2023/06/01 - 2023/06/01
93位(同エリア344件中)
さるおさん
5月末、暇つぶしに情報誌パラパラめくっていたら目に入った記事、"ゴッホ・アライブ展神戸にて開催中"。エッ、そんなイベントやってたの? 知らんかったわ。ゴッホファンなのに・・・。6/4迄って、もうすぐ終わりじゃん。コレはいかん。さっさと行かねばいかん。という訳で、早速有給取って行って来ました。最近はコレばっかり。有給活用中。
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開催場所は兵庫県立美術館。JR灘駅から一本道。前に見えるのが美術館。あれ、何か屋根の上に変な生き物がいる。蛙?
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美術館の海側は「なぎさ公園」。どんと鎮座するのは「なぎさちゃん」。下から写そうとしたらスカートの中が写りそうだったので自粛。
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「ゴッホ・アライブ」
世界で850万人が鑑賞したそう。日本では名古屋と神戸で開催。"五感で体験する没入型展覧会"との触れ込み。 -
先ずは腹ごしらえ。灘駅からここまで来る間に人気の担々麺のお店があって、そこでランチする予定だったんだけど、平日とはいえ行列が出来ていたので、あっさり予定変更。行列は嫌い。美術館併設の半セルフのレストランで簡単に済ませる。
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平日とはいえ、残り数日のためかチケット売り場には行列。最終の土日は多く来場者が予想され、入場できん場合もあるかもとホームページに記載があった。
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入り口を入ると再現されたゴッホの部屋。
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部屋、絵で見るとこうなる。
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この展覧会、会場のそこかしこに大きさの違うスクリーンが掛けてあって、そこにゴッホの作品がクラシック音楽と共に年代順に映像で流されていく仕組み。写真撮影OK。
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でも、これだけ人が多いとね、いい写真は写せないわね。どこを撮っても他人が写り込む。
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映像の中で絵の星が煌めく。水面に映る光は揺らめく。そう、この映像、絵が動くの。稲穂が風になびいたり、列車が絵の中を走ったりするのよ。ゴッホの絵が動くの!
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ゴッホ、自画像。
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この絵は有名。郵便配達人の方。
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ゴッホのね、オランダ時代の絵から映していくわけだけど、やはり最初の頃の絵はゴッホらしさがないわね。ゴッホといえど、ハナっからの天才だったわけではないのよ。
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全編30分ぐらいかしら。計ってたわけじゃないので体感だけど。
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1番大きなスクリーンの前には長椅子があって、ヨギボーなんかも置いてあるけど、これだけ人が多いと全然足りないわ。ほとんどの人が立見、もしくは床に体育座り。ヨギボーは争奪戦。私? 根性で長椅子一人分を確保したわよ。それまで映像なんて見でないから。どの席が空くかばっかり見てたからね。
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席を確保して、もう一度最初からゆっくり鑑賞。
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ゴッホの花の絵が好きです。
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ゴッホは浮世絵の影響も受けており、このような絵も残しています。ゴッホの描く花魁。
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この絵も有名ね。「アイリス」。
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ゴッホはね、強い絵だけじゃない。こういう淡い絵もあるのよ。
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スクリーンの中で桜がハラハラと散っていて、美しい映像だった。
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物語はどんどん佳境に。何かが起こりそうな予感の音楽、渦巻く映像、そして突然鳴り響く銃声、…ゴッホは自ら命を絶った。享年37歳。
晩年、精神を患っていたのは有名な話。映像の中では、月も星もみんな渦巻いていたけど、晩年のゴッホには、ほんとにそんな風に世界が見えていたのかもしれない。だとしたら辛かったろうと思う。。 -
部屋を出ると大量の向日葵。造花だけど。
この展覧会の手法はどうなんだろう。本当の絵画好きには、ちょっと違うかもしれない。映像作品として捉えればね。ただ、もう少し人が少ない方がいい。少人数向きの展示方。 -
帰り道、諦めきれずに坦々麺屋に寄る。そしたら待たずに入れた。自販機で食券購入。ミシュランのビブグルマンにも選ばれたという坦々麺をいただく。うん、具材の一つ一つが美味しい。食べ終わり、席を立つ。店の人は別のお客さんの応対中。そのまま店を出た。曲がり角の所で後ろから呼び止める声。振り向いたらお店の人。私に向かって“ありがとうございます、また来てください!“って叫んでいた。だから私も“ごちそうさま“って叫び返した。今日一、嬉しかった出来事。
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〈オマケ〉
本日の戦利品。
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