生誕記念日の旅②

2023/03/24 - 2023/03/26

桜も満開となるこの時期に生誕記念日を迎えます。
最近はこの日前後に旅に出ることにしており今年は北海道へ。

丁度、学生時代に登場して周遊券でお世話になったキハ183系のさよなら運転があるのでそれを撮影しに行ってきました。

撮影を終えての帰りの様子です。

エリア 札幌(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

かにめしを食べてここからは帰路の旅になります。
駅まで歩くと30分近くかかるので、丁度良いタイミングで瀬棚からやってくるバスがあるのでバス停に向かうと、木造のバス待合室がありました。
最近はこういう待合室も減ってきましたので貴重です。

長万部13:29発の倶知安行の山線2943Dに乗車します。
発車15分前にホームに行くとすでに乗車口に列ができていました。

ボックス席は埋まってしましったのでロングシートに陣取り、森駅で購入した「いかめし」を食後のデザート代わりに頂きます。

長万部駅 駅

噴火湾沿いの函館本線には雪がほとんどありませんでしたが、山線に入ると雪がまだまだ残っています。

天気もよくニセコの山々が車窓から楽しめました。

列車は倶知安止まりで小樽行に乗り換えとなりますが、倶知安駅が様変わりしていてびっくりです。
「SLニセコ」に乗って来た時以来なので10数年いや20年近くぶりですから・・・

倶知安からは小樽からやって来た2両編成の折り返し1945Dに乗車します。

倶知安駅 駅

余市からは日本海を眺めながら小樽には16:27に到着です。
新千歳空港行の快速エアポートに乗り換えますが転換クロスシートの721系でラッキーでした。

JR小樽駅 駅

日本海が間近の銭函海岸を通過します。

17時06分札幌駅に到着です。

未乗となっていた札幌市電と市営地下鉄を乗ってすすきの駅に戻ると19時を過ぎてしまいました。

すすきの駅 駅

前日はジンギスカンだったので今日は海鮮にしたいなぁと探したお店が「海鮮居酒や 小鉢」さん。
すすきのビル内で営業されているこじんまりした小料理屋で名前のとおり海鮮が売りで、この日は新鮮なホタテが良いというのでホタテ刺しと好物のホッキ刺しをお願いしました。

海鮮居酒や 小鉢 グルメ・レストラン

お腹を満たした後、今晩の宿に向かう前に夜食や朝食を仕入れにコンビニへ。
北海道といえばセイコマートですよね～

地下鉄に乗って札幌駅に戻ってきました。
今日は札幌には泊まりません。

札幌駅 駅

札幌駅21:27発の苫小牧行に乗車しますが、やって来たのは731系6両編成でオールロングシートでした。

苫小牧行は札幌を発車した時は結構な乗客がいましたが、苫小牧駅に22:32に到着する時には1両あたり10名ほどとかなり減っていました。

苫小牧駅 駅

駅前のバス停から札幌からやって来た、フェリーターミナル行の高速バス「とまこまい号」に乗車します。
高速バスですが駅からフェリーターミナルまで乗車できます。

フェリーターミナルに到着したらまずはシルバーフェリーの乗船窓口へ向かいます。事前にネットで購入済みなので自動発券機にQRコードを読み込ませると乗船券が発券されます。

23:59発の八戸行シルバーティアラは2番乗船口からの乗船で丁度乗船改札が始まったところでした。

苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物

ボーディングブリッジを渡り、シルバーティアラに乗船します。
乗船口で改札があるので乗船券を提示して船内に入ります。

シルバーフェリー 乗り物

今日の宿は二等寝台Bで、いわゆる開放Bハネです。
個室の二等寝台Aもありますが、前回乗船した時にこっちの寝台も面白そうということでこちらです。
上段への階段に100円リターン式のロッカーがあるので安心です。

出船前に札幌で買った夜食を頂きます。
船内に電子レンジがあるので、温めることもできるのは嬉しいです。

乗船後1時までは大浴場が使えます。
そんなに大きくはありませんが、お風呂に入れるのは嬉しいですよね。

お風呂に入っていると定刻より早く出航し、お風呂から苫小牧港を出ていく様子が眺められました。

ベットに入り、エンジン音と振動があるもの夜行列車に比べれば寝やすいかな。
うとうとしているうちに寝て、目が覚める6時でした。

八戸港には7時半到着なので朝風呂に行き、さっぱりしてから昨晩買っておいたおにぎりで朝食にします。

7時前には八戸港に入り接岸準備に入ります。
巧みな操船でゆっくりとバースに入ります。どうやら前回同様にシルバーティアラはターミナルまでバス送迎になるようです。

ターミナルまで2～300mほどですが港内の安全上バス連絡となります。早着したのでターミナルには7:30に到着しました。

徒歩乗船客の殆どはターミナル前のバス停で、8時発の盛岡行か8:05発の本八戸駅行を待ちます。
今回は18きっぷなので盛岡までバスを選択です。

八戸港フェリーターミナル 乗り物

前回は本八戸行に乗りましたが今日は盛岡行の高速バス八盛号に乗車します。
やって来た南部バスに結構な乗客が乗り込み発車。途中市内のバス停では満席となってしまい、運転士が営業所に連絡して八戸インター停留所で手配して続行車と合流。2台で盛岡へ向かいます。

盛岡駅バスターミナルには市内の渋滞で定刻より15分遅れで到着です。
この後は東京まで列車の乗り継ぎであまり余裕が無いので、少し早いけどランチにします。

いわて牛を使ったハンバーグがおいしそうだったので「みのるダイニング」にしましたが開店直後でしたが意外と時間が掛かりあまり余裕が亡くなったのが残念です。

みのるダイニング フェザン盛岡 グルメ・レストラン

食べ終わり改札に向かうと今年で引退するSL銀河の展示がありました。
時間があれば撮影しかったですね。

盛岡駅 駅

11:54発の一ノ関行に乗車です。
ここから小牛田まではロングシートの旅になります。

1時間半で一ノ関駅に到着し、小牛田行に乗り換えます。

一ノ関駅 駅

小牛田で仙台行に乗車し途中の国府多賀城駅で下車します。

国府多賀城駅 駅

と言うのも乗車した列車の後を、クルーズトレイン「カシオペア」の回送が追いかけているのです。
なので途中で撮る予定を考えてましたが天気が悪いの手軽に駅で撮影できてる場所ということで撮影。
この後、石巻からやって来る仙石東北ラインで仙台へ向かいます。

仙台から原ノ町までは特急「ひたち26」号に乗車します。
国府多賀城駅でカシオペア回送を撮影したので普通列車で東京まで帰ると0路を過ぎてしますので特急課金です。

仙台駅 (JR) 駅

仙台から約1時間で原ノ町駅に到着です。乗り継ぐ普通列車まで20分程ありますので近くのコンビニに行こうかと思ったのですが雨がそこそこ降っていたので諦めてました。

原ノ町駅 駅

原ノ町からは見慣れた常磐線のE531系に乗ります。

ボックス席を確保出来たので、一ノ関駅で買った駅弁「鳥舞弁当」980円を頂きます。
一関駅の老舗駅弁屋の調製でボリュームもあって美味しかったです。

浪江駅から富岡駅まで除染が完了して常磐線が全通してからは初めての乗車になります。
前回はここから代行バスで国道6号線を富岡まで向かいましたが今日は鉄路で走っていきます。

いわき駅に18:58に到着して水戸行に乗り換えます。
ここからはロングシートのE501系の10両編成でした。眠くなったので湯本あたりから寝て起きたら勝田でした。

いわき駅 駅

水戸には20:41に到着します。
上野行まで乗り継ぎ時間が20分ほどあるので改札口を出て成城石井で夜食を買い込んでグリーン車に乗り込みます。

水戸駅 駅

グルーン車ならゆっくり飲食が出来るのが良いですね。
北千住で下車して東武線経由で最寄り駅まで向かい旅は終了です。

JR常磐線 乗り物