【沖縄観光＆グルメ】ミュージックビデオの海が見たくてザネー浜に行ってみた

2023/03/30 - 2023/04/05

リゾートホテルが建ち並ぶエリアには、なかなか行く機会がないガチマヤ～家族。
しかし今回は、HY仲宗根泉さんの従姉妹で歌手の平川美香さんが歌う♪ダイナミック琉球♪（MV)に出てくる美しい背景を見ようと、ザネー浜を訪れました。
風の影響もあり最高の色とまではいきませんでしたが、それでも恩納村の海の美しさは伝わるかと思います。
今回は万座毛の新しい施設などと一緒に、恩納村から読谷村までのドライブの様子を紹介します。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

「はいた～い。ナビーやいび～ん！」と喋ってくれるわけではありませんが、最初に登場したのは恩納村のマスコットキャラクター【ナビーちゃん】。
琉歌の二大女流歌人の一人で、恩納村出身の恩納ナビーをイメージして作られたキャラクターですよ。
このエリアを訪れるのは沖縄科学技術大学院大学（OIST）以来なので、４年ぶり？
月日が経つのはあっという間です。

最初に紹介するのは、沖縄グルメ。
『なかむらそば』は名店なので、御存知の方も多いでしょう。
私が頼むなら、やはりアーサそばでしょうか。
肉×肉×肉…という人には丼からはみ出している三枚肉そばがお勧め。
しかしこちらは数量限定なので、お早めにどうぞ。

なかむらそば グルメ・レストラン

次に向かったのは、パニラニ田中果実店。

パニラニ 田中果実店 グルメ・レストラン

お店のすぐ目の前は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート。

店舗の右側から上にのぼると、駐車場があります。

こちらが田中果実店のメニュー。
何にしようかなー。

可愛いシェーブアイスはインスタ映え間違い無しの可愛さがありますが、私たちはやはりかき氷。

店内で食べている人たちもいましたが、今回はテイクアウトしました。

果実のこぼれ氷で、ダブルマンゴースペシャル。
大きさを比較するためにデジカメのケースを置いてみましたが、とってもボリュームのあるかき氷。
食べている間にもどんどん溶けていくので、これは２～３人でシェアして早く完食した方が良いでしょう。

かき氷と一緒に購入したマフィン。

折角恩納村まで来たのですから、たまには沖縄定番観光スポットにも行ってみようと訪れたのが万座毛。
ところが、「えっ、万座毛ってこんな所だったかしら…？」というくらい様変わりしていて驚きました。
この建物は、2020年10月にオープンした万座毛周辺活性化施設。

万座毛周辺活性化施設 名所・史跡

まだ新しい施設ですので、売店もトイレも全てが綺麗。
万座毛は旅行のパンフレットにも良く掲載されている観光スポットですので、売店に置いてある商品も観光スポットらしい物という印象でしたよ。
売店のチェックも終わり、いよいよ象の鼻…と思ったら、この施設が出来てから有料化。
たかが100円、されど100円（※）。
「絶景なら他でも見られるし…。」という家人のひと言で移動です。
（※）大人100円・小学生未満は無料

MVの絶景を見るために訪れたのは、ザネー浜。
画像右にあるのはピッツェリアENZO。
左の建物は真栄田岬グランブルー。
沖縄らしい大きなお墓を横目に見ながら、海に向かいます。

この看板がある所で道が左右に分かれますが、ビーチ（ザネー浜）で海を見るなら右へ。
MVと同じ景色を見に行くなら左へ。
見た目は静かな海ですが離岸流があるようですので、事前に看板で確認しておきましょう。

MVで出てくる海の場所は地図アプリでも確認済みでしたが、本当にこんな道？

まぁ訪日客も歩いているので、何処かの海には出るでしょう。

左右から攻めてくるのはアダンの葉っぱ。
広い所は良いのですが、幅が狭い所は要注意です。

この棘が肌に触れると思わず涙が出そうになりますので、気を付けましょう。

タコノキと良く似ていますが、横に広がっているのはアダン。
街路樹などではタコノキが使われますが、海に行くとアダンが多くなります。
しかしタコノキのようなアダン、アダンのようなタコノキもありますので、樹木用ネームプレートがなければ見分けるのが難しいこの２つの木。

先客がいましたが、ここが目的地。
道の両側には草木が生えているので気付きませんが、そのすぐ外側は高さのある崖で柵などはありません。
先客が帰った後、この景色をバックに♪海よ～♪をやってみようと思いましたが、振り向いた途端もう次の人たちが目の前に迫っていて、手を広げる間もなく写真撮影だけして終わり。

♪海よ～♪の場所から見た恩納村の海。
画像加工は一切なし。
沖縄らしいコバルトブルーの海が見られました。

ザネー浜の洞窟で遊んでいた親子。
洞窟探検も面白そうですよ。

暖かい日でしたから水着姿の人たちも結構多かったのですが、今の時期は風が吹くとまだ肌寒いですし日差しも気になるので、殆どの人は長袖を着用していました。

岩の周りにはウェットスーツを着た人たちが沢山いましたが、タンクを背負っているようには見えなかったので、恐らくシュノーケリングを楽しむ人たちだったのでしょう。
ダイバーたちに人気の青の洞窟もありますから、マリンスポーツを楽しもうと大勢の人たちが訪れるこのエリア。
しかし先程も記載したように離岸流がありますので、ガイドさんと一緒に行動することをお勧めします。

アヒルの顔のような岩。
象が見られなくても、沖縄には面白い形の岩があちらこちらにあります。
ハートロックもその一つですが、実はハートロックのような形をした岩もあちらこちらにありますよ。

ザネー浜から移動。
木で隠れていますが、右にあるのは琉球村。
初めて沖縄を訪れる観光客がイメージする【ザ・沖縄】…という感じの観光スポットですが、実は私も数十年前にこの施設でハブvsマングース対決を見たことがあります。
　※現在このショーは行われていません。
元はハブの駆除を目的として連れてこられたマングース。
しかし今では、そのマングースも駆除対象になっています。

琉球村 テーマパーク

「またん めんそ～れ」ということで、恩納村から今度は読谷村へ。

ドライブの途中で、動物を発見しました。
左方向から猛ダッシュで道路を横断していたこの生き物。

画像では分からないかもしれませんが、尻尾長さと頭（鼻）の形そして全体の色から恐らくマングース。
実はこの数日前に太平洋側のとある町でもミズオオトカゲのような巨大なトカゲを見ましたが、こちらはバッグからカメラを取り出している間に側溝に隠れてしまいました。

何処で何に遭遇するか分からない沖縄ですが、中には天然記念物もいますのでやさしい心遣いで運転してくださいね。
と言っている私たちも気を付けなくっちゃ！