2022/03/28 - 2022/03/31
366位(同エリア405件中)
ヒビーさん
東北海道一周の旅その10です。
根室駅に到着してから路線バスに乗って花咲地区に向かい、花咲灯台や車石を見に行きました。
風が強い中で長時間歩き続けて体調に異変が・・・
いったいどうなってしまうのでしょうか?
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
13時50分頃です。
根室駅前に戻って来ました。
駅前ターミナルから13時45分発根室交通花咲線花咲港行きのバスを待っていますがまだ来ていないようです。
ぐでたま「バス、遅くね?」
ぷー 「まさかもう行っちゃったりして?」 -
定刻より遅れてバスが来たので乗車しました。
バスが発車して市街地を出るとすぐに建物がない風景になりました。
すると間もなく気になる地名が・・・
ぐでたま「オワッタラウス?」
ぷー 「よし!ここで降りよう」
ここまでのは運賃240円でした。 -
この時点で14時頃です。
バスはあっという間に行ってしまいました。
ぐでたま「ここからどうするん?」
ぷー 「記念撮影だよ」 -
イチオシ
ぐでたま「この停留所で記念撮影なん?」
ぷー 「そうだよ、名前が気になっていたからね」
ぐでたま「オワッタラウス、おわったらうす、終わった羅・・・」
ぷー 「ぐでたま君、怒られるよ」
オワッタラウスとはアイヌ語での言い方だそうですが、どのような意味かはわかっていないそうです。
オワッタラウスの現在の地名は根室市宝林町だそうで、1923年には大東捕鯨会社の出張所を開設し、9月に捕鯨場が設けられたそうで、鯨油・缶詰工場等もあったそうです。
1932年には海軍飛行場の第一期工事が着工されたそうです。
現在では周辺にはその痕跡は見当たりませんでした。 -
オワッタラウスのバス停の時刻表を見ています。
ぐでたま「ここからどうするん?」
ぷー 「もちろん、歩くに決まってるじゃないか」
ぐでたま「どこまで歩くん?」
ぷー 「車石までだよ」
ぐでたま「って遠くね?そんなに歩くの、やだ~」
ぷー 「ここで降りたらもう歩くしかないんだよ」
ここの撮影の為だけにバスを降りたので、後は長い距離になりますが歩くしかありませんでした・・・ -
14時15分頃です。
オワッタラウス停留所から道道310号線を歩いて花咲跨線橋に差し掛かりました。
こちらは釧路方向の風景です。
ぷー 「あっちから来たんだよ」
ぐでたま「へえ~」 -
こちらは根室方向の風景です。
ぷー 「こっち側は平地になってるね」
ぐでたま「建物がないんだわ」 -
14時20分頃です。
根室車石の行き先を示す看板がありました。
ぐでたま「あと2キロも歩くん?」
ぷー 「今は直接そっちに行かないからもう少し歩くよ」 -
14時25分頃です
まずは根室車石には行かずに花咲港の方向へ歩いて行き、根室警察署花咲駐在所に来ました。
ぐでたま「道でも尋ねるん?」
ぷー 「道に迷ったわけじゃないから記念撮影だけだよ」 -
14時30分頃です。
花咲郵便局に来ました。
ATMで出金(1000円)してから風景印の他に小型印も押してもらいました。
ぐでたま「ここの局長さん、気さくな人なんだわ」
ぷー 「地元に密着している感じだね」
花咲郵便局の局長さんに風景印と小型印の説明をしてもらったり、この周辺の郵便局の押印の台紙の説明があったりしました。
台紙に関してはそれらの郵便局は行けないですし、きりがないのでやめておきました。
また、オワッタラウスから歩いてきた事を言うと「遠かったでしょ」っとびっくりされ、「今は何もない所ですからね~」っと言うのでした。 -
花咲郵便局を後にして根室車石方向へ歩いて行くと・・・
ぷー 「あのアパート、2階の足場が崩れてるよ」
ぐでたま「2階の人、出られないんだわ」
多分誰も住んでいないと思いますが・・・ -
根室車石方向へ再び足を勧めると目の前に花咲港金刀比羅神社入り口の看板が見えました。
ぐでたま「行ってみるん?」
ぷー 「もちろん」 -
花咲港金刀比羅神社に来ました。
花咲港金刀比羅神社は1906年創祀で、当初(根室)金刀比羅神社の遙拝所として設立されたそうです。
ぷー 「ここで記念撮影とお参りだね」
ぐでたま「賽銭箱が、ないんだわ」 -
神社への道は今来た道だけでなく、花咲郵便局の南側に鳥居と階段がありました。
ぷー 「何か足りないと思ったらこっちにあったんだね」
ぐでたま「本当はこの階段を使って来るんだわ」
ぷー 「今から上り下りしようか?」
ぐでたま「ええ~!?やだ~」 -
再び根室車石を目指して歩き始めました。
ぐでたま「風車がたくさん、あるんだわ」
ぷー 「この風は風力発電には最適だね」 -
花咲港方向を撮影しました。
ぐでたま「そんなにくっつくなよ~」
ぷー 「風が強いから仕方がないんだよ」
根室車石付近は風が強く、ぷー君達をしっかり持っていないと強風でカメラ目線が安定しませんでした。 -
花咲灯台とその先を撮影しました。
-
14時55分頃です。
根室車石には駐車場とトイレがありました。
ぐでたま「パトカーが来たんだわ」
ぷー 「こんな事しているヒビーが怪しまれたのかな?」
恐らく単なる巡回パトロールで、少し停車したかと思ったら間もなく行ってしまいました。 -
花咲灯台と根室車石に続く道を歩いて行きます。
-
歩いている途中で東側を撮影しました。
ぷー 「この風景、なかなかいいね」
ぐでたま「いいと思ったら、どんどん撮るんだわ」 -
花咲港車石野鳥観察舎がありました。
中には入りませんでしたが、中には野鳥の写真や小窓を開いて人の気配を野鳥に感じさせる事なく観察する事が出来るようです。
ぷー 「野鳥好きにはいい場所だね」
ぐでたま「双眼鏡が、必須なんだわ」 -
こちらにはl車石園地のご案内と書かれた案内図がありました。
ぐでたま「どっから見てくん?」
ぷー 「東側から見て行こうか」 -
根室十景花咲灯台と車石の看板の前で撮影しました。
ぐでたま「って事は他にまだ9ヶ所あるって事なん?」
ぷー 「そう言う事だね」
ここの他には風連湖・春国岱・温根沼・明治公園・北方原生花園・納沙布岬・落石岬・浜松海岸・長節湖だそうです。
ぐでたま「全部は無理じゃね?」
ぷー 「それに車がないとね」
時間と移動手段の関係でこの中で今回行けるのは納沙布岬だけです。 -
根室車石へ向かう通路から北側を撮影しました。
-
根室車石への通路を下がっていきます。
-
イチオシ
こちらが根室車石です。
根室車石(ねむろくるまいし)は、北海道根室市の根室半島花咲岬附近一帯に広く分布し、方沸石を含み、アルカリ分に富む玄武岩質岩石中に見事な放射状節理の発達した球状岩体だそうです。
中央から放射状に割れ目が入るさまを轂から輻が放射状に延びる車輪の形状にたとえて「車石」と呼ばれるそうです。
1939年9月7日に国の天然記念物となったそうです。
ぷー 「光が当たっていなくてよく写ってるんだけどね」
ぐでたま「朝日に当たっていたら見栄えがいいんじゃね?」
インターネットで画像を検索したら晴れている時に撮影するとよく撮れるようです。 -
根室車石から海側の風景です。
ぷー 「この石独特な形をしているね」
ぐでたま「他では見られないんだわ」 -
観察デッキや展望広場への遊歩道を歩いて行きます。
遊歩道から東側を撮影しました。 -
こちらは遊歩道の西側を撮影しました。
ぷー 「この先端部分がいい感じだね」
ぐでたま「落ちないように気をつけるんだわ」 -
イチオシ
花咲灯台を撮影しました。
花咲灯台(はなさきとうだい)は、北海道根室市の根室半島南側にある花咲岬突端に立つ赤と白に塗られた四角形の灯台です。
1890年11月1日に初点灯し、1951年6月15日に改築され、1952年8月に霧信号所の鳴笛が開始され、2011年3月31日に霧信号所が廃止されたそうです。
周辺は、公園として整備され、太平洋を望む風光明媚の地のようです。
また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。
ちなみに根室車石と花咲灯台での集合写真は風が強いので断念し、こちらには載せていませんが他の3キャラも別に撮影しました。
ぐでたま「停留所からは、遠いんだわ」
ぷー 「最寄りの停留所からでも20分歩くからね」
停留所までの距離もそうですが、バスの時間も限られているので、ゆっくりと見るには車が必須となります。 -
イチオシ
根室車石から最寄りの停留所まで歩いていると・・・
ぐでたま「ヒビー、どしたん?」
ぷー 「頭が痛いんだって、薬を飲もう」
気圧と風の冷たさで頭が痛くなりました。
16時頃です。
根室市歴史と自然の資料館に来ました。
建物は、レンガ造りで1942年に大湊海軍通信隊根室分遣所として建設されたものだそうです。
太平洋戦争後は花咲港小学校として利用されていたようですが、1990年から根室市郷土資料保存センターとして郷土資料の収集、保管を行い、2004年10月から根室市歴史と自然の資料館として博物館相当施設の認可を受けたそうです。
根室市歴史と自然の資料館は、根室市とその周辺の歴史、自然資料の収集、保管、展示を行っています。
市内遺跡から出土した考古資料、ロシア初の遣日使節であるラクスマンの根室来航に関する資料、樺太に設置されていた国境標石などの歴史資料の他、シマフクロウ、ラッコ等、この地域を特徴づける自然資料も展示しているようです。
これらの収蔵資料を活用し、根室市とその周辺の歴史、自然に関する調査・研究も行っているようで、その成果をもとに、企画展、見学会、学芸員講演会等の普及活動も行われているようです。
入館料は無料のようです。
ぐでたま「見る時間はあるん?」
ぷー 「残念だけど時間がないんだ」
バスの時間が迫っているので外観を撮影するだけでした。 -
停留所の近くに復帰の灯と書かれたオブジェがありました
-
車石入り口の停留所です。
16時19分のバスを待ちます。
その11に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヒビーさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33