2023/03/04 - 2023/03/05
115位(同エリア377件中)
ルーシーさん
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2023年3月 北九州2泊3日でぐるっとドライブ旅-2
2023年3月の旅は、福岡空港から、大分、佐賀、長崎を巡るひとり気ままなドライブ旅。200名城のお城を巡りながら、サ活して、クルーズして、世界遺産を見学してきました。
前半は
福岡空港から飯塚、中津城、日田、武雄温泉で1泊、
2日目 有田、佐世保まで
後半は、平戸城、唐津で1泊
3日目 名護屋城、唐津城、福岡城を巡りました
この旅で九州にある200名城を制覇~
おひとりさま満喫の楽しい旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
-
九十九島クルーズで美しい景色を楽しんだあとは
次の目的地
平戸へ向かいます九十九島パールシーリゾート テーマパーク
-
14:15
R204の途中で休憩
巨大なカブトムシに誘われて
道の駅 昆虫の里たびらへ
この大きさ素通りできないでしょ道の駅 昆虫の里たびら 道の駅
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平戸の観光名所案内はステンドグラス風
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町をあげて昆虫食推し
入口の自販機
昆虫食って?? -
バラエティに富んだラインナップ
お値段もいいね~ -
14:40
平戸城に到着
テニスコート脇の駐車場からみえたのは乾櫓 -
北虎口門
築城時から現存する建物 -
本丸門
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平戸城
1Fの自販機でチケットを購入
窓口で100名城スタンプを頂きました平戸城 名所・史跡
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天守は 平戸城歴史体験アミュージアム になってます
平戸城は1599年 松浦鎮信が12年の歳月をかけて築城 -
天守からの眺め
平戸海峡が一望 -
左手にみえるのは
平戸オランダ商館 -
平戸港と城下町
この後行きます -
見奏櫓
3方向が海のロケーションは珍しい -
相撲場の向こうにあるは懐柔櫓
キャッスルステイ!
城泊ができる高級お宿
完全貸切で城主になれますよ~ -
対岸へ移動して
平戸交流広場駐車場へ駐車しました
平戸城の眺め -
歩いて観光します
-
オランダ商館
1609年にオランダの東インド会社が設置した東アジアの貿易拠点で
1640年将軍徳川家光より全ての建物の破壊が命じられ
1641年に長崎出島へ移転したもの平戸オランダ商館1639年築造倉庫(復元) 名所・史跡
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オランダ商館裏の階段を登って高台へ
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さらに階段を登るとありました
崎方公園 公園・植物園
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フランシスコ・ザビエル記念碑
ザビエルは1549年 鹿児島に上陸
1550年、ポルトガル船が寄港した平戸へ移住
わずか20日間の布教活動で多くの信者を獲得
若桑みどり氏の「クアトロ・ラガッツィ」を読んでから
お城巡りが倍面白くなりましたフランシスコ・ザビエル記念碑 名所・史跡
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平戸温泉
うで湯&あし湯
タオルを用意して行きました~平戸温泉うで湯 足湯 温泉
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お湯の前は 歴史の道
ウイリアム・アダムス だ
三浦按針
家康に愛された青い瞳のサムライ -
こちらは
フランシスコ・ザビエル -
松浦史料博物館
幕末までの650年この地を治めた松浦氏の屋敷
転封がなかったのは驚き -
レトロな街並みが並ぶ通りは
「オランダ商館通り」「宮の町本通り」「英国商館通り」と
名前を変えながら続きます -
通りを市役所方面へ歩いてみます
ポルトガル船入港の跡 -
寺院と教会の見える道
平戸といえばこの景色寺院と教会の見える風景 名所・史跡
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瑞雲禅寺
坂道はツラい -
この長い階段をのぼると
平戸ザビエル記念教会へ
毎日この坂が通勤路という地元の女性に声をかけていただいて
少しお話させていただきました
今日の泊まりが唐津だというと
え~2時間くらいかかるよ!と驚かせてしまい。。
土地勘がないってスバラシイ。
遠いのね。。急がないと! -
光明寺
坂道がツラいのでここまで -
按針の館
ウイリアム・アダムスが住んでいたお家按針の館 名所・史跡
-
現在は
創業1502年 松浦藩御用菓子を務めた老舗蔦屋さん
ポルトガルから伝来した南蛮菓子カスドースがいただけます
カスドースは
カステラを卵黄に浸して糖蜜で揚げてグラニュー糖をまぶした
とっても手間がかかったお菓子で
明治時代になるまで、製法は蔦屋の秘伝、松浦家のみに献上された御留菓子
雑誌でみて平戸のお土産はこちらでと決めていたので
買えてよかった
当時の砂糖は超高級品
シュガーロードの元祖は平戸でしょと思ったけど
平戸は九州本土最西端の島
橋ができるまでは、船でしか往来出来なかった
平戸のお菓子からみる歴史も面白い -
店内は按針が住んでいたときのままなんですよ~
とのこと
見学させていただきました -
平戸ザビエル記念教会
先ほどの坂の上へ車で移動しました
時間外なので外観だけ
ペパーミントグリーンと白のコントラストの外観が新鮮平戸ザビエル記念教会 寺・神社・教会
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海岸沿いをドライブ
景色がホントきれい -
平戸島を後にして
田平天主堂へ
世界遺産にはならなかったけど
鉄川与助の煉瓦造りの集大成
五島福江島の教会より洗練されてるな~カトリック田平天主堂 名所・史跡
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17:30
陽が落ちてきました
平戸観光はここまで
204号で松浦、伊万里を経由して唐津へ向かいます -
20:00
唐津市内の今夜のお宿に到着
ロビーに飾ってあった唐津くんちの曳山あんどん
どれも個性的なデザイン -
お部屋から
唐津城がみえました
ライトアップしてるのね!唐津第一ホテルリベール 宿・ホテル
-
3日目 最終日
おはようございます
今日も快晴
朝食は外がみえるお席でいただきました -
8:00
チェックアウトして
特別名勝 虹の松原へ
日本三大松原で、
虹の~は、虹の弧のように連なるから。
唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まり。 -
松原の中をドライブ
-
8:30
唐津市内から30分程度で名護屋城へ到着 -
おすすめコース
当時の広さは17万平方メートル
大阪城に次ぐ大きさ -
行ってみましょう
大手口
ここでさっそく圧倒される大きさ -
三の丸の高石垣
広大な城の大きさがよくわかります -
大手道
1592年 豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)の出兵拠点として築いたお城です -
案内図は陣跡
徳川家康、前田利家、加藤清正、上杉景勝、伊達政宗、黒田長政などなど
ここに160以上の大名の陣屋が並んでいました
戦国大名オールスターがここに集まっていたとは!
城下町には20万人を超える人々が住んでいたとあります -
三の丸
-
本丸大手門跡
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本丸
天下統一を果たした秀吉は、明の征服を宣言
五重七階の天守があったとあります -
天守台からの眺め
遊撃丸と玄界灘
対馬がみえて、その先には目指す大陸
まさに秀吉の野望の場所 -
1598年 秀吉の死で慶長の役は終結
7年間大陸侵攻の拠点だった名護屋城は廃城に -
1638年 島原の乱の後
一揆の拠点にならないよう徹底的に破却されます
残存例が少ない秀吉時代の石垣は貴重なもの -
天守下
人為的に破壊された跡が残る石垣 -
佐賀県立名護屋城博物館を見学
日本列島と朝鮮半島との交流の歴史をメインテーマにしてます
入口にはトルハルバン 韓国済州島の石人像
九州を旅すると韓国との近さを実感します -
名護屋城 ジオラマ
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最大のみどころ
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黄金の茶室は
京都御所や大阪城で使われた茶室を名護屋城へ運ばせ
茶会や外国使節の歓待に4回ほど使用されたとのこと佐賀県立名護屋城博物館 美術館・博物館
-
学芸員さんによると
制作は 文化財の修復を手掛ける はせがわ美術工芸 さん
金沢の金箔が1万6500枚使用されてます
それでも金は500g程
製作費は3600万円とのこと -
秀吉はここで能に没頭し
能役者を呼び寄せ、自ら練習に励んだとあります -
人参
対馬の博物館で人参の栽培に成功し財を成したとあったのだけど
これか~~ -
薪能が行われるよう
演目は「安達原」
豊臣秀吉が楽しんだ能が本丸でみれるとは羨ましい -
唐津城
唐津市内へ戻って唐津城の駐車場に駐車 -
正面登り口
階段は343段
エレベーターがあるのでパス -
エレベーターの案内表示に従って左手へ進みます
途中、「石垣の道」の案内があったので横道へ
浜に沿って石垣が残ってました -
目の前は西の浜
-
エレベーターはここから
一気に本丸へワープ出来ました -
唐津城は
1602年 初代唐津藩主寺沢広高が満島山に築城
別名 舞鶴城
満島山を中心に左右に広がる松原が
羽を広げて舞う鶴のように見えるため唐津城 名所・史跡
-
天守からの眺め
右手は虹の松原 -
左手は西の浜
舞鶴にみえるかな -
二の丸と城下町
二の丸の藩主屋敷跡は早稲田佐賀中学校・高等学校に -
天守があった記録がないので
模擬天守のモデルは「肥前名護屋城図屏風』の名護屋城の天守とのこと -
櫓門下の石段
帰りはこちらから楽々に
下りでよかった -
駐車場の先を歩いてみました
船入門
この遺構をみると海城だったとわかります -
城内橋
城内橋 名所・史跡
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市内へ移動して
優美なデザインの旧唐津銀行へ旧唐津銀行 名所・史跡
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建物の前に立つこの方は
辰野金吾
日本近代建築の父
肥前国唐津出身でした -
中は「辰野金吾記念館」になってます
辰野金吾と曽禰達蔵
共に唐津藩の洋学校耐恒寮で学び、
現在の東京大学建築学科でジョサイア・コンドル学んだ日本人建築家の第1期生
辰野金吾は今の東京駅を
曽禰達蔵は「一丁ロンドン」丸の内の三菱オフィス街を設計 -
1階 カウンター
本日はファッションショーが開催されて華やかな舞台になってました -
全国に作品は沢山あるけど
出身地唐津に遺されたのはこちらのみ -
旧唐津銀行本店の竣工は1912年(明治45年)
辰野は国家プロジェクト「東京駅」設計工事の真っ只中だった為
弟子の田中実が設計 -
2階貴賓室
照明・カーテン・絨毯も当時を再現
当時の唐津の繁栄ぶりがわかります -
14:50
福岡城鴻臚館三の丸スクエア
100名城スタンプをいただきました
駐車場が混んでて入るのに時間がかかっちゃった
桜が咲きはじめたところ
公園内は沢山の人で賑わってました福岡城 鴻臚館案内処 (三の丸スクエア) 名所・史跡
-
広い福岡城
まずは地図で確認 -
松の木坂を登って二の丸へ
-
福岡藩初代藩主は黒田長政
関ヶ原の戦いで一番の戦功者として、筑前国52万石を与えられ1600年 藩主に
1601年から7年かけて築城 -
桜は3分くらい
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表御門
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本丸 天守台
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鉄御門
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天守台へ敵の侵入を防ぐ最後の砦は
こんなに狭い -
天守台からの眺め
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大壕公園方面
公園の池は当時の外濠
今の倍の大きさがあって海のようにみえたとあります -
裏御門を抜けて
-
南二の丸北隅櫓と多聞櫓
飛行機の時間が迫っているのでここまで
16:00
レンタカーを返して福岡空港へ
頼まれたお土産を買ってミッションコンプリート
この旅で九州地方の200名城は制覇
九州は何度旅しても楽しかった
まだまだ観たいところが沢山
次はどこ行こうかな~
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