JR西日本サイコロきっぷの旅【2日目・3日目最終日】~大分編~

2023/02/03 - 2023/02/05

サイコロを振って行き先を決める
面白い旅をしてきました。

”偶然から始まる運命的な旅”との
キャッチコピー通り、
運任せの行き先は博多！

そこで、
博多駅を起点に
福岡・大分を旅したことを
鉄道旅行記第４弾としてまとめます。

【旅のしおり】
（１日目）
・山陽新幹線さくら号で博多へGO！
・福岡グルメを楽しむ
・中洲の夜はリバークルーズで

（２日目）
・レンタカーで大分県へGO！
・雪残るくじゅうの山なみ
・湯布院の街並みを探索
・別府最大級の杉乃井ホテルを体感

（３日目最終日）
・せっかくなので帰路は別ルートで
・お土産買って日常へGO！

～・～・～・～・～・～・～・～
◎他の鉄道旅行記はこちら↓

・第１弾
三江線に乗る旅～廃線まで残り294日～
https://4travel.jp/travelogue/11252115
・第２弾
JR西日本30周年記念乗り放題きっぷの旅
https://4travel.jp/travelogue/11295779
・第３弾
日本最北端を目指す旅
https://4travel.jp/travelogue/11640571

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2日目】

今日はレンタカーを借りて、
福岡から大分県へ行く予定です。

まずは、
中洲川端駅から福岡市地下鉄に乗り、
博多駅に戻ります。

中洲川端駅 駅

博多駅筑紫口に出ました。

徒歩数分のレンタカー営業所へ

博多駅 駅

８時にクルマを借りて、
まず向かったのは、東福岡高校

サッカー日本代表長友選手をはじめ、
数々の一流アスリートを輩出した名門

博多駅すぐ近くにあることを知り
ちらっと寄りました。

というのは、実は、訳あって、
年末年始に福岡県代表で登場した
同校ラグビー部の応援に花園まで。

結果は、見事に全国制覇！

【参考写真】
2023/01/05 （準決勝）

東福岡高校vs 京都成章高校
＠花園ラグビー場

さて、本題に戻り、

クルマはその後、
福岡高速２号線から入り太宰府IC
そこから、九州道に入り鳥栖JCTへ

まっすぐ行けば熊本⇒宮崎・鹿児島、
右折すれば長崎道で佐賀⇒長崎、
左折すれば大分道で大分です。

今回は左折を選択！

途中、
山田SA（福岡県朝倉市）にて小休憩

山田サービスエリア 道の駅

大分県に入り、
山が近づいて来ました。

九重ICで大分道を降りて、一般道へ

まず最初に九重”夢”大吊橋へ

くねくね道を登ったところにある
九酔渓の茶屋です。

ここは、紅葉の名所だそう。

借りたクルマがノーマルタイヤ、
雪があれば、
このルートは諦めるところでした。

桂茶屋 グルメ・レストラン

博多から約２時間
九重”夢”大吊橋に到着

料金も手頃な500円/人

見晴らしの良さもあり、
2006年のオープンから、
入場者は順調に推移して
累計1,200万人以上の
人気スポットです。

九重“夢大吊橋 自然・景勝地

2021年設置の透明スポット
愛称は「龍の目」

歩行者専用橋としては、
日本一の高さ173m

谷底までよく見えます。

橋を渡った対岸の展望スポットより、
山と谷と橋とを一望

続いて向かったのは、
長者原ビジターセンター

クルマで10分ほど

長者原ビジターセンター 美術館・博物館

標高1000m、
雪まだ残るタデ原湿原は、
ビジターセンターの裏から入ります。　

木の遊歩道が整備され、
一周できます。

タデ原湿原 自然・景勝地

紹介が遅くなりました。

今回借りたのは、日産ノートです！

長者原 自然・景勝地

県道11号線（やまなみハイウェイ）で
由布院へ向かいます。

やまなみハイウェイは、
熊本県阿蘇から大分県別府まで続く
九州を縦断する風光明媚な
観光道路です。

展望台より、
由布岳と裾野に広がる由布院を

蛇越展望所 自然・景勝地

長者原より約１時間走り、
道の駅ゆふいんで軽めの昼食です。

道の駅 ゆふいん 道の駅

歩いている多くの観光客を避けながら
狭い道で少し大変でしたが、
由布院に入り、金鱗湖に到着。

湖畔をぐるっと一周しました。

インバウンド観光客＞国内組の印象

金鱗湖 自然・景勝地

金鱗湖から由布院駅までが、
街歩きのメインストリート
湯の坪街道と呼ばれています。

途中、金賞コロッケに寄りました。

湖から、ゆっくり歩いて10分ほど。

揚げたてコロッケを屋外で食べると
ホクホクでおいしい。

金賞コロッケ 本店 グルメ・レストラン

すぐ隣にある
湯布院フローラルヴィレッジは、
おとぎの国のような小さいお店が
たくさん集まっているます。

YUFUIN FLORAL VILLAGE テーマパーク

１時間ほど街歩きを楽しみ、
別府に向かいます。

クルマで山を登ったところにある
展望台からは、由布岳をバックに
由布院の街なみを見下ろせます。

狭霧台 名所・史跡

峠の頂上が由布岳登山口です。

由布岳(豊後富士) 自然・景勝地

由布岳より小一時間ほど走り、
本日の宿泊地、別府に到着です。

多くの蒸気が上がり
温泉街らしい風景を眺める
湯けむり展望台より、
別府の温泉街を一望

湯けむり展望台 名所・史跡

高台に大きな建物群が、今日のお宿
別府最大級の杉の井ホテルです。

別府は源泉総数、噴出量が日本一、
町中いたることから蒸気が噴出。

2021年新しく建てられた虹館に
宿泊します。

高台より別府湾が一望できる海側に
面しておらず、
眺望は今ひとつですが、
その分リーズナブルです。

立地は、
夏季営業のスライダー付きプールと
立体駐車場に挟まれています。

2020～25年まで
大規模リニューアル中

杉乃井ホテル 宿・ホテル

敷地が広大なため、
建物間の移動は館内バスに乗ります。

虹館の道を挟んだところにある
杉の井パレス棟

温泉プール（アクアガーデン）、
展望露天風呂（棚湯）、
レストラン（シーダパレス）等が
あります。

しかし、
残念ながら６月末まで棚湯は
改築工事中でした。

スギノイパレス (別府温泉杉乃井ホテル) 温泉

夕食はそのシーダパレスにて。

レストラン中央に大きい水槽

その周りを取り囲むように
いろいろなブースにたくさんの料理。

食べ放題のバイキング形式です。

取り過ぎ？

いろいろありすぎて、
取捨選択がむずかしいぐらい。

お寿司に刺し身

うなぎも食べ放題とは！
ふっくら美味しい

夕食後は、アクアガーデンへ

ここは、
プールが分かれ段になっており、
その先は、インフィニティプールです

別府の夜景も一望でき、
日が落ちた２月の屋外は極寒ですが、
プールの中は湯温も高めで、
ぜんぜん寒くありません。

冬の屋外の温水プール自体、
珍しい上に、想像の上をいく快適さ、
水中メガネ水着を持参してよかった～

その上、さらに毎時00分の
噴水＆プロジェクトマッピングの
10分ショーをプールに入りながら
鑑賞できます！

（画像引用：杉の井ホテルHPより）
https://suginoi.orixhotelsandresorts.com/contents/aquagarden/

スギノイパレス (別府温泉杉乃井ホテル) 温泉

ホテル内の売店の規模としては、
最大級と思えるほどの品数、
多種多様なお土産が揃ってました。

（※）敷地内には、
　　　普通のセブンイレブンもあり

【３日目最終日】
翌朝は、
本館みどりの湯の朝風呂からスタート

この本館は１月に営業終了して
いますが、みどりの湯のみ営業中。

朝焼けの別府湾を望む

朝食も夕食と同じバイキング形式を
シーダパレスで。

爆食

いちおし

クリームサンドをコーヒーとともに
優雅だなぁ～

偶然にも今日は、
別府大分毎日マラソンがあります。
（当地で初めて気がつく）

今日は晴天。

真ん中の高い山が、
ロープウェイで山頂まで上がれる
鶴見岳

右端の建物は
1月にオープンしたばかりの
宙館です。

帰路につきます。

別府湾と山との眺望のすばらしい
別府湾SAにて

別府湾サービスエリア 道の駅

ナビは往路と同じ道を
案内していますが、
それでは面白くないので、
あえて、反時計回りの北九州経由で
博多までを選択！

レンタカー返却まで残り２時間半、
この選択が吉とでるか凶とでるか・・・

北九州JCT

左に行けば博多、右は本州山口県

ナビの到着時間と
レンタカー返却予定時間が、
ほぼ同じ。

返却する前に指定先での給油も必要。

間に合うの？

果たして結果は、
返却予定時間の３分前に到着という
ギリギリさ

ガソリンスタンドが日曜定休日
というまさかの事態で別のスタンドに
行った後、道を間違えるハプニングが
ありながらも間に合いました。

とにかく、良かった～

で、JR博多駅

博多駅 駅

旅行支援のクーポンで、
たっぷりお土産を買って帰りました。

旅のおわりに・・・

サイコロの目が
博多になった偶然から始まり、
まったく予期していない九州の地に
来ることができました。

この運に感謝するとともに、
今回も記憶に残る
いい旅ができました。

最後まで
ご拝読ありがとうございました。