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 5日目からはナポリに3連泊ですが、まずは朝一でローマからポンペイ遺跡に直行。たしか10時ごろにポンペイについて、遺跡内にあるレストランで昼食を取り、夕方遅くにナポリへ戻った記憶があります。<br /> この遺跡も「すごい!」の一言、高度な古代文明のすごさに圧倒されっぱなしでした。

亡き妻との思い出旅行  イタリア・スイス  ナポリ編

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2004/04/22 - 2004/05/11

405位(同エリア1379件中)

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ユキゴロー

ユキゴローさん

 5日目からはナポリに3連泊ですが、まずは朝一でローマからポンペイ遺跡に直行。たしか10時ごろにポンペイについて、遺跡内にあるレストランで昼食を取り、夕方遅くにナポリへ戻った記憶があります。
 この遺跡も「すごい!」の一言、高度な古代文明のすごさに圧倒されっぱなしでした。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 レンタカー 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

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  • アポロンの神殿跡。遠くの山はヴェスビオ山。あんな遠くに見える山の噴火で、一夜にして町が飲み込まれてしまうなんて、いかに噴火の規模が大きかったのか、ちょっと想像ができません。

    アポロンの神殿跡。遠くの山はヴェスビオ山。あんな遠くに見える山の噴火で、一夜にして町が飲み込まれてしまうなんて、いかに噴火の規模が大きかったのか、ちょっと想像ができません。

  • 出土品の展示場

    出土品の展示場

  • 「ポンペイの赤」と呼ばれる秘儀荘の壁画

    「ポンペイの赤」と呼ばれる秘儀荘の壁画

  •  翌日も朝一でカプリ島へ。船からのナポリ遠景、丘の頂上に見えるのがサンテルモ城。

     翌日も朝一でカプリ島へ。船からのナポリ遠景、丘の頂上に見えるのがサンテルモ城。

  • カプリ島の船着き場すぐ近くからケーブルカーに乗って、フニコラーレ頂上駅からの眺め。

    カプリ島の船着き場すぐ近くからケーブルカーに乗って、フニコラーレ頂上駅からの眺め。

  • カプリ島はなんと言ってもこれ、青の洞窟。洞窟の外で小舟に乗り換え、寝そべった状態で洞窟に入るのですが、中に入った途端、外とは全く違う水の色に妻は悲鳴ともいえるような歓声を上げ、大はしゃぎでした。写真ではわかりませんが、独特の青色は本当に素晴らしかったです。

    カプリ島はなんと言ってもこれ、青の洞窟。洞窟の外で小舟に乗り換え、寝そべった状態で洞窟に入るのですが、中に入った途端、外とは全く違う水の色に妻は悲鳴ともいえるような歓声を上げ、大はしゃぎでした。写真ではわかりませんが、独特の青色は本当に素晴らしかったです。

  • カプリ島を堪能し、ナポリへの帰路はヴェスビオ山を眺めながら。

    カプリ島を堪能し、ナポリへの帰路はヴェスビオ山を眺めながら。

  • 港からはバスに乗ってヌーヴォ城へ

    港からはバスに乗ってヌーヴォ城へ

  • ナポリの町を散策。有名なスパッカナポリには時間的に行けないので、近間の細い路地に入って、行ったつもりになったのですが、さすがにドキドキ、ハラハラでした。

    ナポリの町を散策。有名なスパッカナポリには時間的に行けないので、近間の細い路地に入って、行ったつもりになったのですが、さすがにドキドキ、ハラハラでした。

  • 夕刻ナポリの街並みを眺めにヴォメロの丘にあるサンテルモ城へ。

    夕刻ナポリの街並みを眺めにヴォメロの丘にあるサンテルモ城へ。

  •  7日目は朝一でナポリ駅から電車に乗ってサレルノという町に行き、レンタカーを借りてアマルフィからソレントまでドライブ予定。

     7日目は朝一でナポリ駅から電車に乗ってサレルノという町に行き、レンタカーを借りてアマルフィからソレントまでドライブ予定。

  •  途中にある世界遺産のパエストゥム遺跡。地理的に交通の不便なところにあるので、当時の観光案内書にはほとんど紹介されていなかった遺跡です。古代ギリシャ様式の神殿がいくつもある巨大な都市遺跡で、ギリシャのパルテノン神殿を思わせる神殿遺構には圧倒されました。

     途中にある世界遺産のパエストゥム遺跡。地理的に交通の不便なところにあるので、当時の観光案内書にはほとんど紹介されていなかった遺跡です。古代ギリシャ様式の神殿がいくつもある巨大な都市遺跡で、ギリシャのパルテノン神殿を思わせる神殿遺構には圧倒されました。

  •  アマルフィ海岸の入り口地区にあるラヴェッロのラフォロ邸。美しい大邸宅で絶景の眺めも相まって、予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。ここから眺めるアマルフィ海岸の素晴らしさは見飽きることがありませんでした。

     アマルフィ海岸の入り口地区にあるラヴェッロのラフォロ邸。美しい大邸宅で絶景の眺めも相まって、予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。ここから眺めるアマルフィ海岸の素晴らしさは見飽きることがありませんでした。

  •  写真はアマルフィの町の少し手前からの風景ですが、当初の予定ではソレント半島南側のアマルフィ海岸をドライブし、半島を半周する形で北側のソレントに向かう予定でした。ところがアマルフィの町を過ぎて暫く走ったところで、この旅行最大のハプニングというか大ピンチが訪れたのです。<br /> 突然渋滞、車が止まってしまい全く動かなくなってしまいました。そのうち運転手たちが外に出て情報交換し始めました。僕たち夫婦は何が何だか訳がわからず半ば途方に暮れていると、若いお兄さんが近寄ってきて英語で「どこに行くんだ?」と聞いてきました。ソレントと答えるとイタリア人らしい大げさなジェスチャーと英語で、この先の海岸線通りは落石で通れない、行くなら峠を越えて半島を横断しろ、と簡単な地図を書きながら教えてくれたのです。<br /> 時間もだいぶ予定より遅れており、ソレントで車を7時までに返さなければならないので、お兄さんのアドバイスに従って半島を横断する決断をしました。海岸沿いの道路地図は持っていたのですが、半島を横断する地図はなく、不安を抱えながら夢中で車を走らせました。

     写真はアマルフィの町の少し手前からの風景ですが、当初の予定ではソレント半島南側のアマルフィ海岸をドライブし、半島を半周する形で北側のソレントに向かう予定でした。ところがアマルフィの町を過ぎて暫く走ったところで、この旅行最大のハプニングというか大ピンチが訪れたのです。
     突然渋滞、車が止まってしまい全く動かなくなってしまいました。そのうち運転手たちが外に出て情報交換し始めました。僕たち夫婦は何が何だか訳がわからず半ば途方に暮れていると、若いお兄さんが近寄ってきて英語で「どこに行くんだ?」と聞いてきました。ソレントと答えるとイタリア人らしい大げさなジェスチャーと英語で、この先の海岸線通りは落石で通れない、行くなら峠を越えて半島を横断しろ、と簡単な地図を書きながら教えてくれたのです。
     時間もだいぶ予定より遅れており、ソレントで車を7時までに返さなければならないので、お兄さんのアドバイスに従って半島を横断する決断をしました。海岸沿いの道路地図は持っていたのですが、半島を横断する地図はなく、不安を抱えながら夢中で車を走らせました。

  • どの位の時間走ったのか記憶にありませんが、ソレントの町を見下ろせるこの場所に着いたときは本当にホッとしたものでした。この後ガソリンを満タンにして車を返却したのは7時ちょっと前のぎりぎりセーフだったと記憶していますので、3時間以上は走ったのではないかと思います。<br /> 予定では5時ごろソレントに着き、食事をして水中翼船でナポリに戻る計画だったのですが、船の最終便も過ぎて、通勤客で満員のローカル電車に乗って、立ちっぱなしでナポリまで戻りました。なんとか大ピンチを乗り切ったのですが、メチャクチャ疲れたのを鮮明に覚えています。<br />                   続く

    どの位の時間走ったのか記憶にありませんが、ソレントの町を見下ろせるこの場所に着いたときは本当にホッとしたものでした。この後ガソリンを満タンにして車を返却したのは7時ちょっと前のぎりぎりセーフだったと記憶していますので、3時間以上は走ったのではないかと思います。
     予定では5時ごろソレントに着き、食事をして水中翼船でナポリに戻る計画だったのですが、船の最終便も過ぎて、通勤客で満員のローカル電車に乗って、立ちっぱなしでナポリまで戻りました。なんとか大ピンチを乗り切ったのですが、メチャクチャ疲れたのを鮮明に覚えています。
                       続く

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