(49)2023年7月(6)キルギス(イシク･クル湖クルーズ ヴォーン渓谷 ビシケク(国立歴史博物館 アラトー広場 衛兵の交代))

2023/07/12 - 2023/07/12

中央ｱｼﾞｱのｶｻﾞﾌｽﾀﾝ･ｷﾙｷﾞｽを9日間のﾂｱｰに参加しました｡
朝､ｲｼｸ･ｸﾙ湖ｸﾙｰｽﾞ船の観光をして､ﾋﾞｼｹｸに向かいます｡途中､ｳﾞｫｰﾝ渓谷をﾊﾞｽより降りて見学します｡ﾋﾞｼｹｸでは国立歴史博物館の見学とｱﾗﾄｰ広場と衛兵の交代を見ます｡
(写真)ｲｼｸ･ｸﾙ湖の南のﾁｪﾙｽﾃｨ･ｱﾗﾄｰ(日陰のｱﾗﾄｰ)山の向こうは中国です｡
(ソ連時代の日本人の抑留者)ｲｼｸ･ｸﾙ湖南のTamgaは人口1000人ですが､ｿ連時代､日本人の捕虜が150人居た｡1946ｰ1948年にｻﾅﾄﾘｳﾑの建設をした｡１人も死なずに帰国｡幻の抑留所と言われ､あまり､調査をされていない｡本の出版はあるそうです｡ｻﾅﾄﾘｳﾑでは湖の泥でﾏｯｻｰｼﾞを行い､建物は頑丈で今でも使われています｡ｷﾙｷﾞｽでは抑留者は3000-4000人と言われ､ﾓﾝｺﾞﾙやｼﾍﾞﾘｱやｼﾞｮｰｼﾞｱやｳｽﾞﾍﾞｸには日本人墓地があります｡
⑥7月12日(水）
部屋K1-5(2F) 朝食8:00-8:40 8:50H出発します｡
1)ｲｼｸ･ｸﾙ湖ｸﾙｰｽﾞ観光 (9:10-10:00)湖の南北のｱﾗﾄｰ山脈の眺めや滑走路と湖面(魚)を見ます｡
ﾁｮﾙﾎﾟﾝ･ｱﾀ(ﾊﾞｽ)ﾊﾞﾙｲｸﾁ(ﾊﾞｽｰｳﾞｫｰﾝ渓谷でﾄｲﾚ休憩(11:30-11:40)をして､
2)ｳﾞｫｰﾝ渓谷(11:50-12:05)雄大な渓谷とﾁｭｲ川と多色の大地の地層を見学します｡
(ﾊﾞｽｰｳﾞｫｰﾝ渓谷を走る貨物列車と客車を見て-ｶｻﾞﾌｽﾀﾝの国境沿いを走ります｡)
3)(昼食)ﾋﾞｼｹｸ郊外のR｢Gavayi｣(12:55-14:10)ﾄﾞｩﾝｶﾞﾝ料理を戴きます｡
(ﾋﾞｼｹｸ観光)標高750-900m天山山脈の支脈ｷﾙｷﾞｽ･ｱﾗ･ﾄｰの北斜面に約78万人が住む｡ｿ連の都市計画の町です｡(ﾊﾞｽｰ勝利公園を通り､15:03ﾊﾞｽを下車し､ﾚｰﾆﾝ像を見ます｡
4)国立歴史博物館(15:15-16:50)2F(昔の遺跡の展示品等)5F(ソ連社会主義時代の展示)途中､衛兵の交代を見ます｡3F(歴史･民俗の展示(ｻｶ族(ｽｷﾀｲ民族)の青銅器･茶碗を持った突厥の石人ﾕﾙﾀ(遊牧民の移動式住宅)布団･民具･楽器等)等､見応えのある博物館です｡
5)ｱﾗﾄｰ広場(ﾏﾅｽ王像)と衛兵の交代(15:45-16:05)祭典･式典を行う中央広場)近くに大統領府 ﾄﾞｳﾎﾞｰｳﾞｨ公園 ﾁｭｲ大通りがあります｡
(ﾊﾞｽｰﾁｭｲ大通りｰ大統領府と国会議事堂を見て)H16:55着｡
6)(夕食)R｢Navat｣(19:00-20:15) H20:30着きます｡
(泊)ﾋﾞｼｹｸThePlazaHotelBishkek
{旅程}
①7/7(金)成田ｰ仁川ｰﾀｼｹﾝﾄ(ｳｽﾞﾍﾞｷｼﾀﾝ)泊
②7/8(土)ﾀｼｹﾝﾄ(ﾊﾞｽ国境)ｶｻﾞﾌｽﾀﾝｰﾄﾙｷｽﾀﾝ(ｵﾄﾗﾙ遺跡 ﾎｯｼﾞｬ･ｱﾌﾒﾄﾞ･ﾔｻｳｨ廟)ｼﾑｹﾝﾄ泊
③7/9(日)(ﾊﾞｽ国境)ｷﾙｷﾞｽｰﾀﾗｽﾞ(ｱｲｼｬ･ﾋﾞﾋﾞ廟 ﾀﾗｽﾞの古戦場)ﾋﾞｼｹｸ泊
④7/10(月)ﾋﾞｼｹｸ ﾄｸﾏｸ(ｸﾗｰｽﾅﾔﾚｰﾁｶ遺跡 ｱｸ･ﾍﾞｼﾑ遺跡 ﾊﾞﾗｻｸﾞﾝ遺跡･ﾌﾞﾗﾅの塔 )ﾁｮﾙﾎﾟﾝ･ｱﾀ泊
⑤7/11(火)ｼﾞｪﾃｨｵｸﾞｽﾞ渓谷 ﾄﾞﾘｰﾅ･ｽﾍﾞﾄﾌ ｶﾗｺﾙ(ﾄﾞｩﾝｶﾞﾝﾓｽｸ 正教会 ﾌﾟﾙｼﾞｪﾜﾙｽｷｰ墓)ﾁｮﾙﾎﾟﾝ･ｱﾀ泊
★⑥7/12(水)ｲｼｸ･ｸﾙ湖ｸﾙｰｽﾞ ﾋﾞｼｹｸ(国立博物館 ｱﾗﾄｰ広場)泊
⑦7/13(木)ﾋﾞｼｹｸ(ﾊﾞｽ国境)ｶｻﾞﾌｽﾀﾝｰﾀﾑｶﾞﾘ岩絵 ｱﾙﾏﾄｲ泊
⑧7/14(金)ｱﾙﾏﾄｲ(ﾊﾟﾝﾌｨﾛﾌ公園 国立中央･民俗楽器博物館 ﾊﾞｻﾞｰﾙ ｺｸﾄﾍﾞ)
⑨7/15(土)ｱﾙﾏﾄｲ(機中泊)仁川ｰ成田　

エリア ビシュケク(キルギス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

朝食（ビュッフェ形式）

朝食（ビュッフェ形式）

朝食（ビュッフェ形式）

朝食（ビュッフェ形式）

２日間、宿泊したKarven４Seasons（入口）

イシク・クル湖のボート

このボートでイシク・クル湖クルーズをします。

北のクンディ・アラトー

このボートでイシク・クル湖クルーズをします。

運転手席

船長室

ボートより湖に入り、泳げます。

ボートの人

カヌーをする人

鳥

泳いでいる人

チョルポン・アタの町

チョルポン・アタの滑走路

チョルポン・アタの滑走路

チョルポン・アタの滑走路（プライベートセスナが着陸する所です。）

チョルポン・アタの岩絵野外博物館

イシク・クル湖の北のクウンディ・アラトー

イシク・クル湖の北のクウンディ・アラトー

イシク・クル湖の北のクウンディ・アラトー

イシク・クル湖の北のクウンディ・アラトー

イシク・クル湖の湖面（金鉱山が湖周辺あるが、外国人は立ち入り禁止。湖の底に遺跡が水没しており、調査中。２７種の魚がいる。昭和１０年、アルメニアのセヴァン湖よりマスを入れた。昭和４０－５０年に２種の新しい魚を入れた。マスは肉食でソ連が湖の生態系を崩れさせた。網は禁止。

魚が見えました。

イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

他のクルーズ船

乗ってきたクルーズ船
バスでヴォーン渓谷を通り、一路、ビシケクに向かいます。

（車窓風景）イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

（車窓風景）イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

（車窓風景）イシク・クル湖の南のチェルスティ・アラトー

（車窓風景）パラセーリング

（車窓風景）バルイチク駅付近の線路

（車窓風景）チュイ川が流れてくる方向で７００kｍ行くと中国に入る。中国よりは調味料・コットン・茶・絹等が来る。ヨーロッパからは飾り物。ラクダは２５－３０－５０ｋｍ/日歩く。それ以上歩くと倒れる。

ヴォーン渓谷でトイレ休憩（１１：３０－１１：４０）

ヴォーン渓谷でトイレ休憩（１１：３０－１１：４０）

周囲の山々

周囲の山々

（車窓風景）貨物列車が通ります。

（車窓風景）ヴォーン渓谷

（車窓風景）チュイ川

ヴォーン渓谷で下車します。（１６００ｍから９００ｍまで下ります。）
映画の「アリババ」のロケをした所です。ソ連時代に黒沢監督の「７人の侍」のロケもしました。（１１：５０－１２：０５）　

雪ヒョウのモニュメント

ヴォーン渓谷の動物

ヴォーン渓谷とチュイ川

ヴォーン渓谷とチュイ川

ヴォーン渓谷とチュイ川

ヴォーン渓谷とチュイ川（キルギスで２番目の川でアラル海に注ぐ。奥の貯水池（ソ連時代に造られた。）より流れている。ラフティングも行う。

ヴォーン渓谷とチュイ川と吊橋

ヴォーン渓谷とチュイ川

７色の大地の地層

７色の大地の地層

７色の大地の地層

牛の乳による乾燥ヨーグルト（日持ちがします。）

（車窓風景）大地の地層

（車窓風景）大地の地層

（車窓風景）大地の地層

（車窓風景）大地の地層

（車窓風景）ヴォーン渓谷とチュイ川

（車窓風景）ビシケクからバルイチク（イシク・クル湖）に行く客車（夏のみ１往復運行します。
ビシケクを６：３０に出て、バルイチクに１１：００着く。バルイチクを１６：００に出て、ビシケクに１９：００頃着きます。）国内列車は珍しい。国際列車が主流です。

（車窓風景）ビシケクからバルイチク（イシク・クル湖）に行く客車（夏のみ１往復運行します。
ビシケクを６：３０に出て、バルイチクに１１：００着く。バルイチクを１６：００に出て、ビシケクに１９：００頃着きます。）

（車窓風景）宣伝（ソ連時代はお金がかかるので、このように石灰で書いていた。）ソ連時代は愛国の宣伝でした。

（車窓風景）像（イシク・クル湖南のTamgaは人口１０００人ですが、ソ連時代、日本人の捕虜が１５０人居た。１９４６－１９４８年にサナトリウムの建設をした。１人も死なずに帰国。幻の抑留所と言われ、あまり、調査をされていない。本の出版はあるそうです。サナトリウムでは湖の泥でマッサージを行い、資料室もあり、頑丈で今でも使われています。キルギスでは抑留者は３０００－４０００人と言われ、モンゴルやシベリアやジョージアやウズベクには日本人墓地があります。

（車窓風景）冬用の草を運びます。

（車窓風景）冬用の草を運びます。

（車窓風景）カザフスタンとの国境（手前にチュイ川　奥に鉄条網）（昔はチュイ川が国境でしたが、カザフスタンが川を削って７０ｍ国境を広げた為、今は陸が国境になった。

（車窓風景）カザフスタンとの国境（手前にチュイ川　奥に鉄条網）（昔はチュイ川が国境でしたが、カザフスタンが川を削って７０ｍ国境を広げた為、今は陸が国境になった。

（車窓風景）カザフスタンとの国境（手前にチュイ川　奥に鉄条網）（昔はチュイ川が国境でしたが、カザフスタンが川を削って７０ｍ国境を広げた為、今は陸が国境になった。

（車窓風景）チュイ川と鉄条網

ビシケク郊外のR「Gavayi」で昼食を戴きました。ハワイ風にアレンジしてあります。（ドゥンガン料理です。）

R「Gavayi」池の中にRがあります。

ここにはHもあります。

R「Gavayi」の池

R「Gavayi」の池の魚

池の上のRで戴きます。

R「Gavayi」（ハワイ風の舞台）

眺めの良い所で昼食を戴きました。（１２：５５－１４：１０）

パンとサラダ

サラダ

パンとサラダ

スープ

ガンファン（肉と野菜炒めとごはん）

デザート（アイスクリーム）（これで１人前です。）

（車窓風景）チュイ川を渡ります。左に国境の鉄条網が見えます。

（車窓風景）国境の鉄条網

（車窓風景）国境を越えるためのトラック

（車窓風景）国境の建物（外国人はここは通過できません。）

（車窓風景）チュイ川

（車窓風景）国境沿いのチュイ川

（車窓風景）チュイ川

（車窓風景）火力発電所

（車窓風景）バザール

（車窓風景）東のバス・ターミナル

（車窓風景）勝利公園

勝利広場 モニュメント・記念碑

（車窓風景）勝利公園

（車窓風景）サーカス場

（車窓風景）FineArt博物館

（車窓風景）オーク公園

（車窓風景）オーク公園
この近くでバスを降ります。

レーニン像（今では世界的に貴重な像です。革命は貧しい人には被害はなかった。ソ連崩壊の時に１５％の人がこの像を残すと言い、１９８５年に造られたレーニン博物館（今の国立博物館）の裏手に移された。

レーニン像（今では世界的に貴重な像です。革命は貧しい人には被害はなかった。ソ連崩壊の時に１５％の人がこの像を残すと言い、１９８５年に造られたレーニン博物館（今の国立博物館）の裏手に移された。１９１６年、ロシアの軍隊は弱く、徴兵制で民族が怒り、中央アジアの人々はキルギスや中国に逃げた。その為で、革命が成功した。

レーニン像（今では世界的に貴重な像です。革命は貧しい人には被害はなかった。ソ連崩壊の時に１５％の人がこの像を残すと言い、１９８５年に造られたレーニン博物館（今の国立博物館）の裏手に移された。
後ろは昔の国会議事堂

昔の防衛庁（今は文化・観光庁）

昔の国営工場（１割が工場で４割はその他）

昔の農業省（今は１/４が農業省で、他はその他の店舗）

国立歴史博物館（前のアラトー広場の地下はシェルターになっており、秘密のトンネルが５本あるそうです。）

キルギス国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

国立歴史博物館（入口）

国立歴史博物館（入口）元のレーニン博物館で、それを国立歴史博物館に改装した。（その時の政権は掛かった費用の１５％をキックバックされたという。）

国立歴史博物館（フロワーの地図）

まず、２Fより見学します。
ソ連時代は進化論の説明より入る。

進化論の説明の人

BCのイシク・クル湖からの発掘品

鉄拳と兜（レプリカ）

スキタイの遺跡

黄金のマスク

ツボ等

突厥の石人

リング

１３Cのブラナの塔（突厥の子孫が造った。）

１３Cの食器

ゾロアスター教（鳥葬）

アク・べシム遺跡（仏像）ソ連時代に発掘

イスラムの墓の装飾品

１３Cの食器（青が本物）

３F（１５C以前の時のアルファベット）

３Fより４Fに上がります。

３Fより４Fに上がります。

５Fのソ連時代の展示品
レーニン時代の衣服

スターリン時代の銃

スターリン時代の大砲

キルギスの独立の為に頑張った人のオフィス

ソ連時代の国旗

スターリン時代の羊の服の機械

スターリン時代に殺された部屋

スターリン時代の机等

スターリン時代の服

キルギスの民族衣装（真ん中の写真はキルギスの小説家ジェスリー）

キルギスの国旗

独立後の金工芸品

大統領が貰ったお土産

大統領が貰ったお土産（日本より小泉首相の時）

歴代大統領（左上から右に①②③　左下から④⑤⑥）
③は一時的　④民主の人（止めた後、刑務所に入った。）　⑤プーチンのあやつり人形　⑥２０２１年からの大統領（貧しい人に人気あり）

ピアノ
この後、衛兵の交代を見る為、国立歴史博物館を一旦、外に出ます。

シェルターの換気扇

衛兵は１時間交代で午前９：００－午後９：００までいます。

衛兵の交代（新しい人）

交代される人

衛兵の交代（新しい人）

交代式

２名が交代します。

交代の終了で戻ります。

新しい２名の衛兵

アラトー広場のマナス王像（生年月日は分からない。）

アラトー広場のマナス王像（生年月日は分からない。）

アラトー広場のマナス王像（生年月日は分からない。）

再び、国立歴史博物館の見学をします。
３Fは民族の展示です。
バイカル湖を中心とした１５－１６Cの歴史

キルギスは４つに分かれていた。

江戸時代のキルギスにロシアが攻めてきた。

キルギスの英雄（ロシアが入ってくるとキルギスはばらばらになった。写真は北のリーダー　帽子は毛皮は高い。帽子の縦線で位が分かる。）

当時の鉄砲と毛皮

ユルタ（内部）フェルトのことを「キー」　ユルタをキルギス語では「キーズウィ」という。

ユルタ（折だたみの骨組み）

ユルタ（男４人で組み立ては２Hr　解体は３０分）

伝統的衣装（皮は洗わない。油で水が入らないようにする。）左より２番目は南　右は北の衣装　

帽子（南の帽子は赤ちゃんの湯船に使う。）

伝統的絨毯

伝統的絨毯

貴重品入れ（左下は長持ち　左中央は馬乳酒入れ　右はご飯を入れるしゃもじ　右下は肉入れ）

牛の皮の水入れ

皮をなめす道具

かんじき

雪ヒョウ（絶滅種である。動物のピラミッドの頂点だが、いなくなるとピラミッドが崩れる。）

ハンティングのベルト

鷹の手袋と手のせ台

絨毯と飾り物

楽器（太鼓など）

楽器（３弦は山羊の腸　下に２３弦の琴）　

金・銀の装飾品

シャーマンの道具（左はお守りやおみくじ）

コーラン（左は手洗いの道具）

伝統的ゲーム

１９１６年の赤の改革の１年前に何万人が逃げて死んだ。

大仏（レプリカ）クラースナヤレーチカ遺跡
バスでHに向かいます。

（車窓風景）アラトー山脈

（車窓風景）アラトー広場（国立歴史博物館とマナス王像）

（車窓風景）大統領府と国会議事堂

大統領府 建造物

（車窓風景）大統領府と国会議事堂

宿泊したHのロビー

プラザ ホテル ビシュケク ホテル

宿泊したH（部屋）

宿泊したH（部屋）

R「Navat」で夕食を戴きました。（１９：００－２０：１５）Hより歩いて６分の所にありました。

Rの野外の座席

R「Navat」（店内）１F

R「Navat」（店内）２F

楽器の生演奏がありました。

サラダ

サラダ

スープ

肉入りのスープ

マンジャ（餃子）

アイスクリーム
Hに２０：３０に戻り、すぐ、就寝しました。