広島県で名物を堪能、おいしかった～。－ 広島・宮島編 －

2023/04/10 - 2023/04/11

JR呉駅からJR広島駅に到着しました。
ここからは、広島市内観光、名物の堪能、翌日の宮島観光の様子をお届けします。

路面電車に揺られながら、各観光地を巡る旅です。
特に感じたことは、とにかく外国人観光客が多いということ、原爆ドーム近辺と宮島では、日本人より外国人観光客のほうが圧倒的に多かったです。
インバウンドの需要も、伸びてきていることが伺えます。

夕食はお好み焼き、翌日の昼食はあなご飯、しっかりと名物も堪能させていただきました。

1泊2日という忙しい旅でしたが、天候にも恵まれ、また効率よく観光もできて、とても楽しい旅行となりました。
旅行の神様に感謝感謝です。

エリア 広島市(広島)

JR呉駅よりJR広島駅／新幹線口に到着しました。

新幹線口より徒歩圏内のところに、廣島東照宮があるので向かいます。
駅から徒歩7～8分でした。

広島東照宮は徳川家康公を御祭神にお祀りした神社です。
家康公薨去（こうきょ）後33年忌に当る慶安元年（1648年）、当時の広島藩主浅野光晟（みつあきら）公（浅野家第四代）によって、広島城の鬼門（北東）の方向に当たる二葉山の山麓に造営されたそうです。

光晟公の生母は、家康公の第三女、振姫（ふりひめ）であったことから、祖父家康公の御遺徳を敬慕すると共に、城下町の平和を願って神霊を祀りました。

なかなかの階段、ここを登って行きます。

こちらが拝殿になります。

しっかりお参りさせていただきました。

JR広島駅へと戻り、次は新幹線口とは反対側の南口より路面電車で移動します。

路面電車を原爆ドーム前駅で下車し、目の前の原爆ドームに向かいます。

外国人観光客が大勢来ていて、とても驚きました。団体旅行で来ている方も多いようです。

平和記念公園にやってきました。

多くの人が訪れています。

ここが公園内にある広島平和都市記念碑です。

皆さん、老若男女、国籍を問わず手を合わせています。

つづいて広島平和記念資料館にやってきました。

こちらも外国人の方でいっぱい、入場制限されるくらい混雑しています。

こちらは「人影の石」です。

言葉になりません。

原爆の模型です。

改めて平和の尊さを再認識しました。

今年は広島でG7サミットが行われます。
各国の首脳にも、原爆の悲惨さ、平和の大切さ、戦争の醜さを感じ取ってもらいたいです。

次に向かったのは、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館です。
入館は無料です。

こちらは「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」（平成6年法律第117号）に基づき、国として、原爆死没者の尊い犠牲を銘記し、恒久の平和を祈念するとともに、原爆の惨禍に関する全世界の人々の理解を深め、被爆体験を後代に継承することを目的として、被爆地である広島に設置された施設とのことです。

爆心地から見た被爆後の街並みを表現している平和祈念・死没者追悼空間です。

次に「そごう広島本館」に行きます。
この中の3階はバスセンターになっていて、空港リムジンも発着しています。

その他のフロアも充実していて、昔ながらの百貨店というショッピングセンターです。

本館入り口には、シンボル的な大きな時計があります。

そごう広島の新館です。本館の隣に位置します。

広島護国神社まで歩いてきました。

このあたりは地下通路が充実していて、案内板もあるので徒歩で観光するにも大変助かります。

こちらが拝殿です。
しっかりとお参りさせていただきました。

地元球団のカープが毎年祈願している神社ということもあって、地元の人からも愛される神社です。

つづいてやって来ました、広島城です。

広島城は1589年に築城された輪郭式平城で、別名は鯉城(りじょう)、在間城(ざいま)、当麻城(たいま)とも呼ばれます。

名古屋城、岡山城と共に日本三大平城とされる広大な敷地を誇り、大坂城や岡山城などと近世城郭の初期的な城として、日本100名城、日本の歴史公園100選、国の史跡にも指定されています。

堀と石垣、日本の城にきたーって感じがしますよね。

広島城を後にしたら、本日宿泊する「ホテル山城屋」に行き、チェックインします。

私の旅行はいつものとおり貧乏旅行であるため、宿泊先も普通のビジネスホテルです。

このホテルの良いところはとにかく立地です。市電の立町駅より徒歩3分程度ですし、本通りへは1分、市内の観光地や繁華街の流川にも徒歩10分程度の好立地なんです。

ベッドはシングル、テレビは少し小さめでした。

バスタブもあるし、アメニティが充実しています。
シャンプー・リンスはもちろん、綿棒、ヘアブラシ、カミソリ、ボディたわし、ボディジェルにフェイスジェルまでありました。

フリーWi-Fiもサクサクでした。

全国旅行支援を利用して、1泊素泊まり／4,120円でした。

チェックインを済ませたら、夕食に出かけます。
流川まで歩いて、お好み焼きを食べに行きます。

今回選んだお店は「五エ門胡町本店」です。
もちろん地域クーポン使えます。

とりあえずビールから始めます。

やって来ました、そば入りのお好み焼きです。

私は広島において、いろんなお店でお好み焼きを食べてきましたが、このお店かなりの上位に入ります。

とても美味しかったです。

その後、ホテルへの帰りがけにコンビニに寄って買い物を済ませ、この日は就寝しました。

おはようございます。
2日目の朝です。

立町駅より路面電車に乗って、広電宮島口駅へと向かいます。

広電宮島口駅に到着。

1時間弱の乗車時間でした。

路面電車を降車したら、隣の船着き場より宮島行のフェリーに乗り込みます。

宮島行のフェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運行しているのですが、早い出発を選んで今回はJRのフェリーで宮島に向かいました。

ここでも外国人観光客がわんさか乗船していました。

宮島到着です。

ここを右に進んで大鳥居、厳島神社方面へ向かいます。

厳島神社手前の大鳥居のビュースポット／御笠浜です。

撮影する方が多いので、最前列より撮影する場合は、順番待ちとなりました。

いよいよ厳島神社に入ります。

大鳥居の修復は終わっていましたが、神社の一部はまだ修復中のところがありました。

ここでチケットを購入するのですが、現金のみしか扱っていなくて、ICカードやクレジットカードは利用できません。

世界遺産、国宝、日本三景でもあり、これだけ多くの外国人観光客も訪れているのですから、決済方法の多様化を進めてほしいです。

厳島神社の入口付近を撮影しています。

後ろに豊国神社と五重塔が見られます。

拝殿前方の平舞台からは、大鳥居を正面から見ることができます。

西廻廊へと渡る橋が反橋（そりばし）。

名前の通りの太鼓橋で、往時は天皇からの使者（勅使）だけが許されたことから勅使橋とも呼ばれています。

有名な能舞台。

松の絵があせてしまっているのが、ちょっと残念でした。こちらもきれいに修復されると良いのですが。

厳島神社は一方通行による観光なので、出口は入り口と異なります。

出口を出るとすぐにあるのが、大願寺です。

真言宗の古刹で、明治の神仏分離令までは嚴島神社の普請奉行として寺院の修理・造営を一手に担い、千畳閣、五重塔、多宝塔などから形成される厳島伽藍の中心をなしていました。

大願寺を北西方向に進むと、清盛神社に到着します。

このあたりは観光客の姿は少ないようです。
ひっそりと佇んでいます。

こちらでも、しっかりお参りさせていただきました。

清盛神社をあとにしたら、五重塔と豊国神社に向かいます。

こちら五重塔ですが、なかなかの階段があるので、マイペースで登ってください。

豊国神社／千畳閣です。

豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。

明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。

宮島観光を終え、これから帰路につきます。

昼食をとるため、山一本店にやって来ました。
ここはフェリー乗り場の目の前にあるお店なので、フェリーの出発時刻を計算しながら食事をすることができます。

地域クーポンも使えました。

宮島に来たらやっぱり「あなご飯」ですよね。

こちらの味付けは、タレが少し濃い目、でも、あなごは甘みがあって、ご飯、タレ、あなごを一緒に頬張れば、三位一体の美味しさでした。

ごちそうさまでした。

昼食を済ませたら、空港へ向かいます。

フェリーに乗って、広電宮島口から紙屋町西までは路面電車に揺られます。

バスセンターより空港へリムジンバスで向かいます。

広島空港に到着しました。

少し時間に余裕があるので、展望デッキに立ち寄りました。
ANAとJALの飛行機が見えます。

その後、ランドサイドに有るクレジットカードラウンジ／もみじで休憩しました。

このラウンジはすごく良かったです。

いろいろなタイプの椅子が用意されているのですが、個室感のある作りでしっかりと休息できます。

パソコンコーナーやマッサージチェアなどもありました。

提供されるのはドリンク類だけなのですが、ご当地の日本酒の試飲もできるようです。

私も少しだけいただきました。

復路で乗機する機体はB767-300です。

ワイドボディで足元もゆったり目、快適でした。
ただ、ドリンクサービスでスカイタイム／ももとぶどう味を頼んだのですが、少し水っぽくて残念でした。

羽田に到着したら、いつものとおり在来線で帰路につきました。

これで、「広島県で名物を堪能、おいしかった～。－ 広島・宮島編 －」は終了です。

ご訪問いただきありがとうございました。
今回の旅も旅行の神様に感謝です。