亡き妻との思い出旅行　 イタリア・スイス　　フィレンツェ・ヴェネチア・ミラノ編

2004/04/22 - 2004/05/11

　8日目はフィレンツェに移動して3連泊。ドゥオーモは華麗でどっしりとした存在感も素晴らしかったですが、半日以上過ごしたウフィッツィ美術館の展示品の数々には圧倒されっぱなしでした。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

　フィレンツェ中心部のシニョーリア広場にいる騎馬警官。観光用なんでしょうかねぇ～。今もいるのかなぁ～。

ドゥオーモ傍にあるジョットの鐘楼からのフィレンツェの街並み。

メディチ家の住居だったリッカルディ宮殿。内部の絢爛豪華なこと！

　30分くらい歩いてフィレンツェの街が一望できるミケランジェロ広場にやってきました。ドゥオーモからヴェッキオ宮殿、アルノ川に架かるヴェッキオ橋まで、パノラマのような絶景でした。

　フィレンツェ滞在3日目はピサまでショートトリップ。傍にドゥオーモや洗礼堂などがあるとは知らなかったので、建物がある広場に着いてビックリ！

斜塔に登りたかったのですが、2時間以上待つとのこと、帰りの時間の関係で諦めました。

　翌日はヴェネチアへの移動日ですが、またまたハプニング、乗る予定の列車が30分以上遅れて出発。乗換駅のボローニャでは乗る予定の列車が直前に発車してしまいました。次の列車を調べると2時間近く待たなくてはなりません。急遽予定になかったボローニャの街観光を決断！
　「地球の歩き方」を広げながら駅から歩くこと20分くらいのコムナーレ宮殿。中に入る時間的余裕はありません。

その近くにあるマッジョーレ広場とサン・ペトロニオ聖堂。

　駅への帰り道に見かけたパフォーマンスのお兄さん。よ～く見るとズボンの大事なところが破れて穴が‥‥‥。

今度は時刻表通りに来た列車に乗って、無事ヴェネチアに到着。ホテルに荷物を置いて早速街歩き、リアルト橋から水上バスに乗って遊覧です。

　サンマルコ広場は観光客でごった返していました。サンマルコ寺院の見学には入場制限がかかって、いつ入れるか見通しがつかないので、内部をとても見たかったのですが、泣く泣く諦めました。

　サンマルコ広場を散策、有名なカフェの前では生演奏。

サンマルコ寺院の傍にある鐘楼から街並み見物。写真はサン・ジョルジョ・マッジョーレ島。

リアルト橋も大賑わい

翌日は水上バスに乗って島巡り。ムラーノ島で見かけた船のスーパーマーケット。

　昨日サンマルコから見たサン・ジョルジョ・マッジョーレ島の鐘楼から眺めたドゥカーレ宮殿とサンマルコ広場。

ドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄を繋ぐ、ため息橋。

　ゴンドラに乗って
　夜、サンマルコ広場は少しずつ浸水し始め、翌朝行ってみると30センチほど冠水しておりました。誰がセッティングしたんだか、広場には長椅子のような歩道橋がいくつも並べられて歩けるようになっていました。

　ミラノへ移動するときがまたひと騒動！今度は春闘のストライキで予定の列車が運休！
　通勤用の普通列車は動いていることがわかり、これで行くことにしたのですが、大混雑の立ちっぱなしで2時間くらいかかったでしょうか‥‥。
　無事ミラノについて、さて、お目当てのドゥオーモへ行ってみると、あの有名な正面が工事で全部隠されているではありませんか！　ガックリ！！

　気を取り直して一回り、入り口受付に行ってみると中には入れることがわかり一安心。
　屋上の屋根が歩けるようになっており、ここから眺めるドゥオーモもなかなかのものでした。

　複雑な幾何学模様、正に芸術です。

　ミラノ最後のハイライトはサンタマリア・デッレ・ノッヴェッラ教会、あの「最後の晩餐」です。
絵のある部屋は薄暗く、たしか時間制限があって15分くらいしかいられなかったような記憶があります。
　14泊したイタリア旅行も終わり、次はスイスです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く