
2023/07/03 - 2023/07/03
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りんごうさぎさん
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例年夏に開催されるイベントです。2009東京都指定有形文化財に指定された百段階段を利用して、日本らしい文化をちりばめた非日常を味わえるイベントです。ここ最近は毎年行ってます。
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2023
2023/7/1-9/24
コロナ後の通常営業体制になり、だいぶ人出も増えましたね。
浴衣来て自撮りを頑張っている女性
一眼レフで気合いれて撮影している男性
外国からのゲストもちらほら
皆さん楽しんでました。なお、木の階段、畳の部屋ですので靴を脱いで鑑賞となります。
外国の人は靴を脱ぐのを非常に嫌がることがあるそうですがどうなのかな。
以前の雅叙園の和のあかりシリーズ
2018 https://4travel.jp/travelogue/11379890
2019 https://4travel.jp/travelogue/11521427
2021 https://4travel.jp/travelogue/11700774
2022 https://4travel.jp/travelogue/11768724
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例によって目黒駅から急峻な行人坂を下ります。
雅叙園入り口を入ると
季節柄、笹の葉、七夕飾りがありました。
チケットは当日1500円、前売り1200円、前売りチケット買っておきました。QRコードかざして入場です。 -
定番の金魚ちょうちん
和紙のかわいい金魚たち、なごみますね。
ではエレベーターで移動します。エレベーター内部も芸術作品で、歓声が上がりますね~ -
さっそく風鈴ずらり、涼しい音がさわやかです。
出入り口近くのショップにたくさん並んでました。
今回も展示作品が多数ショップに揃っていて、お値段も普通なのでお土産によさそう。普通、美術展のミュージアムショップというとかなりプレミアム価格になりますが、こちらでは通常価格のようです。 -
名古屋ちょうちんがお出迎え。
こちらで靴を脱いでビニール袋に入れて持ち歩きになります。 -
名古屋ちょうちん こちらも自撮りスポットとして人気。
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最初は十畝の間
百段階段のお部屋は1935に建造され当時の著名な画家たちが天井や欄干を仕上げたという・・まさに昭和の竜宮城です。
お部屋の天井画、欄干など全体が宝物のような、夢のようなお部屋が並びます。 -
豪華なお花、ずらりと並ぶ籠染灯籠
青い光が強烈ですが、美しい生け花です。
今回もお客さんは女性が大半ですがカップルや一眼レフをもった男性もちらほら。 -
ライティングが妖しくて、いい感じです。
浴衣姿の女性たちが自撮りに気合入れてました。 -
籠染灯籠 こちらもイベントの定番ですね。
外側に広がる光が幻想的です。 -
籠染灯籠
何度見ても素晴らしい。
模様がすべて異なります。細かさに、気が遠くなる・・ -
アップで。
細かい模様が美しくて、ずっと見ていられそう。 -
百段階段自体もこんな感じで、ただの階段ではありません。
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お次は百段階段でも最も豪華なお部屋
漁樵の間へ。廊下もいい感じです。 -
ど~~んと異世界に入り込んだ感じです。
畳のお部屋なので、ゆっくり座って鑑賞できます。 -
やっぱりお部屋も豪華だし、いつも迫力満点の豪華な展示で印象的です。
灯りは赤、白、青と変化します。 -
不思議な色に写ってますが、肉眼で見ると水晶や氷の城のように見えます。
青は撮影が難しいですね。 -
奥の美人画もいいし。
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なんとこの氷(?)はペットボトルからできているらしい。
確かに、近くで見ると柔らかそうな素材です。 -
次のお部屋へ。
百段階段は天井画も凝っていて当時の余裕を感じますね~ -
お次は草丘の間です。歌舞伎関連です。
異界の四季 歌舞伎に観る四季
歌舞伎らしい、華やか、豪華な世界が広がります。 -
提灯がずらり、日本の夏だなあ、と感じます。
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おっと、存在感満点の猫たちがずらり並んでいて、ちょっと不気味な雰囲気ですね。
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ネコの仏像とか
やはり最近はネコ推しすごいですね。 -
怖い招き猫とか きもかわ、というやつでしょうか。
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歌舞伎の名場面が展開されてます。
和傘がいいですね。 -
歌舞伎らしい配色も
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藤娘 定番の演目だそうです。着物が素敵。
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もちろん天井画も美しくて。
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次のお部屋へ。
廊下には七夕らしい飾りです。金魚たち。キツネもいますね。 -
静水の間です。
白き狐の世界
ススキが揺れる、不思議な世界です。
あ、キツネも見え隠れ。 -
陶芸作品がずらり。
百鬼夜行らしい、妖怪の集まりです。 -
陶芸でこんなに表現できるんですねえ。ユーモラスな表情にみなさん見入ってました。
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妖怪の皆さん、楽しそうです。
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照明が暗めなので写真撮りづらいですが・・
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宝船に妖怪がどっさり、これもいいですねえ。
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付喪神です。かわいいです。
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一見バナナに見えますが、いかにも和のあかりです。
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もちろん天井画も素晴らしくて。
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奥の部屋に移動します。
天井には、ひらひらと金魚が泳いでます。 -
紙細工、繊細でお見事です。
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写真では見えづらいですが、紙細工の花火。
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大型の花火、きれいです。
ショップに並んでました。 -
星光の間です。
水が紡ぐ詩
こちらはガラス作品がずらり。
津軽びいどろです。お花のようでかわいらしい。 -
津軽びいどろ
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津軽びいどろ
さくらの模様。なるほどです。 -
やっぱりガラス細工はきれいですねえ。
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レースガラス、細かい模様がすごいです。
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これも細かい、素敵な模様。大型の作品です。
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底面が盛り上がった独特のデザインです。
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江戸切子も並んでます。
富士山など模様がたくさん。 -
独特のライティングだったのは琉球ガラス。もともとは米軍基地から出た廃材を使ったそうです。
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琉球ガラス、お見事です。
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こんな感じでガラスがずらりでした。
宝石店のようです。
壁面を覆う植物、お花と合わさって美しい世界でした。 -
お次は清方の間。
対岸の現世 -
いろんな文字が周囲に広がってなんかトリックのようです・・
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写真ではピンときませんが、和紙を通したやさしいあかりがほっこり。
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近くで見ると細かい造りが見えてくる・・
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ほおずきでしょうか。
葉脈のような構造が見えます。 -
やっぱりやさしいあかりは見ていて落ち着きます。
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倉敷の切子あかり
おお、みごとな多面体のあかり。
映り込みもいいですね。 -
ステンドグラスのようにも見えるし。
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いやいや、見事に映えてます。
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清方:美人画で有名な鏑木清方の作品も見どころですね。
女道成寺だったかな。 -
組子細工もすごいです。
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やっぱり人気の和傘ですが
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万華鏡で和傘をのぞき込む仕掛けになっており、こんな面白い世界が見えてきます。
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では最後のお部屋へ。
百段階段って実は99段だそうです。 -
頂上の間です。
神々の園
部屋に入ると、いきなり、なんかすごい作品が。なんと水引でできた龍がいました。
すごすぎる~ -
神々のお面
八百万の神様のみなさん こんなに神様がいらっしゃるとは・・ -
かわいい、楽しい、ユーモラス。
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神様が身近に感じられますね。
ショップにもずらり並んで壮観でした。 -
日本の縁起物といえばだるまですが
こんな個性的なだるまさんがずらり並ぶとすごいです。 -
越谷だるま だそうです。
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確かに、だるまさん・・
神々しい感じがします。 -
モノクロや隈取のだるまさんもいいですね。
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最後を飾る展示はキラキラの世界。
華やかです。背景に入れて自撮りする人が多かったです。 -
遠目にはトロピカルな感じで派手ですが、近くで見ると和紙かな?ほんわかした感じでした。
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今回も満足な展示でした。お勧めです。
自分みたいに毎年くるリピーターも多い展示でしょうから、主催者側もあれこれマンネリにならないように相当工夫しているだろうな、と感じました。
ショップを除いて、いいなあと思うものがたくさんありつつも、飾るところがないなあと思ってみるだけでした。
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