初めてのモルディブ8日間の旅　２．1泊目

2022/12/27 - 2023/01/04

・いよいよJWマリオットに水上飛行機を利用して移動します。
・搭乗前のラウンジはキレイです。
・現地に着くと歓迎を受け、別世界の始まりです。

エリア その他の都市(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時半にバスが来て、空港に連れて行ってもらいました。空港は前夜以上にごった返しています。バスにほかにお客はおらず、運転手の他に案内の人が一緒に乗っています。

フルフレ アイランド ホテル ホテル

バスから降りると案内の人がJWのカウンターに連れて行ってくれました。

ヴェラナ国際空港 空港

ここでJWの担当者（女性）にバトンタッチ。水上飛行機のカウンターに連れて行ってくれて、荷物をチェックインします。3つあるスーツケースのうち、一番重いものが22kgあり、搭乗者が多いので重さ制限のため次以降の便での配送になる旨を伝えられました。

搭乗券を受け取り、先ほど車を降りたところに戻って、ゲートに向かう車を呼んでくれました。車はJW専用のものでとてもキレイです。クーラーが聞いていて、入ると丁寧な対応とともに水を渡されました。雑然とした空港から「別世界」の始まりです。

他に乗っている人はおらず、10分ほど走って一般道から空港敷地に入り、出発ゲートらしき建物に到着しました。中が吹き抜けとなった4階建ての建物には複数のホテルラウンジがあるようです。

私たちはエスカレーターで2階に上がり、ビジネスラウンジと記載された部屋に案内されました。

中は航空会社のラウンジよりも広くて人が少なく、静かでキレイです。

バルコニーにもステキな席があります。

外にはかわいい水上飛行機が1機停まっています。

飲み物や軽食も用意されています。後から考えるとホテルの飲み物はとても高いので、ここで少し飲み物を拝借してくるべきでした。

出発時間が迫ってくると、係りの人の案内で1階の出発ゲートに移動しました。ゲートは個室になっており、メリディアン行きと同じところでした。

JWマリオット行きもその後数組増え、しばらくすると係の人に連れられて外に向かいました。外にはマリーナのような場所にたくさんの水上飛行機が音を立てて準備しています。

私たちはその先端まで案内され、こちらの水上飛行機に後ろから乗り込みました。

1-2×4列の機内の先頭に座りました。操縦席のドアはずっと開いています。

12席は満席です。しばらくすると出発です。水上から離陸するのはちょっとスリリングな感じでした。無事に離陸すると最初にマレの街が見えました。

眼下には有人・無人の様々な島が見え、窓の外を見るのが飽きません。早く目的地に着きたいという気持ちが高まります。

1時間弱飛んで、いよいよJWマリオットのあるヴァガル島（Van’gaaru Island）が右手に見えてきました。

島は右半分で左側は水上Villaです。

着水直前の左側。水上Villaが見えます。

無事に着水して、Arrival Pavilionに近づいてくると歓迎の太鼓の音が聞こえてきます。

JW Marriott Maldives Resort & Spa ホテル

後ろから降りるので私たちは最後。長い葉っぱから作った手製のネックレスをしてもらい、ホテルのスタッフが通路の両側に立って歓迎してくれます。

後ろを振り返ると荷物が並べられています。

最初のArrival PavilionでWelcome Drinkをいただきます。ココナッツとパイナップルの味です。

ここでうちの部屋を担当するNさんから挨拶を受け、飲み終えると手荷物を持ってもらって移動。

飲んでいる間に移動していたスタッフの間を再び通って島に向かいます。

Reception & Libraryの間を通って…

Nさんの運転するゴルフカートに乗り込みます。バギー(Buggy)と呼んでいるので、以降そのように記載します。すぐにVillaに行くか、島内を案内するかと聞かれ、島内の案内をお願いしました。以下、島内マップです。
https://www.bluexseatravel.com/wp-content/uploads/2020/10/jw-marriott.jpg

Reception & Libraryは島の北にあり、周辺にはメインレストランAailaa、バーHorizonなどがあります。バギーは島の真ん中を縦断する木々に囲まれた中を南に進み、まずFamily by JWという12歳以下の子供向けの施設があります。うちの子は１２歳を超えていますが、ここでもらえるキャップを後ほどもらいました。

島の南端までは北端のYoga PavilionやGymまで800m程度。南端西の桟橋からはアクティビティを運営するDive Center（写真中央）と和食のHashi、Shio（同右）があります。

南端東にはタイ料理のKaashiや大人向けプールPool 18があります（子供向けプールがNew Year Gala Dinnerの準備で使用不可なので滞在期間は子供も使用可でした。行きませんでしたが…）。後日日の出を見にここに来ます。

Villaに向かいます。こちらは島の北端のGymです。

超えると桟橋の道となり、Villaが見えてきます。

私たちが泊る144号室が見えてきました。Overwater（水上） Villaの中央付近で、Sunset Overwater Pool Villaでは一番奥です。Sunrise Overwater Pool Villaからアップグレード（普通に取ると一泊当$850追加）だそうです。

中に入ると、期待通りか期待以上の広さです。正面がメインのベッドルームです。ちなみにこちらの動画の内容とほぼイコールで、左右が対称です。
https://youtu.be/vajpc1aMOvk

反対側から撮影。メインベッドと玄関です。

写真右奥のミニバーです。

左側に流し台とコーヒーメーカやポットがあります。中央のペットボトルの水はフリーで随時補充されます。棚のアルコールやお菓子はすべて有料。水に粉末のお茶を入れて飲むことができました。

冷蔵庫の中も有料です。小さなソフトドリンクの缶が$8~、ビールは$14~です。なお、当然ながら島内にコンビニや自販機はありません。他に飲み物を得る方法はルームサービス（In Villa Dining）か、レストランに行くかとなります。

右側に棚があります。引出しに持ってきた食料を入れておきました。

メインベッドと玄関の写真の左奥はクローゼット。

4か所あるので色々使い分けられます。

メインルームに戻って海に向かって右側にはソファー、ではなくエキストラベッドが。こちらは本来＄275＋税・サ22.5％／泊なので、これは頼んでないんだけどとNさんに言うと、そのまま使ってとのこと。結果、持参した寝袋は使われずに持って帰りました。

事前に見ていた画像でソファーをベッドにした際に部屋が狭くなるようにも感じられましたが、実際にはスペース十分でした。

同じく左側はテーブルとテレビです。LG製のテレビはスマホからのミラーリングやAmazonプライムビデオなどへのログインを期待しましたが、いずれもできず。滞在中テレビを使うことはありませんでした。

テーブルにはWelcome Giftとしてお菓子、赤ワインボトル、そしてメッセージがあります。ココナッツなどのお菓子は家内がランチ代わりに食べていました。また、会員特典でお菓子、1000ポイント、2名分の朝食どれにする？と聞かれたので、朝食を選びました。

天井がとても高いのも空間を心地よくさせてくれます。

玄関から入って右奥にあるバスルームです。正面にジャグジー、洗面台が2ヶ所、右手前にトイレ、左手前にシャワールームがあります。

モルディブのトイレにはどこもこのようなビデ、またはハンディミニシャワーのようなものが用意されています。

いよいよバルコニーです。左側にリクライニングチェア。

正面にはプールがあります。

右側にはテーブルがあり、その右側から先ほどのバスルームに入ることができます。見えにくいですが、写真右端に水のシャワーもあります。

プールの横を降りると…

海に入る階段があります（うちは毎日のように海に入っていましたが、入っている人たちはあまり多くありませんでした）。

島や部屋についての一通りの説明、前金の支払いを終えると、NさんはLINEのアプリを自分の携帯に入れてくれて、何かあればいつでも連絡くれと言って帰りました。部屋に入ったのがマレ時間の11:20頃でしたが、「リゾートタイム」というものが適用されており、以降は+1時間で記載します。
https://blog.his-j.com/male/2010/11/10697204600.html

息子は喜んでプールに飛び込み、私たちはさっそく海に入ることにしました。シュノーケル道具は、フィン（足のひれ）はありませんが持ってきています。
※Dive Centerに行けば帰る前日まで無料で借りることもできます

この後の日と比較するために記載しておくとこの日は以下の通り。
天気：曇り時々雨
気温：普通
波風：強
潮位：低

この日は自分たちのVillaの周囲のみ泳いでみました。海は当然ながら宮古島以上の透明度です。比較的浅く何もない場所が広がっています。

少しずつ範囲を広げていくと小さな魚の群れや、岩場のそばにはカラフルな魚たちが見えてきました。

1時間ほどで終了して、夕方までのんびりしました。まだ届いていない、一番重いスーツケースの中に着替えがあるので、しばらく水着のままです。時々、水上飛行機が着水してくるのが見えます。荷物はあれに乗っているのでしょうか。

スーツケースが届き着替えた後、18時半ごろになってちょっと島内を歩いてみることにしました。ジムに寄った後、Reception & Library、Aailaを通って、こちらはバーHorizon。このタイミングで小雨が降ってきました（滞在期間中に雨が降ったのはこの一瞬だけでした）。

Horizon PoolはNew Year Gala Dinner準備のため使用禁止中です。

通り抜けると砂浜が南端まで広がっています。そこにこのような特別席が。$300以上のAll Inclusiveについている滞在中1回できるビーチでのPrivate Dinnerの場所で、しばらくするとカップルが座りました。

一度南端まで行って戻りました。雨はすぐに止み、夕暮れ時です。足元には無数のやどかりたちが競争をしているかのように走っていてかわいかったです。

部屋に戻って食事です。まずビールは１本またはBucket（４本)で注文になります。7種類から選べますが、AsahiとStella Artois（ステラアルトワ）というベルギービールだけBucketで他より$10くらい安い$45ということで、Asahiを注文しました。飲んてみてちょっと日本のと味が違うなと思いボトルを見ると中国産でした。

食事は最初の2日間、持ってきた食事＋ルームサービス、3日目はNew Year Gala Party、4日目Hashi、5日目Shio（予約済み）という計画にしています。

この日は持ってきたカレーや炭火焼チキンなどに加え、Tuna Nicoiseというサラダ（$40）を注文。サラダがややイマイチだったので翌日以降の食事に少々不安が残りました。

食事が終わるころにNさんがやってきて、サプライズギフトでミニケーキをくれたので皆でいただきました。