2023/05/25 - 2023/05/29
36位(同エリア202件中)
ミセスKさん
この旅行記のスケジュール
2023/05/28
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安東・鶴峯宗宅
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夕飯は塩サバとチムタク
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4日目:5月28日
清涼里駅からKTXに乗って安東駅まで
安東駅で荷物を預け、タクシーで河回村へ。茅葺屋根の家から両班の立派なお屋敷まで古い建物を巡りました。土壁の路地があったかと思うと川沿いの並木道もあり、ソウルの北村散策とはまた一味違う散策ができました。
ここで見た仮面劇は昨日の国立国楽院の公演とはまた違う、庶民的でとても楽しい劇でした。
安東駅まで戻り、タクシーで今日の宿「安東鶴峰宗宅」へ。
宿のご主人のご好意に甘えて鳳停寺や泥川洞磨崖如来立像を観光しつつ
月映橋近くのレストランまで車で送っていただき、
レストランでは名物塩鯖とチムタクをいただきました。
深い霧の中ライトアップされた月映橋を渡ったりしてからタクシーで宿まで戻りました。
宿泊に関しては河回村でという案もあったけれど、予約が難しいしお高そうだし・・という事でこちらに決定。河回村にも負けないくらい伝統のある古宅です。
ご主人は朱子学の2大大家のうちの一人李滉先生の嫡流。15代目。
広い敷地に伝統的な家屋があり、国宝級の書画骨董も所蔵されていて、それを見せてもいただきました。
乗り物:KTX・宿のご主人の自家用車
食べたもの:キンパ・韓国伝統菓子・塩サバ定食・チムタク
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
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事前に日本で予約してあったKTXで清涼里駅から安東まで行きました(25100ウォン)。
このチケットを取った4月30日の時点では、安東に泊まるかどうか検討中だったので行きのチケットだけ。後日帰りのチケットを取ろうとしたら満席で取れませんでした・・ -
ホテルで荷物を預かってもらいたかったけれど駄目で、駅のコインロッカーも考えたけれど今一つうまくいかず、スーツケースを持ったままタクシーで清涼里駅まで行きました。
清涼里駅 駅
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まずは乗り場を確認。
中国だと時間にならないとホームには行けないし、ここで改札があるんだけど、韓国では特に改札とかないようでした・・ -
時間に余裕があったので、車内で食べるようにキンパと飲み物購入。
やっと本場韓国のキンパが食べられる・・レジ前に数種類のキンパが並んでいたので翻訳アプリで読み取ったら、かまぼこたっぷり・チーズ・マグロ・アンチョビ・・
結局一番上に書いてあったバンピョのり巻き(4000ウォン)を購入 -
これがKTXの車両。車内も広々でした。
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よく韓国ドラマに出てくるアルミにまいた手作りキンパとコーン茶。
早速車内でいただきました・・ほんのり温かくて美味! -
約2時間で安東駅に到着。
安東駅 駅
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スーツケースを持っての観光は大変なので、このコインロッカーに預けようかと思ったらあきなし。張り紙にA&Tマートにお問い合わせ・・と書いてあったので行ってみたら、ロッカーと同じ料金システムで預かってくれました。
奥の倉庫に入れてくれたんだけど引換券みたいなものもないしちょっと心配しつつ・・でもありがたく・・ -
もたもたしているうちにバスは行ってしまったので、タクシーで河回村まで行きました。
ここでチケット購入河回村 旧市街・古い町並み
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二人用チケット:10000ウォン
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チケット売り場横の観光案内センターの女性が日本語が堪能で、村の見どころからバスの時刻まで色々教えてくれました。
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チケット売り場から村の入り口まではシャトルバスで移動しました。
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ここは世界遺産でもあります。ここから歩き始めました。
村名は韓国最長の川である洛東江が村全体をS字を描くように流れていることに由来するようですが、伝統的な建物や土壁などタイムスリップしたような感覚に陥る村です。 -
右側には綺麗な並木道。
こちら側は帰りに通ることにしてまずは左側に進みます。 -
河回村案内板がありました。
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立派な瓦屋根のお宅は両班のおうちでしょうか?
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瓦屋根と塀が続きます。
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28番地の門
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34番地の門
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ちょっとお薦め経路からはずれますが左側にあった茅葺屋根が気になったので行ってみました。
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石と土の塀もいい感じ・・
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畑にはちゃんと作物も植えられていて生活感がありました。
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両側が土壁の路地もいい雰囲気
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壁の模様が特徴的
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こちらは念行堂と書いてありました。
普通の車が停まっているのも人が普通に生活している証拠ですね~念行堂(南村) 旧市街・古い町並み
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河東古宅
茅葺の屋根が素朴な感じ。
おうちの前にメニューの様な看板があったので、レストランや宿をされているのかもしれません。河東古宅 旧市街・古い町並み
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リュ・シウォンのご実家と思われるおうちの前で1枚
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土壁に挟まれた小径を歩きます。同じような道がたくさんありましたが、それぞれちょっと違っておもしろい・・
この突き当りを曲がると・・ -
三神堂御神木です。
村の中央に位置して、子どもを宿らせ出産と成長を助けると伝えられる御神木。三神堂 御神木 観光名所
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忠孝堂
忠孝堂 寺院・教会
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忠孝堂にあった松の木
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忠孝堂内にある柳成龍公の記念館のような永慕閣
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暫く歩いていると川が見えてきました。
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ここでオレンジジュースをいただきつつ一休み。
ここのスタッフのお姉さんは日本留学の経験があるとのことで日本語で色々お話ししてくれました。 -
松の林がある川沿いの道を歩きました。
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対岸に見えるのが芙蓉台。できればあちら側から河回村を見てみたかったけれど、渡し船は運航していないようだし、行き方もわからず断念しました。
芙蓉台 自然・景勝地
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村に入る時右に見えていた川沿いの綺麗な並木道を歩いて戻ります。
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こんなお茶目な人たちと一緒に撮った写真が無い・・
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入郷祖紀蹟碑でしょうか?
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河回別神グッ仮面舞の会場入り口
このお面って韓国のガイドブックなんかで見たことがある気がします・・河回別神グッタルノリ 劇場・ホール・ショー
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常設公演場
屋外かと思ったらちゃんと屋根があるので今日みたいな雨の日でも大丈夫!
無料でしかも入り口で簡易な座布団を貸してくれました。 -
仮面劇が始まりました・・
まずは伝統的な楽器を持った人たちが会場内を練り歩きます。 -
出てくるのは人間だけではなく・・
舞台を所狭しと動き回り、会場も巻き込んで楽しい劇です。 -
客席にオシッコかけながら歩くけど、最後は食べられちゃう牛さん。
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何といってもこのお姉さんの表現が豊か!表情まで違って見えたりします。
手の動きやからだの捻り方なんか・・女性っぽいけど中は男性でした。 -
出演していたこの方、日本語が上手で色々お話ししました。
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帰りはシャトルバスには乗らず、劇場近くの市内バス乗り場から安東駅まで1本で帰ってこられました。
安東駅 駅
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安東駅のコンビニで預けた荷物を受け取った後、この窓口で明日のバスのチケット受取。
帰りの分のKTXのチケットは、のんびりしてたら満席になってしまったので、明日はバスで帰ります。 -
タクシーに乗って今日のお宿「安東鶴峰宗宅」に向かいました。
本来はもう少し観光したかったけれど、荷物があって歩いて観光は大変だし、雨の中タクシーでわざわざ行って景色が見られないのも悔しいし・・というわけで、安東の観光は諦めて宿に直行。Andong Hakbong Jongtaek ホテル
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広々した芝生のお庭
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お庭の隅にあるのがシャワールームとトイレ
雨だったので夜中に歩いていくのがちょっと大変ではありました・・ -
昔の建物をそのまま利用した客室。
広くはないけど家具調度品に歴史を感じる・・ -
お布団・・韓国ドラマでよく見かける感じのキルティングみたいな敷布団でした。オンドルとかあるからでしょうか・・?
寒がりな夫はタンスの中にあった厚手の敷布団を出して使わせていただきました。 -
韓国の伝統茶菓・・どれも美味しくいただきました。
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駐車場の奥にあった鶴峯記念館:昔の様々な道具や書画が保管されていました。
出かける前に鍵を開けて見せてくれました。 -
夕飯を食べられるお店を聞いたら、宿のご主人が知っているお店に送ってくれることになり、そのついでに観光名所にも案内してくれました。
ここは鳳停寺に向かう山道。 -
世界遺産にも登録されている鳳停寺
鳳停寺 寺院・教会
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案内図・・広くて全部は回れませんでした。
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大雄殿
地元の人たちが参拝に来るからかお祭りでもあったのかこの前には提灯がたくさんありました。 -
これが韓国最古の木造建築で国宝にも指定されている極楽殿
中にはお釈迦様が・・
意外にも本殿の後ろにひっそりとありました。 -
次に立ち寄ったのが燕尾寺。
ここは大きな岩の仏像があるから・・と連れて行ってくれたお寺です。安東泥川洞磨崖如来立像 モニュメント・記念碑
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華やかなトンネルを抜けると・・
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ド~ン!!
泥川洞磨崖如来立像です。
自然岩壁に身体を線で掘り、彫刻した頭部を上に乗せた高さ12.38mの大仏。
本当に大きくて、下から見上げるとやっとお顔がわかるくらい・・ -
夕飯はここで
元々はご主人に「美味しい夕飯が食べられるお店は?」と聞いたら、「今日はたまたま暇だから私の知っているお店に案内してあげよう」という事になり、せっかく来たのにどこも観光していないならレストランまでの道すがら近所を案内してあげよう・・と -
月映橋の目の前にあるお店だったので待っている間に夫と交代で橋まで行ってみました。
月映橋 建造物
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霧で橋の途中からは何も見えない状態でした。水墨画の世界・・
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反対側からも同様・・
でも橋の中央あたりにある「月映亭」がかろうじて見えました。 -
私がお店に戻った時にはお料理が並び始めていました。
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頂いたのは安東名物塩サバ(27000ウォン)とチムタク(26000ウォン)。
これもご主人が帰る前に注文してくれました。
さすがは名物。どちらも美味しくいただきました。 -
食事の後改めて月映橋へ。
ここで噴水が見られるらしいと行ってみました。到着したのは20時20分過ぎ、いつになっても始まらないし帰ってくる人が多い・・と思ったら、夫の思い違いで最後の噴水は20時30分ではなく20時からでした・・ -
橋を渡ることにしました。
橋の欄干の蜘蛛の巣さえお洒落・・ -
今渡ってきた橋がもう霧の中・・
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橋を渡り切ったところで1枚!
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戻ります。
帰りは近くのコンビニの前でタクシーを呼んで宿まで戻りました。
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