2022/03/25 - 2022/03/26
989位(同エリア1016件中)
ヒビーさん
西北海道一周の旅のその6です。
二日目の午後は東室蘭駅を出発して苫小牧駅と南千歳駅で乗り換えて、新千歳空港を見学しました。
なお、エリア表記は写真の枚数の多い新千歳空港にしています。
東室蘭駅で辛うじて列車に飛び乗って危機一髪・・・
新千歳空港は広いので、果たして時間内に目的を達成する事が出来たのでしょうか?
追分駅での待ち時間内に記念スタンプ押印と記念入場券を買いに行けたのでしょうか?
新夕張駅から先は普通列車がない状態、果たしてどうなったのでしょうか?
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
13時23分発苫小牧行きの普通列車に乗車しました。
今回の車両はキハ143形気動車です。
1994年から1995年にかけて11両(100番台4両・150番台が7両)が生産されたそうです。
今回の列車は150番台でしたが、100番台はトイレが設置されていないそうです。
ラッシュ時の乗降円滑化により141・142形であったデッキ仕切扉は撤去され、仕切扉に代わる冬期の保温対策として、客用扉はボタン開閉式の半自動扉を装備しているそうです。
また、製作当初は冷房装置を設けなかったが、1995年から1996年にかけて冷房化改造が行われたそうです。
ぷー 「ひいい~危なく乗り遅れる所だったよ~」
ぐでたま「何とか間に合ったんだわ」
東室蘭駅の駅舎を撮影してホームに戻ると何と列車が発車寸前でした。
ダッシュで駆け込んでギリギリセーフでした・・・
ぐでたま「っで苫小牧までの写真って1枚もないん?」
ぷー 「混んでたし窓も汚くて載せられるのがなかったんだよ~」
っという事で載せられる写真は苫小牧駅に到着後の列車の写真しかありませんでした・・・ -
14時29分、苫小牧駅に到着しました。
運賃目安は東室蘭~苫小牧間で1290円相当です。
苫小牧駅の柱用駅名標です。 -
こちらは天井から吊り下がっている駅名標です。
-
苫小牧駅の改札を抜けた所です。
苫小牧駅は1892年8月1日に開業したそうです。
室蘭本線・千歳線・日高本線が乗り入れしてるそうです。
島式ホーム2面4線の橋上駅で、特急列車を含む全ての列車が停車します。
ぷー 「ここも東室蘭駅と同じ構造だね」
ぐでたま「早く記念スタンプを押して、記念入場券(200円)を買うんだわ」 -
イチオシ
苫小牧駅の南口に出ました。
ぷー 「駅舎の一部分だけ改築しているみたいだね」
ぐでたま「そうなん?」
1982年10月1日に3階RC造・北口および自由通路併設の4代目となる現駅舎に改築されたそうです。
駅舎の一部分に改築の跡があるのは、2018年11月5日に南口と旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」を結ぶ空中通路の解体工事を開始され、空中通路のあった部分が塞がれたのでした。
旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」は今回訪問した時点でも工事用の白い壁で覆われたままとなっていました。
ぐでたま「北口はどうなってるん?」
ぷー 「さすがに見に行く時間がないよ~」
北口だけでなく、風景印とATMでの入出金をしに苫小牧郵便局まで行くにも距離があり、列車の時間が迫っているので今回は断念しました。 -
14時53分発ほしみ行きの普通列車です。
今回の車両は711系通勤型交流電車です。
ぐでたま「またロングシート?」
ぷー 「空いてるから問題ないよ」 -
15時13分、南千歳駅に停車・下車しました。
南千歳駅の柱用駅名標です。
南千歳駅は1980年10月1日に当時の国鉄初の空港連絡駅として千歳空港駅の名称で開業したそうです。
駅と千歳空港旅客ターミナルビルの間には国道36号を跨ぐ全長248メートル、幅5メートルの連絡歩道橋が日本国内で初めて設置されたそうです。
1992年7月1日に新千歳空港の供用開始に伴って新旅客ターミナルビルが開業し、旧旅客ターミナルビルは廃止となり駅名も現在の南千歳駅と改称されたそうです。
連絡歩道橋も2001年2月に解体されたそうです。
南千歳駅には千歳線と石勝線が乗り入れしているそうです。
南千歳駅は島式ホーム2面4線の橋上駅で、特急列車を含む全ての列車が停車します。 -
こちらは天井から吊り下がっている駅名標です。
こうして写真を撮っていると・・・
ぐでたま「ところで、ホームはここで合ってるん?」
ぷー 「ああ!反対側に渡らないと」 -
急いで跨線橋を渡り何とか間に合いました。
この位置から南千歳駅の駅舎が見えました。
ぷー 「ふう~、何とか間に合ったね」
ぐでたま「こんな調子じゃいつかきっと、乗り遅れるんだわ」
15時23分、快速エアポート148号新千歳空港行きに乗車します。
今回の車両は733系通勤型交流電車です。
学園都市線の全線電化に合わせ、竿路都市圏の輸送力増強を目的に登場したそうです1996年から運用されている731系電車の設計コンセプトを基本としているそうで、その後仕様変更がされたそうです。
札幌近郊の普通列車に使用される基本番台と主に快速「エアポート」に使用される3000番台、さらに函館近郊の北海道新幹線アクセス列車「はこだてライナー」に使用される1000番台の3グループが存在するそうです。
ぐでたま「こっちもロングシートなんだわ」
ぷー 「一駅で着くから問題ないよ」 -
15時26分、新千歳空港駅に到着しました。
運賃目安は苫小牧~新千歳空港間で660円相当です。
新千歳空港駅は1992年7月1日に新千歳空港の供用開始に伴って新旅客ターミナルビルが開業し、新千歳空港駅も同じ日に開業したそうです。
島式ホーム1面2線で有効長は6両分だそうです。
ぐでたま「行き止まりなんだわ」
ぷー 「いつか行き止まりでなくなる日が来るかもね」
かつてはホームを拡張して複線化して、この先から函館や釧路方面に接続する計画があったそうですが、新型コロナの影響で乗客数が激減して白紙になったそうです・・・ -
こちらは天井から吊り下がっている駅名標です。
-
イチオシ
新千歳空港駅の改札を抜けました。
新千歳空港駅は日本最北および最東の空港駅であり、新千歳空港国内線旅客ターミナルへ直結しています。
また現在ではJR北海道では唯一の地下駅で、日本国内で最も東にある地下駅でもあるそうです。早朝・深夜時間帯に普通列車が発着する以外は、ほぼ全ての列車が快速・特別快速「エアポート」だそうです。
ぷー 「それでは空港内を探検しよう」
ぐでたま「探検というか迷子というか・・・」
新千歳空港のターミナルビルの中は広く、あらかじめ場所を把握しておかないと迷子になります。 -
新千歳空港内の通路には様々な展示物がありました。
ぐでたま「ホッキョクグマや、ペンギンの置物があるんだわ」
ぷー 「あっちにも色々な動物の置物があるよ」 -
ぷー 「こっちには小さな人形がたくさんあるよ」
ぐでたま「良く出来てるんだわ」 -
ぷー 「それにしても長い通路だね」
ぐでたま「この通路って国際線に向かってるんじゃね?」
ぷー 「探検だから問題ないよ」
ぐでたま「もはや迷子と変わらない気がするんだわ」
国内線から国際線への通路は長く、人や荷物を運ぶ電動カートも見かけました。 -
新千歳空港の国際線ターミナルビル3階の出発ロビーに来ました。
この時点で15時55分頃です。
ぐでたま「誰もいなくね?」
ぷー 「そりゃそうだよ、飛行機自体運行していないもの」
この時点では新型コロナウイルスの影響で国際線の運航はしておらず、閑散としていました。 -
国際線ターミナルの近くにはドラえもんの置物がありました。
ぐでたま「日本だけでなく、世界でも名前の知れているキャラ同士で、撮影するんだわ」
ぷー 「ぐでたま君はそれ程知られてないでしょ・・・」
ぐでたまに関してはドラえもんやプーさんと比べると歴史が浅いですが、一部の国では人気になったそうで、エバー航空ではぐでたまをラッピングしたぐでたまジェットまであったそうです。 -
16時頃です。
新千歳空港の3階連絡施設に来ました。
こちらにはドラえもんわくわくスカイパークがありました。
ぷー 「ここでも記念撮影しようよ」
ぐでたま「ぷー君、押すなよ~」
ドラえもんわくわくスカイパークは6つのゾーンがあるそうです。
目の前にあったのはひみつ道具をテーマにしたアトラクションのパークゾーン(有料)です。 -
こちらはドラえもんわくわくスカイパークのショップです。
ぐでたま「ここで何か買うん?」
ぷー 「う~ん、さすがに見ている時間はないかな」 -
こちらはドラえもんわくわくスカイパークのカフェでした。
こちらでは月替わりでドラえもんたいやきが販売されているそうです。
ぷー 「何か食べて行きたい所だけど・・・」
ぐでたま「時間がないとか?」 -
イチオシ
こちらはドラえもんわくわくスカイパークのキッズフリーゾーンです。
ぷー 「よし!人のいない今のうちにみんなで記念撮影しよう」
ぐでたま「小さくね?」
アップにした写真もありますが、そうするとドラえもんが入らないのでこの写真を採用しました。
今回は6つのゾーンのうち3つの撮影でしたが、他にはライブラリーやワークショップやアミューズメントゾーンもあるそうです。 -
ハローキティハッピーフライトに来ました。
こちらも複数のゾーンがあり、ドラえもんわくわくスカイパーク同様に有料ゾーンがあり、他にもショップやカフェや無料のハッピーフライトパークがあるそうです。
こちらはハッピーフライトカフェです。
ぐでたま「ぐでたまのメニューはあるん?」
ぷー 「う~ん、見た限りではなさそうだね」
残念ながらハローキティハッピーフライトの登場キャラにはぐでたまは含まれていないようです・・・ -
ハローキティハッピーフライトの壁面イラストの前で撮影しました。
ぷー 「こんなにたくさんキャラクターがいるのにね~」
ぐでたま「うう~、いじけてやる~」
サンリオキャラクター大賞で比較的上位にランクインするキャラが登場する中、残念ながらぐでたまはいませんでした・・・ -
こちらはハッピーフライトショップです。
ぷー 「さすがにショップにはあるんじゃない?」
ぐでたま「どうかな~、最近ぐでたまのグッズ少なくなったし・・・」
ぷー 「ボクに至ってはここにはディズニーストアがないから収穫がないよ~」
ぐでたま「ディズニーストアがなくても、他のお土産屋さんにはあるんじゃね?」
国内線ターミナルビルにはお土産屋さんがたくさんありますが、さすがに探している時間はありませんでした・・・ -
ハッピーフライトショップで買い物をする事にしました。
ぷー 「まずは手を消毒しないとね」
ぐでたま「シナモンパイセンご苦労様~」
こちらには近年サンリオキャラクター大賞で連覇しているシナモロールがいました。
尻尾がまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので「シナモン」と名付けられたそうです。
2002年にデビューしたそうです。
ぷー 「ヒビーの財布の中身の事は気にしないでどんどん買ってね」
ぐでたま「手ぶらでは帰らないんだわ」
こちらでは6034円使いました。 -
ハローキティジャパンに来ました。
ぷー 「ここにもぐでたまグッズがあるかな?」
ぐでたま「あったら買うんだわ」
こちらでは1184円使いました。 -
イチオシ
16時30分頃です。
国内線ターミナルビルの4階に来ました。
こちらはオアシスパーク辺りと思われます。
ぷー 「飛行機の模型があるよ」
ぐでたま「よく見ると、紙のお花で装飾されてるんだわ」 -
イチオシ
オアシスパークを奥に進むと雪ミクスカイタウンがありました。
こちらは4つのゾーンで構成されているようです。
目の前はカフェスペースとなっており、自由に休憩する事ができます。
ぷー 「う~ん、ゆっくり見たいんだけどね~」
ぐでたま「もしかして時間切れなん?」
この後の夕食の弁当を買う時間を考えると時間的に厳しく、ショップを少し眺めるだけで終わりました・・・
ぐでたま「残念なんだわ~」
ぷー 「また今度来ればいいよ」
もっとも今回は帰りの列車までの空き時間を利用して新千歳空港を散策したに過ぎなかったので、今度は新千歳空港を散策する為に予定を組もうと思います。 -
16時45分頃です
国内線ターミナルビルの2階に来ました。
ぷー 「う~ん、迷うよね~」
ぐでたま「って高そうなお弁当なんだわ」
北の弁当工房かなで夕食の弁当を買いました。
弁当の中身や値段は食べる時に紹介します。
他にもお土産を買おうと歩いていると北海道千歳高等学校の生徒が考案した米粉スナックを宣伝しているのが目に留まり、購入するのでした。(453円)
生徒達も来ていたそうですが帰った後のようでした。 -
17時6分発、快速エアポート171号札幌行きに乗車します。
今回の車両は721系交流型近郊電車です。
ぐでたま「ところで、何が忘れてね?」
ぷー 「ああっ、記念入場券と記念スタンプの事忘れてた~」
予定より一本程早い列車だったので余裕はあったとは思いますが、南千歳駅で乗車する列車に乗り遅れる訳にはいかないので、雪ミクタウン同様またの機会にする事にしました。 -
車両は滝川~岩見沢間で乗車した車両と同じタイプなので座席も同じタイプでした。
ぐでたま「やっと座れるんだわ~」
ぷー 「一駅で降りるからゆっくりはしていられないよ」 -
17時9分、南千歳駅に停車・下車した後は改札を抜けずに待合室で休憩をしました。
こちらにはキハ183系の模型が展示されていました。
実際に使用されていた車体の先頭部分は道の駅あびらd51ステーションで展示されているそうです。
ぷー 「実物も展示されているんだね~」
ぐでたま「中には入れないっぽいんだわ」
この時点で運用されていたキハ183系とは異なり、先頭及び最後方の車両は非貫通型となっていました。
かつてのスーパーとかちでも運用されており、当時は2階建て車両もありましたが一度も乗る機会がないまま終わってしまいました・・・ -
ぐでたま「乗り遅れた場合の次の列車ってないん?」
ぷー 「この17時31分が最終列車なんだって」
乗り遅れた場合、翌日の普通列車で帰るとなると、宿を確保しなければならず、更には青春18きっぷ1回分を余計に使用してしまうと今後の予定が破綻してしまうので使う事も出来ません。
したがって、乗り遅れると正規の運賃で特急列車に乗って帰るしかなくなります。 -
ぷー 「ちゃんとホームも合ってるし大丈夫だね」
ぐでたま「これでホーム間違えてたら、シャレにならないんだわ」 -
17時31分発、新夕張行きの普通列車です。
今回の車両はキハ143形気動車です。
ぷー 「定刻通り来て安心だね」
ぐでたま「座れるといいんだわ」 -
座席を確保してから窓枠にぷー君達を置きました。
ぷー 「もう少しで追分駅だね」
ぐでたま「ん?線路が合流してくるんだわ」
追分駅が近づくと進行方向左手には室蘭本線が合流してきました。 -
追分駅に停車しました。
追分駅は1892年8月1日に開業したそうです。
室蘭本線と石勝線が乗り入れしており、普通列車の他には全ての特急とかちと一部の特急おおぞらが停車します。
駅舎に面した単式ホーム1面1線(1番のりば)、島式ホーム1面2線(2・3番のりば)および2番のりばの岩見沢・新得方を切り欠いた切り欠き式ホーム1線(4番のりば)の合計2面4線の駅のようです。
1・2番のりばの間に中線があり、石勝線の通過線となっているそうです。
本来であれば9分停車でしたが、この日は6分停車でした。
ぷー 「ここにも記念入場券と記念スタンプがあるんだけどね~」
ぐでたま「そんな短時間じゃ無理じゃね?」
本来の停車時間が短いだけでなく、跨線橋を渡って駅舎まで移動する時間を考えると厳しいので諦めました・・・ -
追分駅を発車すると次第に室蘭本線が離れて行きました。
ぷー 「だいぶ暗くなってきたね」
ぐでたま「車窓の撮影はもう無理じゃね?」
日が暮れてきたので車窓を撮影しようにも車内が写りこんできたのでこの辺りが限界でした。 -
座席はこのようになっていました。
ぷー 「座席の向かい側には誰も座らなかったね」
ぐでたま「おかげでゆっくり出来るんだわ」 -
18時25分です。
新夕張駅に到着しました。
新夕張駅は1892年11月1日に紅葉山駅として開業したそうです。
以前は登川支線や夕張支線があったそうですが、登川支線の廃止と同時に現在の新夕張駅となったそうです。
現在では石勝線のみとなっており、普通列車の他に全ての特急とかちと一部の特急おおぞらが停車します。
駅名標を撮影しました。 -
こちらは柱用駅名標です。
-
ぷー 「向こう側にホームがあるのに除雪されていないね」
ぐでたま「電気はついてるんだわ」
新夕張駅は島式ホーム2面4線の駅ですが、夕張方面への普通列車が使用していた3・4番線は廃止に伴い使用停止となっており、使用しているホームは駅舎寄りの1・2番線のみのようです。
かつてはさらに4番のりばの夕張方にあった切り欠きの0番のりばは、線路・ホームともに撤去されたそうです。 -
ぷー 「ようこそ夕張へって夕張と言えばやっぱり夕張メロンだよね」
ぐでたま「高級品なんだわ~」
ホームは階段を昇った2階築堤上にあり、1階が改札口となっていました。
3・4番線ホームと改札内コンコースを結ぶ業務用エレベーターがあり、駅係員立会いのもと利用できたが、3・4番線ホームが使用停止となったため使われていないそうです。
ぷー 「ホームまでは歩いて昇り降りするしかないみたいだね」
ぐでたま「エレベーター使えないなんて、しんどい・・・」 -
改札口前に降りてきました。
事前に調査はしていてわかっていましたが、みどりの窓口は15時までの営業(しかも平日のみ)のようです。
したがって乗り換え時間等を考えるとここで記念スタンプと記念入場券を確保する為には車で来ないと効率が悪くなってしまいます・・・
ぷー 「窓口は閉まっているね」
ぐでたま「って言うか閉まるの早くね?」
外は暗くなっており、雨も降っていたので外に出ての駅舎の撮影は断念しました。
ぐでたま「それよりこの先どうするん?見た所普通列車の表示はなくね?」
ぷー 「そうみたいだね」
ぐでたま「ああ~、とうとうヒビーがやらかした~、詰んだ・・・」
ぷー 「まあまあ~とりあえずホームに上がろう」 -
イチオシ
ぐでたま「ホームに上がるって、特急しか来ないっしょ」
ぷー 「そうみたいだね、って特急が来たよ」
ぐでたま「とうとう自腹で特急に乗る事になるんだわ」
ぷー 「いいからいいから、早く乗ろうよ」
18時32分、特急おおぞら9号釧路行きが停車し、発車しました。
車両はキハ261系1000番台です。 -
ぷー 「おお!週末だというのに自由席が空いてるよ」
ぐでたま「隣に誰もいなくて良かったけど、後の事考えてるん?」
週末の夜の下り列車なので混み合うのかと思っていたら、運良く隣に誰も座っていない座席を確保し、しかも後ろにも乗客がいなかったので気兼ねなく座席を倒しました。 -
座席に座って間もなく車掌さんが検札に来ました。
ぐでたま「ああ~ヒビーが無賃乗車で捕まるんだわ~」
ぷー 「ぐでたま君、大丈夫だよ、この魔法のきっぷがあるからさ」
ぷー君の言う魔法のきっぷ!?(青春18きっぷの事)を見せると新得駅までの乗車を確認した後すぐに立ち去りました。
ぷー 「これが目に入らぬか~ってね」
ぐでたま「それって魔法のきっぷじゃなくて印籠じゃね?」
ぷー 「まあ~細かい事は気にしない気にしない」
ぐでたま「それにしても特急に追加料金なしで乗れるなんて、すごいんだわ」
新夕張~新得駅間は普通列車は運行しておらず、この区間は特急列車を使うしかありません。
そこで青春18きっぷを使用するにあたってこの区間は全国でも数少ない特例区間となっており、新夕張・占冠・トマム・新得の間ではどの駅で乗り降りしても良い事になっています。
但し、一駅でも乗り過ごしたりすると乗り過ごした分の運賃ではなく、その区間の通常料金(乗車券と特急券)を支払わなければならないそうです・・・
ぷー 「これが恐ろしい所だね」
ぐでたま「居眠りして寝過ごしたら、大変な事になるんだわ」 -
新夕張~占冠間を走行中です。
ぷー 「ほとんどトンネルだね」
ぐでたま「所々光ってるのが、見えるんだわ」
光っているのは非常用の灯りかと思われます。
ぷー 「電光掲示板にトマムまで約40キロって書いてあったよ」
ぐでたま「駅と駅の間、長くね?」
この場合は間に占冠駅を挟んでいるので、純粋に駅から駅までの距離はそこまでは離れていません。 -
占冠駅で運転停車しました。
反対側の座席なのでズームで辛うじて駅名標を撮影しました。
ぐでたま「ここで運転停車するんなら、停車駅にしても良くね?」
ぷー 「ボクもそう思うよ」 -
占冠~トマム間を走行中です。
ぐでたま「まだ着かんの?」
ぷー 「時速100キロ以上は出てると思うんだけどね」
GPSの速度計もトンネルの中に入ってしまえば機能しないので、トンネルの外の状態で最高で時速110キロ前後は出ているのかと思われます。 -
トマム駅に停車しました。
ぐでたま「ここで何人か降りたんだわ」
ぷー 「バスがお迎えに来ているみたいだね」
近くには星野リゾートトマムがあるので、そこのお迎えかと思われます。 -
20時9分、新得駅に停車しました。
ぷー 「さあ~早く降りるよ」
ぐでたま「置いてかないで~」 -
新得駅を発車した特急おおぞら9号を見送りました。
新夕張~新得間の運賃目安は1890円相当です。
ぷー 「特急券なしで乗れるなんてお得だね」
ぐでたま「釧路まで、頑張るんだわ」
もっとも青春18きっぷだけでなく、普通に新得~新夕張間に乗車する場合も乗車券のみで乗車出来るそうです。 -
天井からつり下がっている駅名標を撮影しました。
ぐでたま「今月初めに撮ったっしょ」
ぷー 「今回は夜の撮影だよ」
ぐでたま「夜に撮ったって、変わらんしょ」
ぷー 「まっまぁ~細かい事は気にしない気にしない」 -
ぷー 「こっちは壁にひらがなで書いてあるよ」
ぐでたま「こうして見るとやさしい感じに見えるんだわ」 -
ぐでたま「次の列車までどんくらい待つん?」
ぷー 「だいたい30分くらいかな?」
ぐでたま「お弁当でも食べるん?」
ぷー 「う~ん、写真撮る時間を考えたら微妙かな?」
っと言う事で、多少お腹が空いていましたが家に帰ってから食べる事にしました。 -
ぷー 「今月初めの時はお土産買う時間がなかったから時間まで見ていよう」
ぐでたま「お店、閉まってるんだわ・・・」
新得ステラステーションの営業時間は8時20分~18時20分でした。 -
ぷー 「駅そばならすぐ食べられるかな?」
ぐでたま「ここも閉まってるんだわ」
新得駅そばせきぐちの営業時間は10時から16時30分でした。 -
イチオシ
みどりの窓口と改札口を背景に記念撮影しました。
ぷー 「この時間なら空いているね」
ぐでたま「ゆっくりと撮影できるんだわ」 -
改札が始まったのでホームに入りました。
こちらは跨線橋の上の反対側のホームの方向です。
ぷー 「跨線橋を渡って反対側のホームの列車だよ」
ぐでたま「ホームに出てそのまま乗れるんじゃないん?」 -
反対側のホームに渡ると・・・
ぷー 「これはいったい何だろうね」
ぐでたま「こんぶ」
ぷー 「そんなの見りゃわかるよ、これが何の意味があるかだよ」
ぐでたま「わかんね」
この時点ではわからなかったので、次回以降の宿題となりました。 -
柱用駅名標を撮影しました。
ぐでたま「これも今月初めに撮ったっしょ」
ぷー 「今回は夜だし、前回はここから撮影していないからね」 -
反対側のホームに狩勝高原の案内図がありました。
ぐでたま「案内図があったって、車がないと無理じゃね?」
ぷー 「そこが辛い所だね~」 -
20時です。
駅舎側のホームに特急とかち10号が停車・発車していきました。
ぐでたま「車体が同じだけで、おおぞらもとかちも同じじゃね?」
ぷー 「ヘッドマークと停車駅の違いくらいだね」
ぐでたま「ふ~ん、まあ~とりあえずお見送りするんだわ」
ぷー 「お気をつけて~」 -
第一行程のラストは20時9分発、浦幌行きの普通列車に乗車します。
今回の車両はH100形電気式気動車です。
ぷー 「この列車で今日はおしまい」
ぐでたま「やっと帰れるんだわ」 -
ぷー 「ボタンを押して中に入ろう」
ぐでたま「乗ったら閉めるのを忘れずに~」 -
列車の中から駅舎方向を撮影しました。
ぐでたま「かなり反射してるんだわ」
ぷー 「まあ~仕方がないね」 -
列車は新得駅を発車しましたが・・・
ぐでたま「他に乗客、いなくね?」
ぷー 「すごいよ、貸し切りだね」
その後、十勝清水駅と御影駅に停車しましたが、乗客はいませんでした。
そうして芽室駅に向けて走行を始め、芽室駅まであと少しという所で上芽室信号所で運転停車しました。
ぐでたま「停まる時間、長くね?」
ぷー 「20分待ちだって・・・」
ぐでたま「どうりで行きと比べて時間がかかる訳なんだわ」
ぷー 「対向列車が来るから仕方がないよ~」
この間に貨物列車と特急おおぞら12号が通過して行きました。 -
ぷー 「貸し切り状態だからこんな事したって怒られないよ」
ぐでたま「まあ~誰にも迷惑かけてないから、いいんじゃね?」
待っている間、このような機会は滅多にないので、座席に並べてゆっくり撮影しました。 -
20時51分、芽室駅に停車し、降車しました。
新得~芽室間の運賃目安は750円相当です。
二日目の運賃の合計金額は5990円相当でした。
ぐでたま「ぷー君、降りた後はドア閉めんの?」
ぷー 「降りた時はいいんだよ」
外側のボタンは開ける時のみのボタンで、降りた後は運転士が閉めます。 -
ぐでたま「貸し切りどうもありがとう~」
ぷー 「実際に貸し切りにしたら、いったいいくらかかるんだろうね」
結局、新得~芽室間は私の他に乗客はいませんでした。 -
ぐでたま「さあ~旅行も終わった事だし、きっぷをここに入れて、帰るんだわ」
ぷー 「何言ってるんだよ~、まだ3回分残っているから入れられないよ」 -
芽室駅のみどりの窓口の前です。
芽室駅のみどりの窓口の営業時間は6時40分から16時35分です。
ぐでたま「閉まるの早くね?」
ぷー 「最終列車の後に駅を閉めなければいけないから、全く誰もいないって事はないと思うんだけどね」 -
芽室駅の外に出ました。
ぷー 「お腹も空いたし、帰ろうか」
ぐでたま「あ~疲れた~残りの日程はぷー君だけでよろしく~」
ぷー 「だめだめ、みんなで行かないと意味ないよ~」
ぐでたま「旅行というより、修行なんだわ」
ハードな日程はこれでは終わりません。 -
イチオシ
実家に到着しました。
お弁当は海鮮味くらべ(1980円)です。
ぷー 「すごいよ!カニといくらとウニが入ってるよ」
ぐでたま「豪華なお弁当なんだわ」
ぷー 「お腹も空いてるし、いっただきまーす」
ぐでたま「しょうゆちょうだい」
これで青春18きっぷで行く西北海道一周の旅は終了です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヒビーさんの関連旅行記
千歳・新千歳空港(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
75