2023/04/06 - 2023/04/06
680位(同エリア43944件中)
Kちゃんさん
今年は桜の開花も例年より早く、京都も4月に入ればほぼ葉桜の状況です。 それも承知のうえで大阪での4月/新年度の所用帰りに寄ってみました。
仁和寺の御室桜は他の種類より遅めに咲くので、まず仁和寺に狙いを定め、更に「京都開花情報」よりまだ散っていない様子の平安神宮にも寄ってみます。 雨こそ降っていませんでしたが生憎の曇天の中で良い写真は撮れませんでしたが、シーズン最後の花見となりました。 大阪/京都ともに来日旅行客で大賑わい。 コロナ前の観光地に近づきつつあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
PR
-
心斎橋付近での所用を切り上げて、戎橋へ。
大きな荷物を持ったこんな来日旅行客の方が多いこと。 -
最近、行列の目立つチーズケーキ屋さんにも来日旅行客が並んでいます。
-
ユニ○ロさんってお花も売っていましたっけ?
-
地下鉄で梅田に向かいます。
-
時期はずれてしまいましたが、京都での名残の花見を目的に寄り道です。
大阪から京都へは、JR、京阪、阪急、と主な路線は有りますが、京都での目指す地域によって使い分けると便利ですよね。
今回は梅田から阪急電車に乗ります。 -
阪急の京都(四条河原町)行きの特急電車は外観こそ他と同じ地味なエンジの車体ですがクロスシート仕様の豪華な車内です。
更に運がよければ 「京とれいん」といった趣向を凝らした車輛に巡り会うことも。 -
京都市内に入り地下に潜ると最初の駅が西院。
こちらで乗り換えます。 -
乗り換えるのは嵐電。
-
ここ西院の駅傍らには嵐電の車庫があります。
1両もしくは2両で運行される嵐電ですが、その車庫も狭い敷地に箱庭のように設けられています。
構内に入っていく軽トラの様子からもその狭さが判りますか? -
嵐山方面行き。
車内は観光客や修学旅行生で混雑。 -
帷子ノ辻(読めますか?)で北野白梅方面行きに乗り換え。
ここの構内も複雑で狭いもの。
左のホームが北野白梅方面行き、右の2両編成が今出発した四条大宮方面行きです。 -
嵐電、多くは専用軌道を走っていますが部分的には路面電車。
古い車輛とあって運転席もこんな狭さ。
乗務員さんは電車を走らせるだけでなく、車内アナウンス、ドア開閉、無人駅での料金徴収、と大忙しです。 -
帷子ノ辻をでて北野方面最初の駅は撮影所前。
線路も狭い、ホームも狭い。 -
御室仁和寺駅手前のこのあたりは、桜のトンネル化していて名所なのですが、桜は既に葉っぱだらけとなってしまっています。
-
10分ほどで御室仁和寺駅。
ほとんどの乗客は仁和寺目当てで一斉に降車ですね。 -
この駅、本来は無人駅なのですが臨時に駅員が出て改札中。
料金は均一料金で¥250(駅間200mのところでも)ですので、小刻みに乗り降りして嵐電沿線の寺社など幾つか訪れるのでしたら¥700の一日乗車券を使わないと結構高くつきます。 -
仁和寺。
-
山門をくぐって拝観券を購入。
-
来日の方が目立ちます。
-
-
境内案内図
-
既にソメイヨシノは葉桜と化してしまっていて遅咲きのものが何本か残っている程度。
-
しかし御室桜と呼ばれる低木の桜が仁和寺の名物です。
御室桜はソメイヨシノより遅く開花しますが、それでも既に盛りは過ぎたころでしょうか? -
-
-
御室桜の庭園に設けられた歩道は訪れる客でいっぱいです。
-
御室桜庭園を少し高いところから眺めるヤグラには多くの方が行列して順番を待っています。
-
日本へ来て、京都を訪れ、桜をバックに記念写真、嬉しいでしょうね。
-
御室桜ばかりでもなく綺麗だったのはこの「ミツバツツジ」。
境内各所でちょうど咲き誇っており、鮮やかなピンク紫の花が曇天の境内でも映えていました。 -
-
-
-
仁和寺は真言宗御室派の総本山
その開祖は弘法大師空海。 -
そして弘法大師像を祀る御影堂です。
-
-
仁和寺を後にして再び御室駅へ。
-
御室仁和寺駅
-
京都桜開花情報による「まだ咲いている」もう一つのスポットは東側にあります。
再び帷子ノ辻方面へもどり、四条大宮方面行きに乗り換えます。 -
天神川駅で下車
-
地下鉄に乗り換えます。
-
東山 駅で下車、地上へあがります。
そこは少し情緒のある街並み(いわゆる観光地街とは違います)
昔ながらの和菓子屋さん。 -
おそば屋さんには行列。
-
白川、この先は祇園方面へ流れていきます。
-
竹中製麦所跡、とあります。
同様に「会員制」の文字も。 なんでしょう? -
平安神宮の鳥居のところへ来ました。
-
疎水岸辺の桜。
観光用の十石船が行き交う中、辛うじてピンクが残っています。 -
蹴上方面。
-
京都市美術館ですが「京セラ美術館」とも欠いてあります。
-
-
凄い自転車ですね。
来日旅行客の方かしら? -
平安神宮の中へ入るのは初めて。
-
應天門をくぐります。
-
拝殿の左側に庭園(神苑)への入り口があります。
-
入場料を払いますが、桜情報として、
染井吉野-散り初む(なんとも言えない言葉使いで)
八重紅枝垂れ-満開
とあります。 -
神苑入り口の先にはいきなり枝垂れ桜が見えていますね。
-
神苑の案内図ですが、
拝殿を取り囲むように広大な庭園が広がっているようです。
これまで「平安神宮」といえば朱塗りの鳥居くらいしか印象になかったのですが、恥ずかしながら見逃していました。 -
ここへ立ち寄ってみようとした1つのきっかけはNHKで土曜日夜に流れる「ブラタ○リ」なる番組。
-
南苑
-
南苑
-
-
-
-
西苑、白虎池
-
中苑
-
臥龍橋
-
中苑
-
-
-
東苑
-
-
-
-
-
泰平閣
-
-
尚美館
-
-
-
-
-
と言う具合に、思わぬ見事な庭園を拝見致しました。
-
外へ出るともう一つ咲き誇る桜が目に入りましたが、何かが違います。
-
おみくじですね
-
この時期のみのおみくじのようです。
-
「大凶」などと無粋なことにはならないようです。
皆さん枝に結んでいかれますので綺麗な桜になっている次第で。 -
ちょっと寄り道、のつもりがだいぶ時間を掛けてしまいました。
新幹線に乗るために京都駅に向かいますが、地下鉄利用では東山駅まで戻り、更に途中一回乗り換えなければなりません。
辺りを見回しますとバス停がありますが、京都駅行きは通るのでしょうか? -
最初にやってきたのは三条京阪行き。
と思うまもなく遠くにバスが見え、次にやってきたのは市バス/京都駅行きでした。 -
しかし車内はこの混雑。
途中の停留所では乗りきれない方もでます。 -
ぎゅうぎゅう詰めのなか京都駅に到着です。
-
京都駅
-
こんな恰好の方も多いですね。
-
ホームに上がるとまたこの人だかりでした。
-
各列車ともに乗り込む客は多く、しかも大きな荷物を持っているために乗車が捗りません。
「早く車内へ入って」というアナウンスにも関わらず2分ほど遅れての発車となってしまいました。
曇天の中でしたが春の京都を駆け足で寄り道した半日でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
93