2023/02/21 - 2023/02/24
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masaさん
3日目です。JR西日本が2月21日より使用可能な「西日本どこまで4DAYS」という在来線連続4日間乗り放題チケットを売り出したので購入し、氷見、富山、金沢に出かけました。もちろん新幹線乗車はダメ、特急乗車の場合は特急券を別途購入しなければなりません。乗り鉄でもない僕が何を血迷ったか、4日間乗り放題の言葉ににひかれてついチケットを買ってしまいました。
どんなルートが可能なのかを調べてみましたが、「青春18きっぷ」のように一日中鉄道に乗車して様々な駅で乗り継ぎが好きな人には価値がある切符ですが、なかなか在来線では制約があり遠方まで行くのは難しいことがわかりました。今日は一日JR線は全く乗車しない日になってしまいました。なんと折角のチケットがもったいないこと。
すなわち新幹線の開通している所では在来線が切り捨てられ、何が何でも新幹線に乗車せざるを得ないようなシステムになっているんだなぁーということを今回実感させられました。
結局これまで何度も訪問している、氷見、富山、金沢それぞれ1泊づつの凡庸な旅程になってしまいましたが、冬の北陸を楽しみ、大好きなお寿司三昧の4日間にすることにしました。いつものように食べ物ばかりが目立つ旅行記ですが、よろしければご一読ください。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます、3日目の朝です。今日も午前中は富山をうろうろし、午後金沢に移動する予定です。写真は富山駅下を南北に貫通するレトロなトラム路線です。
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また今日も食い気に走る連れ合いの希望で、総曲輪にある朝搗き餅の専門店「石谷もちや」を訪れました。
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朝から次々とお客さんが訪れて、人気のほどがうかがえます。
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ごま、抹茶、みたらし、黒蜜きなこそして富山の名物あやめ団子を一つづつ買いました。富山ではどこのお店でもあやめ団子が売っているそうです。もっちりと美味しかったです。
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ごまと抹茶は結局帰宅してから食べることになりました。少し硬くなっていたので温めていただきましたが、やっぱり当日に食べないとダメでした。周りがとけて見苦しい写真になってしまいました。胡麻は至極あっさりとして好みでした。
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総曲輪周辺を歩きます。さんぽーろ商店街の方はシャッターが目立ちましたが、総曲輪通りの方は活気がありました。「地場もん屋」という小さなスーパーのような店があったので入ってみました。地元の人がそこそこ買い物に来ておられました。品揃えで特に地元の変わったものというのはありませんでした。
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金沢に移動するため富山駅前に戻りました。
駅前には昨年春にJR西日本グランヴィア系列のホテル「ヴィスキオ富山」がオープンしました。その隣接したビルに「MAROOT」という大型商業施設ができています。
1階に「バール・デ・美富味」という日本酒バルが入居しています。 -
ずらりと日本酒が並び、豊富な品ぞろえで壮観です。
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高岡市にある、造り手僅か五人で生産という少量生産の清都酒造場の「勝駒(かちこま)」がありました。まだ午前中ですが、これがあるのでは我慢できません、一杯だけ飲むことにします。さらりと美味しいお酒です。
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駅前の「順風屋」で帰宅してから食べようと、切らずに食べることのできる鱒の「手割箱寿司(まぁー鱒寿司の小型握りのようなものです)」を購入。海産物を売るこの店にはいつも必ず立ち寄ります。
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手割箱寿司です。帰宅後食べた感想は、もう少しお酢が利いていてもいいかなでした。
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あと最大手「源の特選ますのすし」も外せませんね。安定の美味しさです。今回の旅行で気づいたのですが、この鱒のすし、京都駅のお土産販売所でいつも売っているようです。
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もう一つ、僕の超大好きな富山銘菓「月世界」です。口に入れた時に、ふわふわっと溶ける感触と、ほのかな甘みが堪りません。昔から何一つ変わりません。
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「あいの風とやま鉄道」の直通便で金沢に到着です。学生さんが結構乗車していました。
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お腹がすいたのでまたまた店を探すのも面倒なので「金沢百番街あんと」のおでん屋「山さん」で簡単なお昼にしました。おでんを夜にでも食べようかなとも思いましたが、どうせ有名な「赤玉」や「三幸」は結構な時間行列で並ばなければいけないだろうと思い止めました。
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ビール2杯、車麩、ばくだん、大根、梅貝2、焼き豆腐をオーダーして、おおよそ6000円、いつも思いますがおでんって結構高くつきますねー。CPが非常に悪いと思います。
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ここもお客さんで一杯です。
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今日宿泊する、香林坊にある東急ホテルです。一昨年も同じホテルに宿泊しています。この数年コンフォートメンバーで何かと東急ホテル系列に泊まることが多かったからか、だまって部屋を14階の広い部屋にアップグレードしてくれました。
有名観光地のホテルのチェックインは全国旅行割の影響で大変に時間がかかり、どこもかなりの混雑です。 -
アサインされた部屋です。
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部屋からの眺望です。
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早速街に出ることにします。香林坊の交差点傍に「石川四高記念文化交流館」があります。
僕たちと60年間同居をしていた親族の男性が昨年亡くなりましたが、彼の出身校がこの旧制四高でした。 -
この四高の建物を見ると、この銅像の学生のように、毎年嬉々としてぼろぼろの帽子を被り、マントを羽織って寮歌祭に参加し応援歌「南下軍」を放歌斉唱していたことを思い出します。古き良き時代ですね。
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今日の一番の目的はここ「金沢21世紀美術館」を見学することです。
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若者(特にカップルが多い!)で凄い人出です。
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この美術館の目玉、このプールに入場するには別売のチケットが必要です。係の女性に聞くと、予約をするか、当日券を購入するかだそうです。ただ当日券は朝数分で完売してしまうそうです。そりゃー入るの無理だわ。
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そのためこのように外から見学するしかありません。それでも結構面白いですね。
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常設展示だけを見学しました。僕自身幼稚園の頃から具象の油を習っていました。それが影響しているのか、抽象絵画は親近感を覚え拒否感も無いのですが、ここの展示のような抽象的な現代アート作品については、全く自分自身の理解の範疇を超えわからないというのが正直なところです。ただ楽しんで見ればそれでいいとは思うのですが・・・。
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来場している若者も一種トレンドに遅れまいとしてファッション感覚で来館しているように感じてしまいました(個人的な思い込みです、失礼!)。
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美術館の敷地内にある元高岡市にあったものを移築した茶室「山宇亭」です。
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松涛庵。加賀藩12代藩主 前田斉泰が江戸根岸の隠居所「冨有園」の居室として建築、後金沢市に移築、茶室として整備されたものです。係の男性が時間外にもかかわらず丁寧に説明してくださいました。
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高岡出身の高峰譲吉博士ゆかりの桜が傍に植えられています。これを機会に改めて博士のことを少しググルと(高峰譲吉博士研究会のページ参照)その業績に驚きました(いまだ100年経過しても使用される、タカジアスターゼの発明やアドレナリンの抽出etcにとどまらない様々な活動は素晴らしいものです)。
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金沢駅に戻ります。駅前には新しく「Hyatt Centric Kanazawa」がオープンし、そのビルに隣接してホテル「Hyatt House Kanazawa」を含む食のテーマパーク「CROSS GATE KANAZAWA」が開業しています。1.2Fに大変多くの喫茶、レストラン、バー等が入居しています。
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「CROSS GATE KANAZAWA」の3階には「みらいの丘」が設置されているようなので見に行きましょう。
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うーん、これだけですか、夜景の眺望が綺麗なのかもしれません?前に見えるビルが「Hyatt Centric Kanazawa」で、その右横が「Hyatt House Kanazawa」です。何かややこしいですねー。
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昨日の夜は満足できなかったので、今日はこの「CROSS GATE KANAZAWA」に入っている松任から出店している「福喜すし」で夕食にすることにしました。全然予備知識はなく、たまたまこのビル内に入っているので決めたにすぎません。
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6時スタートの、夜のコースでは一番高い花コースです。カウンターにしようと思ったのですが、連れ合いがテーブルがいいというのでこちらになりました。店内もまだ新しく随分綺麗です。カウンターの他個室風のテーブル席が四席設けられています。
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えーっと、何だったか忘れてしまいました。メモ欄に残したはずが消えています。
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鮪の燻製です。
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今日のお造りです。
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白子の焼き物。白子は先週弘前で食べたもの方が断然美味しかったなー。
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牡蠣の煮びたし、これはとっても美味しかったです。
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鰤のかま、後は・・・忘れました。
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最後にお寿司が6貫出されました。これはまぁーまぁー美味しかったかな。
提供される器が綺麗で記憶に残りました。提供された品は全体的には美味しく、丁寧な料理で満足な夕食となりました。ただ僕自身はやはりカウンターで握りを中心に食べたかったかなー。でも連れ合いの言うことには逆らえません。
明日はもう一日金沢をぶらついて大阪に帰ります。
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