2023/03/30 - 2023/04/01
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mom Kさん
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マレーシア一美味しい街を誇っているPenang。なので、これまでは、食事に、お目当てのホテル滞在に、ほとんどの時間を費やしていた。
長い空白だった。これが最後になるかもしれない。足を踏み入れていなかったエリアをくまなく歩こう。
前半2泊。
そのための最適なホテル、SPICES HOTEL に入った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA シンガポール航空 スクート
-
あのころは、KLから夜行寝台特急でペナン入りだった。特等車は、二つの寝台。コーチの車掌さんが、お水やスナックを届けてくれる。二人だけで眺めていると、映画のシーンの中にいる錯覚をする車窓。
Butterworth駅は、青函トンネルがなかった頃の青森駅に似ていた。列車から降り立つと、ホーム端から連絡船の港に続いていた。
今は、港は駅から見えない。特色のない駅、いずこも。 -
駅改札口を出て、フェリー乗り場に向かうらしい方へ進む。
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以前は,行きが50セントか60セントコインを港ゲートバーに入れていた記憶。
帰りは、無料だったような。 -
今は、窓口に並んでフェリーチケットを購入と知った。
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この時間帯は、30分間隔。朝夕は、短い。
早朝Butterworth駅に降り立ち、まだ夜が明けきっていない朝もやの中、次第にペナン島に近づく気分は、今でも鮮やかによみがえる。 -
この時間帯は、小さなボート。
-
船室にいる間、格別の興奮もなく、さっと到着。
下船すると、お隣に美しい帆船が目に入った。
船体にLily Marleenと書かれていた。
船主は、どちら側の人なのだろう。
と、一瞬想像をめぐらせた。
最も暑い時間帯にペナン島に入るのは、初めて。 -
昔だったらRM.5ぐらいの所と、事前に地図で見ていたが、
RM.15と、港に並んでいたタクシードライバーは言う。
今は、そんなものなのだろう。マラッカ同様メーターではない。
好みのエリアにSPACES HOTELは、あった。
KLセントラルのホテルを出たのが、10時半。今、4時半。
ドアツウドアで、たった6時間!所要時間これまでの半分! -
中庭を挟んで、お向かいの建物がフロントのある家屋。
-
オリジナルだろう。
これ以後、2日間歩き周ったが、道路タイルを見たのは、ただ一度。
マラッカは、まだ多く残されているが、ペナンでは極めて貴重のようだ。
これは、私の部屋の前の廊下。よく残しておいてくれたもの。これに出会えただけでも、このホテルを選んでよかったと思う。 -
私達の部屋は、2階。その廊下。
改修された床は、全て木材。
素晴らしい。 -
細長い建物で、向こうが出入り口階段。手前階段は、坪庭に続き、夜は居酒屋営業らしい。日本のそれ用提灯が見えた。
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静か。
出入りの頻繁な私達だが、3日目の朝まで、他のゲストに遇ったのは、一組がチェックインした時だけ。 -
廊下
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中庭向かいの壁
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さあ、思い出いっぱいのガー二―ドライヴへ
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たまり場のべちゃドライバーに「ガー二―ドライブに」と言っただけで、何言ってんだという調子で、あしらわれ、周りの人から、「あっちにバス停あるから」と指さし、教えられる。誰も待っていないバス停。
バスは、来ない。反対側ばかり通り過ぎる。???
賑わいのある町びといっぱいのバス停に移動して、1時間は待った。
ぎゅうぎゅうバスの中。
あの時、海岸通りを一生懸命漕いでくれたべちゃのおじいさん。
あの時代だからこそ、だったんだ。 -
車内で周りのローカルに「ガー二―ドライブ」を尋ねて降りたものの、ナイトマーケットの灯りがない。
海の方に進んで、自動車修理工場でもう一度尋ねたら、向こうの小さな屋台群だった。拍子抜け。
スイカジュースお砂糖抜き。 -
牡蠣料理は、昔とは別物。あのお母さんの屋台もなかった。
周りの活気も以前との違いに寂しくなるほど。
あのとき、どの屋台も゙大賑わい。みんな並んで待っていた。
オカアサンは、大鍋をちゃっちゃしながら、「ワタシ コレデコドモタチ 3ニントモ アメリカノ ダイガク二 ヤッタンダカラ・・・」鼻息荒く楽しそうだった。
あのとき彼女が50歳としても70歳は過ぎている。どこでどうしてられるかなあ。
今ここでお店を頑張っている人もいずれ、次の暮らしや仕事のレベルに上げていくのかもしれない。
マレーおでんの店頭はとてもきれいに並べられていたのに、お客さんは一人もなく、私達が選んだ2本を丁寧に扱い、調理して手渡してくれた。 -
帰りは、やってきたタクシーに交渉して、バス101に乗ったバス停まで。
もう辺りは真っ暗。通りもあんなににぎわっていたのに、人はアート通りのレストランの中だけ。
モスク近くまで戻り、ぽつんと開いている24jamで、ドリアン入りアイスクリームを買って帰る。
「なんだか寂しい気分だったね。」 -
ペナン第一夜が明ける。
植木鉢の間が、私達の宿泊棟。
カードキーで誰にも煩わせす、簡単に出入り。 -
小路に出て、右に10メートル行き、ここを目印に曲がると、観光通り。
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まだラマダン中なのか。3日間、ずっとこの状態だった。
残念。 -
町は、朝ごはん時間。
モスリムではないのかなあ。 -
扉のない、ローカルカフェの店先。
-
やっぱりクィティアオ。
あ、違う、KLで普通食べるのとは違う。 -
私は、お昼寝せずに歩き周ることにした。
アート地区から出て、大きなショッピングビルで涼を取り、
ホテルの裏手方向に当たる自動車道を歩いてもどっていた。
問屋街のようだ。トラックから品物が運び込まれてる。高い建物はない。
そろそろ曲がってアート街にと進んでいると、突然籠屋さん。お土産屋さんのそれではない。
ここは、店内でも一部作っている。おばあさんと叔母さん年代が手仕事しながらお店番。
泣く泣く一つに絞って購入した。 -
なかなか絵葉書が見つからない。普通のはなくて、昔の、それもヨーロッパあたりのアート写真カードが、売れ残りのように売られていたのを購入。
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暑さ忘れる
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昨夕不発に終わったホテル近くの標識のあるバス停にもう一度行ってみた。
すると向かい側に、明らかに旅行者と思われる女性が一人、バティックを購入した
袋を持って立っていた。尋ねた。メキシコからのゴージャスな風情の旅人だった。無料の循環バス、CATの停留所だった。 -
10分ぐらいで、乗車できた。街は黄昏時のいい時間帯。
あの通りのアーチは見覚えがある。
これでCATバスのルートはわかった。
ホテルのある地区で、降り、夕飯場所を探した。 -
やっとペナンイメージのホーカーに出会った。
-
広い屋内、一周して決める。
ペナンチャーハンは、ゼッタイだね。
マレーインゲンと海老の炒め物。
サツマイモのフライドポテトは、台北のと
似てるね。 -
美味しかったあ。アート通りは、まだ夜は早いのに、
すっかり人が消えている。 -
三日目の朝は、二人して6時に外へ。
独占で心ゆくまで鑑賞 -
さっきの若者カップルもこの前でなんども
ポーズをしてカメラを構えていた。
? -
ひょいと出会う楽しさ。
町がまるごと美術館っていいよねぇ。
野外レストランの楽しさ、美味しさだね。 -
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野外アートの妙味
お店の看板だけど・・・。 -
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おはよう!
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大発見!初めて外で。
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ここからCATバスに乗れるね
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消防署の建物脇の小路に、風船。
朝から記念撮影? -
右端の男性が、添乗員さんらしい。尋ねていないのに、
「サラワクからだよ。」とにっこり。
カメラマンの横で私も構えたら、皆さん大笑い。
私達もお会いできてよかったです。ああ、コタキナバル、クチン・・・
クダッ・・恋しい。 -
インド人街に入って、ロティチャナイをブンコス(持ち帰り)していくことに。
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右手はこれで、二種焼いている。
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女性は、一人も見ない。
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流行っているお店は、いつもピカピカで見とれる。
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ここは、私達といえども入れない。入ってはいけないと思う。
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朝のインド人街ストリート
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おはよう!ありがとう。
あのお店に出会わせてくれて。
メニューの飾っているメインストリートのレストランは
まだ開店前。 -
熱々出来立てだよ。
2人前、RM.5紙幣で、紙幣とコインのお釣りが返ってきた。
ダトークラママーケットのあのロティのお店と同じだ。 -
いよいよSPICES HOTELを去るとき、
タクシーを待つ間、フロントのエリアの
壁を初めてじっくり。 -
このホテルの改修プロジェクトの様子
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ありがとうございます。あのタイルは、すばらしいです。
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原画です。
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右手に入っていくとゲストルームで、こちらはその名の通り、
スパイス名がルーム名。
ペナンの歴史を表していますね。 -
ここで一度ゆっくり過ごすべきだった。
お茶も用意されていたのに。
こちら側(写真を構えている方)には、ブランコ型の素敵なソファ設置。 -
ジュンパラギ!
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