今年のゴールデンウィークは、広島に移住した義父母の様子を見に広島県に一泊二日。<br />二日目に早起きして錦帯橋まで行ってきました。<br /><br />広島に移住して６年。<br />広島城・原爆ドーム、宮島、萩津和野、西条、福山・鞆の浦、岩国を巡り、当初巡ってみたいと思っていたところは残り呉と尾道になったかな、と思ってました。<br /><br />いや、まてよ。まだあるじゃな～い（イエーイ）！<br />今回は、門司港です！<br /><br />【旅のデータ　no.7】<br />初日　　羽田～広島～義父母宅訪問～広島ホテル泊<br />２日目　広島駅～門司港～広島駅～広島空港～羽田<br />＊2005の最終便に乗るため、遅くとも1830には空港に着くように旅します（一緒に旅する相方は余裕のない旅がキライなのです）。<br /><br />

関門トンネル人道で関門海峡を歩いて渡って、門司港で焼カレーを食べてみた

2いいね！

2023/04/30 - 2023/05/01

1030位(同エリア1223件中)

エリア

門司・関門海峡(福岡)

旅行の満足度: 4.0

観光: 3.0

ホテル: 4.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 3.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 高速・路線バスタクシー JALグループ新幹線 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: 楽天トラベル

朝830頃に出発を予定していましたが、前日早朝に横浜の自宅を出発したこともあり、2100就寝（子供か？！）したので、早くに爽やかにw目が覚めました。

予定より30分ほど早く広島駅から出発しました。

広島駅 (JR) 駅
7:58広島発さくら541号(N700系)(鹿児島中央行) 　
広島から小倉まで50分です。
あっという間に小倉。
約30年ぶりに来ました。
九州上陸も久しぶりです。

小倉駅 (福岡県) 駅
8:58小倉発鹿児島本線門司港行。
赤が素敵な電車です。乗車はわずか14分。
シートも赤が基調。
空いてました。
9:12門司港着。
1914年（大正3年）に開業。
復元工事を終え、大正時代の姿で、
2019年にグランドオープン。
鉄道駅舎としては初めて国の重要文化財に
指定されたそうです。
ベンチを置かず、
駅内放送も自動化していないんですって。

門司港駅駅
さすがに自動改札でしたが、
レトロ感あるいい朱色ですね。
のりこし精算機ですって。
「帰り水」と呼ばれる水飲み場。
駅舎が完成した時に設置されたもので、
蛇口をひねってみたところ水が。。。
飲めるんですって。
100年以上にわたって現役とは、すごい！

帰り水 (JR門司港駅) 名所・史跡
ここ門司港駅には、洗面所とトイレが
別にあります。帰り水は、洗面所側にあり、
トイレ側の入り口に
「幸運の手水鉢」という戦時中の貴金属供出からも
逃れ現在も当時の姿を残している手水鉢が
あったのですが、見損ねてしまいました。

門司港駅外観。
「ネオ・ルネッサンス様式」で左右対称。
駅の前は噴水だったようですが、
朝は稼働していませんでした。
ライトアップもきっと素敵なんでしょうね！
ここで、0924発のバスに乗り、
関門トンネル人道口まで行く予定でした。
しかし、バス乗り場がわからず、バスを逃す。
〈門司駅〉のマップをみていてさまよってしまった💦
ここで、門司駅と門司港駅は違う駅と認識するのに
時間を要し、さらにバスが来るまで12分という事態に
頭が真っ白になってしまいました！
急遽30分早く広島をでたので
乗り換えの時間が短くなったこともあり
舞い上がってしまったのでした。
門司駅は、門司港レトロの一部ですが、
門司港駅から二駅隣でした。

次のバスは１時間後。。。
駅周辺にタクシーもいない。。。
歩いて30分ということはわかってましたので
関門トンネル人道橋に行くことを決意。
九州市門司港は、明治から大正時代にかけて国内屈指の国際貿易港として栄えた場所
横浜となんとなく似ています。
この日は晴天でしたが、風が強く寒かった。
髪の毛が悲しいくらいボサボサw

ブルーウィングもじを渡ります。
はね橋で1日数回開きます。
しばらく開かないので通過～

ブルーウィングもじ名所・史跡
歩いていたら門司港レトロ観光物産館近くで
タクシーに遭遇しましてのせていただきました。
10分ほどで850円でした。
足腰弱いので助かりました。

関門橋です。
山口県下関市と北九州市門司区を結ぶ
全長1.068mの吊り橋です。
開通時（1973年：昭和48年）は
東洋一の長さだったそうです。
約４分で渡れるようです。

関門橋名所・史跡
今日は歩いて渡ります。
入口にエレベーターがあり地下へ約60m降ります。
通行料は無料でした。
昭和33年完成。完成まで21年かかったそうな。

関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡
さて、本州下関へいざ！！

観光の方はもちろんウォーキングやジョギングをする人など地元の方もたくさん利用されていました。
入り口からゆるやかなくだり。
中央付近で、九州と本州の境です。
10分ほどかと思います。
福岡と山口の県境。
ここからふくおかまで、
今度はゆるやかな登りになります。
ちょっと最後がきつかった^_^
本州下関側に出ました。
はあはあ
まぶしぃ
ここは壇ノ浦。
1185年に、源氏と平家の最後の戦いとなったところ。
こちらは源義経の像

みもすそ川公園公園・植物園

こちらは平知盛の像。
海峡なのに、みもすそ「川」ってどうして？と
思っていたら、ここは平家一門の滅亡の地で、
壇ノ浦の戦いで平家側の安徳天皇と一緒に
海に身を投げた二位ノ尼の辞世の句
「今ぞ知るみもすそ川の御ながれ
波の下にも都ありとは」
に由来するそうです。
本州側からの関門橋
紙芝居、やってました。
今度はここから九州側に戻ります。
本州側、九州側それぞれ、
エレベーターを降りたところに
記念スタンプがあります。
半月形になっていて、
両方の地を訪ねて完成します。
スタンプは２種類ありました。

＊帰宅後談ですが、大阪商船？かに持って行くと
　記念証がもらえたようです。
こちらにも入口にエレベーターがあり
地下へ約50m降ります。
GO！
バス待ちの間に、人道トンネルの近くにある
和布刈神社を見学。
白い鳥居が青い空に映えます。

和布刈神社寺・神社・教会
海峡に面した神社。
行き交う船がたくさんみれます。
海峡の流れは早く、荒々しいのに
しずかな時間が流れています。
10:58発の門司港駅行きのバスを待ちました。
230円、乗車時間13分。
時間通りにバスが来ました。
バスを降り、門司港駅の駅前にある
伽哩本舗門司港レトロ店へ。
お店が沢山あってホント悩みました。
1115に着いたのですが、開店1100なのに満席！
お店は2階にあり、階段のところで並び、
1140頃お店に入れました。
まずは門司港ビール
サクラビールを！飲みやすいビールでした。

伽哩本舗門司港レトロ店グルメ・レストラン
そして、焼きカリー！
こちらのお店は通常から２辛.５辛が選べます。
ご飯の量もＳＭＬと選べ
カレーも種類も多い。
シーフード焼きカレーが一番人気のようですが
チーズ焼きカレー、Ｍ、２辛を選びました。
ちょい辛、あつあつおいしい！

そして、門司港レトロと言われるところを
回ります。
幸せを届ける黄色いポスト。
門司港は、バナナの叩き売り発祥の地。
バナナに関するお土産もたくさんありました。

幸せを届ける黄色いポスト名所・史跡
裏から大連友好記念館

北九州市大連友好記念館美術館・博物館
こちらが入り口。
友好都市締結15周年を記念して
ロシア帝国が1902年に大連市に建築した
鉄道汽船会社の建物のレプリカ。
中華レストランがあるそうです。
お店の看板は外観を損ねるなぁ。。。
こちらは税関。
明治４５年建設の煉瓦造り瓦葺2階建構造。
横浜税関と同じく、麻薬やら拳銃、偽物などが
ありました。おいしそうなフルーツパーラーも。

北九州市旧門司税関名所・史跡
バナナの叩き売りで有名な門司港の
イメージキャラクター、
バナナマンとバナナマンブラック
だそうです。
私もポーズ取りましたw

門司港レトロ地区名所・史跡
1300のはね橋が上がるのが見えました！

ブルーウィングもじ名所・史跡
こちらは大阪商船
大正6年に建てられた大阪商船門司支店を
修復した建物だそうです。
船の乗り場の待合室として使われた歴史ある
建造物とのことです。
外観のみ見学しました。

北九州市旧大阪商船美術館・博物館
ぐるっと回って門司港駅に戻って来ました。

門司港駅駅
飲食はしませんでしたが、
門司港駅には、大正時代、列車の旧三等待合室だった
場所にスタバがありました。
レトロなステキなスタバでした。
時間と強靭な胃袋があればゆっくりお茶したい
ところですが、焼きカレーで、すっかり満腹のため
お店の奥にあるエレベーターで２階へ。

スターバックス・コーヒー門司港駅店グルメ・レストラン
何も知らずにエレベーターを使ったのですが💦
２階には貴賓室と呼ばれるお部屋がありました。
当時、駅舎二階の南側半分は貴賓のために
供されていたとのことで
大正時代には天皇陛下をはじめ皇太子陛下や
皇后陛下も行幸啓で訪れ、休憩所として使われたと
記録があるそうです。

おとなりも貴賓室でしょうか。
門司の観光地図や、スポット、
著名人の紹介がありました。
先に来るべきところだわ。。。
２階にはレストランがありました。
大正初めから昭和の終わりごろまで営業していた
高級洋食店「みかど食堂」だそうです。
門司港は、昔ながらの建物にレストランがある
ところが多いんですね！
立ち寄りたいお店がたくさんありましたが、
とても１日で回りきれません！
さて、小倉に戻ります。
観光動態調査では平均滞在時間は
２.７時間だそうな。
私たちは、関門橋まで行ったからか
４時間ほどでしたね。
帰りは１番線。
行きは４、５番線に着き、３番線がない
２面４線

門司港駅駅
13:37門司港駅発の
鹿児島本線区間快速(荒木行) に乗車！
あっという間に小倉駅。
門司港、小倉13分だから。。。
小倉駅の駅中で玄海うどんを食べようかとも
思いましたが満腹すぎて断念。

北九州モノレール。
メーテルが描かれた北九州モノレールを
代表するシンボル列車がみれました。
松本零士先生は北九州市ゆかりの漫画家さん
なんですね。

小倉駅 (福岡県) 駅
新幹線乗り換えの際に車掌さん発見。
横に並んで写真を撮りたかったが、
両隣のベンチにはおじさんが寝とりました。
残念すぎる。。。
小倉城とか観光することも考えたものの
寄る年並みには勝てず、退散。
15:39発のぞみ34号乗車
広島まで53分
新幹線に乗る前に福岡土産？を購入。
こどものころ、関東でも
🎵チロ～リア～ン、ていうＣＭあったのよ。
何年ぶりかしら、チロリアン。
1442広島駅着。
空港バスは、16:40発にして、
お土産見たり、喉が乾いたのでビールで潤す。
さっきまで満腹とか言ってましたが、
これは別腹です。
グランヴィアに預けた荷物を取りに行き、
空港バスに乗車。

魚魚一グルメ・レストラン

空港着1740。早すぎだわ。
JALカウンターの奥にある
フライトシュミレーターに興じる。
200円です。１号機と２号機あります。
１号機がわかりやすいです(´∀｀*)

広島空港空港
ギャレーの展示もあり、楽しみました。
1830頃チェックイン。
最終便を待つ。
ゴールデンウィークの中ですが、
平日だからか、ラウンジに人無し。
ホント静かな時間でした。

広島空港サクララウンジグルメ・レストラン
2005発東京行き。
もうすぐＧ７広島サミットで、
Ｇ７ラベルの日本酒とか売ってました。
日本の最先端の技術をアピール、頼みますよ。
空港内にぽつんとあった産総研のパネルも
実はそれが目的だったのか？
いまさら思ったのでした。

飛行機の操縦席からめっちゃ手を振る
機長さんに私も全力で手を振りました！
この日の最終便は、めっちゃフレンドリーな
客室乗務員の皆さまでした。
非常口の横の席に座ったのですが、
非常時の対応を詳しく教えてくださいました。
いつもは説明書きを渡されるだけでしたので
ちょっとびっくりw
ボロボロのJALタグをつけていたからでしょうか、
タグいただきました。感動です！
ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
門司港はステキな港街でした。
時間に余裕はあったものの、私の体力が及ばず
見逃したスポットが多かったです。
機会あればリベンジしたいと思います～！