30分ごろガイドさんとはお別れです。よいガイドさんたちで、気持ちよく旅ができました。感謝です。
その後各自、搭乗手続き、手荷物検査をして空港内に入りました。 -
売店を覗いて時間を潰した後、15時30分発のベトナム航空の飛行機で、カンボジアのシェムリアップ空港に向かいました。
ベトナムでは政府の指示で米ドルは使えませんと、スケージュール表に書いていたので現地通貨のドンに両替したのですが、お土産店、レストラン、空港、すべて米ドルが使えました。米ドルに両替すればよかったね~とHちゃんと話しました。
ハノイからアンコールワットのあるシェムリアップ空港までの所要時間は、1時間40分。近いです。 -
17時20分、シェムリアップ空港に到着。
私たちの乗ってきた飛行機の他は、1機だけ停まっていてガラーンとしてました。 -
可愛いシェムリアップ飛行場。
荷物を受け取り入国手続きを済ませた後、玄関でカンボジアの現地ガイドさんと合流しました、 -
すぐに、夕食会場へ。シェムリアップ市内のレストランです。
さすがに、あまり、お腹はすいていませんが・・・・。 -
「クメール料理」と、ツアースケジュール表には書いていました。
クメール料理って、あまり聞きませんよね。ツアーの方とどんな料理なの?と話しました。 -
ここのレストランもベトナムのレストラン同様、大皿料理です。
料理はもちろん、一皿ずつアツアツが運ばれてきましたよ。 -
麻婆茄子。
これは、ベトナムでも出ました。中華料理にもありますよね。 -
海苔のスープ
私は手が伸びず・・・。チャレンジャーHちゃんによると「味がしなかった・・・。」とのこと。薄味だったらしい。 -
鶏のカシューナッツ炒め。
これも、中華料理でよく見るような・・・・。 -
ガイドさんが卵とゴーヤのチャンプルーとおっしゃっていた料理。
ゴーヤ入りの卵焼きにしか見えませんが。
これはとっても美味しかった! -
やっぱり出ました。
「空芯菜炒め」
ちょうど空芯菜のシーズンなのか? 今回の旅で4回目の登場! -
春巻き
-
何のお料理だったか・・・。忘れてしまいました。
ベトナム料理もクメール料理も、中華料理の影響を強く受けていることを理解しました。香辛料はあまり強くなくて、食べやすかったです。
ガイドさんが、本当のクメール料理はもっと辛いが、外国人にも食べやすいようにアレンジしていると言ってました。 -
デザートはパイナップルとスイカ。
どちらも、とっても甘かったです。 -
19時30分ごろ、今日と明日の2連泊するソカシェムリアップリゾートに到着。
アンコールワットに一番近いホテルです。 -
2階建てで、総部屋数は276室。5つ星ホテルです。(シェムリアップは、高い建物はNG)
-
-
ガラス張りのシャワールーム。、ガラス窓の横にバスタブが置かれています。
明日のホテル出発は7時30分。今回のツアーは出発が早いです。
明日はいよいよ、今回の旅のメインイベント「アンコールワット」訪問!わくわくしながら眠りにつきました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
北部ベトナム・アンコールワット
-
前の旅行記
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問②~ハロン湾クルーズ~
2023/07/04~
ハロン湾周辺
-
次の旅行記
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問④~ベンメリア遺跡~
2023/07/04~
シェムリアップ
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問①~タンロン城址・ホーチンミン廟~
2023/07/04~
ハノイ
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問②~ハロン湾クルーズ~
2023/07/04~
ハロン湾周辺
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問③~チャンアンボートクルーズ~
2023/07/04~
ニンビン
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問④~ベンメリア遺跡~
2023/07/04~
シェムリアップ
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問⑤~アンコールワット~
2023/07/04~
シェムリアップ
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問⑥~アンコールワットの日の出・アンコールトム~
2023/07/04~
シェムリアップ
-
ツアーで北部ベトナムとアンコールワット訪問⑦~タ・ブローム遺跡・トンレサップ湖クルーズ~
2023/07/04~
シェムリアップ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北部ベトナム・アンコールワット
0
76