2023/04/26 - 2023/04/27
3765位(同エリア11665件中)
芦花さん
伊勢志摩サミットがここで開催されるなど、近鉄グループが世界に誇るホテル(ちなみにオバマ大統領は、当ホテルの最上階にワンフロア借りきって滞在したそうです)。
私たちは、中間フロアのシービューの客室に宿泊しました。
『華麗なる一族』や『二つの祖国』『沈まぬ太陽』で有名な作家山崎豊子の定宿だったとのことで生前、彼女が使用した机なども展示してあり、由緒あるホテルを物語っています。
宿泊者も別世界に住んでいるような華麗なる一族的な方も多く、その世界を覗くにもちょうど良いホテルです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天気も徐々に良くなりつつある中、伊勢神宮からレンタカー使って、40分ぐらいで到着
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客室はクラシックの中層階のシービュー。
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窓からは完璧な絶景が見られます。
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こんな感じです。
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設備系統は、スタンダードな高級シティホテル仕様。
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特に気に入ったのは、ヒノキの香りの固形石鹸。もったいないので持ち帰って自宅で利用中。
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その他、一通り揃ってます。
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ちょっと散歩で隣の「クラブ」へ。敷地内に最初に完成したホテルがこの「クラブ」。
志摩観光用に近鉄グループがこの地に建設。関東の事例でいうと、軽井沢の万平ホテルのような雰囲気です。 -
中には伊勢志摩サミット関連のテーブルや展示物があるギャラリーもあります。
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この辺りは、かつての古き良き日本の高級リゾート感が感じられる。
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こちらはサミットでの各種展示。食事のメニューなどが紹介されています。
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各国の政府トップの色紙。
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着物でも、スムーズに階段が登れるよう工夫されていたという階段を下り、
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ホテルの歴史を学ぶ。
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そして「ザ・ベイスイート」に向かう。
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真珠を使った超贅沢なシャンデリア。
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高級感たっぷり。
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最上階までエレベータで向かい、クラシック宿泊者も利用できる「ザ・ベイスイート」のラウンジへ。
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ここは別世界ですね。
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各種豊富なおつまみや
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アルコールと共に、
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英虞湾の絶景を愉しむ。
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お客さんもセレブばかりで、自分たちは場違いか。
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屋上庭園には、伊勢志摩サミットでの写真撮影場所へ。
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ここが一番背景が綺麗に撮影できる、ということで選ばれたとのこと。
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ラウンジの隣にあるメインダイニング「ラ・メール」。
万が一、また来れたらここで食事したい。できれば景色が見えるランチで。 -
エレベーターの取手も真珠尽くし
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プールもあります。
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クラシックに戻って、こちらはクラシックのラウンジ。
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「ザ・ベイスイーツ」に負けず劣らずの贅沢な空間と軽食&アルコール。
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こっちはこっちで素敵です。
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食後には、ワインとコーヒーでくつろがせていただきました。
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そして、食事前にはクラシックの屋上へ。
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ここの景色はパーフェクト。
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全て見渡せる
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もう少しで英虞湾に沈む夕陽
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そして非常階段で降りたのですが、非常階段もコストかかっていて、素敵なデザイン。
お金かけすぎでは。。。 -
そして夕食はクラシックのメインダイニング「ラ・メール ザクラシック」。
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私たちは、コースで一番安価な麗(うるわし:19,800円)を選択。これにワインセットハーフサイズ(シャンパン、赤白ワイン1杯ずつで7700円だったか)を追加。
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メニューは「伊勢まだいと鮑のポワレ、黒毛和牛フィレ肉ステーキなど、ホテル伝統料理と三重が育む豊かな食材を味わえるコース」
*アミューズブーシュ -
海の幸のオードブル
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*伊勢海老クリームスープ
ホテルの方の説明ではサミットにも提供されたこのスープは各国の大統領・首相たちは漏れなくスプーンがいっとき止まったそう。それだけ美味しかったということ。
味的には、フランス料理の甲殻類のソースをそのままスープ仕立てにしたような濃厚な甲殻類のスープで、なかなか他のフランス料理では食べたことない、究極のスープでした。 -
*伊勢まだいと鮑のポワレ 2種類の香草ソース
真鯛に関してはもうちょっと焼き加減が弱い方が自分好み。当然ながらしっかり火を通して提供した方が伊勢真鯛ならではの味を引き立てられるという判断なのだとは思います。 -
一方の鮑のポワレは、鮑の絶妙な弾力感は完璧でしかも鮑のエキスを使ったと思われるソースが絶品でした。追加でこの鮑の料理だけ食べたいぐらいです。
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ちなみに海女が志摩で獲る鮑の半分ぐらいは、ここ志摩観光ホテルで使用しているのでは、とのホテルの方の話でした。そして海女をやる方が年々減ってきていて鮑を確保することが年々難しくなっているそうです。
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*黒毛和牛フィレ肉ステーキ シャトーブリアンソース
焼き加減はおすすめのミディアムレアを選択。「まつさかうし」ではないものの、程よい肉感は、黒毛和牛のフィレならではで、旨味たっぷりのソースと相まってこれも秀逸なる料理でした。 -
*デセール
イチゴをテーマにしたアイスとベリーソース。 -
ちゃんと、ミニャルディーズ(お茶菓子)もついてました。
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そして再び、屋上に向かうと、満点の星
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翌朝、日の出を見に三度屋上へ。
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英虞湾の美しい朝焼け
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パーフェクトな景色
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そして陽が上がっても美しい。
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朝食も「ザ・メール クラシック」使用。ビュッフェスタイルですが、
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全てが高級なんで、食べ飽きない
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卵料理は別途、用意してくれます(好みに応じてスクランブルなども)。
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基本、洋食ですが伊勢名物のめはり寿司も。
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サクッとしたアップルパイは最高の出来でした。
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こちらはサミットで使用したダイニングテーブルで、
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そのまま展示してあります。
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ここは、クラシックを設計した建築家村野藤吾の意匠をそのまま残してあるそうです。
椅子などの家具も含めて皆オリジナルというから、素晴らしい。 -
そしてレオナール藤田の絵画も。
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朝食後は、1時間ほどホテルの方が志摩観光ホテルの見学案内ツアーへ。
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これが非常に面白くて、ホテルにまつわる各種エピソードを、館内を回りながら説明してくれます。
サミット用に用意したスロープですが、結局使われなかった残念な設備。 -
そしてツアー後に改めてサミット記念写真撮影現場へ。
説明を聞いた後ではひときわ、聖地巡礼感が湧き上がる -
ザ・ベイスイートからクラシックを望む
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ザ・ベイスイートの贅沢な真珠のカーテン
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この道は、オバマ大統領が散歩した道だそう。
素晴らしかった。志摩観光ホテル。また来たいけど難しいかな。 -
そしてチェックアウトして、英虞湾クルーズへ。
レンタカーを専用駐車場に停める -
ホテルでもらった割引券を利用すべく切符売り場へ
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英虞湾内周遊で、おおよそ1時間ぐらいのルートです。
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昔のスペイン帆船を模した船
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こんな感じですが、動力な普通の内燃機関でしょう。
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屋上にあがって英虞湾の涼やかな風とともに
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中東湾岸の天然真珠を駆逐した日本の養殖真珠ミキモトの養殖場
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船の先端から
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船内はこんな感じですが、別途料金で贅沢な一等室もありました。
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途中、真珠の養殖現場に立ち寄りますが、ここで買うほど勇気のある人はなかなか、いなさそう、と思ったら中国人の方が買いそうな勢いでした(でも買わなかった)。
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そして1時間の快適なクルーズは終わり、
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地元の方から、超おすすめ、と言われた「高山展望台」
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確かにここは絶景!!
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英虞湾がキレイに見渡せます。
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ズームで真珠養殖の様子を撮影
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テラスでは、英虞湾の説明板のほか、カフェも併設。
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ぐるっと散策できるようになっています。
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こちらは志摩市市街中心
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美しすぎます
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ベンチでまったりできる場所もある
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4月下旬のつつじとともに志摩観光は終了。
合計3週間の三重県の旅でしたが、「美味しい」「美しい」「飾らない」というイメージの県で、もっと注目されてもいいのでは、と思ってしまいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぴろろんさん 2023/06/13 08:25:10
- 行きたーい、ってなりました
- 芦花さん、おはようございます。
志摩観光ホテル クラシック、堪能させていただきました。
ベイスイートも楽しまれて、贅沢な様子が伝わってきました。
いつかはあそこに泊まって、あの料理が食べたいな、と思っています。
なので、そこに行った旅行記はとっても興味があって。
いくなら両方泊まって、それぞれで料理を楽しみたいので、2泊で行きたいな。と夢のような妄想を持ってます。
ありがとうございました。
また見に来るかも、です。
ぴろろん
- 芦花さん からの返信 2023/06/13 12:52:08
- Re: 行きたーい、ってなりました
- コメントありがとうございます。
2泊したら確かに夢のようですね。
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