２０２２年３月　青春１８きっぷで行く西北海道一周の旅　その４

2022/03/25 - 2022/03/26

西北海道一周の旅のその４です。

二日目の午前中は室蘭市内を散策です。
午前中の前編では室蘭駅周辺の散策してからバスで地球岬団地まで移動して、そこから徒歩で金屏風と地球岬を見学しました。

金屏風で西に地球岬への道、東にトッカリショへの道があり、地球岬を選択しました。果たして時間内にもう一方も見学する時間はあるのでしょうか？

エリア 室蘭(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

６時５分頃です。
ぐでたま「おはようございません」
ぷー　　「さあ～朝ご飯を食べに行くよ」

ホテルの朝食です。
ご飯と飲み物は各自好きな分を手に取りお代わりは自由でした。
みそ汁は女将さんが汲んで下さいました。
おかずはテーブルにあったので好きな場所に座って食べるようになっていました。

ぐでたま「朝食って今回はコンビニじゃないん？」
ぷー　　「今回は何と朝食付きのプランなんだって」
ぐでたま「朝食がついてその値段って、お得なんだわ」
ぷー　　「朝から満足だね、ごちそうさま～」

今回の宿泊代金は１泊朝食付で４４００円でした。

こちらはフロントの様子です、写真右側が朝食の会場となっていました。

チェックアウトしてホテルの外に出ました。

ぐでたま「ここって裏口なん？」
ぷー　　「一応そうなるみたいだね」

正面は通りに面している場所になるようですが、フロントからの距離は裏口からの方が近いようです。

こちらが通りに面した正面です。

ぐでたま「そういや正面の入り口って開いてなかったん？」
ぷー　　「うん、貼り紙が貼ってあったからね」

前日チェックインの時は入り口横の駐車場の扉からホテル内に入りました。

ホテルの斜め向かいにはむらん広域センタービルが見えました。
こちらに胆振総合振興局がありました。

室蘭駅の近くに移動しました。
駅の近くには室蘭郵便局がありました。

ぷー　　「さすがにこの時間はまだ開いてないね」
ぐでたま「後にするんだわ」

室蘭郵便局の南側には浜町小路がありました。
この道を南に歩いていくと室蘭市役所に行けるようです。

室蘭駅前にはクジラたちの祝福と題されたモニュメントがありました
白鳥大橋開通を記念して建てられたそうです。

ぷー　　「みんなで記念撮影だね」
ぐでたま「クジラだけでなく、イルカもいるんだわ」

６時４５分です。
早朝の室蘭駅です。

ぷー　　「ガラスにヒビーが写りこまないようにね」
ぐでたま「写りこんだら修正が面倒なんだわ」

前日のインフォメーションマップの裏側は室蘭の観光名所の写真が塗装されていました。
測量山・地球岬・大黒島・白鳥大橋でした。

駅の西側には鉄で組まれた地球儀がありました。

ぐでたま「ようこそむろらんへって書いてあるんだわ」
ぷー　　「鉄の街室蘭らしいね」

駅舎の北側に来ました。
こちらは北側の線路の先端部分です。

今度は駅舎の南側に来ました。
こちらは南側の線路の先端部分です。

ぐでたま「わざわざ移動しなくても、列車に乗る時にいっぺんに撮ればいいんじゃね？」
ぷー　　「今回はここからは乗らないんだよ」

帰りは室蘭駅からは乗車しないので、外側からの撮影でした。

ぷー　　「かわいいキャラクターだね」
ぐでたま「写真、撮っとくんだわ」

駅前の床には石板が埋め込まれていました。
こちらは室蘭市のマスコットキャラクターのくじらんで、１９９１年に市民公募によりデザインを決定されたそうです。
くじらんの壁紙は室蘭市のホームページからダウンロードでき、ＬＩＮＥスタンプも１２０円で購入できるようです。

６時５５分頃です。
室蘭市役所の正面です。
室蘭市役所は１９５２年築の４階建てだそうです。
１９６２年には増築もされたそうです。

室蘭市役所の外観です。

ぐでたま「市役所にも用事があるん？」
ぷー　　「写真を撮るだけかな」

今回の旅行では行ける範囲であれば、各町の役場や市役所も撮影する事も目標にしました。

室蘭市役所の東側です。
室蘭市役所は１階と２階が消防庁舎だった事もあり、写真奥のくじらんが目印の２０メートルの望楼は現在もそのまま残されているそうです。

ぐでたま「あのてっぺんにもぐじらがデザインされてるんだわ」
ぷー　　「それも写真に撮ったし、飲み物でも買っておこう」

セブンイレブン室蘭中央店でポカリスエット（１５０円）を購入しました。

こちらは正式名称は千歳横断歩道橋で、１９８０年に建設されたそうです。
スロープと階段がありました。
ただ、スロープだと距離にするとかなり長くなるので、いずれにしても高齢者にはつらいと思われます。

跨道橋の西側の風景です。

跨道橋の東側の風景です。

ぐでたま「奥が見えない」
ぷー　　「あっち側から東側を撮れば良かったね」

こちらの道をまっすぐ行けば母恋方面に行けるようです。

跨道橋の南側の風景です。
写真左側にはスーパーアークス室蘭中央店と市立室蘭総合病院が見えました。
この道を進むと測量山に行けるようです。

跨道橋の北側の風景です。
写真右側にはパーラー太陽室蘭店とコープさっぽろしが驛前店が見えました。
この道を進むと白鳥大橋に行けるようです。

室蘭駅前に戻って来ました。
７時１１分の地球岬団地行きのバスに乗車します。
運賃は２１０円です。

地球岬団地に到着（定刻で７時３０分）しました。運賃は２１０円でした。
終点まで乗っていたのは私だけでした。

７時３５分頃です。
バス停から坂道を登って金屏風に着きました。
ここから左側にはトッカリショ。右側には地球岬があります。

ぐでたま「全部見る時間ってあるん？」
ぷー　　「さすがに厳しいかな」

それぞれ逆方向にある上に、バスの時間もあるのでどちらかに絞らなければなりません。

まずは金屏風の東側です。

ぐでたま「これって太陽が当たったら綺麗に見えるとか？」
ぷー　　「そうなると夕方辺りだといいのかな？」

今回は時間も天気も当てはまらないのが残念です。

金屏風の西側です。

こちらには金屏風の説明が書かれていました。
金屏風は地球岬とトッカリショの間に位置する絵鞆半島東側の海食崖で、周辺は約１００メートルの直立した崖面が連なっているそうです。
約１０００万年前の火山活動によって堆積した火山灰が、貫入した高熱の溶岩で黄変したものであり、赤褐色を帯びた崖面があたかも金の屏風を立て連ねたように見えることから、この名で呼ばれるようになったそうです。
こちらの金屏風と絵鞆半島最西端の絵鞆岬と室蘭市増市町のハルカラモイの間にある銀屏風の２つで室蘭八景と呼ばれるそうです。

ぷー　　「それじゃあ～地球岬に行こうか」
ぐでたま「まだ坂あるの～、やだ～」

歩道にはまだ雪が積もっている場所もあったので所々車道に出ながら地球岬へと歩くのでした。

ぐでたま「ぷー君まだぁ？、疲れた～」
ぷー　　「歩くとそれなりにかかるね、でももう少しだよ」

７時４５分頃です。
ようやく地球岬の駐車場付近に着きました。
写真には名勝ピリカノカの説明が書かれていました。

ぐでたま「あ～疲れた～」
ぷー　　「疲れたけど誰もいないみたいだからゆっくり見れるよ」

この時期なのか時間なのかはわかりませんが、駐車場には車は停まっておらず、他に人がいる様子はありませんでした。

ぷー　　「人がいないとわかれば気兼ねしないで写真が撮れるね」
ぐでたま「みんなで記念撮影なんだわ～」

名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸の石碑の前で記念撮影です。
２０１２年１月２４日に国の名勝に指定されたそうです。

ぐでたま「ところで絵鞆って何て読むん？」
ぷー　　「さあ～」

絵鞆と書いて（えとも）と読むそうです。

駐車場から階段を少し上がると室蘭市内の見どころのマップがありました。

ぐでたま「これだけ見どころがあると、バスだけじゃ無理じゃね？」
ぷー　　「街の中はともかく、展望台関連となるとどうしても車が必要になるね」

地球岬の顔出しパネルがありましたが・・・

ぷー　　「これだけ風が強いと置いて撮影は無理だね」
ぐでたま「落ちるだけでなく、回収不能になるんだわ」

っという事で置いての撮影はやめておきました。

地球岬灯台が見えました。

ぷー　　「もっと近づいて撮りたいんだけどね～」
ぐでたま「柵があって近づけないんだわ～」

地球岬灯台の近くには近づけないようになっていました。
海の日等の祝日に、灯台の一般公開（荒天中止）がされているそうです。

こちらには地球岬灯台の説明が書かれていました。
地球岬灯台は１９２０年４月１日に完成し、「日本の灯台５０選」や「土木学会選奨土木遺産」に選定されているそうです。

地球岬の展望台への階段を上がります。

ぐでたま「ってヒビー、来た事あるんだったらトッカリショで良かったんじゃね？」
ぷー　　「昔行った所に再訪する事に意味があるんだって」

今まで行った事のない場所はたくさんありますが、かつて訪れた地をぷー君達を連れて再び訪れる事を目的としています。

７時５５分頃です。
地球岬展望台から地球岬灯台を含めて撮影しました。

ぷー　　「上手く撮れたね」
ぐでたま「地球は丸かったんだわ」

周囲は１００メートル前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には遠く恵山岬や下北半島も眺望できる国内でも有数の景勝地だそうです。
地球岬は障害物が無く、広く見渡せる展望台が高い位置にあるので、地平線は丸みを帯びているように感じ、今この地球に立っている、という感覚になるそうです。
元旦は、初日の出を拝む為に遠方からの観光客で賑わうそうです。
ちなみに地球岬の由来はアイヌ語で「断崖」という意味がある「チケプ」が語源となり、音が似ている「地球岬」という名前になったそうです。

地球岬展望台から北側を撮影しました。

ぷー　　「晴れていたらもっと良く見えたかもね」
ぐでたま「風も収まってくれればいいんだわ」

天気はともかく風の弱い日となると岬という特性上厳しいかもしれません・・・

地球岬展望台には幸福の鐘がありました。

ぐでたま「やっぱり鳴らすん？」
ぷー　　「そりゃそうだよ」

８時５分頃です。
地球岬展望台から下に降りて来ました。

ぷー　　「駅前にあったオブジェと同じだね」
ぐでたま「あの中に入れそうなんだわ」

この中には以前は公衆電話が設置されていたそうです。

８時２５分頃です。
地球岬団地のバス停に戻って来ました。

ぷー　　「バス停の前って壁画があったんだね」
ぐでたま「くじらの親子が可愛いんだわ」

次の目的にに向かうバスが来る前にゆっくり撮影できました。

その５に続きます。