2023/01/18 - 2023/01/22
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TX-1000さん
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2022年10月末、ついカッとなってポチッてしまったんです。
コロナ後、初の海外旅行としてユナイテッド航空でロサンゼルスに行ってきました。なんと言っても往復運賃200円ってのが魅力的だったので、後先考えずにやってしまいました。
確かに運賃は200円ですが、諸税や燃料サーチャージ、手数料込みの総額で76,240円になります。こうなると実質的に燃料サーチャージが運賃みたいな感じになります。もはや運賃とは何なのかとすら思ってしまいます。
これをロサンゼルス往復の17,500kmで割ると1km当たり約4.35円になります。一般的に1座席1km当たりの経費が10円と言われているのでユナイテッド航空さん完全に赤字ですね。
ロサンゼルスは思い入れがあり、3年前にアルゼンチンのブエノスアイレスに行った帰りにトランジットで立ち寄りました。この時は「次はロサンゼルスもいいな」って思ってました。当時はコロナの足音が忍び寄っていましたが、まだまだ中国国内の問題でした。まさか出国できない世の中になるとは、あの時は思いもよりませんでした。
航空券
ユナイテッド航空UA033便
1月18日 成田空港(17:55)→ロサンゼルス国際空港(10時55分)
ユナイテッド航空UA032便
1月22日 ロサンゼルス国際空港(10時35分)→ 成田国際空港(+1日、15時30分)1時間早着
宿
LAX スタジアム イン 1月18日→22日 4泊
キングルーム
291ドル(≒38,000円)
Uber
1月22日
LAX スタジアム イン→ロサンゼルス国際空港 6.2km
15.92ドル+チップ1ドル
フォートラベル GLOBAL WiFi
1月18日→1月23日 アメリカ本土 4G(高速) 300MB/日 4,782円
海外旅行保険 3,170円
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こちらが今回の支払い内訳です。
航空券代金(運賃)は往復200円なので片道100円です。それに燃料サーチャージと諸税、空港利用料が70,400円で、エアトリから予約したので取扱手数料5,660円を足して、往復総額諸税込み76,260円です。
ほぼ燃料代だけでロサンゼルスまで飛ぶ感じです。
後から気づいたんですが、上記の金額とは別に支払い手数料の名目で1880円取られてます。
なんだそれ。なんで金払うのに手数料取られるんだよ。 -
まぁそれでも十分に安いんですけど。。
激安なので変な時間のフライトなのかと思いきや、往復とも直行便で時間的にも悪くないです。むしろロサンゼルスの出発も早朝から動かなくて済むベストなタイミングです。
いくらか制約もあるのですが、それは後ほど触れていきます。 -
それでは京成本線に乗って成田空港へ向かいます。
1編成しか居ない3600型のリバイバル色に乗車できて、幸先の良いスタートとなりました。東中山駅で都営車の快速成田空港行きに乗り換えて成田空港へ向かいます。 -
今回はリュック一つでアメリカへ行きます。
中身は衣類オンリーです。しかも一部の服はアメリカに捨ててきて、その空きスペースにお土産を入れて帰って来る作戦です。この作戦を遂行するために、ケチな私は日頃からボロボロになって穴が空いた服や靴下を捨てずに集めておきました。
スーツケースとか歩き回るのに邪魔ですし、旅行者だってモロバレするので特にアメリカでは危ないです。
このリュック、2年半前に亡くなった叔父の物でした。ちょうど旅行用のリュックが欲しかったので、少々の米ドルと共に貰いました。
旅行が好きだったんですよね。 -
成田空港に到着しました。
基本的には自動チェックイン機なのですが、途中でワクチン摂取証明書の確認があり係員を呼んで対応してもらいます。
私が払った片道運賃100円は、成田空港のチェックイン業務にかかった経費どころか人件費で終了ですね。 -
搭乗するのは17時55分発、ロサンゼルス行きのUA0033便です。
成田空港に国際線が戻ってきましたね。 -
ほんとは不要なんですが、パスポートに出国の印を記念に押してもらいました。
イミグレーションを出ると香水の香、なにもかも懐かしいです。この3年間、失っていた感覚が鮮やかに蘇ってきました。
やべ、涙が出そう... -
3年ぶりにやってきた国際線制限エリアを歩き回ります。
ここは秘密の通路と呼ばれる第一ターミナルと南ウイングを結ぶ地下トンネルです。(まぁ秘密でも何でもないですけど。) -
ゲートにやってきました。
英語が飛び飛び交い、まるで世界の交差点のような雰囲気。懐かしいです。 -
夕焼けが美しいです。
こちらはユナイテッド航空のグアム行きです。満席なんだそうです。
私事ですが、ユナイテッド航空に乗るのは、2001年3月に2度目の海外としてシンガポールに行って以来です。乗ったのは成田~シンガポール間のいわゆる以遠権フライトで、機種は747-400でした。出発したのはロシアの宇宙ステーションミールが大気圏に突入した日でした。
以前は航空機の航続距離の限界から北米とアジア各地を直行できず、地理的に成田空港がアジアの窓口となっていました。このため米系エアラインは成田からの以遠権を行使してシンガポール、バンコク、ソウル、香港、台北など、アジア各地へ向かっていたのです。
米系エアラインは現在も成田から無制限の以遠権を持っているそうですが、航空機の航続距離が伸びた事によるアメリカ本土から直行便化や、アライアンス同士の乗り継ぎの強化により、以遠権を行使するフライトは無くなってしまいました。
これも時代の流れですね。 -
16時34分、夕陽に照らされながらシップがやってきました。
「あれ?来るの遅くない?」
なんて思っていたら、出発が15分遅れて18時10分になるそうです。 -
「それにしても長いなぁ~」って思っていたら、787-10なんですね。10には初めて乗ります。
-
レジはN17002です。
待合室を見渡すと、米系キャリアのせいもあるでしょうが、アメリカ人や東南アジアからの乗り継ぎの人が多いようです。日本人、肩身狭いなぁ。 -
着席しました。最後方の通路側60Fです。エコノミークラスは見た感じ満席です。
この後、定刻から少し遅れて18時35分にプッシュバックしたかと思いきや、パッセンジャーの確認が必要になったと放送が入り再びゲートに戻ります
機長が「サンフランシスコ行きのチケットを持ったうっかりさんが乗っちゃってたんだよね(笑)」って言ってました。
ゲートでチケットを確認しているのに、そんな事が起こり得るのか? -
再びプッシュバックされて滑走路に向けてタキシングしていきます。
しかし誘導路上で停止してしまい、後から来る飛行機に追い越されていきます。どうした。 -
19時29分、A滑走路の34Lから離陸しました。
そもそも機材繰りで遅れていたのと、謎のパッセンジャーの確認があって、1時間ほど遅れているようです。 -
離陸して約1時間が経過し機内食が配られました。
メニューはチキン、春雨サラダ、パン、大福です。ただ後方なので選択の余地が無いようで「チキン」と言われて渡されてました。
運賃100円の私に食事まで提供してくれて恐縮です。
これ1食、いくらくらいなんでしょう(笑)
金にうるさいケチな私の見立てだと、メインの鳥料理が800円、サラダが400円、大福100円、パン100円、カラトリー(バター含む)100円、ケータリング工場から運搬で500円として、合計2000円くらいの経費がかかっていると思うんです。 -
飲み物はコーラを頼みました。これはコップと氷代も含めて100円くらいでしょうか。
米系キャリアは缶ごと渡されるのがいいですね。日系キャリアはコップに注いで渡されるので、量が少ないんですよ。
あとペットボトルに入った水も配られました。
ユナイテッド航空はアメリカの航空会社なので機内公用語は英語です。これだけ世界を旅しているのに英検4級以下と疑われている私の英語力をビシバシ鍛えてくれます。
自分で言うのもですが、英検4級たぶんムリですわ(笑) -
食べ終えると、この辺まで来てました。
今回のチケットはベーシックエコノミー運賃で、国際線なのに荷物も預けられない上に、機内持ち込みも制限される曲者運賃です。オーバーヘッドの荷物入れは使えず、荷物は足元に置くのみです。
もっとも、私は寝る時にリュックをテーブルに置いて枕代わりとして使っていたので、全く邪魔になりませんでした。(むしろ必要アイテムです。)
いろいろ制約付きの運賃ですが、私もリュック一つでアメリカに行く猛者なので、使う人との相性が合えば安く旅ができます。
あと帰国まで使用しない日本円の現金やパスポートなど貴重品も入っているので、目が届かなくなる荷物入れに入れたくないって事情もあります。
それでは、リュックを枕にして、おやすみなさいです。 -
腰が痛くて目が覚めました。
離陸してから3時間半経過しています。地図を見ると太平洋のど真ん中を飛んでいきます。
すぐ後ろのギャレーでペットボトルに入った水とスナックをもらってきて食べた後、再び寝ます。
飛行機はいかにして寝るかが勝負だと思っています。 -
機内が明るくなって起きました。日本時間では午前3時になろうとしているので猛烈に眠いですが、到着前のミールサービスが始まるようです。
ロサンゼルス到着まで到着まで残り1時間37分と表示されています。この3年間、あれだけ遠かったアメリカの目の前まで来ています。
もう永遠に行けないかと思っていた時期もありました。 -
2度目の機内食はオムレツorヌードルと聞かれてオムレツを選択しました。
100円なのに2回も機内食を食べさせてくれて、感謝です。 -
セブーレは後で食べようとお取り置きしておいたら、CAが「ほいっ」て感じでテーブルに紙ナプキンを投げてくれました。
そういうところ、ほんと大好きです(笑) -
ウトウトしていたら着陸の衝撃で目が覚めました。成田空港を離陸してから8時間45分で到着です。
日本時間では午前4時なので猛烈に眠いです。 -
降機しました。
この後、イミグレーションがあるので英語で受け答えできるか少し不安になります。
最後尾の座席で、更にトイレまで行ってた私はイミグレーションの列の最後尾でした。満席だったので長蛇の列で入国に1時間要しました。
まぁ今日は宿に行くダケなのでいいんですけど。
そしていよいよ私の番になりました。
何日滞在するの?→5日
金いくら持ってるの?→クレジットカードと現金300ドル
次の質問に構えていたら、入国できました。
あれ?.....さいとしーんぐ..... -
そんなこんなで無事にアメリカに入国できました。
無料(←ここ重要)の空港内循環バスに乗って駅へ向かいます。
いくつか行き先があるようですが、たぶんコレかな(笑) -
フィーリングと勢いで乗ってみましたが、合ってるようです。線路が見えてきました。
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空港最寄りのアビテーションLAX駅に到着です。
ここから電車にも乗れるんですが、隣駅の宿へ歩いて向かいます。歩く分にはタダですし(笑) -
バスを降りてから30分ほど歩いて、宿であるLAXスタジアムインに到着しました。今日から4泊します。
当初はロサンゼルスの北側のハリウッドの方に宿を取っていたのですが、帰国時に朝からの移動に不安があったので直前に空港近くに変更しました。安かったのも理由の一つです。
ハリウッドに行くには治安が悪くてスラム街のような地下鉄に乗る必要があるので、結果的に変更して正解でした。 -
でも、まだチェックインには早いので、近くにあるハンバーガー屋さんでランチにしてきます。
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英検4級以下の英語力を駆使して無事にランチにありつけました。
①何が食べたいか意思表示
②金を払う
③食べる
私たちが住む世界では、どこに行っても上記の3つの動作で完結しますからね(笑) -
チェックイン開始時刻の15時にやってきました。
本日は、このままおやすみなさいです。 -
翌朝、それではロサンゼルスの街へ出発します。
それにしても、本当によく寝ました。軽く12時間は寝てました。
ただ、すぐに帰るので、日本時間のペースを崩さないように気をつけて生活していきます。 -
先ずは近くのマクドナルドで朝マックにします。
注文したのはエッグマフィンです。セットにしたかったのですが、英語力の無さで単品になってしまいました。
世界中、どこで食べても同じ味のマクドナルドって、スゴいと思いながら食べます。 -
最寄り駅であるC線のホーソン/レノックス駅にやってきました。
いったい何車線あるんだか分からないですが、多くの車が走る道路に挟まれた駅です。 -
まずは券売機でロサンゼルス版SuicaのTAPカードを購入し、1日乗車券を載せました。
カードのデポジットが2ドルで、1日乗車券が3.5ドルなので合計5.5ドルです。安いな。(安い物には訳があります。それは後ほど。)
ここで日本から持ってきた5セントや1ダイム(10セント)などの小銭を券売機に大量投入しました。 -
さて、列車がやってきました。15分ヘッドくらいで走っているようです。
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ウィローブルック/ロサパーク駅で乗り換えます。
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この電車、近畿車両製なんです。
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ピノ駅でE線に乗り換えて、エクスポパーク駅で降ります。
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やってきたのはカリフォルニア・サイエンス・センターです。
隣の自然史博物館は割と高くて12ドルくらいしてますが、サイエンスセンターは無料なんです。重要な事なのでもう一度言いますが「無料」です。
(但し館内にある映画館は有料です。)
よく「タダより高い物は無い」なんて言われますが、金にうるさいケチな私はタダはどこまでいってもタダだと思っています。 -
館内はマスク着用を推奨なんだそうです。
こんなホースが繋がってるフルフェイスのマスク持ってないけど...
ちなみにマスクしてる人は、ほとんど居ないんですけどね。 -
ここにやってきた理由は、スペースシャトル「エンデバー号」が展示されているんです。
シャトル本体には後ほど行くとして、まずは展示物を見ていきます。 -
入ってすぐの場所にあるタイヤは、エンデバー号の最終フライトであるSTS-134で使用されたタイヤです。
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ミシュラン製です。
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こちらはドライフードになっている宇宙食に、お湯を注入して食べられる状態にする装置です。下の写真はSTS-123の時に撮られた写真で土井宇宙飛行士の後ろ姿です。
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こちらは外部燃費タンクです。
外はオレンジ色の断熱材に覆われていますが、内側はこうなってるのか。 -
その外部燃料の先端に取り付けられるコーンです。
先端は避雷針となっているそうです。 -
さて、エンデバー号を語る上で避けて通れないのが1986年1月、STS-51Lで起きたチャレンジャー号爆発事故です。エンデバー号は事故で失ったチャレンジャー号の代替として作られたのです。
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こちらはチャレンジャー号と運命を共にしたクルーです。
左端に居る人物は一見すると日本人に見えますが、ハワイ出身の日系アメリカ人で、アメリカ空軍エンジニアのエリソン・ショージ・オニヅカ大佐(事故時は中佐)です。
その右側の女性はクリスタ・マコーリフと言う人物で、本職は高校の社会科教師です。
今回のフライトでは、宇宙から授業を行う予定でした。このため、多くの子供達がチャレンジャー号の打上げの様子をテレビで見ていたとされています。 -
スペースシャトルの歴史を見て行きます。
先ずはスペースシャトル最初の飛行として1981年4月、コロンビア号で行われたSTS-1です。ここから人類の叡智を結集した135回に及ぶスペースシャトルの栄光と苦難の歴史が始まります。
最後はロサンゼルスの北側にあるエドワーズ空軍基地に着陸しています。
(STS-◯◯と言う番号は事務管理用のミッションコードであり、必ずしも飛行回数や順番と一致している訳ではありません。) -
1986年1月、STS-51Lとして飛び立ったチャレンジャー号は打上げ直後、クルー7人を乗せたまま空中分解しました。ミッション時間は73秒でした。
固体補助ロケットの結合部にあるゴム製リングが打上げ前の低温により硬化して機能を失い、ここから高温のガスが漏れて機体との接合部を破壊。バランスを崩した固体補助ロケットが、水素と酸素が入った外部燃料タンクに衝突し爆発しました。
これによりチャレンジャー号は姿勢を崩し、設計上の想定を遥かに上回る空力抵抗を受けて機体が瞬時に崩壊。人間が耐えられない激しい衝撃と、キャビンが変形して与圧が抜けた事によりクルー全員が一瞬で気絶。意識が無いまま海面に落下した....って、NASAの公式発表になっています。
クルーは誰一人として苦しんだり、恐怖を感じる時間すらなかった。
それでいいじゃないですか。 -
1990年4月に行われたSTS-31では、ディスカバリー号がハッブル宇宙望遠鏡を放出しました。
後に数え切れないほどの発見を人類にもたらすハッブル宇宙望遠鏡を宇宙へ運ぶフライトは、発見を意味するディスカバリー号にふさわしいフライトであったと言えます。 -
1992年9月に行われSTS-47では、この年にデビューしたばかりのエンデバー号2回目のフライトとして、日本人初のスペースシャトル搭乗員である毛利衛飛行士がペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者)として宇宙へ飛び立ちました。
日本では「ふわっと’92 」と呼ばれ、微重量空間において新材料の製作や、鯉を使った生物実験など、32種類の実験が行われました。
日本人がスペースシャトルに乗り宇宙へ飛び立つ。当時、私は小学生でしたが、この時の興奮は今でも記憶に残っています。 -
こちらはSTS-47のクルー集合写真です。
スペースシャトル初の日本人搭乗員と、初のアフリカ系アメリカ人女性が搭乗していました。このように国籍、人種、職業、出身地を問わず、多くの人を宇宙の旅へ誘ったのもスペースシャトルの歴史でしたね。 -
1993年12月に行われたSTS-61では、エンデバー号がハッブル宇宙望遠鏡の修理を行いました。
これはハッブル宇宙望遠鏡の主鏡が製造上の問題から歪んでおり、これを補正する新たな機器の取付や、ジャイロスコープ等の消耗品の交換など、5回の船外活動を行いました。
スペースシャトル史上、最も複雑なミッションであったと言われています。
このようにハッブル宇宙望遠鏡は、当初からスペースシャトルと宇宙飛行士の船外活動によるメンテナンスが想定されていました。この後もメンテナンスミッションが行われていきます。 -
1996年1月に行われたSTS-72でエンデバー号は10回目のフライトとなりました。
このフライトでは日本の人工衛星を回収するに当たり、ロボットアームの操作などスペースシャトルの運用に関わるミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)が必要となった事から、日本人初のミッションスペシャリストとして若田光一宇宙飛行士が搭乗しました。 -
1997年11月に行われたSTS-87では、コロンビア号にミッションスペシャリストとして搭乗した土井隆雄宇宙飛行士が、日本人で初めて船外活動を行いました。
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1998年10月に行われたSTS-95では、ディスカバリー号で向井千秋宇宙飛行士が2度目のフライトを行いました。向井宇宙飛行士が「宙がえり 何度もできる 無重力」と短歌を読んで、これに続く下の句を募集していました。
その次の1998年12月に行われたSTS-88では、エンデバー号が国際宇宙ステーション建設に向かっています。 -
2000年2月に行われたSTS-99では、毛利衛宇宙飛行士は2度目のフライトで、今回もエンデバー号です。
毛利宇宙飛行士は、前回のSTS-47では科学者として無重量空間での実験がメインのペイロードスペシャリストでしたが、今回はスペースシャトルの運用に関わるミッションスペシャリストとして搭乗しました。
毛利宇宙飛行士は、このフライトを最後に宇宙飛行士を引退しました。 -
2000年10月に行われたSTS-92では、国際宇宙ステーションの建設のために経験豊かなロボットアーム操作員として、若田光一飛行士が選ばれました。
スペースシャトル100回目の記念すべきフライトとなりました。 -
2002年11月に行われたSTS-113では、エンデバー号が国際宇宙ステーションの建設資材を運搬しました。
2003年1月に行われたSTS-107では、コロンビア号が帰還時に空中分解してクルー7人と共に失われました。
原因は打上げ時に剥離した外部燃料タンクの断熱材が主翼前縁に衝突し、主翼前縁の耐熱パネルを破損。それに気づかず大気圏に突入して破損部分から高温の空気が入り空中分解したのです。 -
2010年4月に行われたSTS-131では、山崎直子宇宙飛行士を乗せたディスカバリー号が国際宇宙ステーションへ物資補給に向かいました。
この時、国際宇宙ステーションには長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士が居て、日本人同士が初めて宇宙で会った瞬間でした。 -
2011年5月に行われたSTS-134では、国際宇宙ステーションへの補給が行われました。これがエンデバー号最後のフライトとなりました。
そしてスペースシャトル最後のフライトとなったのは、2011年7月に行われたSTS-135で、フィナーレを飾るのはアトランティス号となりました。
早くに事故で失ったチャレンジャー号は別にして、コロンビア号やディスカバリー号、特にエンデバー号は多くの日本人宇宙飛行士を乗せて飛びましたが、アトランティス号には日本人宇宙飛行士の搭乗機会はありませんでした。 -
それではエンデバー号とご対面です。
カリフォルニア サイエンスセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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エンデバー号はキャプテン・クックの帆船であるEndeavourに由来しています。
エンデバーは、日本語では「努力」と言う意味になります。 -
25回のフライトで148人を宇宙へ運び、その飛行距離は1億9700万kmと言われています。
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エンデバー号には、日本人初のスペースシャトル搭乗員である毛利宇宙飛行士を始め、若田宇宙飛行士と土井宇宙飛行士が搭乗しました。毛利飛行士と若田飛行士はエンデバー号に2回搭乗しています。
また、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」を運んだり、不思議と日本に縁の深いスペースシャトルでした。 -
エンデバー号が、ここカリフォルニア・サイエンス・センターに搬入される動画を見ていたら「おかえりシャトル」と横断幕が掲げれているシーンがありました。
どういう意味なのかと思って後から調べたら、スペースシャトル※はロサンゼルス近郊で作られたんですね。
※ここに展示されている本体の部分です。正確にはオービタや軌道船と言います。 -
機体の下側は焼け焦げたタイルが大気園再突入時の過酷さを物語っています。
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主翼部分です。
2003年2月に起きたコロンビア号空中分解事故では、打上げから82秒後に外部燃料タンクから剥離した断熱材が左翼の前縁に衝突し、耐熱パネルを破壊しました。ちょうど写真の部分です。
しかし、これに気づかずに帰還の為に大気園再突入して高温の空気が主翼を破壊し空中分解に至りました。 -
機体後部です。
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芸術品のように繊細に作られていますが、焼け焦げた機体から力強さを感じます。
スペースシャトルは、人類が生み出した最も複雑な機械であると言われています。 -
機体の下側です。
パネルが外されている部分がありましたが、ここがジャッキアップポイントなんですね。 -
メインエンジンも展示されています。
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屋外にはスペースシャトルの外部燃料タンクが展示されています。
なお足場がかけられ修理中の模様です。
こうなると次は固体燃料ロケット(SRB) も欲しくなっちゃいますね。
いや~、このクオリティなら20ドルだったとしても納得できますが、無料だったので大満足です。 -
ランチはフードコートでピザを食べます。
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外に展示されているユナイテッド航空のDC-8です。
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こちらはA-12高高度偵察機です。
ここに展示されているのは訓練用に1機だけ製造された複座(2人乗り)のタイプです。 -
メトロに乗って移動します。
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レッドラインに乗り換えます。こちらは本格的な地下鉄です。軌道内、ゴミだらけだけど...
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やってきたのはエンジェルスフライトというケーブルカーです。この路線は世界一短い鉄道路線と言われ、全長は91メートルです。
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乗車しました。車内は木製です。
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後方展望席をゲットしました。
それでは発車します。 -
すぐに反対列車と交換します。
全長91メートルですからね。 -
まもなく上側の駅に到着します。
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上側の駅に到着しました。エンジェルスフライト線完乗です。
ここで運賃の1ドル支払いました。 -
寒いのでスタバでコーヒーを飲みながら温まります。
アメリカのコーヒーって激熱なんですよね。 -
再び歩きます。
見えてきたのはウォルト・ディズニー・コンサートホールです。 -
あまりディズニー感無いですが、しっかりウォルト・ディズニー・コンサートホールと書かれています。
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ダウンタウンの街並みを見ながら歩いていきます。
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グランド・パークへやってきました。
奥はロサンゼルス市庁舎で、後ほど行きます。 -
公園内にはサチ・ハマイ氏と言う人物の紹介がありました。どう見ても日系人です。
解説を読むとロサンゼルス郡に勤めていた日系アメリカ人のようです。2015年から2020年までチーフ・エグゼクティブ・オフィサーを務めたと書いてあります。
え...つまりCEOですよね。CEOって最高経営責任者ですよね。めっちゃ偉いじゃないですか。事務方のトップって事でしょうか。
あとで調べるまで存じ上げませんでしたが、1988年からロサンゼルス郡に勤務して、2015年から2020年までCEOとして活躍した方なんだそうです。
特に財政の立て直しに貢献したそうで、2020年に領事館表彰を受賞されています。 -
数多くの映画に登場している(らしい)ロサンゼルスの市庁舎です。
-
市庁舎の裏から展望台に入れるって聞いてきたんですが....ここ?
のぞいてみたら、ここで良いそうです。 -
入り口で「どこに用事?」と聞かれて、とっさに展望台と言う単語が出て来ず「ビューポイント (Viewpoint) 」と言ってみました。
でも、後から調べたら視点や観点って意味ですね。
それでも通じたみたいで、ビジターと書かれたシールを渡され服に貼るように言われました。
ワイドビューって言えば良かったんですかね(笑) -
なんか凄いエレベーターに乗っちゃいました。
エレベーターを乗り継いで展望台へ向かうそうです。 -
(たぶん)「最後は階段を登ってね」って言ってました。
え、こんなトコを登っていいの... -
階段の踊り場にあるのは、トム・ブラッドリー氏の胸像です。ロサンゼルス国際空港のターミナルの名前だと思っていたら、人の名前だったんですね。
調べたら黒人初のロサンゼルス市の市長を務めた人物だったそうです。知らなかった。 -
階段を登ると記者会見場のような場所に出ました。
-
展望台に出れました。
こちらは先ほど歩いてきた公園側です。 -
ロサンゼルスのダウンタウンの景色です。
ただ冷たい風が吹き付けてて寒いです。 -
市庁舎近くにある宇宙飛行士エリソン・S・オニヅカ通りにやってきました。
-
ここには日本人街となっていて、その中にエリソン・ショージ・オニヅカ宇宙飛行士のモニュメントがあります。
オニヅカ氏はハワイ出身の日系アメリカ人三世として、自身のルーツを誇りに思っていたそうす。
努力と才能の上に実績を積み上げれば、生まれや人種に関わらず、官僚だって軍人にだって宇宙飛行士にもなり得る。これがアメリカと言う国の強さの源なのかもしれません。 -
日が暮れてきたので宿へ帰ります。
-
市庁舎の前から910系統のシルバーラインに乗車します。
このシルバーラインは、いわゆるBRTです。日本みたいな単なる路線バスの偽物BRTではなく、ちゃんと専用レーンがあります。あっ、東京BRTの悪口です。 -
バスがやってきました。
TAPカードに載せた1日乗車券で乗車します。 -
海外の街で「ここに住んでんだぜ」って顔をしながら、地元の人が利用するバスに乗るのが好きなんです。
市街地を出るとフリーウェイの専用レーンをスイスイ...いや、爆走します。路線バスが高速バスの速度で走るアメリカさん、さすがです。 -
このバス、フリーウェイを爆走しているとターボチャージャーがいい音してるんですよね♪
ハーバーフリーウェイ駅でバスを降りて、 -
C線のメトロに乗り換えます。
-
宿があるホーソン/レノックス駅に帰ってきました。
-
宿に帰る前にスーパーにやってきました。
外国のスーパーって、なんかワクワクして好きなんですよね~。 -
買い物をして宿に戻ってきました。
-
スーパーでパンとハム、チーズ等を購入してきました。これとサラダとエビを食べて、おやすみなさいです。
その2編へ続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ひろかずさん 2023/03/09 09:19:38
- それでも安め…?
- ロサンゼルス往復76,260円…LAXで乗り継いで、他の都市へ米系LCC等で行くには、微妙ですし、手荷物預かり料金、別途徴収っぽそうですが、今の情勢考えれば、「安い」かも…
私も、この間、サンノゼ・サンフランシスコ・ダラス(というよりフォートワース)と周遊しましたが(行きはZIPAIRで、片道5万円程度。SFO→DFW→NRTは、特典航空券で、マイル+1500円)、エアトリですか…今後、このような運賃が出るかわかりませんが、参考にします
- TX-1000さん からの返信 2023/03/19 15:31:41
- Re: それでも安め…?
- コメントいただき、ありがとうございます。
確かに他の都市へ乗り継いだり、預け手荷物がある場合には別途料金だったりします。だからスーツケースは持たずにリュック1つで行ってみたりと工夫が必要ですが、使い方次第でしょうか。
またロサンゼルスに行ってみたいので、こんどはZIPで同じような値段で乗れないかと思っています。
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