台湾還島一人旅　其の7 台中から彰化、鹿港、新竹、そして桃園

2023/03/31 - 2023/04/04

澎湖とサヨナラをして台中に来ました。
なぜ台中かと言うと、あの鹿港に是非行って見たかったからです。
いつも、移動の前日に次の宿を決めるのですが、よく使っている予約サイトでなぜか鹿港の手頃なホテルがヒットしません。
ならばと、取り敢えず台中で宿泊し考えようと台中のホテルを探して見ました。見つけたホテルは台中公園の近くで夜市もすぐに行ける距離で便利そう、
一泊1,000元なのでまずまずですが、どう言うわけか二泊すると一気に4,500元になってしまいます。何かの間違いかと思い取り敢えず一泊の予約をしておきました。
ホテルに着いて連泊の申し込みをしてみると、空いてはいるが価格が高くなると言われ、なんと3,500元、3倍以上です。冗談かと思ったら、どうやら明日から5連休で台湾中のホテルがこの間は値を釣り上げているようです。鹿港の適当な価格のホテルがヒットしなかったのもこのせいでした。

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

取り敢えず腹が減ったので、近くの有名な豚足屋さんに行きました。するとビックリするほどの長い行列です。結局、入るまでに1時間近く掛かりました。
この時間を利用して、明日からの宿を必死に確保しました。
ネットで検索して少しでも安く、またアクセスの良い宿を探しました。
結果、明日から彰化→新竹→桃園と一泊ずつ転々とし四日後に台北に入ることとしました。鹿港には明日彰化から日帰りで遊びに行こうと思っています。
それにしても台湾のホテル代はクレージーです。皆さんも日程を組むときにご注意下さいね。

1時間待ってやっとありついた豚足。

夕方までブラブラ散歩。通り掛かった小さなお店に入って見ました。
ビックリしました。これまでで一番美味しかった。こんな出会いも楽しいですよね。
このお店は成功路沿い中華西街の近くです。

程よく甘さが最高です。追加のシロップもくれましたが必要ありませんでした。是非お試しください。

写真はやっと見つけた彰化のホテル。こんなホテルが1万円を超えます。普段なら四千円しないと思います。早速荷物を預け鹿港に日帰り観光に出掛けます。バスで小一時間程度で行けました。

連休初日の土曜日ということもあり凄い人出、やはり鹿港は人気があるようです。

鹿港古市街 旧市街・古い町並み

鹿港の老街は、細い入り組んだ小道には土産屋など観光客向けのお店が並んでいるのですが、普通の住居や観光客向けではない古い商店なども多くあり面白い所です。

台湾名物、牡蠣入りオムレツ。恥ずかしながら、あの見た目が好きになれず今まで食べたことがありません。
うる覚えですが、鹿港が発祥地と聞いた記憶があり折角ですから食べて見ました。
生焼け状態の牡蠣入りお好み焼きみたいなものでした。

こんな露店も。ストラックアウトです。6個のボールで4個以上当てれば景品が貰えるようでした。
ここは大谷選手並みの豪速球で4枚以上当てる自信はあったが、景品の縫いぐるみが大きくて邪魔になるのでもやめておきました。?

摸乳巷。
結構長い通りでした。老街からは少し離れたところにポツンとありました。

摸乳巷 旧市街・古い町並み

鹿港を堪能して彰化にもどりました。
宿代が予算オーバーのため、食事代は節約。夕飯はホテルの近くで見つけたこの店で食べました。
猫と鼠の肉団子入り麺です。?

アッサリしていて日本人向けの味付けでした。

翌日は新竹に移動ですが、その前に彰化市内唯一の観光名所とも言える扇形車庫にも行ってきました。やはり人出は多かったです。
そういえば、昨日ふと思いつき、彰化～新竹の切符を買っておきました。大正解で当日は満席で立ち席になるところでした。自強号で一時間20分くらい掛かりました。

彰化扇型車庫 建造物

新竹の駅舎です。立て替えられず古いままに使っています。

新竹駅 駅

新竹駅の近くにはこんな所がありました。台湾ぽくない素敵な雰囲気です。

凄い賑わいの夜市がありました。廟の中庭そのものが市場になっています。

入り口から入ると中は食堂でいっぱい。

廟の前の広場で何やらやっていました。

せっかくなので名物の米粉を食べて見ました。
ところが、オーダー間違えました。米粉が汁なしだと思ってスープを頼んでしまった。

遂に最後の街、桃園までやって来ました。駅舎は建て替え中のようです。

桃園駅 駅

駅近ホテルのすぐ裏にあった、日本家屋の小公園。
台湾のあちこちにあった古い日本家屋を改修して保存されている建物。
日本時代のものは桜の木までも切り倒してしまえといってるK国とは大違い。
大事にしてもらえるのは日本人として嬉しさを感じます。

こんな状態から復元したらしい。

桃園夜市はホテルから少し離れていますのでバスで行きました。流石に連休中とあって多くの人が繰り出していました。美味しそうな鍋貼を見つけビールを持ち込んで一杯。
もう少し何かと思いブラブラしていたら、これが目に入ってしまいました。

桃園夜市 市場

旅行中、日本のものはできるだけ食べないようにして来ましたが、遂に手が出てしまいました。
味付けは原味(オリジナルの意)にしました。マヨネーズが台湾独特の少し甘いものであったことを除けばほとんど日本で食べるのと変わりませんでした。
さあ、これでホテルに帰り明日は台北に戻ります。