冬の名残と春の兆しの北陸たび　かに三昧の波華楼の夕食

2023/03/07 - 2023/03/08

大人の休日倶楽部会員限定、北陸フリーパスを使って、冬の名残と春の息吹を感じに北陸へ。

かに食べに行こうって相方のおすすめ宿の夕食が、ホントにかにだらけだった。

全体のスケジュールは
3月7日（火）　大宮→三方　波華楼に宿泊
3月8日（水）　三方→富山　ホテルヴィスキオ富山に宿泊
3月9日（木）　富山→和倉温泉　松乃碧に宿泊
3月10日（金）　和倉温泉→帰路

エリア 美浜・三方五湖周辺(福井)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕食時間は18時と言われていたけれど、その少し前に部屋に電話。「カニが蒸しあがりましたー」ってお誘い。
さっき通ってきたフロント脇の面格子を開けると、食事処。

海香の宿　波華楼 宿・ホテル

どやーって感じでカニ刺しが鎮座。

そこへ、蒸しあがったカニですよーってデモンストレーション。
これはホントに写真を撮るためのデモンストレーションで、この後厨房に持ち帰って食べやすいようにさばいて、改めて持ってきてくれる。

じゃ、飲み物を選びましょう。日本酒だよね。

チョイスしたのは梵のゴールド。

なんと、能作の片口で供される。
能作は富山高岡の錫食器のメーカー。錫の酒器は日本酒がまろやかになるとか？

さっきの蒸し蟹をさばいて持ってきてくれたんだけど、写真を撮らずに食べ始めちゃったので全体の写真は残念ながら無し。カニ味噌の写真だけ。

次はカニしゃぶ。炭を熾した炉を持ってきてくれる。カニの甲羅に入っているのは、味噌と出汁。

そのカニ味噌出汁にこの足をしゃぶしゃぶして、半生で頂く。スプーンはカニ味噌出汁を食べるためのもの。ちなみにこのカニ味噌出汁は後で出される焼きガニをつけて食べてもおいしいと説明される。

しゃぶしゃぶしてみました。

お替り。今度は梵の純米55。55って、酒米の磨きが5割5分だから。

次に焼きガニ。さっきのコンロにこのカニを置いて焼いて食べる。甲羅を削いてあるけど、甲羅が残っている方を下にして膨らんできたら食べごろだとか。

で、最後はカニ鍋。ここで本日初めて野菜がカニ以外の食材として登場。

出汁が入った鍋が置かれ、

先に野菜を入れて、カニはたいして煮なくていいとのこと。

カニを食べつくしたら、いったん鍋を引き上げて、雑炊にして持ってきてくれる。食べられなかったカニの身はほぐして雑炊に散らしてくれている。

デザート。いやー、おなか一杯、カニいっぱい。

翌朝、朝食。朝食は夕食とは違う、宴会場のような大広間にテーブル席が用意されている。

テーブルには朝食の用意がすでにセット済み。

海が見える。

湯豆腐。

土鍋で炊いたご飯、ご飯のお供。真ん中のお皿はキャベツと和えたへしこ。福井名物。

三方駅から波華楼までの道すがら、梅林がたくさんあったけど、この辺は梅の山地らしい。その梅干しも。

そして笹ガレイ。これも福井名物。

最後にコーヒー。
昨夜のカニ三昧とはまた違って、いい感じの和食三昧でした。

波華楼のチェックアウトは10時だけど、駅までの送迎を利用すると9時半に宿を出発。三方駅に到着。

三方駅 駅

行きはすぐ迎えの人が来てくれてたからよく見なかった三方駅。地場産の品物がいろいろ販売しているコーナーがある。

レンタサイクルもある。

さて、三方駅から敦賀方面へ。反対方向に行けばもう京都府に入る。

小浜線入線。

敦賀駅で特急サンダーバードに乗り換え。乗り換えのホームに行ったら何やらベンチに人影。

敦賀駅 駅

と思ったら恐竜のオブジェ。

そういえば、福井は恐竜の化石が発見されて、恐竜王国で売り出し中。

特急サンダーバード入線。

特急 サンダーバード 乗り物

運休や遅れでごった返していた昨日のサンダーバードと違い、席に空席がある。

1時間半ぐらいで金沢駅到着したら、今度は北陸新幹線に乗り換え。フリーパスだからできる贅沢な乗り継ぎ。

金沢駅 駅

富山駅に到着。

富山駅 駅

お目当ては富山駅にある白エビ亭の白エビとビール。
とやマルシェにある。行列ができていた。

白えび亭 グルメ・レストラン

富山白エビ亭。

朝いっぱい食べたから、白エビ唐揚げとビールが昼食。
生ビールがあると思ったら無くて、珍しいハードランドビール。
さて、白エビを堪能したら、チェックインまで時間があるし、ちょっと富山駅周辺を散策してからホテルへ。