2023/02/22 - 2023/03/09
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PROGRESさん
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この旅行記のスケジュール
2023/03/04
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事前情報では島内は乗り合いバスやシェアタクシーが利用できるということだったので、船のエクスカーションは申し込まず、シェアタクシー乗り場へ。フランス領のマリゴに行ってから、飛行機を見にマホビーチへ行こうと思っていたところ「シェアタクシーが1人25ドルで島内を一周してくれる」とエクアドル人夫婦が声がけしてくれたので、その場で出会ったクルーズ船の客が集まり、11人で出発することに。
マリゴ(フランス領)から国境を越え、航空機ファンの聖地マホビーチに着きました。「航空ファンなら一生に一回は誰でも訪れたいはず」と思ってきました。世界でもほぼ唯一、泳ぎながら頭上すれすれアトラクション、手が届くかもというプリンセスジュリアナ空港への飛行機の着陸を眺められます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ジェットブルー航空
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朝、最後の寄港地セント・マーチン島に到着しました。
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島の中央に国境線が走っていて、北側はフランス領、南側はオランダ領に分割されています。フランスとオランダが地続きで接しているのは、世界でここだけです。この島もフランス・オランダとそれを狙うイギリスで領土の取り合いが行われ、1815年のパリ条約までの約170年間に持ち主はなんと16回変わっています。
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船はオランダ側に入港しました。事前情報では島内は乗り合いバスやシェアタクシーが利用できるということだったので、船のエクスカーションは申し込まず、シェアタクシー乗り場へ。フランス領のマリゴに行ってから、飛行機を見にマホビーチへ行こうと思っていたところ「シェアタクシーが1人25ドルで島内を一周してくれる」とエクアドル人夫婦が声がけしてくれたので、その場で出会ったクルーズ船の客が集まり、11人で出発することに。アルバニア人夫婦やフィリピンから来た女性とかも居ました。
ポート オブ セント マーチン 船系
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マリゴ(フランス領)からオランダ側へ国境を越えます。オランダ側にあるショッピングモールへ向かう車で渋滞しています。プリンセスジュリアナ空港の前を通ると、本国アムステルダムから週3便運航しているA330(写真)が見えました。エールフランスがパリからほぼ毎日運航しているA330と併せ、飛来機では一番大きいです。アメリカ各都市からはB737です。
プリンセス ジュリアナ国際空港エグゼクテイブ ラウンジ 空港ラウンジ
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マリゴ(フランス領)から国境を越え、航空機ファンの聖地マホビーチに着きました。
マホビーチ ビーチ
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「航空ファンなら一生に一回は誰でも訪れたいはず」と思ってきました。
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世界でもほぼ唯一、泳ぎながら頭上すれすれアトラクション、
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手が届くかもというプリンセスジュリアナ空港への飛行機の着陸を眺められます。
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アメリカン航空
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マホビーチでは離陸する飛行機の猛烈なジェットブラスト(噴射)を体に浴びるというアトラクションまがいの体験が有名ですが、
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フェンス(写真)にしがみついていたニュージーランド人女性(57)が吹き押され、車道のコンクリート部分に頭を強打するという死亡事故が起きたため、二重にフェンスが張られ現在では体験できません。
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重傷者が出たことは過去にもありますが、死亡者は今回が初めてです。再び11人を乗せたシェアタクシーで首都フィリップスバーグへ戻ります。
サンセットバー&グリル バー
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途中「ADULT TOY SHOP」という看板の店が道路沿いに見え、後部座席の若い男性2人が興奮まじりに叫びました。オランダ領らしい店です。カジノもオランダ側にはあるがフランス側にはないとのことでした。カリブでは所得水準がトップということで、他の島は中古車がほとんどだったのに、新車ディーラーが並びます。
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ビールもハイネケン(写真)に変わりオランダ領であることを感じさせました。
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「セントマーチン」と紹介していますがこれは英語読みで、オランダ語では「シント・マールテン」、フランス語では「サン・マルタン」と呼ばれています。
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首都フィリップスバーグのグレートベイ・ビーチに行ってみます。
ハードロックカフェ (セントマーチン店) アメリカ料理
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地元の子供たちの姿も見られます。
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フランス側は通貨もユーロ、言葉もフランス語でフランスの一部という扱いですが、オランダ側は通貨はアンティルギルダー、オランダ語が公用語ですが、実際は通貨はUSドル、言葉も現地人同士でも英語で話しています。
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街の中心にあるコート・ハウス(写真・現在は郵便局として使用されている1793年築の建物)。
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カラフルで可愛い首都フィリップスバーグの町並みです。
ソネスタ グレート ベイ ビーチ リゾート カジノ&スパ ホテル
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2017年にハリケーン「イルマ」で被害を受けた町の修復も終わり綺麗になっていました。
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ハイネケン以外にセントマーチンの地ビール「SXM」(写真)があります。プリンセスジュリアナ空港の空港コードと同じネーミングです。
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船に戻りメインダイニングで最後の夕食です。地中海サラダ(写真)は、ひよこ豆のペースト「フムス」とピタパンが載っています。
ポート オブ セント マーチン 船系
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柔らかく蒸したラム肉(写真)です。煮込んだ豆とニンニクの効いたマッシュポテトが添えられて美味かったです。
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