ちょっと寄り道 in台北 ～ 台南からの帰り道 ～

2019/02/23 - 2019/02/23

香港トランジットから始まった1週間の旅の締めくくりです。
台南から台北へ移動し、東京へ戻ります。
わずかな移動時間ですが、できる限り楽しんできました。

台南の旅行記はこちら。
初の台南／古都を知る旅…などのような高尚なこととは無縁の旅（１）
https://4travel.jp/travelogue/11498010

※コロナ禍前の旅行記ですが、筆無精もここに極まれり、
　すっかりと書くことから頭が離れていました、
　３年ぶりの台北旅行記を書いたこともあり、こちらの旅行記も再開します。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

品川から大阪へ出張……ではありません。
台湾新幹線の中にいます。
台南から台北へ向かう途中です。

90分ほどで台北に到着。
やはり速いですね。

台北駅 駅

KKDayの割引切符を使いました。
販売時に右のスタンプ、
乗車時に左のスタンプ、
後者時に真ん中のスタンプが押されます。

ほんの４日前に台北を離れたばかりですが、台北の都会感がすでにちょっと懐かしいですね。

赤線（淡水信義線）で雙連駅へ。

双連駅 駅

…と、そろそろ現金が尽きてきたのでキャッシングしましょう。

5000元をキャッシング。

地上に出てきました。
この風景が私にとっての台北の原風景。
なんかこの街好きなんですよね。

西に向かって歩きます。

2月なので冰讃は当然オープンしてません。
面白いですね。冬はいっつもああやって閉まってるんですよね。

石家割包にやってきました。
割包あるんだな～って前から気になってたんですが、なんとなくタイミングを逃していたので初の訪問です。

石家割包 （寧夏店） 地元の料理

めっちゃ家庭的な雰囲気です(笑)
写真を撮らせてもらいました。

以前、通化街の夜市で食べた割包があまりにも美味しくて度肝を抜かれたのですが、ここもそれに匹敵するくらい美味しい！！
角煮が絶品なのはいうまでもなく、高菜（？）とピーナッツの粉みたいなのの組み合わせ、そして温かいフワフワのバンズ（？）、全部の味がしっかり主張しているのに全然邪魔してない。
ひや～これ好き～～って一瞬で平らげました。


で、帰国後に自分の旅行記を見返したら、同じ店の別の店舗でした(笑)
こちらが寧夏店、前に食べたのは通化点（の屋台）だったみたいです。

その時の旅行記はこちら。
夏の台湾 ひとり旅・街歩き～２日目後半・３日目～
https://4travel.jp/travelogue/11381177

さて、お腹も満足したところで次の目的地に向かいます。
街の雰囲気最高。

おおっ、ワンちゃん。
…と平静を装ってますが、とりあえず外国で犬を見るとちょっと怖いです。
（犬は大好きですけど、外国だと狂犬病大丈夫かな…て思っちゃうので）

路地が愛おしい…。
この雰囲気は日本にはないですもんねぇ。

スタバのビルも相変わらずいい味出してます。

さて、目的はこちら。
いつもの林華泰茶行です。

林華泰茶行 専門店

またお茶を補充しにきました。
こんな感じで売ってます。

今日はお客さん多かったなぁ。

注文した品を詰めてもらっている間、店の茶器をみたりして。
いつかこういうのもちゃんと揃えたいなと思いつつ、
そこまでやると気軽さが無くなっちゃいそうで躊躇してます。
やっぱりお茶は気軽に飲みたいので。

たっぷり購入したのでこれで当分安心！

続いて、先ほどの林華泰茶行から歩いて７，８分程度のこちらのお店へ。
評判が良かったので気になっていたのです。

福田一方鳳梨酥 専門店

店舗は小奇麗な感じでいいですね。
日本人の方がオーナとかなんとか。正確には知らないのですが…。

お店の雰囲気も撮らせていただきました。
奥で作っているみたいです。

こんな感じで、選んだパイナップルケーキを箱詰めしてくれます。
帰国後いただきましたが、うん、確かにこれは美味しい！
お茶屋さんの流れでここに買いに行くのは今後もアリですね。

さて、また少し歩いて迪化街へやってきました。
目的地はこちらのお店です。

孤独のグルメでゴローさんが訪問したことで有名になったお店です。
時間帯によってお店が変わるみたいで、看板もいくつかついているので正確な店名が分からないのですが。

迪化街 散歩・街歩き

魯肉飯と魚丸湯をいただきました。
文句なし！

このお店も箸が袋に包まれた清潔スタイル。

さあ、あまり時間がありませんがもう少し散策しましょう。
ASW Tea Houseですね。
この店もいつか行きたいと思いながらなかなかタイミングがありません。
お店の外観だけ撮ってきました。

ASWティーハウス カフェ

森高砂咖啡館。
これもずっと行きたいのに行けていないお店。

森高砂咖啡 カフェ

こんなの雰囲気良すぎでしょう～～
お洒落過ぎてハゲるかもしれません。
いつか行くぞ！
そう誓って迪化街の街を離れます。

中山駅からMRTに乗ります。

中山駅 駅

地下街を歩きます。

日本の近鉄の広告がありました。
近鉄を「近鐵」と書くのもカッコイイですね。

♪ほけんのまどぐち～♪
みたいなやつでしょうか。

あら、佐々木希さん。
うーん、美人だ…。

例のあいつもいました。

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

Hey! Say! JUMPの山田君！？

と思ったんですが違いました。
カッコイイなあ。

※帰国後調べたら 畢書盡 という台韓ハーフのタレントさんでした。

さて、中山駅から地下街をテクテク歩いてやってきたのこちらです。
このお店はやっぱり外せない！

昇興食品坊 カフェ

奥にある冷蔵庫には新鮮そうなフルーツがたくさん！

写真撮っていい？って聞いたら、はっはっは～OKOK～って大笑いしながら応えてくださいました。
作るところをずっと見てましたが、やっぱりこのお店はシロップを入れる素振りがありません。
どなたかのブログではシロップを入れてたというのも見た気がするのですが、時季によってフルーツ自体の甘さに合わせているのかも知れませんね。

これです、これですよ～～！
何度飲んでも、ここのスイカジュースは絶品です。
すごい量なのにすぐに飲み切っちゃいます。

そろそろ空港に向かいましょう。青線（板南線）を使います。
ただ今 14:50。
帰りの便は 16:50 の予定です。

忠孝復興駅で乗り換えます。
この駅の乗り換え好きなんですよね。
地下と地上を行き来します。

茶色線（文湖線）で松山機場駅へ。
ヨーヨーカーのチャージ機へ向かいます。
ここには１元単位でチャージできる機械があります。

松山機場駅 駅

ここで余った小銭を全部チャージしてしまいます。
こうしておけばジャラジャラと小銭を持ち帰る必要が無くなります。
どうせヨーヨーカーは次回また使いますからね。

次回の訪台は松山空港になるか桃園空港になるかわかりませんが、とりあえず160元以上チャージした状態にしておけば、桃園空港から台北まではチャージせずにMRTに乗ることができます。

台北松山空港はコンパクトで時間の読みやすい空港です。

台北松山空港 (TSA) 空港

無事に出国しましたので、ラウンジへ向かいます。
非常にスムーズな出国で、保安検査とイミグレが8分でした。

台北松山空港 VIPラウンジ 空港ラウンジ

散々食べてきたくせに、またここで食べちゃいます。
残念ながら、愛するVIPラウンジの魯肉飯は用意されていませんでした。

定刻通り、搭乗開始です。

機材はB787、レジはJA801Aでした。
ANAが受領したB787の記念すべき初号機ですね。

ANAはB787のローンチカスタマーで、商用運航もANAが初めて実施し、
商用運航初便となった香港線ではチケットが100万円以上に高騰したとか。

実はB787の国際線機材は、
ANAが 3-3-3 のシート配置で、
JALは 2-4-2 のシート配置を採用し、その他多くのエアラインも 2-4-2 を採用したため、
当時ちょっとした批判もありました。

ところが今となっては 2-4-2 のエアラインは少なくなり、多くのエアラインが 3-3-3 を採用するようになってきました。
まあある意味、ANAは先見の明があったということでしょうか（笑 違う？）

事前にフルーツミールを予約していたので、CAさんがこんなシールをヘッドレストに貼っていかれました。

ということでフルーツミールはこんなのです。

台北発の便のフルーツミールはトマトがフルーツ扱いなのはいつものこと。
フフフってなります。

特に遅れることもなく、無事に羽田に到着です。
香港から長々と続いてきた旅行記もこれで完結です。
香港、台北、台中、台南、そしてまた台北と移動して、ランタン上げをみたりロケ地を巡ったり、やりたいことをできるだけ詰め込んで、とても充実した旅でした。

どなたかの参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港