女子旅（親子孫0歳8か月）ハワイ2023　1日目

2023/02/02 - 2023/02/10

3年振りのハワイ。マイルの有効期限内にフライトが取れて良かった！初めてのプレミアムエコノミー体験。母（アラ還）、娘（私）、孫（0歳8か月）の3人女子旅記録。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1歳に満たない赤子を連れてドキドキのハワイ旅はじまり

平日の16時過ぎ、新宿から成田エクスプレスに乗る。
社内のトイレはゆったり広々、おむつ替えスペースもあって助かった。

乗車券は乗り場のホームで買えた。
ただ席指定せず買ってしまい、駅員さんに聞くと
「空いてるとこに座っちゃえ～」と返ってくるではないか。

言われるがまま、空いてた最前席でくつろいでいると、
指定席を購入したお客さんが後から来たのでコソコソと移動…。
時間は掛かったけど全体的に列車内もきれいで快適だった。

今回マイルで人生で初めてプレエコノミーの席を取ることができた！！

18時半過ぎにチェックイン、私たちの前にも家族連れがいたが、その他にお客さんは見当たらず。
保安検査場を抜けて、はやる気持ちを抑えながらANAラウンジへ…！

落ち着いた雰囲気の中、ラーメンやカレーを頂きつつ私は出発前にシャワールームを使わせてもらった。
搭乗前に体をきれいに出来るのが凄くありがたい。
シャワールームは清潔感があり、換気もばっちり。
ドライヤーがダイソン、雪肌精のアメニティもあった。

搭乗予定のフライングホヌを窓越しに眺めているうちに、
気づけばあっという間に時間が経っていた。

機内食。
ラウンジで母も私も食べすぎた。パンやクラッカーはそっと鞄にしまい込む…。

乗り込む際、優先レーンから搭乗させてもらい、席で赤子に必要な品々を準備。
子連れの場合はなるべく早めに搭乗して準備しておくとヨシという元CA Youtuberのお言葉を実践する。
また、付近の乗客の方々にも事前に赤子がわめいたらスミマセン！とご挨拶。
あとは離陸までひたすら赤子をあやしまくって起こし続ける。

CAさんが見事な手さばきで設置してくれたバシネット。
幸運にも行きのフライトでは殆どぐずることなく、すぐに眠りについてくれた赤子。
成田からのフライトが7時間もなく、着陸の寸前まで寝ていてくれたおかげで
うっかり映画も1本見ることができた。

なんと高級そうな木製のひこうきを頂いた赤子。
こちらのおもちゃは帰ってからもお気に入りでベロベロになめ散らかしている。
このほかにも、おしぼりの入った袋や紙コップなどで気を逸らすことに成功。

大きなトラブルもなく、無事にハワイへ到着。
ホテルまでは日本から予約していたチャーリーズタクシーを利用。
空港を出て指定の番号に電話すると、日本語が話せる女性にまくしたてられて一瞬ひるむ。
何ターンかやり取りがあり、何とか先方が指定する乗り場まで移動できた。
同じこと何回も聞かれるし、そう言う話し方になっちゃうのかな～…と思いながら待っているとタクシー到着。

30分ほどで1泊する予定のホテル「ワイキキマリアバイアウトリガー」に送ってもらえた。
クレジット決済ができ、チップ込みで47ドル程。

荷物を預けて腹ごしらえ。
ロイヤルハワイアンセンターのアイランドビンテージコーヒーは、お昼前でも長蛇の列。
お隣のワインバーの方は、聞いてみるとすぐに通してもらえるようだったので着席してゆっくりご飯することに。
やっぱりここのアサイボウルが一番美味しい～！

看板に写真が載っていたのでこちらも注文。ドレッシングがユニークで美味しかった。
お会計は42ドルほど。

ここの店員さんが美人＆キュート＆愛嬌があり、思わず声をかけてしまった。
声をかけたついでに、赤子と写真も撮らせてもらった。
後で見返してみたけど、やっぱり可愛い。可愛いし親切だった。

私のこの旅行記を読んだ後にこのお店へ行く人がいれば、
「この人だ！」と分かるくらいずば抜けて光り輝いていると思う。

ブランチのあとは気になっていたカフェ「コナコーヒーパーペイヤーズ」へ。

このあたりで円安と物価高の恐怖に襲われ始めていて（早い）
本当はカフェラテとペイストリーを注文したかったのに、怖気づいて
（この店の中では一番）安いコーヒーを注文してしまう。

デニッシュで8ドルした。今の私の戦闘力では、
8ドルは出せないな～～～と思ってしまった。

12時過ぎでこのくらいの列。お茶の時間に通ると外にまで行列ができていた。
カフェ版丸亀製麵と言っても過言ではない…

日本人の姿が少なく、欧米人が列を作っているのが見ていて新鮮だった。

肝心のコーヒーの味は…
ちょっと暑かったのにホットが出てきたのと（自分で何を頼んでいるのか分かっていない）、
直で紙コップを持っていられないほどの高温だったので、一口目の感想が出てこない。熱い、の記憶が強すぎた。

そうやって紙コップのはしっこを持ちながら歩いていると、DFSの前まで来た。

今でも館全体が閉まっていて、壁には「再会を楽しみにしております」の文字。

今まで知らなかったけど、ハワイって基本的に免税がない。（この時初めて気になって調べた）
だから免税のあるDFSよ、早く営業を再開しておくれ…（戦闘力弱いけど…）

母のリクエストでロミロミマッサージへ。
「ルアナワイキキ」は、3年前に母と来た時にも利用した。

今回日本からLINEで予約できて便利。
施術を終えた母が、飛行機でむくんでキツかった足がすっきりした！
と3年前同様喜んでいた。

今回私は利用しなかったけど、赤ちゃん連れでも事前予約で
オーナーさんが預かっていてくれるらしく、その間に2人で施術を
受けることもできる。
子連れにも優しくて、マッサージの腕も信頼できるお店だ。

1時間の施術で、チップも含めて102ドル程だった。

ホテルにチェックイン。

フロントは清潔感もあり、綺麗で洗練されていた。
しかし！！部屋はかなり年季が入っており、正直入った瞬間
一泊でもきついかも…と思ってしまうほどのカビ臭さ。

でも朝食付きでクヒオ通り、明日からの定宿も徒歩圏内…我慢…。

ホノルルのホテルはどこもかしこもべらぼうに高く、（私調べ）
朝食付きで立地も良くこの価格なら…と楽天で予約した。

しかし、リゾートフィーやら州税やら、後から地味に掛かってくる費用がかさみ、
結果として総額は一部屋278ドルほど。二人分の朝食がつくので、許容範囲内…？

いやもっとカビ臭対策がされててコスパの良いホテルがあるはず…！
古くても良いから、むわっとしてないお部屋で過ごしたかったものである。

そうやって一人反省会をしている間に母と赤子がベッドで眠り込んでしまった。

小休止をはさみ、二人にも何とか起き上がってもらって夜ご飯の調達へ。
暗くなってきても活気があるワイキキの通り、楽しい。

ホテルから近いサムズキッチンに寄ってテイクアウト。
ガーリックシュリンプのプレートは18ドル、た、たかい…。

19時前で3,4組の列ができる人気振り。
店頭でメニューを見ていると、縦横無尽に注文方法を教えながら動き回るオッサンがいて、私たちも助けてもらう。
おそらく、オーナーだろう。オーナーと言うか、サムだろう。

ABCストアでポケ丼（15ドル）もテイクアウトして、初日のディナーが完成。

薄暗い部屋でむわっとした空気は慣れないままだったが、
クヒオ通りの喧騒を聞きながら食べるハワイごはんは感動ものだった。

ただいま、ハワイ。