旅の記憶　バリ島　２日目

2023/06/13 - 2023/06/19

2023年6月14日　初めてのバリ島に向けて羽田空港第3ターミナルから出国。
シンガポール・チャンギ空港で3時間の乗り継ぎを経て、バリ島・ングラライ空港に到着。
スパではバリニーズマッサージを初体験。
旅の前半はビーチエリアにあるリンバ・ジンバランbyアヤナで2泊。
バリ上陸の初日を紹介します。

エリア バリ島(インドネシア)

早朝6時にチャンギ国際空港第1ターミナルに到着。
24時間眠らない空港とは言え、流石にこの時間帯は人も疎らで、静まり返っています。

掲示板で確認したところ、バリ島行きのシンガポール航空機は、第2ターミナル発となっていたけれど、第3の方も探検したくて、ウロウロ。

煌びやかなTWGのお店。
帰りに立ち寄り、紅茶のお土産を買いました。

各ターミナルにあったヴィトンのデジタル広告。
奇抜さに目を奪われます。

少し時間の余裕があったので、第3ターミナルのクリスフライヤーゴールドラウンジにお邪魔しました。
昨年の秋、ANAがPP（プレミアムポイント）2倍キャンペーンを実施していると知って、勢いで参戦しました。
仕事の都合もあり、最終のフライトが年末 12月26日になってしまったのですが、今年無事にステイタスをゲット出来ました。クレジットカードは、元々ANA・VISA・GOLDのユーザーだったので、スムーズにSFCに移行しました。

早朝という事もあり、空いていました。

天井が高くて、気持ちの良いラウンジです。

搭乗時間も迫って来たので、スカイトレインで第2ターミナルへ移動。
乗り場でシンガポールエアラインのCAさんが立っていたのでパチリ。
ユニフォームのサロンケバヤ姿が美しい。
後ろのオジ様も、チラ見しているような？

ブルーとグレーの色の組み合わせがオシャレなエコノミーのシート。

そして、またしても窓側。

3時間の短いフライトですが、朝食が出ました。
メインはお粥でしたが、とても美味しく頂きました。

曇り空のチャンギ空港から飛び立ちます。

機内エンターテイメントを楽しんでいるうちに、あっという間にバリ島上空に差し掛かって来ました。
雲の上に山々のピークが突き出ています。
遥か向こうの山はアグン山でしょうか？

ついに、デンパサール・ングラライ空港に到着。
特徴的な形の屋根が載っているのは、各ゲートの建物。

ガルーダのお出迎え。
12時過ぎには入国手続きに向かっていました。
VOA（到着時に支払うVISA）は、予めインターネットで支払い済みなので、直接イミグレに向かいます。
カウンターでは、パスポートとエアチケットのデータ、
EVOAのプリントアウトを提示し、あっという間に通り抜けました。
最後の関門で、ネットでの税関申告時に発行されたQRコードを係員に提示して、ようやく入国できました。

13時に、予約していたスパ・フランジパニのドライバーさんとgrabラウンジの前で落ち合い、無事到着。

カウンセリングシートに記入したり、マッサージオイルを選んだり。

早速、お部屋での施術が始まりました。
今回私が選んだのは「バリニーズトリートメント」というコースで、身体全体のマッサージ、フェイシャルトリートメント、フラワーバス、クリームバスの四つのメニューを3時間半かけて行うものでした。

まずは、フットバスで足のすすぎ、その後肩のマッサージをして頂きました。
これだけで、疲れが半減したように感じます。

ボディー、フェイシャルの後は、フラワーバス。
施術者のウラさんが、私の顔に美容液を浸透させている間に、バスにお花を敷き詰めて、私の名前まで入れてくれました。何て優雅なんでしょう❣️

リラ～～ックス。

入浴後、奥のシャワーで肌に付いたお花を流します。

最後はクリームバス（ヘアートリートメント）でシメ〆
余りの気持ちよさに、5回位寝落ちしてました。
3時間半の施術時間も、あっという間。
全身上から下までピッカピカになって、とても満足です。
私を担当してくれたウラさんに、疲れなかった？と聞いてみたけど、「ダイジョーブ」と言ってくれました。
日本語もとってもお上手でした。

ドライバーさんにホテルまで送ってもらいました。
到着時は、ちょうどサンセットタイム。
美しい夕日が西の空に溶け込んでゆきます。
旅の前半2泊は、落ち着いたジンバランのビーチエリアに建つリンバジンバランbyアヤナホテルです。
アヤナホテルは、2008年迄はリッツカールトンホテルの施設だったそうです。
インドネシアの企業オーナーが、リッツカールトンとの契約の元で経営していたところ、後にリッツの方に重大な契約違反が発覚し、裁判でリッツは敗訴。その後、名前をアヤナと変え、全くコンセプトの違うホテルを経営する事になったのだとか。

そして今回私が宿泊したのは、森をテーマにして新しく作られたリンバホテル。
広大な敷地の中に森林地帯があり、朝は鳥のさえずりや水の流れる音で目覚める、自然と一体化した心休まるホテルでした。

ロビーから、入り口方面を望む眺め。
この写真と一つ前の写真は、チェックアウトした日の朝撮りました。

開放的なロビーから

廊下を抜けて進みます。

ここが今回の私の部屋　4025号室。
部屋中に仄かな香りが漂っています。

写真だと分かりづらいのですが、結構余裕があり、1人で泊まるには充分の広さでした。

随分と開放的な…

このバスタブも最初は　大き過ぎて使い辛そう　と感じましたが、利用してみると使い心地はむしろ良く、非常にリラックス出来ました。

到着時に首にかけてもらったレイ。

シブ過ぎる今夜のディナー?

訳あって持参してきた香りの良いお線香を、バルコニーのキャンドルポットに差し込んで炊いてみました。
これがなかなかツボにハマって、毎日の儀式の様に繰り返すことに。
森の静けさ、虫達の鳴き声、木と木の間を飛んで行く鳥の羽音、
バリ島最初の夜が、ゆっくりと更けてゆきます。

旅の記憶　バリ島　３日目　に続く