2023/05/03 - 2023/05/03
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公共交通トラベラーkenさん
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2023年5月3日(水)ゴールデンウィーク中のお出かけとして、逗子市にある「まんだら堂やぐら群」に行ってきました。鎌倉を囲む山の岩肌にぽっかりと開いた洞穴のことを「やぐら」と呼びますが、逗子市の名越切通しには150以上のやぐらが群をなす「まんだら堂やぐら群」が尊座します。毎年初夏と秋に期間限定で公開しているこのやぐら群を見るために、逗子から鎌倉まで、のんびりハイキングに出かけました。ゴールデンウィークで鎌倉の小町通などはかなり混雑していましたが、名越切通や途中で立ち寄った日蓮宗の寺院群は案外すいていて、快適なハイキングになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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快晴のゴールデンウイークです。京浜急行、逗子・葉山駅から本日の観光はスタートです。なかなかオシャレな駅です。初めて利用した駅ですが、北口から南口迄250mくらいあり、出口を間違えると大変です。これは南口ですが、亀岡八幡宮やJR逗子駅に行くなら北口から出たほうが便利です。私たちは出口を間違えたので、長い駅舎を眺めながら北口方面に歩きます。
逗子・葉山駅 駅
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逗子・葉山駅北口から出ると目の前が市役所です。その横にある亀岡八幡宮が最初の観光スポットです。
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境内地がなだらかな岡で亀の背中のようであったというところから、また鎌倉の「鶴岡八幡宮」に対し「亀岡八幡宮」と名付けられた神社らしい。
逗子の鎮守 by 公共交通トラベラーkenさん亀岡八幡宮 寺・神社・教会
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祭日なので境内ではフリーマーケットが開催されていました。並んでいる品物がなんだか上等な物ばかりのような気がします。やっぱり逗子はオシャレ町です。
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狛犬の他に狛亀もいます。しかもちゃんと阿吽像になっています。
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リクガメなんですね。
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境内の奥には萬榮稲荷大明神があります。
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彫刻の塗りがちょっと雑かな。
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なんだ全体的に赤すぎる感じ
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狐の透かし彫り。あまり見かけないんじゃないかと思いました。
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JR逗子駅前に来ました。家を出るのが遅かったので、そろそろお昼の時間です。
お店に入ると混んでいそうだし、逗子はなんだか高そうなので、駅前の「スズキヤ 逗子駅前店」でお弁当を買って公園で食べることにしました。このお店がどうやら評判のお店らしく、店内は大混雑です。小町通りの次くらいに混んでいました。 -
お弁当を買って、逗子銀座通りをあるきます。チェーン店もありますが、昔ながらのお店もまだ健在で、なかなか活気ある商店街です。
どこか懐かしい感じの商店街 by 公共交通トラベラーkenさん逗子銀座商店街 市場・商店街
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亀井児童公園にやって来ました。貧乏旅行の強い味方、地元スーパーのお惣菜ですが、食べる場所がないのが苦労するところです。旅行前に地元の評判の良いスーパーと併せて、ベンチやテーブルのある公園を探しておくのが大切です。
今日は祭日なので公園もにぎやかでした。やっと空いているベンチを見つけました。 -
サバの塩焼き弁当とサケ弁当。どちらもものすごく美味しかったです。
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美味しそうなパンも売っていたので購入しておきました。
こちらもすごく美味しかったです。 -
公園の案内看板によると、昔からこの辺りは死骸の埋葬地だったり、処刑場だったり、大墓という共同墓地だったりしたみたいです。
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「逗子独立運動発祥の地」という石碑もありました。
戦時中、帝国海軍の一大拠点であった横須賀が軍事施設のある周辺町村を合併していきました。しかし住民からの不満などから戦後再び分離・独立を実現したそうです。
そういえばずいぶん昔に逗子市では「池子弾薬庫問題」が大きなニュースになっていたのを思い出しました。 -
食後、バスに乗って緑ヶ丘入口に移動します。そこから「名越切通・小坪階段口」から山に入ります。
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名越切通は鎌倉から三浦半島方面へと通じ、東京湾を渡ってその先の安房(あわ:現在の千葉県南部)に渡る交通路として開削された切通です。
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数か所に岩を彫りぬいた切通が存在します。
鎌倉七口のひとつ by 公共交通トラベラーkenさん名越切通し 名所・史跡
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険しい難路であったために古くは難越(なごし)と呼ばれそこから「なごえ」の名がついたといわれているそうです。
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この先の尾根付近に「まんだら堂やぐら群」があります。特別公開に合わせて山道も整備してくれているのでしょう、とてもきれいで歩きやすい道でした。
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まんだら堂やぐら群に到着。
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山の岩をくり抜いた穴が集中して存在するやぐら群です。鎌倉周辺の山にはこのような「やぐら」が点在していますが、150以上ものやぐらが集中しているのはここだけです。
期間限定公開に合わせて見学しました by 公共交通トラベラーkenさん名越切通 まんだら堂やぐら群 名所・史跡
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「やぐら」は鎌倉時代から室町時代にかけて鎌倉周辺で造られた、横穴式の墳墓または供養の場だと考えられています。またやぐら前の小さな平場の発掘調査では、火葬の痕跡や、斬首された頭蓋骨などが出てきているそうです。
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やぐらの上部にある展望広場。
遠くに海も見が見えます。 -
交通アクセスが悪く、公開期間も限定されているので、あまり有名ではないのかもしれませんが、ここはかなり面白いスポットです。頑張って山道を登る価値は十分にあります。
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もう少し名越切通を歩きます。
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右側の尾根道に続く道を進みます。
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藤の花がきれいに咲いていました。
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私にはハルジオンかヒメジョオンか区別がつきません。一括してビンボウ草と呼んでいます。群生していると案外きれいです。
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尾根道を少し進むと石廟 (鎌倉市 指定文化財)があります。
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鎌倉時代末期から南北朝時代に作られたと思われる石造の墳墓堂なんだそうです。
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鎌倉時代には墳墓堂は木造が一般的で、石造は珍しいものらしい。
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石廟は2基あります。
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何かおもちゃのようなものが置いてありました。
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あまり詳細がわかっていない史跡のようです。
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さらに進むと「お猿畠の大切岸(おさるばたけのおおきりぎし)」があります。
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以前は、鎌倉幕府が三浦一族への備えとして築いた壁だと考えられていましたが、平成14年の調査で、現在の崖は大規模な石切り場の跡だと判明したそうです。宝永4年(1707年)の富士山宝永大噴火による火山灰が積もっていることから、それ以前の切り出しであることもわかっています。
このような岩の断崖が800m以上も続いています。すぐ脇に道が整備されているので気楽に見学できます。 -
石廟の方まで戻って、名越切通・法性寺口の方に降りて行きます。
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山の上から降りて来たので、最初に奥の院があります。
正面に祖師堂、右手には日朗菩薩御廟所、祖師堂の左側に御避難の法窟があります。法窟のある岩山の頂上には山王権現祠があります。 -
祖師堂左手の御避難の法窟。文応元年(1260年)、日蓮が他宗派から迫害を受け、松葉ヶ谷の草庵を焼き討ちされた際(松葉ヶ谷法難)、日蓮が避難した場所であるとされています。
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中には題目が刻まれた石塔(五輪塔)が安置されています。
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権現祠の鳥居をくぐって階段を登ります。
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急な階段を登ると岩山の山頂に出ます。
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ここからも抜群の眺望が臨めます。
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続いて法性寺本堂に降りて行きます。この階段を降りた時点で、もともとの予定だった名越切通まで戻る行程は断念しました。
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本堂はあまり面白くなかった。
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法性寺山門まで降りてきました。
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先程から「お猿畠の大切岸」という地名やお寺あちこちで見かける猿の像など、ここは猿とゆかりがあります。これは松葉ヶ谷法難の際、3匹の白猿(山王権現の化身)が現れて日蓮を導き、岩窟に導いたという伝承に由来しています。
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線路を渡って進みます。
小坪隧道に入ります。 -
神奈川の有名な心霊スポットの「小坪トンネル」というのがここなのでしょうか?
この辺りはトンネルだらけなので、正確な所はわかりません。先ほどの「まんだら堂やぐら群」はこの上の山にあるわけで、もしやぐらに眠る幽霊が出てくるのなら、ぜひ詳しいお話を聞いてみたいものです。 -
長いトンネルを3つほど超えて鎌倉側に出てきました。トンネルの横に「名越送水管路ずい道」というのがありました。
日露戦争後、横須賀の海軍施設で水供給が不足したため、相模川支流の中津川(愛川村半原)から水を引くために作られた水道です。完成は大正10年なんだとか。
この水道管が埋設されている場所は「水道みち」と呼ばれ、歴史散歩の好きな人達の間では結構有名なルートになっています。 -
トンネルの向こうから冷たい風がビュービュー吹いてきます。しばらくここで涼んで休憩しました。
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散策を再開します。「日蓮水復興記念の碑」というのがひっそり建っていました。この近くに「日蓮乞水」というのがあるらしい。
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安国論寺にやって来ました。
『立正安国論』を著した寺 by 公共交通トラベラーkenさん安国論寺 寺・神社・教会
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寺に入る前に脇にあった小さなお堂を見てみます。
名越大黒堂 名所・史跡
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石像やら石碑やらが色々あります。中央の石碑は庚申塔のようです。「北斗尊星」「猿田彦大神」「天鈿女命」とあります。庚申塔とサルタヒコの関係は何となくわかります。北斗七星との関係も調べたら出てきました。アメノウズメと庚申塔の関係はよくわかりませんでした。元々この場所になかったものを移設したのだとしたら、道祖神の役割も果たしていたのかも?よくわかりません。
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大黒様が祀られているので懸魚の部分は打ち出の小槌です。お堂の中には大黒様がいらっしゃいました。
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境内の右端にも古い石像があります。両側のものが庚申塔らしいですが、風化していてよくわかりませんね。
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上辺に日月、中央に青面金剛像、下に三猿(一匹)がかろうじて残っているらしい。やっぱりよくわかりません。
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ここの大黒様は石造です。
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大黒堂で思いのほか時間をかけてしまいました。
安国論寺に入ります。 -
ここも日蓮宗のお寺です。日蓮上人の「立正安国論」はこのお寺で書かれたそうです。
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富士見台に続く急な階段を登ります。
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ここからも湘南の海が良く見えます。
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山の上に鐘楼がありました。持ってくるのが大変だったと思います。
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巡礼路に沿って山道を進みます。途中倒木で道がふさがれていました。下をくぐって進みます。
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南面窟に到着。
松葉ヶ谷法難時に、白猿に導かれて避難した場所だといわれています。さっきの法性寺奥の院にも同じような洞窟があったと思いますが、どちらが本当か、などということはあまり気にしなくて良いのだと思います。 -
日蓮上人像。
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隣には猿像。
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日朗上人御荼毘所のお堂。
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続いて妙法寺です。こちらも日蓮宗のお寺です。
苔寺で有名です。 by 公共交通トラベラーkenさん妙法寺(苔寺) 寺・神社・教会
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入場料を払うと一人1本御線香をいただけます。先ずは本堂でお参りしてから境内を観光してくださいということらしい。今境内に何人観光客がいるかもこれでわかります。
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このお寺は草花がとてもきれいでした。これは花穂が2本出ているので多分フタリシズカですかね。
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たぶんシランですね。群生しているととてもきれいです。
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仁王門が見えてきました。
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お寺同様、こじんまりとした仁王様。
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薩摩屋敷焼討事件戦没者墓。幕末の本に出てきたような気がします。
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「苔寺」と呼ばれているこのお寺の観光スポット、苔むした階段。
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階段の左手に妙法寺化粧窟があります。日蓮上人像はじめ、たくさんの石像が集めてあります。
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結構古そうなものばかりです。
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苔の階段の脇にある歩行者用階段で上に登ります。
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妙法寺法華堂。山の中では先ほどからウグイスがしきりと鳴いています。
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シャガの群生。なかなかきれいです。
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足元のコケもモシャモシャしていて美味しそうです。
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苔の階段を見下ろすとこんな感じ。
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このお寺の実質的な開山は楞厳法親王妙法房日叡(りょうごんほうしんのうみょうほうぼうにちえい)というお坊さん。後醍醐天皇の子・護良親王と藤原保藤の娘・南方(みなみのかた)の間に生まれた方です。
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見晴らしの良い裏山の山頂までやって来ました。
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護良親王のお墓があります。
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妙法寺を出て大町大路を歩きます。コンビニで甘い物を買って住宅街の小さな公園で休憩します。気温がだいぶ高くなってきました。日陰で体力を回復させます。
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ツツジの垣根が美しい安養院。伝北条政子の墓などがあるらしいのですが、ここはパスします。
安養院 寺・神社・教会
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安養院の向かいにある上行寺に入ります。ここも日蓮宗のお寺でした。
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ここは癌封じの寺として有名な所なんだそうです。
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今まで見てきたお寺とはちょっと雰囲気が違います。
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この書体。
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珍スポット的にふざけた場所なのかと思ったら、全国からお参りに訪れる、本気のご利益を授けてくれるお寺らしい。
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有名な竜↑
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これ。
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有名な透彫の開運の龍 貯蓄 学徳 仕事 心願 ↑
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これ。
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七福神も素朴でおおらかな感じです。
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山門には左甚五郎作の除災の龍。もう信じるしかないですね。
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同じ境内にある瘡守稲荷堂。耐震工事中のため、足場を組んでお堂全体が持ち上げられています。内部を見る事ができませんでした。
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ここは書体が違うし、手書きではない。ちょっと怪しいです。
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側面の看板は同じ書体。現役で信仰を集めているお寺は案外こんな感じなのかもしれませんね。
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住宅街の細い路地を進むと八雲神社の入り口があります。
小さいですが、雰囲気のある神社です。 by 公共交通トラベラーkenさん八雲神社 (大町) 寺・神社・教会
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ここは以前にも訪れたことがある、はずなんですが、ちょっと記憶があやふやです。厄除けのご利益で有名な神社らしい。
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小さな神社ですが、とても雰囲気が良いのです。
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八雲神社ですが、なぜかお稲荷さんがたくさん集められていました。
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拝殿の右奥に進みます。
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祇園山ハイキングコース登山口があります。この神社も昔は鎌倉祇園社や祇園天王社と呼ばれていました。
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三峰神社と御岳神社がありました。
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八雲神社のすぐ近くにある常栄寺。通称ぼたもち寺です。鎌倉時代に龍ノ口で刑に処されることになっていた日蓮に、一人の老婆がぼたもちを差し出した逸話に由来しています。
通称ぼたもち寺 by 公共交通トラベラーkenさん常栄寺 寺・神社・教会
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門を入ってすぐ左の茂みの中にひっそりとたたずむ桟敷大明神。日蓮上人にぼたもちを差し出した件の桟敷の尼とその旦那さんが祀られています。
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とても小さなお寺です。ちょっと庭の植物がワサワサしすぎている感じです。
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妙本寺総門。
入り口だけ眺めて先に進みます。妙本寺 寺・神社・教会
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夷堂橋を渡ります。
鎌倉十橋のひとつ by 公共交通トラベラーkenさん夷堂橋 名所・史跡
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本覚寺にやって来ました。このお寺も日蓮宗のお寺で、身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」と呼ばれています。
仁王様がかわいらしい。 by 公共交通トラベラーkenさん本覚寺 寺・神社・教会
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入口の仁王様。
虫コナーズ。 -
こちらの仁王様も迫力あります。
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手。
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夷堂。もともとこのお寺の山門辺りには、源頼朝が鎌倉幕府の開幕の際に、幕府の裏鬼門(南西)にあたる方向の鎮守として夷堂がた建てられていたそうです。
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本日の観光後半はなんだか日蓮宗寺院ばかりでした。
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近所に日蓮宗のお寺がないので、むかしからあまり馴染みのない宗派なのですが、お寺の建物は禅宗や浄土系のものより派手で面白いかなと思います。
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鎌倉駅周辺の観光客でにぎわうエリアにやって来ました。もう夕方近くなっているので、小町通の混雑も少しだけ落ち着いたかな、という感じでした。
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歩き疲れたので、甘い物を買ってたべます。
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浪花家という店のたい焼き。薄皮がパリパリでアンコはあっさりした甘さです。なかなか美味しい。
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「鎌倉あきもと」のアイス茄子。道行く人が食べているのを見てどうしても食べたくなってしまいました。甘いたい焼きを食べた後なので、最高に美味しい。
つい先日北海道旅行に行ったばかりなので、今年のゴールデンウィークのお出かけは本日の鎌倉だけで終了です。体力的にもあまり無理のない、大人の観光が楽しめたと思います。鎌倉あきもと 二の鳥居前店 グルメ・レストラン
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