2023/05/25 - 2023/05/25
162位(同エリア554件中)
さるおさん
イングリッシュガーデン"ローザンべリー多和田"の存在を知ったのは2年程前。いつか行ってみたいと思っていたが、やっぱり行くならバラの季節でしょうと5月になるのを待っていた。バラが満開になるであろうと思われる週、休日は避け、平日に有給休暇を取り、数日前から天気予報をチェック、万全を期して訪問しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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JR米原から路線バスで約30分。バスの本数は少ないので下調べは必須。
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平日とはいえ、そこそこの人出。オバサンのグループ多し。
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それにしてもオバサンというのは、よく喋る。バスの中でもレストランでもガーデンでも、大抵グループ内の誰かが大きな声で喋っている。なので、聞く気はなくても喋っている内容が丸わかり。後ろの奥さんの息子さんは軽音部でギターを担当しているそうだ。
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まぁ、そういう私も昨日バスの中で"旅猿"の話を夢中で喋っていたのでね。他人の事は言えない。
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"ローザンべリー多和田"の入場料は1900円。シーズンによって料金変動制。
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入口を入ると「バラと宿根草の庭」。まずは「宿根草の庭」から散策。
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ところで宿根草って何? 花を見るのは好きだが、植物のこともガーデニングのことも、よう知らん。
宿根草の正解: 多年草のうち,冬期に地上部だけが枯死して休眠し春に再び生長するもの。最近人気のネモフィラも宿根草。 -
一歩中に入ると花の甘い香りに包まれる。心地良い。
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猫発見。
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此処そこにアンティックな椅子やオブジェがありフォトスポットになっている。
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数々の花が満開。
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美しさに多くの人が感嘆の声を上げる。
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日頃、苦虫顔の私も自然に顔が綻ぶ。
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名前の知らない花も多い・・・と言うか、知らない花ばっかりだけど。
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白い花の美しさは言わずもがなだね。
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バラと一口に言っても色んな種類のバラがあり。
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この小さなバラが可憐で気に入りました。
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煉瓦に絡む花、欧州の風景。
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レストランは開店前だけど、そろそろランチに行きましょうか。これだけ人出が多いとお昼時のレストランは混むのは必至。そうなると待ち時間長くなるし。ソレを避ける為開店前に行く作戦。
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ローザンペリーにはレストランは2軒。園内奥のショーンのエリアに一軒。ピザやハンバーガーの軽食が中心。もう一軒は園外、入口を出た所に「シェフズバイローザンベリー」。こちらがメインのレストランと思われる。
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一旦園外に出て「シェフズバイローザンベリー」へ。開店まで後10分少々。既に何名か並んでいらっしゃる。皆考えることは同じ。
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早目に来たお陰で人気のテラス席をゲット。お一人様でも、そこは遠慮しない。昼間っからビールもいっとく(笑)。
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満腹になって散策再開。
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緑だけでも絵になる風景。
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「バラと宿根草の庭」は池を囲む作りになっている。
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「宿根草の庭」から「シャガの庭」を通って「ローズガーデン」ヘ。
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ローズガーデンには約60種、180株のバラが植栽されている。
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5月、一番見応えかあるのはやはり「ローズガーデン」か。
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紫が入ると写真が締まるねぇ。
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受付でのこと。受付の方が一人の女性に声を掛けた。"昨日もいらっしゃってましたよね"。何でも、この女性、岐阜の方で二日続けてローザンベリーを訪問しいるそう。相当な花好きと見た。
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実は私は、今回が今年に入って4回目の滋賀訪問。どんだけ滋賀好きやねん!
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滋賀って有名な観光地は少ないですが、地味に素敵な場所が多いんですよねぇ…って、失礼なヤツめ、琵琶湖や比叡山が有るだろうが。
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最近、ローザンベリーではバラの他にクレマチスにも力を入れているらしい。
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私はクレマチスと聞いても、どんな花か知らんけど・・・って、もっと勉強して来いよ!
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花の向こうにマナーハウス。私の好きな英国の風景。
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ここも英国の田舎道みたい。
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「ローズガーデン」は「キッチンガーデン」へと続く。
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「キッチンガーデン」にはハーブや果樹など。
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青い花も綺麗ね。
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花に囲まれた扉。
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「ローザンベリーマナーハウス」 英国のマナーハウスがモデル。
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「ローザン鉄道」。「フェアリーガーデン」までを結ぶ。片路500円。チケットは自販機で購入。こう見えて指定席。でも"好きな席に座っていいよ"と係員に言われた。私のチケットは、この係員の方が自販機で購入してくれた。なので席もこの人が選んでくれて、多分、私の席の前後に人が座っていたので気を遣ってくれたのだろう。お言葉に甘えて景色の見易い席に移動した。
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ローザン鉄道は、この「バラのトンネル」を抜けていく。
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電車から見る「羊のふれあい牧場」。
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「フェアリーガーデン」到着。
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「フェアリーガーデン」
丘の上に住む妖精たちの村がコンセプト。まんま「ロードオブザリング」のホビットの家。 -
中にも入れます。
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で、中はと言うと、ホビットの椅子やテーブル・・・もとい、ココでは妖精さん。
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「フェアリーガーデン」から坂を上って見えてきたのが「ひつじのショーンファームガーデン」。奥に見えるのは牧場主の家。
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牧場主の家はリアルに再現。箪笥の引き出しにも、ちゃんと洋服が入ってます。私の前を歩いていた家族連れのお母さんが、部屋の中の引き出しと言う引き出し、全部開けていく人で(笑)、この洋服を見て"コレ、ユニクロの服やん! ○○ちゃんのお父さんが着ていた!"と息子に話していた。"そっか、ユニクロの服か"と思い記念に写真撮っといた。何の記念か判らんけど(笑)。
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「ひつじのショーン」は英国発、世界で初めてのクレイアニメ。いたずら好きの羊のショーンが牧場の仲間と繰り広げるドタバタコメディ・・・らしい。私は見ていないので詳しくは知らん。
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どの子がショーン?
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コッチは本物の羊。
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イギリス原産の「サフォーク」という種類。黒い顔と足、長い耳が特徴。ショーンと同じ種類ね。
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この「ふれあい牧場」は、牧場の中に入れるので、こんなに近くで羊の写真が撮れます。でも、羊さん、入れ替わり立ち替わり人間が入ってきてストレスにならないのかね。
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帰りはローズガーデンまで歩く。途中「ふどうハウス」を通り抜け。この時期、まだ葡萄はなっておらず。緑の葉っぱが目に眩しい。
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タンポポの綿帽子みたいな外灯。夜のイルミネーション用かな。
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「わくわくファーム」のポニーちゃん。
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隣は羊さん。立派な角だこと。
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世界一可愛いと噂のスイス原産の羊「ヴァレーブラックノーズシープ」。この春生まれたばかり。生まれた時に関西のローカルニュースで見たけど、その時は立つのもやっとだった。短い時間で、こんなに大きくなって・・・親戚のオバチャン気分。
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目が・・・どこか判らん。
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二階立てバスの隣はカフェ「ティーペイストリーズ」。英国湖水地方の老舗ティーハウス「Farrer's」の正規代理店だそうです。せっかくなので「Farrer's」のシグネチャーブレンド「レイクランドスペシャル」をアイスでテイクアウト。
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最後にもう一度「宿根草の庭」。
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やっぱり、この小振りのバラ、可愛いわ。
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この花ね、実物はウェディングブーケみたいで素敵だったんだけど、写真では伝わらないねぇ。単に私に写真のセンスが無いだけなんだけど。これでも高校時代、写真部に籍を置いていたんだけど・・・。"籍を置いていた"というのは、部長とソリが合わなくて、ちゃんと活動をしていなかったから。センスがないのは、それが原因か。
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バラらしいバラ、正統派のバラ・・・ただ、バラ、バラ言いたいだけ。
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バラ以外の花も皆綺麗、どれが一番か競うこともなく、そ~さ、僕らは特別なオンリーワン・・・どっかで聞いたことのあるフレーズ。
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名残は惜しいですが、そろそろ帰りましょうか。再び路線バスでJR米原駅へ。
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<オマケ>
今日の"飛び出しぼうや"。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2023/08/11 06:54:51
- 普通のバラ園がと思ったら
- さるおさん おはようございます。 はじめまして
入園料が1900円とはちょっと高いのでは、と思いましたが、園内を見て納得しました。
本格的なイングリッシュガーデン、あくまでも本物志向、素晴らしい庭です。
イングランドに行くことを思えば安いものです。聞こえてくる会話が、関西弁のおばちゃんの物でなければ、もっと雰囲気があってよかったのではと、できればクィーンズ・イングリッシュなどが希望です。って、贅沢過ぎですかね。
pedaru
- さるおさん からの返信 2023/08/12 14:29:09
- RE: 普通のバラ園がと思ったら
pedaruさん 今日は。
滋賀には旅行で行かれたのでしょうか。
ローザンベリー、楽しまれたようで何よりです。
それほど有名な場所ではありませんが、素敵なガーデンですよね。
私の地元から数時間かかるので、しょっちゅう行けるわけではありませんが、
四季折々の庭を見てみたいと思っています。
機会があれば、また訪問したいです。
さるお
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