生誕記念フライトの旅その①

2023/03/24 - 2023/03/24

桜も満開となるこの時期に生誕記念日を迎えます。
最近はこの日前後に旅に出ることにしており今年は北海道へ。

丁度、学生時代に登場して周遊券でお世話になったキハ183系のさよなら運転があるのでそれを撮影しに行ってきました。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

仕事の関係で行程が二転三転してようやく決まったのが10日程まで、今回は株主優待券を使っての搭乗です。
普通席が満席でプレミアムクラスをキャンセル待ちにしていたのが上手く確保できたました。
なのでラウンジで一服です。

しかし函館行NH551便はサテライトゲートからの出発で早めにラウンジを後にしてシャトルバスに乗って移動する必要があります。

羽田空港国内線ANAラウンジ (本館北) 空港ラウンジ

この日のNH551便は当初、B737-800の運航予定でしたが5日前に国際線用のB767-300ERにシップチェンジとなりました。

47番ゲート（407スポット）にはシャークレットが凛々しいJA626Aが準備中でした。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

プレミアムクラス利用者はGroup2の搭乗となるのでゲート前で待機します。

16:50過ぎから優先搭乗が始まり、Group1に続いてGroup2の搭乗となりました。

国際線機材なのでビジネスクラスがプレミアムクラスとして運用されます。
JALと違ってフルフラットで無い、昔ながらのビジネスクラスシートになります。

サテライトゲートという事もあって、ギリギリと言うか出発予定時刻になってゲートに現れる乗客も居てドアクローズは17:18でした。

直ぐにプッシュバックのクリアランスが出なかったようで動き出したのは17:25です。

北方出発なのでRWY34Rから上がりますが少し遅れ気味なのでインターセプトするかと思ったらエンドまでタキシングしてから17:41に離陸となり、直ぐにライトターンしてから荒川を北上する新ルートになります

恒例の離陸シーン動画はこちら
https://youtu.be/c4JXH-1pzp4

晴れていれば都心の風景を見られるのですが生憎の雨模様で直ぐに雲に覆われて楽しみにしていた下界の眺めが出来なかったのが残念です。
上昇中は少し揺れましたがが宇都宮を過ぎたあたりでベルトサインがオフになりお楽しみの機内食がサービスされます。

幹線では無いのでコールドミールになりますが、ランチボックス風の機内食にお味噌汁とアルコールサービスがあれば個人的には充分な生誕記念日フライトのごちそうとなります。
ちなみにこの日のメニューは
・袱紗焼き玉子、豆乳豆腐 桜花 鶯餡
・牛蒡唐揚げ、粟麩 蓬味噌
・ぜんまいと京揚げの煮浸し、合鴨団子山椒煮
・甘エビとバジル風味の豆サラダ
・チキンのバターカレー風味とひよこ豆のフムス
・桜海老と筍のばらちらし寿司
・お味噌汁
これに食後のデザートがあれば完璧なのですが、国内線ではそこまでサービスする時間が無いのが残念なところです。

大間辺りから津軽海峡を抜け函館の東の方から回り込むようにRWY30にアプローチしていき18:44タッチダウンし4番スポットには18:48にスポットインしました。
ギリギリ定刻到着と言ったところでしょか。

隣のスポットにHACのATRがスポットインしていたので撮影しようと展望デッキに向かったのですが、すでにスポットアウトしていました。


着陸シーン動画はこちら
https://youtu.be/ntAc6EH-n6U

函館空港 空港

函館空港から函館駅行の路線バスに乗車して20分程で函館駅に到着しました。



今日は駅前のルートイングランデに宿泊です。
早速、チェックインしたのですが、家にワクチン接種記録を忘れてきたのに気づきました。
今回は旅行支援プランだったのでチェックイン時に提示が必要なのですが・・・

フロントの方がマイナンバーカードがあれば接種記録アプリをインストールすることで確認ができますがと言われ、財布の中にカードが有ったのでアプリをインストールして事なきを得ました。

函館駅 駅

アサインされた7階の部屋に入って、もらった2000円分の旅行クーポンの使い方を確認します。

電子クーポンにすれば利用店舗も多いのでと言われたので電子化しようとしましたがエラーが出たりして手こずりましたがなんとか出来ました

函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前 宿・ホテル

さて夜食にしましょうと「ジンギスカン函館吉田」へ

やっぱり北海道に来たらジンギスカンだよね～
「肩ロース」「ショルダー」「丸ラム」の3種がありますが、意外に「ショルダー」が美味しかったです。

もらった旅行クーポンを使ったので実質半額で食べれました。

ジンギスカン函館吉田 函館駅前 グルメ・レストラン

ホテルに戻る前に函館駅を散歩します。
なんか寂れたと思ったのは自分だけかな。

函館駅 駅

ホテルに戻って温泉大浴場へ。

温泉は谷地頭温泉と同じような泉質で源泉かけ流しでちょっと感動。
露天風呂が無いのがちょっと残念ですが、函館山も見れるし函館の定宿になりそうです。

函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前 宿・ホテル

翌朝起きると快晴とは行きませんが晴れています。

それにしても駅前のなんか寂れてます。

朝風呂の後、1階のレストランで朝食です。
内容はルートイン定番メニューでしたが、イカソーメンがあるのが函館らしいですね。

7:45にホテルをチェックアウトします。

函館駅の背後にクルーズ船が停泊していました。
昔は青函連絡船が発着していたのですが、今は豪華クルーズ船とは時代の流れを感じさせます。

函館駅 駅

改札口で「青春18きっぷ」に2回目の日付を入れてもらい3番線の函館8:18発の長万部行普通列車に乗車します。

キハ40の単行ですが、この日は「鉄」に観光客が入り混じって結構な混雑となりました。

途中、新函館北斗駅で下車する人もいましたが同じくらい乗車もありました。

でも大沼公園で観光客が下車すると乗っているのでほぼ「鉄」だけになりました。

駒ケ岳が見えてはいるのですが、原始林などで綺麗に見える場所はなかなか無く、ようやく森に近づいてきたところで見通しが良い場所があって全体を見ることが出来ました。

森駅 (北海道) 駅

森駅では特急を退避するので20分程停車します。
この時間を利用して駅前の柴田商店で森名物の「いかめし」を購入します。

柴田商店 グルメ・レストラン

森駅はキハ40が滞泊しています。
昔は当たり前だった光景ですが今ではキハ40が貴重になりつつあります。

森駅 (北海道) 駅

函館から約3時間、終点の長万部に到着しました。

「キハ183系北斗」を撮影する為、瀬棚行のバスに乗り込み撮影地に向かいます。
瀬棚行のバスと言うことは旧瀬棚線の代替バス路線と言うことでしょうかね。

長万部駅 駅

バスを大浜バス停で下車して、今回の目的だった「キハ183系北斗」を撮影します。

この時の撮影レポートはこちら
https://rail.travair.jp/?p=12725

リバイバル塗装のキハ183系を無事に撮影出来て今回の目的は達成できました。

お昼過ぎなのですぐ近くの「ドライブンかに精」で「かにめし」を頂きます。
こちらはジンギスカンのスタミナ焼きが名物だったのですが、昨晩ジンギスカンだったのでカニ飯にしましたが、後から入ってきた人が注文したスタミナ焼きも美味しそうだったのでちょっと後悔？

でもかに飯も美味かったですよ～

さて目的も達成しましたから帰ることにしましょう。
（その２へ）

ドライブインかに精 グルメ・レストラン