2023/02/19 - 2023/02/19
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TX-1000さん
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2023年3月のダイヤ改正で引退となる651系のグリーン車に乗ってみたかったんです。
ダイヤ改正前にグリーン車の窓際が取れたので、今回のダイヤ改正で名称が変更になる「特急 草津」に乗車してきました。
特急 草津31号
上野→長野原草津口
乗車券 3080円
B特急券・グリーン券 4560円
長野原草津口→伊勢崎
乗車券 1342円(IC)
東武線 伊勢崎→牛田
1215円(IC)
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本日乗車する「特急 草津31号」の乗車券とB特急券・グリーン券です。
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特急列車に乗車するので、特急ホームの16・17番線へやってきました。
「あれ?姿が無いけど...ここじゃないの?」
なんてナチュラルにボケをかましてしまいました。上野駅発車の特急列車は、ここだとばっかり思ってました...
最近まで特急券を回収する中間改札があったと思ったら、いつの間にか撤去されたんですね。
いつ撤去されたのかと調べたら2015年に撤去されていたようです。
あれ?8年も前.... -
「特急 草津31号」は14番線から発車するのか。
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まずはホームを盛岡方へと歩いていきます。
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「特急 草津」ヘッドマークです。
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それでは乗車します。
私の実施基準(一般的にはマイルールといいます)で、始発から終点まで乗り通さないと「乗った」扱いにならないので、終点の長野原草津口駅まで乗車します。 -
富裕層の私はいつものグリーン車に乗車します。
え、電車ってグリーン車以外あるんですか?
(って一度、言ってみたかったんです。ごめんなさい。) -
グリーン車の車内です。この3列のグリーン車に乗ってみたかったんですよ。
少し前にYouTubeで見たレール7の「スーパーひたち」の特集では、衛星放送や専属アテンダントのスーパーひたちレディまで乗務していたそうです。
(長野原草津口駅で撮影しています。) -
窓際に着席しました。
周りは電車の写真を広げて大きな声で盛り上がっている怖い鉄のお兄さんばっかりで、私のような発車する番線も間違えるような無知なニワカ鉄は震える事しかできません。。
ゴッパーサンってなんですか。。(ブルブル) -
荷物棚の下には読書灯があります。
そういえば最近は読書している人も少なくなりましたね。 -
上野駅を発車します。
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こうして上野駅の地表ホームから特急に乗ると、特急時代の「あさま」に乗っていたのを思い出しました。
長野オリンピック前の3年間、小学生だった私は長野に住んでいたので、特急時代の「あさま」によく乗ったんです。
「特急あさま」は毎時00分発で、常磐線のスターであった「スーパーひたち」と同時発車でした。でも、本日は「スーパーひたち」の姿が無くて寂しいと思っていたら... -
あっ、今はそっちから来るんですね(笑)
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小学生の私は「あさま」のボロい189系よりも、タキシードボディが美しい「スーパーひたち」に乗りたかったんですよね。
と、元スーパーひたちの651系に乗りながら思い出しました。 -
日暮里駅で常磐線が分かれていきます。
同時発車した「スーパーひたち」はグングン加速していき、ここでは京成線の下を潜る651系のテールライトが見える程度でした。
なお本日の「ひたち」は上野駅の分岐制限に引っかかってるので後方に居ます(笑)
「特急あさま」の車内から「この先はどうなっているんだろう。」って思ってましたが、次に住むのは常磐線の柏でした。人生、分からないモノです。 -
井堀信号所で高架ホームから来る線路と合流します。
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赤羽駅に到着です。
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京浜線北行710Aと併走しなから浦和駅に到着します。
走る台車の動きを見るのが好きなんですよね~。 -
浦和駅停車中、上り旅客線ホームに「特急あかぎ」がやってきました。
「草津」や「あかぎ」と言われると、新前橋色の185系を思い出してしまいます。あと「水上」。
もちろん新特急ですよね(笑) -
大宮駅を発車しました。
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大宮駅を発車しました。
武蔵野線の209系500番台だ。 -
先行列車が待避している宮原駅を通過します。
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北本駅を通過します。
80km/hくらいで力行と惰行を繰り返しています。特急にしてはゆっくりなペースですね。 -
熊谷駅を発車します。
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熊谷貨物ターミナル駅を過ぎていきます。
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埼玉県と群馬県の県境に架かる神流川橋梁を渡っていきます。
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北藤岡駅を通過していきます。
と言っても高崎線側にホームは無く、ここで分岐した八高線側のみにホームがあります。 -
上下線が離れている烏川橋梁を渡っていきます。
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倉賀野駅を通過します。
お、EF210だ。 -
JR貨物の高崎機関区を過ぎていきます。
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高崎駅の手前にあるぐんま車両センターには651系が入区していました。
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高崎駅に到着します。
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高崎駅を発車しました。
信越せn...信越本線の上り線を潜っていきます。 -
渋川駅に到着です。
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渋川駅を発車します。待合室は旧型客車風になっています。
「コレをこうしたら面白いんじゃないか。」
そんな企画が実現するのがJR東日本の強さなんだと思います。 -
渋川駅を発車して上越線と分かれていきます。
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金島駅を通過します。
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上越新幹線の吾妻川橋梁の下を潜っていきます。
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祖母島駅を通過した後、第一吾妻川橋梁で吾妻川を渡っていきます。
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小野上駅を通過します。
お、上り列車が交換待ちをしていますね。 -
中之条駅に到着です。
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郷原駅を通過します。
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岩島駅を通過していきます。
この後、八ッ場ダムの建設に伴い2014年にコースが変更された区間へと入っていきます。それまで吾妻川の左岸を縫うように走っていましたが、右岸に作られたトンネル内を走るように付替えられました。 -
コース変更に伴い新たに建設された第二吾妻川橋梁を渡った後、全長約4.5kmの八ッ場トンネルへと入っていきます。
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登り勾配の八ッ場トンネル内を60km/hくらいで力行しながら走っていきます。
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かつて八ッ場トンネルに設置した電車線の離線対策の論文を読んだ事がありました。高速で走るとパンタが剛体電車線に弾かれて、列車が停電してしまう問題があったそうです。
なんかいろいろ対策をしてましたが、今ではゆっくり走ればいいじゃんって事に落ち着いたようです。
あとバネ上重量が軽いシングルアームパンタに交換したのも離線対策に効果があったようです。 -
八ッ場トンネルを抜けて川原湯温泉駅を通過します。
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全長約1.7kmの横壁トンネルを抜け、第三吾妻川橋梁を渡っていきます。
長さ203mで吾妻川を無橋脚で跨ぐ優美な橋なのですが、橋を渡る列車に乗っていると橋の美しさが分からないのが残念です。 -
まもなく終点の長野原草津口駅に到着します。
留置線がありますが、八ッ場ダム建設に伴うコース変更前はあちらが本線でした。 -
終点の長野原草津口駅に到着しました。
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ここで界隈で流行っている「下を向いて歩こう」番外編の「上を向いて歩こう」です。
パンタまわりです。651系は形式上は交直流電車ですが、1000番台化した際に直流専用に改造したそうです。屋根上の交流側で使用する機器は外観のみ残っていますが、配線は外されていますね。
JR西日本の289系みたいに(実質的に)直流電車化に際して新形式としなかったのは、単純にめんどくさかったダケでしょうか。 -
OM205編成で、サロ651-1005に乗車してきました。
新生JRを象徴するかのように「タキシードボディの凄いヤツ」とのキャッチフレーズで登場した651系は、常磐線特急をスターの座へと押し上げました。
グリーン車にはスーパーひたちレディが乗務し、衛星放送が見れる個別モニター。そして営業運転における最高速度はJR特急列車最速の130km/hでした。しかも設計最高速度160km/hで、将来の更なる速度向上を見据えられていました。
実際、常磐線では試験車のE991系「TRY-Z」を651系と同じ勝田電車区に配置して、速度向上の可能性も研究されていたのです。
今思えば、特急列車が1番輝いていた時代だったのでないでしょうか。
一つの時代を駆け抜けた651系、お疲れ様でした。 -
長野原草津口駅は座る場所も無いほど混んでいました。
「みんな651系に乗りに来ているのか」
なんて思ったりもしましたが、どう見ても私と同じで鉄分が濃くなさそうな人たちばっかりです。
温泉旅行でしたか。 -
駅の隣でランチにします。
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651系は折り返し、上り「特急 草津」として発車していきます。
さて貧乏人の私はグリーン車なんか乗ってしまったので帰りは安く帰ります。乗車するのは新前橋行きの普通列車です。前パンが素敵なA36編成です。 -
下り列車の到着が遅れたので、3分遅れで長野原草津口駅を発車します。
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岩島駅では回送の651系と交換します。
臨時の「特急 草津82号」の送り込みのようです。 -
新前橋駅で両毛線へと乗り換えます。ホームの前には新前橋電車区....って今は言わないのか。
こちらは高崎から離れてるけど高崎車両センターって言うそうです。そして高崎駅に隣接している車両基地はぐんま車両センターって言うそうです。
社内で混乱したりしないのか。 -
両毛線の列車がやってきました。
おや?なんだか色が違います。最初は色褪せているのかと思いましたが、矢絣柄の特別色ですね。 -
座席は沿線の「市の花」をイメージしたそうです。
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伊勢崎駅で降ります。
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伊勢崎駅の駅舎です。
かつては両毛線と東武線が改札内でつながっていましたが、連続立体交差化により新しい駅舎になって改札口も分離されたのですね。
え?13年前も前の話ですか。。 -
東武線に乗車します。
えぇ、JRで帰るより安いからです。 -
8000系をローカル線&ワンマンに改造した800型に乗車します。
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太田駅では「特急リバティりょうもう」が先行します。
「りょうもう」と言えば急行のイメージでした。
え?それもずいぶん昔の話ですか... -
館林駅で久喜行きに乗り換えます。
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館林駅を発車しました。
館林駅に隣接している津覇車輌の館林工場です。
ここでは東武鉄道の車両の更新工事が行われています。入っているのは10000系の後期車です。
もうそんな時代ですか。高校時代に野田線で8000系の未更新車に乗っていた頃を思い出しました。それどころか野田線には釣り掛け駆動の5070系まで動態保存してくれてましたもんね(笑) -
久喜駅で急行に乗り換えました。
南栗橋車両管区春日部支所を過ぎていきます。 -
竹ノ塚駅を通過します。
そういえば上り急行線が高架化されてから初めて乗りました。 -
北千住駅に到着しました。これにて今回の旅は終了です。
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ここからは番外編です。
2月の平日に休暇を取って連続立体交差工事が進む京成(←ここ重要)立石駅へやってきました。えぇ、もうこの駅と言ったら目的地は一つしかありません。 -
が、その前にせっかく来たので。
京成立石駅の駅舎です。既に左側の階段が解体されはじめています。 -
まずは京成立石駅から500mほど押上方へやってきました。現行線の北側に作られる仮線に振る工事が進められています。
踏切から押上方を見ています。 -
その場所から青砥方です。
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次に京成立石駅の青砥方の踏切から青砥方面を見ています。
この付近ではまだ軌道も無いですが、仮設とは言え電化柱が立ち始めています。 -
さて、諦めて行くか。
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はい、確定申告で葛飾税務署へやってきました。
私は納税なので控除の人たちの行列をすっ飛ばし、ニコニコの税務署員が親切に案内してくれます。
「やっぱり世の中、金ですか。」と税務署に来てまで思いました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- アクセルさん 2023/09/20 19:29:32
- 元祖、鉄道ファン
- 初めまして。^^
先日は私のページを訪ねて下さってありがとうございました。
で、この記事を観ながら自分も「鉄道ファン」がルーツだとあらためて気付くのでした。
中学生の頃、東京の親戚を訪ねては上野を、広島の親戚を訪ねては深夜の広島駅にて「ブルートレイン」の虜でしたねぇ。。。苦笑
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