１２１回目の夫婦台湾旅行　その１０

2023/04/18 - 2023/04/30

２５日は嘉義から高雄へ移動しました。
そして駅構内からホテルまで重い荷物を背負い重いスーツケースを
押しての苦行の結果、脹脛と膝関節を痛め必要最小限の所しか
行けず楽しみだった夜市にも行けませんでした。そして美味しい
食べ物も食べれず台湾旅行を始めてから４５年ですが一番最悪の
コンデションでの旅行となりました。

２６日のホテルでのバイキング朝食は食欲も無くフルーツとアイス
のみという前代未聞？の朝食となりました。
そして食後から苦難の行脚が始まりました。

コロナ禍の４年間以外毎年、行っていた義両親が眠っているお寺へ
タクシーに乗りお参りに行きましたが兎に角、足が痛くて大変でした。

この後、待たせていたタクシーに乗り台南市に住んでいる日本人の友人
に会う為、台南駅へ向かい台南ホテル前で会い少し話をした後、台南市
に住む友人宅のすぐ近くまで送って頂き足が痛かったので大変助かりま
した。
そして４年ぶりに友人と再会出来、お土産を渡しお互いの健康を確認
しました。元気そうで安心しました。

その後、高雄へ戻り台湾の母の紹介で脹脛と膝関節の痛みに耐えかね
症状を説明したらすぐ自宅近くの整体師の所まで連れて行って頂き
無事、健康な体を取り戻しました。地獄で仏とはこの事だと思いました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: スターラックス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

４月２５日です。
高雄に到着しホテルに荷物を置いたら即、台湾
の母の所へお土産を持参しタクシーで向かいました。
重い荷物を運んで脹脛と膝関節を痛めていたのは
心配するといけないので内緒にしました。
私達にとって台湾の母と思っている方のご招待で
この四川料理の店へ来ました。

閉店が近づいていましたが台湾の母と
知り合いという事で入れて頂きました。

台湾の母と呼ばせて頂いている方は私達の
結婚式に高雄から台南まで来て頂いた方で
私とはもう４５年の付き合いです。
この方の姪は台北市の学校で校長をして
います。

全て四川料理です。
でも私が辛いのは苦手なので辛さは
抑えてあります。

台湾の母の自宅へ戻りました。
台湾の母の息子さんのお嫁さんから
珍しい蓮霧を頂きました。
とても大きな蓮霧です。

屏東産の蓮霧です。
名称は芭掌蓮霧と言うんですね。
しかし高いですね。２５０圓もします。

これがその大きな蓮霧です。
比較になる物を置けば良かった。

これは私達が好きなドリアンです。
台湾の母は私達の事は何でも知っています。

４月２６日です。
ホテルの朝食会場にきましたが、昨日の無理が
祟り脹脛と膝の関節が痛く食欲が無く食べたのは
このフルーツとアイスだけでした。

ホテルの朝食会場に私達が大好きな
台湾の老舗メーカーの杜老爺のアイスが
置いてありました。
当然、２玉作り食べました。

高雄駅にやって来ました。
今から台鐵に乗り台南へ向かいます。
高雄発１０：０６の自強號に乗車しました。
ここは台湾警察の服務台です。
でも誰も居ません。

痛い足を庇いながら台南駅に１０：４４に
着きました。
台南駅は今も工事中でした。
いつまで工事が続くのだろうか？

台南駅からタクシーで４３分程乗り義父母が
眠るお寺へ来ました。

このお寺はとても巨大なお寺です。
ここへ来たのはコロナ禍が収まってから
４年ぶりです。

お寺から戻り台南駅近くから台南市に住んでいる
日本人の友人から車(ベンツ)で送って頂き私達の
友人宅(台南市南区)へ来ました。
足が痛かったので送って頂きとても助かりました。
台南の日本人の友人に感謝です。
この車は台湾人の友人の息子さんのものです。

友人宅です。４年前と少し備品の置き方が
変わりました。
教師をしていて病気で若くして亡くなった
娘さんそっくりの人形が右端に飾ってありました。

現在時間は１４：４４です。
そろそろおいとまする時間です。
友人と又、来年会いましょうと
言いお別れしました。

台湾の駅の売店には日本のお菓子が沢山
置かれています。

こちらは台湾製が多そうです。

コラーゲンの文字が見えます。

台南駅から高雄駅に戻りました。
高雄駅が巨大な駅に生まれ変わろうと
しています。中央より左に旧高雄駅が
移転し鎮座しています。

今日２６日のホテルでの朝食です。
相変わらず食欲がありません。
かろうじてお粥は食べれました。
今朝のフルーツはパイナップルだけです。

台湾の母の所へ行こうと高雄駅前でタクシーを
探したのですが全くタクシーを捕まえる事が
できません。
家内はついに最後の手段としてボランティアで
交通整理をしている方へなんとか捕まえる手段
を相談した所、この方がすぐにタクシーを捕ま
えてくれました。感謝です。

台湾の母と私達が慕っている方の自宅へ
到着しました。
そして驚いたのがこの荷物(ダンボール箱も含む)です。
これ全て私達へのお土産でした。

出されたお菓子ですが、食べなかったので
帰る時にこれも持って帰りなさいと言われ
ビニール袋に入れてくれました。
本当のお母さんのようです。

８５歳なのに自宅の階段を１階から
５階まで自力で歩くそうです。
体力も凄いのですが言語能力も凄い
です。
華語と台湾語はもとより客家語と
日本語も完璧なんです。
そしてこの時、私の脹脛と膝関節が
悪い事を白状？したら近くの整体師
を紹介するから行きましょう！という
事になりその整体師の所へ一緒に向か
いました。

ここがその整体師の仕事場です。
しかしここで問題が発生しました。
ここは女性専用の店でした。
整体師も若い女性で男性は受け付け
ていないと言われ断られました。
しかし台湾の母は食い下がり１０分
以上、話し合った結果、特別にOKと
なり整体を受けました。
その時、整体師が言った言葉は私の
施術は「とても痛いよ！」でした。
私としては整体師はか細い若い女性で
施術などたいした事は無いと甘く考え
ていました。
どうせ台北市内の足裏のツボを押し
痛がらせる程度の観光マッサージ
だろうと考えていました。
これが後でおお間違いと判明しました。

手前は施術前に体全体に噴射された
アルコール除菌の器具です。
ここは女性専用ですので男性の着替えの
衣服は無く半袖の下着とステテコ姿の
情けない姿で施術を受けました。

「とても痛いよ！」の意味が施術を
受けて初めてやっと判りました。
鼻水が出る程、痛かったのです。
家内にテイッシュを何度ももらいました。
好痛！好痛！を何度繰り返したことか・・・
気絶するかもと思う程の痛さでした。
しかし１時間の施術が終わるとあれ程
痛かった脹脛も膝関節も嘘の様に治って
いました。しかもこの整体師は脹脛も膝
関節も全く触っていませんでした。
原因は他に有ると最初から言っていた事
がやっと理解出来ました。
しかし施術の費用は痛かった！
１５００圓(７０００円程)でした。
でも家内は治ったので安い！と言っていました。

施術が終わり台湾の母の元に戻りお土産を
受け取りホテルへ戻りました。
お土産のお茶やパイナップルケーキです。
お土産のほんの一部です。

有名な微熱山丘のパイナップルケーキ
を沢山頂きました。

お茶も色んな種類の物を頂きました。

私が休憩の為ホテルで横になっていた時、
台湾の母の娘さんと一緒に家内が訪れた
中華電信の受付表です。
台湾で購入したスマホの調子が良くないので
中華電信に相談に行きました。
とても親切に説明して頂いたそうでこちらの
操作手違いが原因と判明しました。
そして予備としてまだ新品同様のスマホを
この娘さんから頂きました。

整体マッサージを受けた後、元気が出て
急にお腹が空き食欲が出てホテル近くに
あったこの店へ入りました。
ここは観光客が来る所では無く地元の人
が来る店と思えました。

滷味は台湾独特の料理ですね。
でも私はどうも好きになれません。

搾菜刀削麺です。コシが有って中々
美味しかったです。
別に家内が頼んだワンタン入り刀削麺
と合わせ２杯で１２５圓(５８０円程)
でした。安い！

搾菜刀削麺を食べホテルへ戻る途中の
和欣客運のすぐ横にこんなホテルも
有りました。
安くて良いホテルなら無名店でも調べ
次の宿泊地にしたいのが私の考えです。

和欣客運の高雄から台北まで
行きますよ！の看板です。
豪華な車内の座席が売りですね。

バスも価格により座席数が違うようです。

高雄～台北までの和欣客運の時刻表です。
高雄～台北までの直通バスが無いので直通が
有れば利用するのですが・・・
深夜便だと途中で乗り換えは大変です。

板橋～高雄までの時刻表です。
直通で無く新營で乗り換えが必要です。

高雄から嘉義までの曜日毎の時刻表です。
大体２時間毎の出発ですね。
明日２８日は高雄から台北へ戻ります。

続きは下記をご覧下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11830469