2023/02/19 - 2023/02/21
3118位(同エリア11621件中)
まさとしさん
【2/19(日)】
羽田空港(13:00) ⇒ 鹿児島空港(15:05)
鹿児島空港→滝の湯→長野滝→諏訪温泉
【諏訪温泉泊】
【2/20(月)】
諏訪温泉→鹿児島→指宿(殿様湯、村之湯温泉)→西大山駅→道の駅「山川港活お海道」→指宿(弥次ヶ湯温泉)→道の駅「いぶすき」→吹上温泉
【吹上温泉みどり荘泊】
【2/21(火)】
吹上温泉→川内高城温泉→阿久根→黒之瀬戸大橋→出水→湯の鶴温泉(喜久屋旅館)→湯の児温泉→球磨川第二橋梁→人吉
【人吉旅館泊】
【2/22(水)】
人吉→大畑駅→矢岳駅→鶴丸温泉→大出水の湧水→塩浸温泉龍馬公園→妙見温泉(和気湯、秀水湯、妙見温泉センターきらく、妙見楽園荘)→鹿児島空港
鹿児島空港(16:55) ⇒ 羽田空港(18:30)
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2/19(日)
鹿児島への移動は13時発のソラシドエアだが30分遅れで羽田を出発。バスで駐機場まで運ばれ出発は大幅に遅れることになった。機材はB737-800。 -
結局鹿児島空港には45分遅れの15時45分に到着した。
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到着後今回利用するオリックスレンタカーの営業所へ徒歩で向かった。のオリックスレンタカー鹿児島空港営業所は駐車場の敷地の外れにあり、送迎を利用する距離ではない。送迎もあるようだが待ち時間の方が長そうなのでとりあえず歩いて向かった。
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今回車は予約通り軽自動車でワゴンR。でもハイブリット車のようで燃費は良さそうだ。
空港を16時発。 -
今夜の宿泊先の諏訪温泉に行く途中にある「滝の湯」へ向かった。しかし「滝の湯温泉」は閉鎖されていた。
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浴槽のある小屋には資材が積まれていた。復活するのかはわからない。
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続いて長野滝(ながののたき)へ向かった。
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この先に滝がある。
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洞窟のような空間に流れ落ちる一本の滝は規模は小さいが独特の雰囲気で見応えがある。
https://www.youtube.com/watch?v=zginpzFYB_0 -
そのまま今夜の宿泊先の諏訪温泉へ到着。
諏訪温泉 宿・ホテル
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開湯300年を経た歴史ある温泉。
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諏訪温泉は温泉旅館というよりは日帰り入浴施設に湯治棟が併設されたような宿だ。温泉は日帰り入浴客が中心で賑わっている。
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湯治棟の部屋は和室でシンプルな構造だ。宿泊代金は1泊2食付きで8250円→6600円。クーポン2000円だ。
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温泉大浴場に宿泊客専用の時間はなく、常に日帰り客と混在することになる。温泉にシャンプーや石鹸はなく、部屋に備え付けられたシャンプーのセットを持ち込むことになる。
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浴槽はたくさんあり温泉の成分が堆積して内湯と浴槽から溢れ出る豊富なお湯は迫力があって雰囲気の良い温泉だ。
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熱いお湯からぬるいお湯まで色々あるので長湯もできる。茶褐色のお湯はぬる湯だ。
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夕食は18時30分から。ほう葉の牛焼肉、鰆の西京焼き、なめこ汁とシンプルだが満足度は高い。
宿泊客もけっこう多いみたいで仕事で連泊しているようだ。 -
2/20(月)
大浴場は6時から入ることができる。
朝食は7時からなのでそれまで朝風呂に入ることにしたが、どういうわけか朝から日帰り客で大混雑。近くで夜勤の工事でも行われていたのか?
朝食は7時から。諏訪温泉 宿・ホテル
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食事を終えて風呂をのぞいたら誰もいなかった。やはり夜勤か何かの仕事終わりだったのだろう。出発前にゆっくりお湯に浸かることができた。
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7時45分、チェックアウトを済ませて一路指宿を目指す。
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鹿児島の中心部を経由したため時間がかかったが11時前には指宿市内に入った。
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指宿ではあえて砂湯などには行かず鄙びた公衆浴場に行ってみる。
まず向かったのは二月田温泉 殿様湯。島津家の殿様が愛湯した温泉。殿様湯跡(二月田温泉) 名所・史跡
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浴槽の隣では熱い湯が貯めてあり、栓を抜けば浴槽の方に熱い湯が流る。ただ浴槽に入っている湯もそうとう熱い。
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浴槽の淵には島津家の家紋が入っている。
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お湯はかなり熱く長湯はできない。タイミングよく独泉となった。
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裏手には湯権現神社と180年前の湯壺が残っている。
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その後もう一軒市内にある村之湯温泉に行った。
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外観はプレハブでパッとしないが浴室内の雰囲気はレトロで指宿では一番雰囲気がいい温泉だと思った。
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指宿最古の温泉でもあるらしい。単純泉だが鉄分が含まれたお湯だ。ぬるめのお湯で長く入っていられる。二つある浴槽はかなり深い。
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一旦指宿市内を離れ西大山駅に行ってみた。
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日本最南端の駅。30年ぶりに来た。前回は西大山駅発の列車に乗るため山川駅からタクシーで向かった。そして西大山駅から鹿児島ヘ戻ったのだった。
西大山駅 駅
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西大山駅は鉄道を利用する人は少ないがひっきりなしに車で観光客がやってくる。日本最南端の駅のインパクトは大きいようだ。列車が到着する11時52分前には駅の駐車場が満杯になった。列車を利用する人はほとんどいなさそうで、みんな通過していく列車を見に来た人が大半のようだ。
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列車は駅で2分ほど停車して乗客がホームに降りて写真を撮ったりできるようになっている。ちょっとしたJRによるサービスのようだ。ホームは人でごった返していたが、列車に乗り込んだ人がいたのかは定かではない。
https://www.youtube.com/watch?v=46b2s_jR-OI -
昼食は山川の港に面した道の駅「山川港活お海道」へ向かった。
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道の駅 山川港活お海道 道の駅
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この中にある市場食堂・鶴の港に入ることにした。食堂は混雑していて10分ほど並ぶことになった。名前を書いて自分の番を待つだけだ。
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ここで山川名物の鰹を使ったかつおカツ定食を注文。限定20食だったがまだあった。かつおカツはけっこう多くボリュームがあった。
市場食堂 鶴の港 グルメ・レストラン
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山川から再び指宿市内へ向かった。もう一軒の行っておきたい温泉がある。
弥次ヶ湯温泉 温泉
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弥次ヶ湯温泉の施設は明治25年創業。江戸時代に薩摩藩が編纂した「三国名勝図会」にも記されていて元々は薩摩藩管轄の温泉として利用されてきた。鄙びた木造の施設は、平屋の建物と2階建ての建物が繋がっていて、それぞれに男女別の温泉がある。
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2階建ての1階には熱い源泉に水を足して掛け流している「大黒湯」
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平屋の方には源泉のみを掛け流しの「弥次ヶ湯」。入浴料350円で両方とも入ることができる。
男湯は脱衣所が繋がっているので、裸のままで移動できる。どちらも、洗い場の蛇口やシャワーなどはない質素な作りで、石造りの浴槽の底には木の板が敷いてある。弥次ヶ湯温泉 温泉
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今夜の宿泊先の吹上温泉へ向かう。途中指宿の道の駅で休憩、ソフトクリーム、吹上温泉へは車で1時間半ほど走ることになる。
道の駅 いぶすき彩花菜館 道の駅
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今夜の宿泊先「吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘」へ続く一本道。
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鄙びた門構えの吹上温泉に15時過ぎに到着した。
吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘 宿・ホテル
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チェックインは16時からだったようで少し早く着いてしまった。15時過ぎだったが部屋に案内してもらうことができた。
https://www.youtube.com/watch?v=W_hNYnSYQHc吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘 宿・ホテル
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バストイレ付きで縁側もあり余裕のある間取りの部屋だ。部屋は携帯の電波が弱いのでWi-Fiが頼りとなる。
今夜は素泊まりで9900円→7920円。クーポン2000円。 -
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みどり池を囲むように客室や露天風呂が点在している。
吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘 宿・ホテル
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この温泉旅館も日帰り入浴客が多くけっこう騒がしい。露天風呂はぬるいので日帰り客には人気がないようで空いていた。
吹上温泉みどり荘のお湯はヌルヌルした単純硫黄泉で芽登温泉などと同じ上品な泉質だ。このお湯が一番好きかもしれない。 -
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https://www.youtube.com/watch?v=6kGKBUeKuZU
吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘 宿・ホテル
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内湯大浴場と家族湯(左)の入り口
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内湯は熱めのお湯であまり長湯はできないが体は温まる。この宿はカランのお湯も温泉水を使っている。泡立ちは悪くなるがこのぬるぬる感はクセになる。
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家族湯(貸切風呂)は宿泊客は自由に使える。
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今回みどり荘は素泊まりで予約している。素泊まりと食事付きの値段が差があまりにも大きかったためだ。夕食は吹上温泉の街の食堂に行ってみたい。
「南湯食堂・恵」という店があり全体的に値段が安い。日替わりのとんかつは650円だ。でも昼もカツを食べているので別な物にしたい。南湯食堂 恵 グルメ・レストラン
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比較的高めの1000円の牛モモステーキを注文してみた。シメサバや蕎麦、その他おかずが数品とコービーゼリーまでついてかなりボリュームだ。宿の夕食と同じくらい腹がいっぱいになる。
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吸い物は蕎麦。
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鹿児島県の地域クーポンが使える「タイヘイ」というスーパーで明日の朝食を買い使い切ることにした。
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宿に戻り、寝る前に温泉に入ることにした。今夜の宿泊客は3組のみでひっそりしている。
吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘 宿・ホテル
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2/21 (火)
朝食は付いてないので昨日買ったパンで済ませた。いずれにせよ朝食は8時からと遅いのでないほうがいい。温泉はちょうど日が昇る7時から入ることができる。
みどり池沿いの遊歩道を散歩。 -
観音堂。この先は女性露天風呂しかないので引き返すことにした。
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朝の露天風呂。
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7時45分にチェックアウト。旅館の重厚な門を開けてもらい外へ出た。
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今日はまず川内高城温泉へ向かう。
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吹上温泉をあとに。
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寄り道はせず無料で走れる南九州自動車道を経由して薩摩川内水引インターまで向かう。この先の熊本方面へ伸びる区間はまだ工事中だ。川内までは距離の割に短時間で移動できる。
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山間の川内高城温泉に到着。
山間の雰囲気のいい鄙びた温泉街だ。閑散とした温泉街で行き交う人もなく立ち寄り湯ができるのか不安だ。川内高城温泉 温泉
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一軒だけ派手な商店が営業していた。それ以外はひっそりとしている。
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竹屋旅館の駐車場にはなぜか貨物列車の車掌車が置かれていた。
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高台の展望台から川内高城温泉の温泉街を見下ろす。
川内高城温泉 温泉
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まずは梅屋旅館の温泉に立ち寄ることにした。
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川内高城温泉は吹上温泉と似た硫黄臭のする滑りのある上品な泉質だ。
https://www.youtube.com/watch?v=W3OsPwlbN-k -
もう一軒双葉旅館にも入ることにした。
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いずれの大浴場も浴室や壁が青を基調にしていて泉質にマッチした雰囲気のいい内湯だ。
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共同浴場は午前の営業はしていなかった。
川内高城温泉 温泉
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中をのぞいたらお湯が張られていた。
こちらは浴室内に青さがないので雰囲気はまずまず。 -
川内高城温泉から阿久根を経由し長島という橋で結ばれた島へ向かう。方向的には天草方面になるが鹿児島県に属する。阿久根というと九州新幹線のルートから外れて荒廃した街という印象しかない。竹原市長は今どうなったのだろうか?
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でも阿久根駅に行ったらスタイリッシュでモダンな駅舎に改築されていた。第三セクター化以後地域密着型になり大事にされているのだろうか。
阿久根駅 駅
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九州本土と長島を結ぶ黒之瀬戸大橋を渡り、渡った先にある大橋食堂で昼食を取ることにした。
大橋食堂 グルメ・レストラン
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海老フライ定食を注文。お頭付きの巨大な海老フライが出てきた。
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食堂前の道路の反対側に道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」というのがあり展望台から黒之瀬戸大橋を眺めることができる。
道の駅 黒之瀬戸だんだん市場 道の駅
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海峡は細く、潮の流れは早い。
ちょうど渦潮を見られる時間だったが見つけることは出来なかった。黒之瀬戸大橋 名所・史跡
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再び南九州自動車道阿久根北インターから高尾野北インターまで移動。ここも無料区間になる。高尾野北インターから出水市内へ向かった。
地域クーポンが使えるガソリンスタンドが出水市内にあるので立ち寄るためだ。ENEOS系の木野興産というスタンドが電子クーポン使用可能となっている。あらかじめ調べておかないとなかなか使える場所がない。このあと熊本県に入るので使い切りたい。
満タンにして左の1898円がクーポンでの支払い。右が残金で現金で支払った。ここまですでに300キロ以上走っているのでけっこう入った。
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