初四国旅　愛媛編

2023/04/13 - 2023/04/14

ずっと行きたいけど行けなかった四国にようやく行ってきました。天気が心配でしたが念じたところで変えられるわけでもなく・・・愛媛はどうにか雨は少しだけで済みました。黄砂のせいもあるのかなぁ～空が灰色。でも楽しんできました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

4/13（木）
朝５時起き。車で成田のパーキングに6:30頃着き、第3ターミナルまで送ってもらいました。

すぐに国内線の保安検査場を通過し、搭乗ゲートのところの売店で朝ご飯を買って食べたのが7:20頃。８時頃搭乗開始。たくさんの人がいました。

成田空港第3ターミナル 空港

定刻に松山空港に着いてすぐにレンタカーの方へ行ったので松山空港の写真がこれしかない(^^;　空港の中も全く見なかったのでどんな空港だったんだろう・・・気になるけど時すでに遅し(´；ω；`)ｳｯ…

松山空港 空港

空港からは歩いて５分くらい？のレンタカー屋さん。この白い車ヤリスが今回の旅のお供。高松ナンバー。松山から入って高知で乗り捨てるためレンタカー代は20802円（2泊3日）もしました。

バジェット レンタカー (松山空港店) 乗り物

ナビで石手寺の駐車場を選択したら細い道を入って裏の方へ行かされてしまい、おまけに駐車場らしきものが見当たらず、戻ってこのファミマの横の無料駐車場に停めました。平日だからかガラガラでした。

石手寺は四国八十八箇所第51番札所。松山市内に近く来やすい場所だったので選びました。

石手寺 寺・神社・教会

手水場で手を清めました。やきもちも惹かれたんですけど、この後ランチに行くのでスルー。

国宝の仁王門。1318年の鎌倉時代に建てられたもので、運慶の傑作。

重要文化財の本堂。仁王門と同じ頃に建てられたものだそうです。

重要文化財の三重塔。この古めかしさが実に良いですね！！

文化人の落書き堂（大師堂）。大師堂には昔、夏目漱石や正岡子規の落書きがあったそうです。

ここがマントラ洞窟の入口です。摩訶不思議な世界へ行ってきました。

中は結構暗いです。暗がりが怖い方には向きません。時々板に言葉が書かれているものがありました。虫偏に番でわだかまると読むそうです。勉強になりました。

洞窟を抜けると奥の院への道がありましたので行ってきました。ちょうど20人位の韓国のアジュンマたちがニギニギしく遠くからビー玉を手の中にいれるゲームに興じていました。どこの国も女性の方が元気であります。

元気（再生）の石。徐罪否与くぐり石って？よくわからないけど、くぐってきました。

仁王門のところにあった大わらじ。足の悪いところを願かけするとご利益があると言われているそうですが、一円玉が所々に差し込まれていました。1時間弱くらい参拝しました。

車で約20分、パルティ・フジ衣山と言うシネコンとかがある施設の中にあるお好み焼き屋さん「きんぎょ」でランチ。

ご当地名物？の三津浜焼を食べました。私は元祖三津浜焼880円。ツレはねぎ月見牛すじこん1180円。とてもボリュームがあってお腹が一杯になりました。ただ、鉄板が温めてあったので最後の方は焼きそばがちょっと堅くなってしまいました。paypayOKでした。

松山城のそばのフラワーパキングに駐車。歩いてすぐのえひめ愛顔の観光物産館へ。

えひめ愛顔の観光物産館 お土産屋・直売所・特産品

このジュース飲みたくて来ました。100円でコップ一杯のミカンジュースを飲みました。適度に酸味があっておいしかったです(^▽^)/

ロープウェイ乗場もすぐです。

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

ロープウェイでもリフトでも値段は一緒。一人520円（往復）。リフトは外気温もちょうど良かったので気持ち良かったです。

リフトを降りるとお土産物屋さんとトイレがありました。ここにもいよかんソフトがありましたが、お腹が一杯だったのでパス。

ゆるい階段を昇って天守を目指します。

松山城 名所・史跡

立派な石垣でした。きれいに現存されています。

ところどころでこのよしあき君が出てきます。

入場料は520円。さっきのよしあき君は加藤嘉明だったんですね！

天守からは見晴らし良くきれいに市内が見渡せました。もう少し前に来れば桜が綺麗だったのかもしれません(-_-;)

帰りもリフトで降りました。そこから徒歩10分くらいでこの萬翠荘に来ました。素敵な外観です。

萬翠荘 名所・史跡

ここの所、旅先で洋館を見ることが多くて・・神戸、長崎に次ぐ洋館。入場に300円。この右下の写真は部屋の扉を開けると階段のところのステンドグラスが見えるように設計されているそうです。素晴らしい！！

去年公開された「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」のロケでここが使われたそうです。

模型と実物。ここだけ異世界のような感じがしました。

萬翠荘の離れのようなところにこの愛松亭があります。夏目漱石の最初の下宿跡と書かれていましたが、今はカフェになっている模様。定休日でした。

萬翠荘の手前にこの坂の上の雲ミュージアムがあります。外に券売機がありましたが、中に入ってみると係りの方から声をかけられて、JAFのカード提示で割引がありました。320円。　

坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館

実は司馬遼太郎は全く読んだことが無かったため、直前に「坂の上の雲１」と「竜馬がゆく１」を読みました。1だけでも長編なのでとても8までは読めませんでした。フィクションであると言いますが、実在した人物が主人公なのでどこまでが本当なんだろうって思いながら読みました。

ミュージアムの中はとても素敵な造りになっていて展示してあるものも良かったし、特に司馬遼太郎のファンでなくても楽しめると思います。

ここのカフェで、のどが渇いたのでカフェオレと青空ソーダ（各350円）で休憩。ツレはものすごくのどが渇いていたからと言って水をお願いしたら、氷入りの水を入れてくれました。御親切に・・・ありがとうございました。

帰る道すがら大街道のアーケードを見ました。ツレは昔仕事で訪れたそうです。

大街道商店街 市場・商店街

駐車料金は3時間で450円。20分50円と言う設定。安い！！ロープウェイ乗場の先にこの加藤義明公の銅像があったので車の窓ガラス越しに撮りました。

16:30、ようやくホテル到着。「道後hakuro」と言うまだ新しいホテルです。

道後hakuro 宿・ホテル

清潔感溢れる部屋でした。部屋にはシャワーのみだったので、やはり大浴場にいかないと～。

どうしようか迷ったのですが、一回休んでしまうと外に出るのが億劫になるのでそのまま外へ出ました。ホテルから坂を下りていくとこの道後温泉本館にたどり着きました。修復中なのは知っていました。ツレは温泉好きなので外湯に行けば、と言ったのですが、それほど惹かれていないようでした。

道後温泉本館 温泉

商店街を抜けてこの道後温泉駅へ到着。とてもかわいらしい駅です。

道後温泉駅 駅

坊ちゃん列車は平日は動いていない様です。

坊ちゃん列車 乗り物

車移動だったので乗ることが無かった市電。新旧の電車どちらも格好良かったです。

中途半端な時間だったのでまた後でからくり時計は見に来ることにしました。この時計の横に足湯があり、結構入っている方を見ました。

ひとまず商店街に戻りお土産を探しました。

ツレはお土産は全く興味が無いので、ミカンとのミックスソフトクリーム（350円）を「道後ぷりん」と言う店で買って待ってもらうことにしました。

商店街の中の「十五万石」と言う大きなお土産物屋さんでバラの一六タルトと坊ちゃん団子が買えました。

17:45位から坊ちゃんカラクリ時計の前の椅子に座って待ちました。どんどん人が集まってきましたが、始まった途端席を立って動画を取り始めたのは我々だけでした(笑)。ところが、私は動画など普段撮らないのでボダンを押していなかったようで撮れていませんでしたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ、ショック！！

ツレはバッチリ撮れていたので送ってもらいましたが、落ち込んでました。でも、夕飯は食べに行かないと・・・。

「金兵衛」と言う店。二階へ・・・と言われたので行って見ると誰もいませんでした。二階からこの「飛鳥乃湯泉」が綺麗に見えました。見たところ、あまり観光客が入っているようには見えませんでした。

私は口コミで鍋焼きうどんが美味しかった、と言うのを見たのでそれを。ツレはお酒を飲みながらだし巻き卵、牛すじの煮込み、じゃこ天を頼みました。ツレは注文したものの量が少なく、味も思っていたのと違ったようです。私はおいしく頂きました。ちなみに鍋焼きうどんは780円でした。

帰りにツレの晩酌用のお酒を買いにすぐ近くのローソンへ。
このアイスに惹かれましたが、お腹こわすと怖いのでやめました(;'∀')

ホテルに帰ってそれぞれのタイミングで大浴場へ。今はどのホテルもカードキーがないと大浴場にも入れません。私は外の露天風呂に一人でゆっくり浸かれたので良かったです。シャンプーやリンスもサラサラになりました。

この日買った愛媛のお土産です。やっぱりミカン関係が多くなっちゃいました。

4/14（金）
朝食付きでしたので7時前頃降りてみるともうすでに何人もの列が・・・ヽ(ﾟДﾟ;)ﾉ!!

私は洋食、ツレは和食を選びました。品数も多く美味しかったので満足です。特にこのクロワッサンとデニッシュがサクサクしていてとても美味しく頂きました。

まだ朝食会場はのんびり食べている方がたくさんいましたが、我々は高知へ移動するので8時に出発。

一時間弱で内子に到着。町並駐車場は300円。怪しい空模様でしたが、まだ雨は降っていませんでした。

ここから内子のレトロな街並みが始まりました。

ここは道路幅も狭く、いかにも昔からの町並を保存するように努力されているのだろうと思われます。

まだ早いせいか人も全然いなくて、ゆっくりと散策ができました。

地元の中学校がありました。その向かいが木蝋資料館上芳我邸です。もちろん国の重要文化財です。時間があまりないので中には入りませんでした。

木蝋資料館上芳我邸 名所・史跡

江戸末期から明治時代にかけて建てられたお屋敷や土蔵が軒を連ねて良い雰囲気の街並みです。

途中で地図を見ていたら地元の方が声をかけてくれて内子座の場所を教えていただきました。少し離れた場所にありました。

内子座 名所・史跡

見学料400円。大正5年に大正天皇の即位を祝って創建されたとか。老朽化で取り壊されそうになったのを保存運動で昭和60年に復元、再出発したそう。

案内の方がタブレットを片手に説明してくれました。舞台も、客席も、奈落も自由に見学できました。

写真も自由に撮らせてもらえました。なかなか面白かったし、キョンキョンとかもここで公演したそうです。

帰りに先ほど来る時に声をかけてもらったぽんかん屋さんに立ち寄り。一応帰りの便で受託荷物を一つ頼んでいたので持って帰れるかな～って。自宅用なので見た目は悪いけど安い200円（4個入り）を買いました。

内子をゆっくり見てしまったので10:30出発となり、次の大洲城まで約40分で到着。この大きい観光第一駐車場（無料）に停めました。

地図では大きい城下町のように見えましたが、コンパクトな町でした。

下から見上げた大洲城。もうすでに雨雲接近中。

大洲城 名所・史跡

せっかく上ってきましたが、時間の都合上内部見学はしませんでした。観光客もほぼいませんでした。100名城の一つなんですけどね。

大洲城を下りてくるとこんなお宿が。でもこの辺りは平日だからかひっそりとしていました。

橋のたもとから望む大洲城。下の川では学生さんたちがカヌーを楽しんでいました。

レトロな看板がたくさんあるというのでポコペン横丁に来てみました。若い人たちには馴染みのない物ばかりだと思いますが、我々には懐かしさ一杯でしたね。

ポコペン横丁 名所・史跡

あれこれはしょったので次の宇和島には12時頃に着けました。

ここは道の駅きさいや広場の中にある食のひろばです。

ほづみ亭 きさいや広場店 グルメ・レストラン

最初中の店まで行って注文しようとして店の人に「外のメニューを見て券売機で食券を買ってください！」とちょっと迷惑そうに言われちゃいました。たぶん同じような方が多いのでしょう。

食券を買ってそのまま店まで持っていったらまた「食券を買ったらもう注文が通っているので上の掲示板に番号が表示されたら来てください！」って。またまた注意されちゃいました。(´-ω-`)ｽｲﾏｾﾝ　入口に流れを書いてあるのでしょうか？年寄りにはわかりにくいです！！

私はほづみ亭一番人気の「ぶっかけひぶりめし」（1000円）を、ツレはわびすけの宇和島の名物「鯛めし」（1500円）にしました。私は普段生魚を食べないのですが、美味しく頂きました。ツレは私のを見てそっちが良かった！なんて罰当たりなことを言っておりました。フードコートって出てくるのが早いので助かります。

道の駅だったので中を見て、このおいしそうなゼリーを買いました。レモンだけ特価で80円。メロンは250円、他は180円でした。

宇和島城へ着いた頃、残念ながら雨がポツポツ降り始めました。
手前の駐車場が1時間100円でしたので入れました。

この看板を見て緩やかな坂道を選択！！

宇和島城 名所・史跡

緩やかだけど、距離が倍以上あったので失敗したかなって(*´ｪ｀*)ﾀﾊｧ

ここに着いた頃は雨がだんだん強くなり、私は持っていた折り畳み傘を。ツレはもしかして？用に買っておいた100均のレインポンチョを使いました。

事件：実はツレは今回家にリュックを置き忘れてきました。折り畳みの傘と眼鏡、今回ロングドライブに向け私がタブレットに音楽をたくさん入れておいたのにそれも忘れてしまい散々でした。何とかはなりましたけどね・・・(；-ω-) =3 ﾊｧ～

ここでも内部には入らず先を急ぎました。高知までまだまだドライブは続きます。雨は止みそうにありませんでした。高知編へ続く・・・