梅雨の合間の弘前・青森・八甲田（3）

2023/06/26 - 2023/06/28

大人の休日倶楽部パスを使っての青森旅です。
東京から新青森、弘前で散策し、大鰐温泉の星野リゾートで1泊。大鰐温泉から新青森にでて三内丸山縄文遺跡を見て、青森から城ヶ倉温泉で一泊。
最終日は奥入瀬渓流をちょっと味わい八戸へ出て東京へ戻りました。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 新幹線

ホテル城ヶ倉で3日目の朝が明けました。
雨も上がりこれなら山を下りないで奥入瀬を経由して八戸駅まで行けそうです。

HOTEL Jogakura (ホテル 城ヶ倉) 宿・ホテル

メゾネット部屋でしたが2階のここは全く使いませんでした。

八甲田山系をけずる谷が窓外の風景です。

ホテルの先は登山口になっているようです。

神社がありました。
ここで登山の安全を祈念して登るんでしょうね。

この辺りは平坦地で一部から地下水も湧き出しているようです。
それ故ホテルも立地しているようです。

朝ごはんは夕べの席で、深い山を見ながらいただきました。

ホテル前のバス停で、JRバス東北のみずうみ2号、9：10発を待ちます。
青森駅発で満席なら、1時間半後の向かいのバス停から青森駅に下るしかないなーと思っていると、5分ほど遅れてバスが到着。
混んでいましたが何とか座れました。

次のバス停は酸ヶ湯温泉。
ここは超酸性の湯でpH=1.2だそうです。

酸ヶ湯温泉 温泉

酸ヶ湯を過ぎると地獄沼。
八甲田山の800年前の爆発によってできた爆裂火口跡で、魚が生息できない強酸性で90度の熱湯が噴出してそうです。
生きていますね、この山は。

地獄沼 自然・景勝地

蔦温泉でトイレ休憩。
何でもこの日のバスはこの時間3台出ているそうです。そうですよね、ハイシーズンで一日2便だけでこの人数ですから、増発しますよね。

蔦温泉旅館 宿・ホテル

峠の辺りはこの時期ですので霧のような、小雨模様で景色が望めませんでした

奥入瀬渓流館に10：15到着。バスはこの先十和田湖へ向かいますがここで下車。
湖からのバスが来るまでの小一時間で奥入瀬渓流の雰囲気を味わうつもりです。

奥入瀬渓流館 美術館・博物館

渓流館のガイドさんから、短時間での渓流を味わうルートを教えてもらい、散策道を進みました。
この日八戸は30度との予報ですが、蒸すものの森の中は快適。

奥入瀬の渓流を上流に向かいます。
この辺りは川幅も広く渓流感はないものの雰囲気はあります。

時間もないので引き返し、教えてもらった出会い橋へ。

奥入瀬渓流を左岸にわたります。

やや滑る木道を進みます。

奥入瀬渓流に合流する支流をつなぐ出会い橋です。

この辺りの砂防工事の一環で作られた木製の新しい橋とのこと。

火山山地を侵食する河川には巨大火山岩塊が散乱しています。
土石流で運ばれたんでしょうね。

渓流館に戻り展示物とか土産物を物色。
後で食べようとアップルパイを購入。
東京へ戻る八戸駅へのバスは11：10に通過予定です。

12時50分八戸到着、1時間40分の混んだバスでした。
今回はどこも混んでおりました。
駅で昼食ですか、これもどの食堂も混んでおり、結局最初に目指したここで食事。
いかめしとせんべい汁、八戸の代表的？食べ物だと思います。

いかめしや 烹鱗 グルメ・レストラン

東京へ戻ります。
14：16発はやて28号、これも3席しか空席はなく、連れとは号車違いの席しか確保できませんでした。
この新車両は試運転車。

八戸駅 駅

先端が長ーい列車ですね。
大人の休日倶楽部パス利用期間は、そのせいかわかりませんが、移動車両は混んでいるというのを実感した旅でした。