2023/04/01 - 2023/04/04
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goemonpさん
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この旅行記のスケジュール
2023/04/03
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一度行ってみたいと思っていた石垣島を含む八重山諸島。やっと訪問する機会ができました。
今回ははじめてLCC(ピーチ航空)を利用してみましたが、フライト自体は案外快適だったものの、遅延ばかりでひやひやする羽目に。
とはいえ天気にも恵まれ、八重山の自然と文化と食を満喫する旅となりました。
Part2は八重山諸島3島めぐりツアー前半(西表島→由布島)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 レンタカー タクシー 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目のホテル朝食。
今日は島巡りツアーに参加して船に乗るため、ごく軽めの朝食。グランヴィリオリゾート石垣島 宿・ホテル
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ツアー会社の送迎車で昨夜に続き石垣港へ。
離島ターミナルのツアー会社カウンターでツアー参加の説明とチケット受け取り。
このツアーは添乗員が付くわけではなく、連票形式のチケットとルートマップを受け取り、自分でいろいろな交通機関を乗り継いでいくスタイル。もちろん行く先々では係員が待機してはいるのですが、見知らぬ土地ということもあり一抹の不安を抱きつつ、最初の目的地西表島に向かう定期船に乗船。石垣港離島ターミナル 乗り物
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せっかくなので一人500円の追加料金を支払い、2階のプレミアムシートを確保。
まだ誰も来ていないので鳥どもの写真を一枚。
ゴエモン、コンちゃん「僕らは無料だよ。」石垣島ドリーム観光 乗り物
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プレミアムシートからは航空機のコックピットのような格好良い船の運転席も眺められます。
ゴエモン「わくわく」 -
出港してすぐ、日本の海を守る海上保安庁の巡視船の雄姿。
この日も中国海警の船が尖閣諸島の接続水域に侵入していたとかで、何隻もの船が港を出入りしていました。
前日の4/2に石垣島への自衛隊駐屯地開設式典があったとのことで、それに対する嫌がらせかもしれません。
海上保安庁の職員御一同まことにお疲れ様です。 -
向こうに細長く見えるのが琉球家屋の街並みで有名な観光地、竹富島です。
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リゾートホテルなどが点在する小浜島。
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40分ほどで最初の目的地、イリオモテヤマネコの生息地でもある西表島の港が見えてきました。
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西表島に上陸です。
西表島は八重山諸島では最大の面積を有し、人口は2千4百人余りとのこと。イリオモテヤマネコをはじめとする数々の野生動物の生息地であり、多様な動植物の植生が認められ2021年に世界自然遺産への登録が決定しました。
豊かな自然がある一方、マラリアの発生する土地であることから、かつて琉球政府等が何度か移民を試みましたが、マラリアの流行などで人口が大きく増えることはなかったようです。(なお現在はマラリアは根絶されているとのこと。)
ツアーはこの港から送迎バスで由布島に向かいます。大原港 (仲間港) 乗り物
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世界自然遺産になったことで、島の開発にはいろいろな制限が課されてしまい、今でも西表島には全島一周道路がありません。
前方に見えるのは島唯一のガソリンスタンドだそうで、離島だけにガソリン価格も本土より高く、バスの運転手さんが「競争がないので上げ放題」などと自虐ネタで笑いを取っていました。 -
イリオモテヤマネコの島だけあって途中仲間川の欄干にもイリオモテヤマネコの像がありました。
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しばし走って由布島への水牛車乗り場に到着。
ずらりと水牛車が並んでいます。由布島水牛車 名所・史跡
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水牛像もお出迎え。
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水牛車はこんな感じ。
重さは乗客を入れると1トン以上もあるのだとか。 -
水牛にとっても大変な重労働。
なんとなくいやいや感を漂わせつつ、ゆっくりと進んでは止まり、進んでは止まりしながら由布島へ向かいます。
もっともスタッフさんの話では、一頭一頭にちゃんと名前がついており、週1~2日程度のお休みも確保されているとのことで、人間よりもよほどホワイトな環境で働いているとのことでした。 -
由布島は島ではありますが、西表島との間を隔てる海はご覧のような浅瀬となっており、水牛車で海を渡るというなかなか他ではできない体験ができる場所になっています。
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他の水牛車と抜いたり抜かれたりしながら由布島に近づいてきました。
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10分ほどで由布島に到着。
ツアーはここで1時間ちょっと自由行動になります。 -
水牛車乗り場に近い水牛の池。
水牛の子供たちも池でのんびり水浴びしていました。
ゴエモン「暑いので僕も水浴びしたいな。」 -
島内あちこちに水牛のオブジェが。
ゴエモンとコンちゃんも記念撮影。 -
由布島は西表島と異なりマラリアの発生がなかったことから、竹富島や黒島の住民がこの地に住居を建て、各戸が水牛を飼うようになりました。一時は100名を超す住民が定住していたそうですが、現在は定住者はほとんどなく、島全体が観光島となっています。
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人口の多かったころに設置された学校跡。現在は廃校となっていますが、由布島に渡るときにお世話になった水牛車の御者さんの中にもこの学校の卒業生がいるそうです。
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マンタの浜近くには由布島茶屋も。
島のフルーツを使ったジェラート等も販売しているようですが、まだ時間的に早いので開店していませんでした。由布島茶屋 グルメ・レストラン
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由布島茶屋の前にある怪しげなマンタの像。
ゴエモン「かわいくないね。なんだかウルトラ怪獣みたいだ。」 -
マンタの浜からは青い海とはるかに小浜島が望めます。
ゴエモン「天気が良くて眺めがいいね。」 -
ゴエモン「鳥の看板があるぞ。」
西表島にはヤンバルクイナではありませんがクイナの仲間が結構生息しているらしいです。その一部が由布島にも住んでいるのかもしれません。今回は残念ながら出会うことはできませんでした。 -
島の北側にはブーゲンビリアガーデンや果樹園があります。
亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地
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それほど規模の大きなものではありませんが、南国らしい愛らしく美しい花ですね。
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果樹園もそれほど大きなものではありませんが、パイナップルやドラゴンフルーツなどが栽培されているようです。
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マングローブの植生を見学できるマングローブ観察遊歩道もあります。
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マングローブ遊歩道から地面をよく観察してみると、小さな蟹や小魚など様々な生物が生息しているのがわかります。
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由布島は蝶の大石まで、色トロ取りの小型のアゲハチョウがたくさん飛び回っていました。
我々は行きませんでしたが島には蝶々園もあります。 -
ツアーで指定された時間にレストランに行き、昼食。
琉球料理を取り入れた幕の内弁当で、なかなか美味しかったです。由布島レストラン グルメ・レストラン
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本日のお献立。
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おなかもいっぱいになったところで、水牛車で西表島に戻ります。
相変わらずマイペースな水牛に揺られながら、のんびりと海を渡ります。
Part3は3島めぐり後半。(西表島→竹富島)
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この旅行記へのコメント (2)
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- たぬぽんさん 2023/04/26 15:21:26
- 「ゴエモンちゃん」カワイイですね(^-^)
- 初めまして。
「コンちゃん」、我が家には白バージョンがいます。
我が家も旅行には、「えびたん」という鳥と「ふわぽん」というタヌキを連れてってます。
親近感が湧いてるので、フォローさせていただきます*\(^o^)/*
- goemonpさん からの返信 2023/04/29 09:29:07
- RE: 「ゴエモンちゃん」カワイイですね(^-^)
- たぬぽんさま
コメントありがとうございます。ゴエモンも喜んでます。
いくつか旅行記を拝見しましたが、やはりハワイいいですねえ。
そろそろ海外旅行も再開したいと思っていますので、今後とも御笑覧いただければ幸いです。
ゴエモン「よろしくね〜」
gomeonp
> 初めまして。
>
> 「コンちゃん」、我が家には白バージョンがいます。
> 我が家も旅行には、「えびたん」という鳥と「ふわぽん」というタヌキを連れてってます。
> 親近感が湧いてるので、フォローさせていただきます*\(^o^)/*
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