『韓国4泊5日』５日目はソウルに戻って昌徳宮～帰国

2023/05/25 - 2023/05/29

5日目：5月29日
安東から高速バスでソウルに戻り
ソウル駅で飛行機のチェックインを済ませて荷物を預け身軽に・・
その後安国駅まで行き、まずは石焼きビビンバが食べられそうなお店を見つけてランチ。
その後徒歩で昌徳宮まで。綺麗な昌徳君をサクッと観光。
安国駅からソウル駅までは地下鉄で、ソウル駅でA’REXに乗り換えて仁川国際空港まで行き
仁川空港から羽田空港へ。

乗り物：高速バス・地下鉄・A’REX・コリアンエアー
食べたもの：石焼ビビンバ

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機

宿のご主人が朝食前にこちらのお宅で代々伝わる宝物を見せてくださるというので、ちょっと早起き。

Andong Hakbong Jongtaek ホテル

お庭にはこんな昔の遊びもありました。

こちらは祠堂

ご先祖様のお位牌などがありました。

こちらは雲章閣(遺物展示館)という名前ですが、ほぼ宝物殿。

昨日見せていただいた駐車場側の鶴峯記念館より古いものがたくさん。
書画から道具類まで国宝級のものが納められていました。

この方が宿のご主人。
朱子学の大家・李滉の嫡流、15代目だそうです。
日本語が堪能で、韓服がお似合いで、80歳を過ぎているとは思えない若々しさ・・
しかも車も運転しちゃう・・

朝ご飯は大門の横の建物でいただきました。

食事の後、お庭側から見た大門。大門の右側が朝食会場でした。

記念にとお庭でご主人が撮ってくれました。

1泊でしたが、観光に連れて行っていただいたり夕飯のお店を紹介していただいたり、また朝には国宝級の宝物を見せて頂いたり、最後は安東駅まで車で送ってくださり・・
本当にお世話になりました。

安東駅に到着。宿のご主人と別れを惜しみつつバスターミナルに行きました。
このバスでソウルに戻ります。

安東ターミナル 駅

昨日受け取った高速バスのチケット(23200ウォン)
このバスの予約をするためには韓国内の電話番号が必要だったので、夫はeSIMの申し込みをしてその番号で取りました。

途中、天登山休憩所で1回トイレ休憩。
バスを間違えないように注意して戻ります。

ソウルの高速バスターミナルに到着。
高速道路の一番左の車線はバスや緊急車両専用になっていたので、渋滞に関係なく思いがけずはやく約3時間でソウルのバスターミナルに到着。

ソウル高速バスターミナル バス系

ソウル駅まではタクシーで

漢江を渡りました。

漢江 滝・河川・湖

お洒落な駅舎がありました。何となく東京駅と雰囲気が似た感じなのはレンガ造りだからでしょうか・・・

文化駅ソウル284 (ソウル駅旧駅舎) 博物館・美術館・ギャラリー

ソウル駅に到着

地下鉄ソウル駅 駅

ソウル駅のA’REX乗り場の隣にチェックインカウンターがあるというので、まずはそこを探しました。

この先にチェックインカウンターがありました。

ここはバスの中で取ったA’REXのチケットを見せて通りました。

チェックインを済ませ荷物を預けました。
帰りは仁川空港からコリアンエアーで羽田まで・・コリアンエアーなのでここでチェックインができたようです。

時間に余裕があったので、それなら・・と昌徳宮に行くことにしました。
ここで後から乗るA’REX乗り場も確認して、来た道を戻ります。

A’REX乗り場から地下鉄乗り場までソウル駅内を歩きます。
大きな駅だから仕方ないけど、遠い・・

ソウルから地下鉄で安国駅にきました。
ここを曲がるとたぶん前回行った「ヌイジョ」に行けるはず・・素敵なお店ではあったけど、でもせっかくなので別のお店を探します。

安国駅 駅

お昼ごはんは何にしようか・・？
私が好きな韓国料理の中でまだ食べてない石焼ビビンバ～という事で選んだお店。
建物は韓屋の造りになっていて落ち着いた感じ。

仁寺洞クチッ 韓国料理

そしてメニューには写真付きの上ありがたいことに日本語が書かれていました。なので指差しで簡単注文！

私はタコ石焼ビビンバ(11000ウォン)・夫は韓牛ユッケビビンバ(16000ウォン)を注文。
やっぱりたくさんのおかず付き！美味しくいただきました。

ランチの後、歩いて昌徳宮まで行きました。お天気に恵まれたら今度は暑い・・

昌徳宮 城・宮殿

チケット売り場

チケット(二人用6000ウォン)とパンフレット
ここもそうですが、韓国では二人用のチケットをよく見かけました。

道路に面した敦化門には日陰で涼んでいる人がたくさんいました。
この門は木造二層門として韓国最古の門。

敦化門 史跡・遺跡

敦化門を入るとなんだか広い場所・・とりあえず進んでみました。

ここにも世界遺産マーク。

右に見える進善門から入ります。

進善門 史跡・遺跡

回廊で囲まれた広場のような場所で、正面に見えたのが粛章門。後苑に行くにはこの門を通るようですが・・

左に仁政門が見えます。
まずは正殿から見ようと私たちは仁政門に進みました。

正面に仁政殿
正一品・従一品・正二品・従二品・・と役人の位が書かれた石柱が並んでいました。よくドラマで見るあれですね～

仁政殿 城・宮殿

仁政殿前の石段も立ち入り禁止でしたが、全体的にとても綺麗・・

仁政殿内部
玉座がありました。
後ろの絵の感じが景北宮と似た感じ。でも照明がお洒落なシャンデリア風・・何時代？
と思ったら内部のカーテンとシャンデリアは1908年の内部修理の際に取り入れたものらしい・・

仁政殿に向かって左側のエリアに行ってみました。
お天気に恵まれ屋根や軒下の模様は一段と色鮮やかできれい・・

これは後の世に整備された川でしょうか・・？

橋を渡った先にあったのが檢書廰。

そして奎章閣

歴代の王の肖像画を飾ってある建物などぐるっと見て回り養志堂の前を通って仁政殿に戻りました。

養志堂 史跡・遺跡

室内の様子

宣政門から宣政殿に入りました。

仁政殿に比べると質素な室内に簡素な玉座。日頃の政務は落ち着いた場所で・・？

宣政殿 史跡・遺跡

宣政殿の次に見たのが熙政堂。

熙政堂 史跡・遺跡

そのまま奥の大造殿に向かいましたが、

大造殿 史跡・遺跡

残念なことに大造殿は工事中・・

誠正閣：王位を継承する太子が、学者たちと儒教の勉強をした場所。
こちらもきれいな建物でした。

誠正閣 史跡・遺跡

室内の様子が見られました。

ここは後苑の入り口
後苑エリアは昌徳宮の60％を占めるほど広く美しいらしいけれど
ここに入ることができるのはガイドツアーのみとのことで、ここから先は残念ながら入れませんでした。

東の隅に位置するここが楽善斎
後宮や女官が余生を送る空間として使用されたとのことで王宮とは思えないほど質素な建物でした。

楽善斎 史跡・遺跡

王宮の建物が色彩豊かなのに対し地味な色合いではあるけれど、こんな素敵な円形の仕切り壁もあって、落ち着いた静かな雰囲気でした。

楽善斎の裏手の七分序、三三窩、承華樓と中国風の六角形の亭子である上凉亭

七分序 史跡・遺跡

安国駅から地下鉄でソウルに戻り
ソウルからはA’REXで仁川国際空港に行きました。
その時窓の外に見えた漢江・・夕方16時過ぎ、だんだん日が傾いてきました。

漢江 滝・河川・湖

仁川空港に到着
既にソウル駅でチェックインを済ませてあるので、一般のチェックインカウンターには行きません。

仁川国際空港 (ICN) 空港

チェックインのとき頂いたこの案内を頼りに専用出入口を探しました。

「外交官/乗務員専用の出入口」から客室乗務員に混じってはいり、保安検査、自動化ゲートと進みました。

広々した仁川空港、でもラウンジは使えないので・・

このお店【エンジェルインアス】で飲み物を購入
パイナップルアイランドスノー(6900ウォン)
カフェラテ(5500ウォン)
美味しくいただきました。

これが私たちを日本に連れ帰ってくれる飛行機。

さよなら仁川空港。さよなら韓国・・

フライト時間は短いけれど、機内食をいただきました。

羽田空港に到着

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

飛行機に乗る前に税関申告のQRコードをとったので、この電子申告端末で申告すればいいのかもしれないけど、今一つわかりにくい・・
いつも通り税関申告のレーンを通って出ました。

ただいま日本！
羽田空港の到着ロビーにはお迎えの人がたくさんいました。
私たちは京急に乗って横浜経由で帰宅します・・