2023/04/01 - 2023/04/30
629位(同エリア4804件中)
luguさん
4月、、、チェンマイの今の家に住んで丸々11年になった。
PM2,5の大気汚染で外出を控える日が多くなっていたこともあり、チェンマイ生活も11年経ったし、少し振り返ってみようかという気になり、久し振りに自分の旅行記「チェンマイ生活1」(https://4travel.jp/travelogue/10688543)を見返してみた。
自分はタイに移り住む前の6,7年間、仕事の合間にバックパッカー気取りでアジア各地を、異文化に対する興味は勿論だが、自分にとって住みやすそうな土地はないかという目線も持って貧乏一人旅をしていた。やがて60才を越え、フリーランスでやっていた仕事の量も減り、今までは漠然と考えていた「老後」というものを現実に目の前に突き付けられた。日本を拠点に1年の半分を外国を旅しながら暮そうか、あるいは日本を飛び出して外国を拠点にしようか、そんなことを空想しながら暮らしていた。そんな2011年3月に東日本大震災が起き、福島第一原発爆発というとんでもない悲劇が起きた。政府も企業もマスメディアも、そして我々国民も、それまでの考え方を見直し、日本が生まれ変わる最後のチャンスをもらったとポジティブに考え、こんな産みの苦しみの最中に外国に移り住むのはまずい、やはり自分は日本を拠点に暮らそう、暮らすのだと、日本の変わる様子を見つめていた。確かに原発事故以後3ヶ月ほどは、NHKも変わりかけたし、民主党政権だったこともあって脱原発の政策など日本が変わりそうな予兆が見えたが、それは長くは続かなかった。そして逆にそれ以降の日本の(変わらなさ)が、「日本を諦めて外国に暮らそう」という決意を後押ししてくれたと思っている。
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稲は順調に育っているようだが、大気汚染がひどく、2~300m先が靄っている。
PM2,5 の大気汚染が問題にされるようになったのは、ここ7,8年のことじゃないかな(それまではPM10が問題視されていたような記憶がある)。初めは3月だけだったのが、2月下旬から始まったら3月下旬まで、3月上旬から始まったら4月上旬までの約1ヶ月間空気の悪い状態が続くという感じになっているように思っていた。いずれにしても4月中旬に行われるタイの旧正月ソンクラーンの水かけ祭りの頃には治まっていたように思うが、今年は1ヶ月が過ぎてソンクラーンが終わってもまだまだ大気汚染は続いた。 -
朝キッチンでコーヒーを淹れている時に、窓の外の植え込みに鳥が巣を作っているのを見つけた。今までは2階のベランダに何度も巣を作っていたこの鳥(野バト?)だが、巣立った後の糞の始末が、歳のせいか辛くなり、最近は巣を作りかけたらすぐに追い払っていた。その鳥と同じ鳥かどうかはわからないが、同じ種類の鳥が、キッチンの窓から見えるところにまた巣を作っていた。
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この店は、沢山の種類の料理を女性オーナーシェフ一人で対応している。
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太麺餡かけスープのランナー
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大気汚染の為に朝の斜光が赤くて弱々しい。
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母鳥の胸元にヒナの産毛が見えた。
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最近ウチの近くに移ってきたヌードルショップ。前は屋台だった店から店舗を借りて食堂になったが、よく見ると、厨房(?)は以前と同じものを使っていた。
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タイの小さな食堂のよくあるパターンだが、店の入口に厨房(?)があり、客は店に来たら入口で注文をして奥に入って食事が出来上がるのを待つ。
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いつもこのシーフードのセンレックを食べる。
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時々、移動アイスクリーム屋がやってくる。
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この日は普段よりお腹が空いていて、替え玉も注文、さすがに腹一杯になった。
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この日はシーフードが売り切れていて、ビーフのセンレックを注文した。牛肉が柔らかくセンレックももちもちで、ベトナムのフォーのように美味しかった。
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この日はイカの種類が違った。白くて小さいイカの方が美味しい。
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アイスコーヒーやクロワッサンを買う店。
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広いスペースがあるが、暑いのでテイクアウトにすることが多い。
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大型スーパーMakroの海鮮売り場。
チェンマイに住んで、一番残念に思うのは新鮮なシーフードを食べられないことだ。日本にいる時は、当たり前のように普通に食べていたアサリやイカやタコやイワシやサンマ。それらがどんなに新鮮で貴重で美味しい食材だったか、南国のタイに暮らして11年経って最近しみじみ感じている。 -
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大気汚染の中の夕陽、山が見えない。
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キッチンの窓越しからはエサを巡っての親子の睦まじい様子が見られるが、いざ写真を撮ろうと思って脚立に乗ってカメラを巣から30㎝ほどのところまで近づけると動きがパタリと止まってしまう。
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最近通っている南タイ料理食堂。
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だいたいライスに総菜2品が付いて50~60バーツ(200~240円)。
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辛いことは辛いが、辛すぎなくて美味しいので、汗をかきながら頬張り、たまにライスをお代わりすることもあるくらいだ。
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4月はこのタイの国花ドクーンが咲き誇る。
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母鳥がエサを取りに出かけた隙に撮った。人間を警戒してうずくまっている。
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4月13~15日が旧正月のソンクラーンだった。ウチのベランダで、誕生曜日(土曜日)の仏陀を祀り、1年の安寧を願った。
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ソンクラーンの期間は水かけ祭りが行われ、四方八方から水を掛けられる。旅の途中、覚悟をして水に備えている時は楽しいくらいだったが、チェンマイに移って最初の年、モーターサイクルで走っていて、正面からもろに掛けられたことがあった。
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準備をしていなかったこちらも悪いが、腰にはカメラを備えていたし、突然だったので、本気で怒ってしまった。それ以来、この期間は車以外の外出を控えるようになった。
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いつも行くウォーキングコースの近くにもドクーンが咲いていた。
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丸かったのでリンゴのように見えたが、近づいて見たら、丸いマンゴーだった。
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ミーチョークプラザというショッピングモールでもソンクラーンのお詣りが出来るようになっていた。
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「業務スーパー」と「築地回転寿司」が並んでいる。
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ダックヌードル
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日本食堂「なると」は最近いつも盛況だ。
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子供が育ち、この写真を撮った翌日から巣は空になった。
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ソンクラーンが終わって落ち着いただろうと思って、朝、ウォーキングの公園に行った。
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ソンクラーンの名残りがあった。
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ウォーキングの後、朝食にルアムチョーク市場に行った。ウチの近所にいくつか常設市場があるが、品揃えや清潔感など、コロナ以降この市場が断然跳びぬけてきた。
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市内からは少し離れているが、ヨーロッパ人や中国人の観光客もよく見かけるようになった。
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まだ山が見えない。
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外出を控えて家に籠っていると、碌なことは無い。身体の節々が弱っているのを実感する。PM2,5用のマスクをしてウォーキングに行ってみる。
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雨が降ることも無く、大気汚染指数が下がってきた。
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夕方山が見えた。そろそろ大気汚染も収束に向かうのだろうか。
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よくランチのテイクアウトで利用する店だが、11年前の「チェンマイ生活1」にも載っていた。
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店は流行って大きくなり、場所は少し移動したが、この土鍋のレイアウトは変わっていない。
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ベランダのブーゲンビリア
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キッチン横の鳥が巣立ったと思っていたら、別の場所、パープルリースの中に巣が出来ていた。
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既に卵は孵り、ヒナが育っていた。
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道端でスイカとマンゴーを売っていた。
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外国に住む日本人は国政選挙をするためには在外選挙人証というカードのようなものが必要だ。衆参議員選挙の度に領事館のハンコを押される。しかしその欄が7つしかなく、去年の参議院選挙で一杯になってしまった。そうなるとその使い切った選挙人証を日本の自分が在外選挙人名簿に登録してあるところの選挙管理委員会まで送り返し、新しい選挙人証を送ってもらうという手続きをしなければならない。
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その面倒な手続きをチェンマイ日本総領事館がやってくれるのだが、領事館にその使い切った選挙人証を渡して、新しい選挙人証を受け取るまでに約3ヶ月かかる。このITの時代に時間とお金をかけて、何だか非常に非効率な昔ながらの作業をしている様子をみて、日本がどんどん世界から取り残されて行っていることを実感し悲しくなった。
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日本総領事館が入っているエアポートビジネスパーク。
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新しい在外選挙人証を受け取った。
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領事館で用事を済ませたあと、近くのセントラルエアポートに行ってみた。
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きっとこのセントラルエアポートの近所に住む人達だろう、大勢ランチをしていた。
暑いこの時期、エアコンの効いたフードコートで食事出来るのはいいなぁ。 -
ここでランチにしようかとも思ったが、最近はめったに外出することもなかったので、ウチの近所では食べられないものを食べたくなった。
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このオーガニック野菜のコーナーで買物をして、
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サンティタムの「すし次郎」に行った。
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すし次郎の斜め向かいにあるバンノムカフェで食後のコーヒー。
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激しい雨が1時間ほど降った。
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雨上がりにうっすら虹が見えた。雨が上がるのと同時に停電が始まり、1,2時間続いた。停電では電気が止まるのはしょうがないが、水道も止まってしまうのは電気以上に辛い。
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最近このコーヒー豆が気に入っている。
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植物の成長が激しいので、1年に1,2度庭の大掃除をしなければならない。
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以前は少しづつ自分でやっていたが、身体も衰え、木々も大きくなっていて、手に負えなくなっている。
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カット前
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カット後、坊主頭になった感じ。
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3mは切ったかな。うっすら山が見える。
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風通しが良くなった気がする。
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1本高く伸びてるのは隣の家の木。
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夕方夕飯のおかずを買いがてら近所を散歩。
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コロナ禍の3年間で、ウチの近所の店の様子がすっかり変わった。以前はチェンマイの一大産業だった観光関係の仕事に従事していた人たちの仕事がなくなり、それぞれが身近な地元でファミリービジネスをするようになったのだろうか。そういう小さな店が増え、住んでいる住民にとってはとてもいい環境になってきたように思う。
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ドイツが原発を全て停止したというニュースがあった。日本での悲惨な事故を受けて廃止を決め、12年目にして実現した。ドイツはチェルノブイリ原発事故で、風向きにより実際に大きな被害を受けたが、その時は原発廃止を決めるまでにはならなかった。やはり日本の大事故がここまでの大きな決断をすることになったと言える。メルケル首相はドイツのあらゆる専門家と話をして、経済的にも、そして倫理的哲学的にも原発はやめるべきという結論に至ったようだ。ドイツの原発廃止については、再生可能エネルギーに舵を切りながらも、国内の電力不足をフランスの原発に頼っているとか、ウクライナ戦争によりロシアからの石油や天然ガスがストップしているとか、いろいろ難しい問題はあるようだが、それでもなお、一度決断したことを実行したことには敬意を表するしかない。
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10年以上前にドイツを1ヶ月かけて旅行したことがある。第二次世界大戦の敗戦で、都市は日本以上に焼け野原になった。東西に分断され、東ドイツは経済的にも苦しかったのだろう、破壊された都市の中心にある広場などをコンクリートで整備していたが、東西ドイツが統一されて数十年経ったころから、そのコンクリートを剥がして石畳を敷いて、昔の歴史ある都市に戻す事業が各都市で行われていた。大掛かりな都市計画が莫大な予算をかけて行われているのを目の当たりにし、100年先を見越して美しい国を残そうとしているドイツに比べて、日本の無計画ぶり、無策ぶりに、大人と子供の差を感じたことがある。
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原発政策においても同じことが言える。
ドイツは将来を見越して今は苦しくても原発に頼らない政策に方向転換を試みているが、原発事故を起こして甚大な被害を受けた当事者である日本が、今の利権を手放したくない一部の人間によって、あろうことか原発の期限延長や拡大さえ画策している。核燃料は地中に漏れ出ているので、事故が収束することは無いし、国民は電気料金に加えて大事故の後始末のための追加料金もだまって払わされ続けている。日本の衰退がハッキリ見えてきたのはちょうどこの頃だったし、外国が日本を見る目がこの事故を境に変わっていったように思っている。
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この旅行記へのコメント (2)
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- スイカさん 2023/04/30 18:07:45
- `チェンマイにPM2.5が...
- こんにちは、luguさん
チェンマイにもPM2.5が...大気汚染があるんですか!
私はPM2.5は中国西部の砂漠から来る黄砂もしくは所謂、車や工場の廃煙と思っていました。
タイ北部のチェンマイ辺りには影響を及ぼしそうな砂漠も工場も無いと思っていたので、豊かな自然に囲まれたチェンマイに大気汚染があるとは驚きました。
原因は何なんでしょう。
投票の件は領事館が地元(チェンマイ)にあるだけずーっとマシですよ。
私の住む湖南省(長沙市)の管轄は1500km離れた北京の大使館(領事部)です。
パスポート更新、在留証明などとても日帰りでは取得できません。
こういうものもネットか郵送で対応できないものかと大使館には投げかけているんですが...
それとAKBAコーヒー、これは私の相方も知ってました。
2018年にチェンマイに行ったんですが、そのコーヒーのために市内のLA FATTORIAというカフェに行き、そのコーヒーを飲み、豆だったか粉だったかを購入しました。(私は珈琲の知識無し)
スイカ
- luguさん からの返信 2023/05/01 14:06:44
- RE: `チェンマイにPM2.5が...
- スイカさん、いつもコメントありがとうございます。
チェンマイでは毎年2月下旬から4月中旬までPM2.5の大気汚染に悩まされます。
私が移った11年前はそんなことはありませんでした。
ただその頃も野焼きによるPM10の大気汚染はあったように記憶していますが、大して問題にはなっていませんでした。
元々この野焼きは、乾季が終わって雨季に入る前、山の木々を焼いて、畑の土を肥沃にするという、山岳民族の伝統農法(学校で習った記憶がある)だったようで、それが今も続いているのです。
どうして、そしていつからPM2.5が問題にされるようになったのか、人々の健康意識が高まったせいなのかは定かではありません。
3,4年前からは政府も大気汚染問題に取り組むようになってはいるようですが、山に住む農民にとっては土地が肥えるかどうかは死活問題ですから、ちょっとやそっとの懐柔策では収まらないようです。私の知り合いの軍人は毎年山火事の消火活動の指揮をしていますが大変そうです。
チェンマイは地形的に四方山に囲まれた盆地になっているので、山火事による汚染された空気が留まりやすいということもあるようです。
この時期は何日間か、世界の大気汚染マップでワースト1にもなるようで、本当に困った問題です。
スイカさんのお住まいが大使館から1500Km離れているとのこと、驚きました。
それも郵送での対応が出来ないとは、中国独特の問題かもしれませんね。
チェンマイ、というか北タイはコーヒー豆の産地で世界的なコーヒー豆のように洗練はされていませんが、美味しいコーヒー豆が廉価で手に入ります。
そのせいかどうかはわかりませんが、チェンマイにはそこら中におしゃれなリゾート風のコーヒーショップがあります。乱立していると言ってもいいくらいです。コーヒー好きの人なら、コーヒーショップを巡る旅行もいいかもしれませんね。
lugu
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