チュニジア大周遊　3日目　１１/１８日(金)　ケロアン→トズール

2022/11/16 - 2022/11/28

　きょうは3日目。朝食後、ケロアン観光に向かいます、その後、美しいオアシスの街トズールへ。途中、湖が干し上がり塩の結晶でおおわれた塩湖「ショット・エル・ジェリド」に立ち寄ります。

エリア ケロアン(チュニジア)

• 旅行の満足度: 5.0

アグラブ湖の貯水池
　ケロアン時代に造られた貯水池で、今も市民の貴重な水源とされています。

貯水池の地図

案内のおじさんと。

その後、8:30　「シディ・サハブ霊廟」へ。ここから入って行きます。

「シディ・サハブ霊廟」はグランドモスクの西側に位置し、名前の由来は、シディ=聖人、サハブ=友人という意味です。預言者として知られたムハンマドの友人、アブ・ザマエル・ヴェラウィ(ムハンマドの床屋)を埋葬しています。

　シディ・サハブ霊廟は、白い漆喰の透かし彫りと、アンダール様式のタイルを使ったモザイクが大変美しく、アラベスク模様が天井から壁、床までをおおう素敵な場所です。

心惹かれる美しさと、落ち着いた雰囲気を見事に兼ね合わせた空間になっています。

素晴らしい純白の美しいシャンデリア!!

美しいシディ・サハブ霊廟の緑の部屋。

マグレブで最も美しい「シディ・サハブ霊廟」!!

緑と黄色で統一された美しいシディ・サハブ霊廟内部。

コーランも置かれていました。

外に出ると、お土産屋さんも。

9:15　大モスク（シディ・ウクバ・モスク）
　グランド・モスクは、この町を建設したウクバ・イブン・ナーフィによって670年に創建され、彼の名に因んで「シディ・ウクバ・モスク」とも呼ばれており、北アフリカで最古のモスクです。

　内部で使用されている柱は、ローマやビザンチンの遺跡から流用されたもので、よく見るとそれぞれ柱のデザインや色が異なっていることが判ります。

　中庭は中央の排水構に向かって緩やかに傾斜し、地下に造られた貯水槽に雨水が貯められる様になっています。

　礼拝堂の中はイスラム教徒以外は入れませんが、入口からは内部を覗くことが出来ます。

　カーペットが敷き詰められた奥にはミフラーブ(メッカの方向を示す壁の窪み)が見えます。

美しい内部を写真におさめることが出来ました。

　その後　9:50　大モスクから歩いてメディナの散策開始。ちょうど機織をしている所を通りました。

白と青のコントラストが美しい家が多く見られます。

チュニジアブルーの青と白のコントラストが素敵な家が目立ちます!!

こんな狭い路地裏でも、チュニジアブルーと白、一色です。

　チュニジアの町はあちこちにニャンコがたくさんいます。放し飼いなのか、その割には、みんな比較的綺麗なニャンコちゃんばかりです!!

こんな色とりどりの美味しそうな果物がどっさりと並んでいます!!

13:40　本日の昼食のレストランは、ガベスという町にあります。

サラダ、フルーツ

カモウニア(牛肉のトマト煮込み)

　17:05　ショット・エル・ジェリドで写真タイムです。
山の形をした塩の塊が幾つも並んでいます!!

　チュニジアの塩湖「ショット・エル・ジェリド」は、日本の千葉県とほぼ同じ位の広さで、地平線まで続くこの巨大な塩湖は、真ん中に道路が通っていて車で走ることが出来ます。湖が水で満たされることはほとんどなく、干し上がった大地のあちこちで潮が折出しています。

所々に僅かな水の流れが!!

チュニジアの旗がなびいています!!

塩塊の上にラクダさんが!!

塩湖の中央に走る道路上に、私達のバスも待機しています。

道路を挟んで左右から夕陽を拝めます!!

美しく幻想的な夕日が沈みかけようとしている瞬間です!!

沈みかける夕日を背景に私の陰影です!!

塩塊の上でパチリ!!

　きょうも1日夕日と共に無事終わりました。感謝です!!
18:00　ホテル　ラスエルアインに到着。