2023/06/26 - 2023/06/27
39位(同エリア107件中)
ちびのぱぱさん
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ニセコ神仙沼。
手軽に北海道の大自然に触れられます。
年に一度は足を運びたい場所でしたが、コロナもあってなかなか難しかった。
まだあるかな……
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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室蘭からニセコへのドライブ。
トリフィートホテルニセコに向かいます。
ホテルはニセコという名前が付いていますが、倶知安にあります。
この虻田・洞爺から倶知安へのルート、国道5号線に抜けるのが意外に複雑なルートで、カーナビ任せがベストです。
倶知安町に入るとすっかり雲が晴れて、羊蹄山が良く見えます。 -
国道5号線沿いにあるホテル、トリフィートニセコ。
この時期価格が高騰するこの地区にあっては値ごろ感があります。
広い駐車場があり隣がイオンで、イオンにはダイソーも併設していていろいろ便利です。
イオンは大きくて、外人さんがたくさん来るので、品ぞろえはアメリカのスーパーみたい。
他では見ない銘柄のビールなどが置かれていました。トリフィート ホテル&ポッド ニセコ ぽんの湯 宿・ホテル
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大浴場が広々して気持ち良いですが、温泉ではないようです。
温泉と言って名ばかりのものもあるので、気にはなりませんでしたが。 -
さらに、部屋にはエアコンがないので、換気扇を使ってくださいとのこと。
これからの季節、暑がりの人はちょっと考えた方が良いかもしれません。 -
広々としたレストランがあり、料金は手ごろです。
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二段ベッドなど、いろいろなタイプの部屋があるようです。
気軽にニセコスキーを楽しむためのバジェットホテルという位置づけかな。
料金は手ごろです。 -
エアコンがないので、ずっと換気扇を回していました。
朝晩は窓を開けておくと、外気温に応じて室温が下がります。
間取りはゆったりしていて、部屋で飲み食いするのにうってつけ。 -
テレビはネットにつながっていて、youtubeチャンネルを見られるので気に入りました。
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洗面台。
トイレは部屋の中でなく廊下にあります。
男性用、女性用がたっぷりあるので朝も混みあわないと思います。 -
宿泊棟には写真の羊蹄山ビューの共用ラウンジがあって、三人のおやじが酒盛りをしていました。
私と同じような年回りの中高年、どこの国の方たちかと思ったらスーパーの刺身などのパックから箸を使って直でいってましたから、日本男児ですな。
そういえば、どこそこ周囲を気にしながら小さく盛り上がっていましたから、部屋でやればいいのに、部屋で!
っていうか、居酒屋に行きなさいよ!
この辺りの居酒屋事情が分かりませんが、西洋の外人さんが多くて寛げないのだろうか。
だったら、やっぱり部屋でやりなさいよ、部屋で。
早めにホテルに到着したので、ひと風呂浴びた後ニセコ方面をドライブ。
新しいホテルが次々建てられ、夏場にもかかわらず長期のバカンスを楽しんでいる風の外人を多く見かけました。
ニセコ界隈はさらに変貌を遂げる予感がします。 -
翌朝もきれいに晴れているので、朝早くからニセコ連山のドライブに出かけました。
五色温泉のPから遊歩道を歩いています。ニセコ五色温泉 温泉
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よく整備されていて歩きやすい。
先を行く熊鈴を付けた人に遅れまいと頑張っています。
なんか、熊のニュース多いですからね。 -
イソツツジが満開です。
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けっこう甘い香りがしてマルハナバチなどが蜜を集めています。
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下を流れる沢。
すぐ下が五色温泉です。 -
可憐なアカモノ。
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庭園の中の遊歩道のように整備されている。
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ニセコの魅力は、ガッツリ登山しなくても手軽にアクセスできるところでしょうか。
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札幌からは少し遠いですが、無垢な自然に気軽に出会えます。
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途中にイワオヌプリの登山口がありますが、軽装ですので戻ってきました。
出会った登山の男性に「どうぞ頑張って登ってください!」と励まされましたが、自重します。 -
地図を確認すると、遊歩道はぐるっと一周回ってくることもできるようです。
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車で神仙沼のPに移動しました。
神仙沼コースは一時間もかかりません。神仙沼 自然・景勝地
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エゾカンゾウの花が鮮やかな色で咲いています。
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ワタスゲ。
花被片がすっかり伸びてわたぼうしになっている。 -
カッコウやウグイス、エゾセンニュウと、のど自慢が勢ぞろいで共演をしている。
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今日は人が少ないと思ったら、まだ9時前。
こういうの、早起きは三文の徳というやつでしょうか。 -
神仙沼へのアクセスは、ニセコパノラマラインにある神仙沼レストハウスの広い駐車場から起伏の少ない山道を15分も歩けば、写真の湿原に出ます。
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この湿原の最奥に神仙沼があります。
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湿原は季節ごとに様々な植物が見られます。
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7月に入ればモウセンゴケなども。
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6月末はワタスゲの花盛り。
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そろそろ終点の神仙沼。
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神仙沼です。
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しんせんぬま、です。
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さあっと、爽風が吹き抜け、水面にさざ波が立ちました。
そしてまた、静まり返る。
カッコウの声が水面を渡ってまた戻ってきました。
マメゲンゴロウだかヒメゲンゴロウだかが、高層湿原特有の褐色がかった麦茶のような水中を忙しく泳いでいます。
コバルトブルーのイトトンボは恋の相手を探してせわしなく飛び回り、レンズで追いかけるのをあきらめました。
時間が止まったように静かな沼のほとりで、何もしゃべらず沈思。
何を考えたのか、水面に吸い込まれてしまった思考は、遠い昔の記憶のように思い出せません。
そして、来た道を引き返します。 -
神仙沼を離れると、木道は二手に分かれて湿原を周回できるようになっています。
来た道とは別の右手に進みました。 -
エゾカンゾウとワタスゲの競演。
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季節が進むにつれ入れ替わる主役たち。
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大小さまざまな沼が点在する道を通って帰りの山道に入る。
ウグイスがあちこちで鳴くので、口笛でまねをすると、その口笛に返すように呼応してくれます。 -
あ、木道脇の木の樹冠にウグイスの姿を発見!
身を震わせてさえずっている。
たぶん、変な奴が縄張りに入ってきたので、追い出そうと躍起になっているのでしょう。
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旅行記グループ 初夏、道央ぐるっと500km
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