2023/01/01 - 2023/01/02
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2023/01/01
2023/01/02
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パッションラグーン
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LA SORTIE LAGON TOUR
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エピソードポエ
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LEDER PRICE
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この旅行記スケジュールを元に
世界遺産のバリアリーフの珊瑚礁を求めて年末年始にニューカレドニアへ飛んだ私たち。
今回は(も?)色々大変でした。
もはやこれは旅行記というより戦いの記録です!
◆前回までは
・3月に予約して以来、連絡一つない航空会社
・予約したダイブショップが出発日に閉鎖
・予約しておいたGPSはウヤムヤに
・SIMを唯一売ってる郵便局は正月三日は休業
※レンタルWi-Fiはエリア的にデータ量少なすぎ&高すぎ
・朝起きてみれば大雨
・お正月は観光地も開いてない
・スーパーに立ち寄れば絡まれて立往生
・真っ暗に雲が出てナンヨウスギはお化け屋敷
でも楽しかったですよ!
エデンの隣、ブルーラグーンの向かいの島での4泊5日です。
旅程の確認
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
12/31 day0
NRT 12:15 ----- NOU23:00
1/1 day1 FARINO Oasis de Tendea 泊
←イマココ
1/2 day2
1/3 day3
1/4 day4
NOU 01:30 ----- 08:25 NRT
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアカラン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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元旦で何もやってないなか、時間通りにチェックインしたシェラトンニューカレドニアデヴァ。
このホテル、敷地がデヴァ自然保護区の中にあるためゲートを潜ってからホテルまでが遠く、敷地がべらぼうに広いです。シェラトン ニューカレドニア デヴァ スパ&ゴルフリゾート ホテル
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「パーフェクト!地図がこれなんだけど、あなた方のコテージはこの27番。鍵はこれね。ここにWi-Fiの案内もあるわ。ビーチはこっちだから27からならすぐ抜けられるわ。レセプションの建物がここ、レストランはこの奥のレストランが朝と晩はここがやってるわ。それともう一つ、お昼はこっちのレストランも開いてるの。夜はレストランの隣のバーでピザも食べられるわ。プールはレセプションの横から」
「OK、ありがとう」
「地図みて分かる通り。距離がすごくあるから、ここではレセプションに来るのにカートを使うの。カートは部屋から9番のコールで頼んで」
チェックイン担当のジュリエッタさん。
テキパキとフレンドリーに済ましてくれました。 -
レセプションからカートに乗ってグルグル回って着いたのがこちら。ポリネシア風とんがり屋根のコテージです。オアシスドゥテンデアがバリ風を意識していたのがこうして比べるとよくわかります。ポリネシア風というとこういう形です。
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電動カートを巧みに操って下さったドライバーさんに手を振ってお別れ。何度も利用することになるのですが、人によってはコテージの場所が分からなくなって途中でセンパイに交代を頼んだりするシーンもありました。この方はベテランの頼れる名ドライバーさんの一人でした。
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お部屋に入ろうとしたその時です。道を挟んだすぐ向こうに大きい生き物が何頭も並んで歩き去って行きました。
「何かいるよ!ちょっと!」
「お部屋の鍵開いたよ?入らないの?」
「それどころじゃないの、恐竜よ恐竜!」
「は?」
「今そこを恐竜が歩いてったの!ブチブチの肌で毛が生えてるの!!」
「まだいるから、こっちきて」 -
少し追っかけたところにまだいました。
「いた!恐竜!」
「あれ七面鳥だよ。ワイルドターキー」
「ええ?!あれ七面鳥なの?七面鳥ってあんなブツブツがぶら下がってるの?」
「ブツブツは知らんけど敷地にいっぱいいるみたいだからまた会えるよ」
このホテル、あちこちにプケコと恐竜が歩いてます。 -
お部屋の玄関にもポリネシアンな装飾が施してあります。これから二日間のお家、どんなお部屋なのでしょう。
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おじゃましまーす…ガチャ
「おお~」 -
リビング?メインのテーブル&ソファ、ソファクッションがかわいい!
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ベッドもいいベッドでした。
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忘れ物をしないようにしようベッドサイドテーブルと窓際のテーブル&ソファ。
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お部屋の模様。亀さん?人?それともマンタ?
何かよくわからないけど、ポリネシアンな感じです。 -
大きなガラス扉を開けると開放的なテラス!いやベランダ?!ソファは楽そうでいい感じです。
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ベランダからの眺め。手すりがいい感じに物干しにできそうな素材なところがとても素晴らしいです。実際多くのコテージで入口の玄関前スペースとともに、立派に水着の物干しとして活用されていました。
ですよね~、やっぱり! -
お腹が空いた旦那がさっそく食べ始めます。
ブーライユの街のスーパーLe Passageで購入したポーク弁当。だいたい800CPF(フレンチパシフィックフラン)。1.2倍換算で約1000円。意外と豚は高くないのかも。味は文句なしに美味しかったです。
下のパンが嫁のクロックムッシュ。外側にチーズを置いてカリッとさせるのがフレンチっぽい。これもコンビニのホットコーナーに置きっぱなしになってたお品と思えばとても美味しかったです。これ500円くらい。わけっこしながら食べつくしました。
それと横の袋はフランス産のポテチBRETS。ざっくり500円。
日本のポテチが60gで倍以上入ってることは入ってるけど、それでもちょっと高い…でも同じBRETSを日本で買うと似たような価格になると思う。ポテチは食べきれずしばらく部屋にあり続けることに。 -
途中スーパーで謎の暴漢に絡まれた事件を振り返りながら、ご飯を食べたりゴロゴロしていたら、だんだん元気回復してきました。
イイ感じな夕方になってきたので、ギアを揃えてビーチにいってみることにしました。 -
私たちの棟からはまっすぐ歩けばすぐにビーチです。ビーチフロントのコテージにはしなかったんですが、建物配置的に大型のアパートタイプのお部屋のほうが奥に、コテージタイプが海側にあります。
なので歩いてすぐに海に出られます。 -
波打ち際は昨日の雨で千切れた海藻のきれっぱしが真っ黒に重なっていました。やはり濁りがかなり強いです。
-
砂は真っ白。ただずっと延々と藻場が続きます。
深さもずっと…ただ延々と多少深くなったり浅くなったりはしますが腰までないくらいという浅さ。かなり泳ぎましたが、ずっとです。 -
バリアリーフの中。波はほとんどありませんが浅いので流れは結構あります。
時間帯なのかこのホテル周りの流れがそうなっているのか、岸のほうへ向かって押されるような流れで沖に出ようと思うとかなり体力を使います。
「こりゃ厳しいわ」
「さっきから全然水色のところにいかないもの。だいぶ泳いできたのに」
「沖にきたぶん濁りは抜けてきたし浅いから時間かければたどり着くんだろうけど…」
流されずに狙った岸に戻ってくることを考えると…結構難儀です。 -
それでももうしばらく泳ぐと時折藻場のなかに珊瑚が混ざるようになり、だんだんと藻が減ってきます。ミスジリュウキュウスズメダイが沢山。
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何かわからないけどシマシマの子です。
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浅すぎて怖かったので写真撮らなかったんですけれど、ふっとい白黒のウミヘビがすぐ触れるくらいの至近距離でトグロ巻いてるのに遭遇して、一瞬ドキっとしました。
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緑のお魚と珊瑚に住んでるお魚が混在する感じ。
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この珊瑚奥にいっぱい小魚集まっています。手前の藻の影に変わった子がいました。
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ミツボシクロスズメダイがイソギンチャクと共生してました。
-
イチオシ
夕陽を待ってみましたが、生憎雲が多くて、この日は真っ赤な夕陽とはいきませんでした。これだけ海岸から離れちゃうと岸に着くころには真っ暗…なんていうのは嫌なので早めに戻ります。
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お風呂であったまってから食事に行きます。
ブーライユの街のレストランは開いていない可能性が高く、ホテルのディナーブッフェに参加することにしました。 -
不思議なことにシャワーのお湯があまり熱くならず、バスタブのカランの方が熱いお湯が出ます。
-
身体も温まったのでご飯までお部屋で寛ぎます。
明日の予約確認をしようとして旦那が気がつきました。
「あれ?Wi-Fi入らない?」
「ほんとだわ。MAXでアンテナ出てても一つもつながらないなんて…」
「ネスカフェやティーパックもオアシスドゥテンデアと同じね。オアシスはたくさん置いてあったのにシェラトン一つづつなんだ」
「意外とケチだね。しかしWi-Fi困ったな」
「アニメティがケチなのよ、ハンドタオルもついてなくて大きいタオルだけだし」 -
お部屋の電話機で9番でフロントをお呼びして、カートでレストランに。大きなツリーがお出迎えです。
-
フロントを過ぎて左手に曲がるとReefレストランです。こちらは朝食と夕食専用で、朝も夜もビユッフェ形式です。ドレスコードもカジュアルで気楽~で巨大なホールでした。
他にお昼はサンドビーチグリルというレストランもあって、そっちでも食べられるのですが、今回は伺う機会がありませんでした。 -
ニューカレドニア産の魚介類やお肉を使ったアラカルトダイニングになっていて、ニューカレドニア自慢の「天使の海老」も、ちょっとこぶりでしたがたくさん持ってきて食べられました。
頑張って色々食べましたが、おなかいっぱいになってしまって… -
お腹がいっぱいになったので、歩いてコテージまで戻ります。夜風が気持ちいい!
雲は薄くかかっていますが、空も月が明るくて、明日の天気は良さそうです。 -
歩くと10分くらい?ようやく帰ってきました。ものすごく遠いです。
「明日晴れるといいね~」
「Faille Sharkにスノーケリングにいけるといいね」
「さあコテージ着いた、中入って休もう」
明日はパッションラグーンのエミリーさんと「ポエビーチ入口のグローセリー」で10時に待ち合わせ。見たかったブルーのラグーンに向かいます。 -
夜21時ごろ。いつも朝が早いのですが明日はゆっくりと思ってのんびり過ごしていたのですが、コテージの周りから変な声がするようになります。
「……」
「なんか唸ってない?」
「子供の泣き声みたい…」
「床下からかな?玄関の周りの植え込み?」
「気味がわるいわねなんか」
う~うう~う~う~…う~うう~う~う~……
「外見てこようかしら?」
「映画だと最初に死ぬフラグだからほっときなよ」
結局朝までずっとうーうーという声は聞こえ続けていました。 -
イチオシ
翌朝。フィンやスノーケルセットの準備をして、待ち合わせ場所に向かうのに扉を開けたら、目の前の植え込みに小さな鳥さんが飛んできてました。
撮ってみたら顔が赤くて喉が白く、腹は縞々。サイズはスズメより一回り小さいかわいい子でした。オナガカエデチョウという子です。 -
いったんフロントでスノーケリングギアをお預けして、そのまま昨日のレストランに行って朝ごはん。嫁は少なめにして見栄え悪いので旦那のお皿。パンケーキはクレープと選べました。さすがハムやチーズも美味しかったです。
お腹も膨れて、いよいよスノーケリングツアーに出発します。 -
ポエビーチまでは車で10分。待ち合わせのグローセリー「エピソードポエ」でしばらくショップを見ていたら、エミリーさんとお会いできました。
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ほかのメンバーもくるからここで待っていて、と奥まったスペースのテーブルに案内いただきます。表のエピソードポエのお店でお会いしたフレンチのカップルも一緒に行く方だったようです。
-
インドハッカも待ち合わせに集合。身体や靴のサイズを教えて、フィンやマスクを車から運んでしていると、大型のバンがご到着。ワイワイガヤガヤと他に6人。どうやらシェラトンから申し込んだ人たちは9時30分シェラトン集合で乗合バスでここまで運んでもらえたのだそう。よく見るとフロントに荷物預けをした時に顔を見かけていた方がおられて、それで気がつきました。さらに一台、コリアンと香港のカップルもレンタカーでやってきて、エミリーさんいれると11人?すごい数になりました。
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テーブルの上に猫ちゃん。エミリーさんはそれぞれの方の装備の準備にてんてこまい。旦那と最初に来ていたフレンチの男の子に「悪いけど手伝ってくれる?」と声をかけて2人は助手に任命されました。
二人で皆さんのフィンを運んだり、ウェットスーツを運んで船に積み込んだ頃。エミリーさんから「みんな集まってー!」とブリーフィング。
お金先払いで一人4900CPF。日本から持っていったお寿司のイラストの小袋に入れてお渡ししたら、エミリーさんにとても受けていました。 -
集金も終わり、ポエビーチに出発です。「じゃあ車組はボートの後をついてきてね!」エミリーさんの号令で順番に車列を作ります。
「助手お疲れさま」
「まああの人数だし。エミリー一人みたいだしな」
「そうね。偉い偉い」
「むしろ心配なのは海中で絶対全員を見ることはできないってとこだな。Faille Sharkは流れるから危険だし」
「そのことなんだけど。今日はそこ行かないと思うの」
「そうかもしれないね。場所はエミリーにお任せだね」 -
ポエビーチの海岸。昨日よりだいぶ透明度が戻ってきました。天気も良くて真っ青な空と、向こうのほうにラグーンの水色が見えます。
ポエビーチ ビーチ
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エミリーさんがボートを砂浜に運び入れて浮かべます。車あんな風に浜に入れてスタックしそうでドキドキしました。
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白い砂浜に真っ青な空と海。すっごく綺麗。
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「さあ、みんな押して~」
エミリーさんの掛け声で船を海に落とします。 -
船を海上に浮かべた後、牽引台を外して車を駐車場に戻します。荷物を運ばされた助手2人。
エミリーさんに気に入られて今度は「戻ってくるまで船を押さえてて!」と頼まれて、一足先に海に。 -
順番にラダーを伝って全員がエミリーさんのボートに乗船して、さあ出発です。
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しばらく海を走ると、どんどん水がクリアになっていきます。浅い水色にラグーンの色が変わってきます。
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ポイントについて、周りの海の色をみて乗客も盛り上がります。
「うわーお!」
「すっごいね。この青」
「水がクリアだよ~!」
水深およそ3m。エミリーさんのブリーフィングの後、めいめいにウェットスーツを着て、フィンを付けて海に入ります。
ところがエントリー後に、エミリーさんがウェイトを配るのを忘れていて、旦那が忘れてるよとリクエスト。ウェイトを取りに船に一度戻ります。
改めて希望を聞くと結構ほしいという人もいたので、気が付いてよかったです。 -
改めてエントリーして、流れのあるほうへ逆らいつつパッセージを泳ぎます。少しイタリアの方が水が怖くて戸惑いながらでしたが、エミリーさん他皆んなでサポートしながら皆さん元気に泳ぎます。
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水はどこまでもクリア。底は白い砂地で、少し深くなると浅い青に変わります。
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青い珊瑚もたくさん。どこまでも流れていく感じです。岩の棚の下にナポレオンフィッシュが隠れていたり。
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幅広いパッセージの向こうをたまに大きなお魚の群れが流れていくのがみえたり。エミリーさんも色々パッセージの下の方に何かいないか探しながら進めてくださったのですが、亀や鮫のような大物は見つけられませんでした。
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紫の珊瑚もたくさんいました。
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全体的に浅くて、砂地で3mですが、珊瑚の棚の上までは手を伸ばせば届きそうな距離です。
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赤い子。ポンっと生えています。
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旦那はウェイト2キロが軽すぎたらしく潜航苦労してました。
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イチオシ
珊瑚で遊んでいるミスジリュウキュウスズメダイ。
珊瑚を綺麗に撮ろうとするのでなくて、どうせ浅いのだから水と砂を撮った方が綺麗に映る感じ。 -
イチオシ
砂の中にポツンポツンとある珊瑚の根にお魚がついているのを見つけて潜ります。
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せめてウェイト調整して2本潜るくらいの手筈でいてくれたら…。岩の下にいた大きいお魚たちを撮りそびれた旦那は不満げです。
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しばらく進むとこんな感じの紫の珊瑚の林に着きました。
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紫の珊瑚の真ん中に線の入った地味子ちゃんの群れが通り過ぎていきます。
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たくさん泳いでいきます。ササムロ?
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少し進むと紫の珊瑚の林のなか一面にびっちりと黄色い線の入ったアカヒメジたちが群れています。
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イチオシ
どんどん泳いできて行き詰まってるみたい…
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もはやグチャグチャにお魚渋滞中。
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イチオシ
黄色と紫が絡まり合って、不思議な感じです。
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海に入る前に電池を交換するのを忘れて、あっという間に電池残量が減ってしまい、電源節約しながら泳ぎました。
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イチオシ
珊瑚の島を泳ぐデバスズメダイの群れ。青い海と青いデバスズメダイの群れを撮れました。淡いブルーの海とクリアな水がずっと続いていたのです。
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イチオシ
イグジットの順番待ちに、直前まで潜って目に焼き付けました。
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もうイグジットです。2本目ないのかな…と期待したのですが、残念。今日は一本だけでした。
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着替えながらポエビーチの海岸に戻ります。ビーチに到着したらエミリーさんはそのまま待っていた午後発のお客さんを引き連れて第二ラウンドに。繁忙期なんでしょうけれど、お忙しいことです。エミリーさん、真っ青な海にクリアな水!素敵なラグーンツアーでした!ありがとうございました。
海岸でめいめい降りて、その場で解散。
車できた組は車で、シェラトンから来た組はシェラトンの車でグッバーイ!と帰ります。
◆passion lagon
https://www.passionlagon.nc/
お申し込みは個人ではこちらから。シェラトンのツアーデスクからのお申し込みもでき、シェラトンには日本人デスクもいるらしいです。※私がいた間は一度もお目にかかりませんでした。 -
ポエビーチから待ち合わせに使ったグローセリーショップ「エピソードポエ」さんまで戻ってきてお食事にすることにしました。
実は待ち合わせの間にこちらのショップを覗かせて貰っていて気になったものもあったので、店員さんに「またくるね!」と声をかけてからスノーケリングに行ったのです。 -
テーブルが何席か出ていて、オープンテラスになっています。席を確保して、ランチを注文します。旦那がポカバーガー、嫁がフィッシュバーガーを頼んでシェアしました。どっちも2200CPF。ざっくり2500円くらいです。
「ランチで5000円なら、昨日のブュッフェが一人6000円はオトクだったのかもねえ」
「エミリーさんのツアーもね」 -
時間は1時過ぎ。いい天気で長閑な午後です。モンシロチョウを反転したみたいな黒い蝶々も遊びにきました。
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朝エミリーさんのところにいた猫ちゃんがお昼はこちらで寛いでいました。
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しばらく待っていると、名前を呼ばれてバーガー登場。ポカは豚バラ肉を柔らかく煮てほぐしたもの、フィッシュは分厚いホワイトツナのカツがバンズに挟まっています。
「サクサクで美味しいけど、すっごいボリューム」
「ポカも美味しい。取り替えっこしよ」
細めのフレンチフライもカリカリで美味しかったです。 -
お店は色々お土産が置いてあります。
「バニラも置いてあるんだ」
「ブルパリって、そういえばニアウリのショップもあるって言ってた」
「確かヌメア行く途中の大きめの街だよ。ラフォア→ブルパリ→ヌメアって感じ」
「そういえばパプアでもバニラ買いたかったけどパプアのはそのまんますぎて没収されそうでやめたんだっけ」
「この辺でも採れるのね」 -
かわいい布バッグを見つけました。柄がいかにもポリネシアンな感じじゃないのがイイと思ったら、布地はアフリカ素材で、それをヌメアでデザインして作っているみたい。ざっくり5000円といったところでした。
-
窓にかかっていた鳥さんのオブジェ!
これもかわいい! -
プルメリアも晴れていると綺麗です。
「問題は明日の予約のエアパラダイスさんと連絡が取れない」
「朝チラッとみたけど、今日は空港に人もいたし、行ってみたら直接会えるわよ」
「昨日からWi-Fiは通じないし、予約の確認も出来なきゃ何時どこに行けばいいのかもわからない」
「予約の紙には11時30分にポエ空港とは買いてあるけど…」
「それはフライト時間だからね。待ち合わせミスって飛行機も乗れないなんてことは無いようにしたいよ」
「なるようにしかならないわよ。電話もかけられないし、オフィスに行ってみましょう」 -
2時過ぎにポエ空港に。朝は飛行機飛んでいたのですが、今日もこの時間になると空港には人気がなく…
「しまった…朝飛んでる時にきとけば…」
「地図にもう1箇所エアパラダイスのマークがあるから、そっちが事務所なのかも」
「そういえばパッションラグーンの看板の並びでエアパラダイスの看板のあるお宅があったね」
「行ってみましょう!」
行ってみましたが、民家のようで…誰もおらず。番犬に吠えられるだけ吠えられて帰ってきました。
「うーん……」
「明日早めに来るしかないのかしらね」
「大丈夫だとは思うけど」 -
どうしようもないので、ブーライユの街の近くにあるスーパーチェーン「リーダープライス」に行ってからホテルに戻ることにしました。昨日は休業だったので気になっていたスーパーです。
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市街地とは反対側のヌメアに近い側に大きな駐車場のリーダープライスブーライユ店があります。フランスを代表するMonoprixとCASINOのスーパーチェーンのうちCASINO系列のディスカウントストアです。
リーダープライス (ブーライユ店) スーパー・コンビニ
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お土産のことも考えてフランス産の表記があってフランス語で個包装が印刷されているものを探します。
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初日に買った歯磨き粉の味のするソーダも売ってました。これ要注意です。ちなみにオランジーナは日本のより美味しいです。
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冷凍コーナーに天使のエビも見つけました。
こちらは日本で輸入されているエビは高品質のものを選んで良いお仕事されているのがむしろわかる感じです。大きさやヒゲの綺麗さ日本国内の品質は負けていないように(むしろ良いように)思います。 -
世界で見つけた日本のもの。ベープの蚊取りグッズ。フマキラーさん。
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クリスマス&ハッピーニューイヤーでこんなオブジェもありました。
結局チェックばかりであまり買いませんでしたが、お菓子とかは色々お試し用や内袋の確認用にいくつか購入できたのがよかったです。 -
お買い物もして、ホテルに戻ります。レセプションに寄って昨日から不調のWi-Fiについて確認することにしました。
レセプションに着くと私たちの隣で白人のお客さんが、女性スタッフを捕まえて大立ち回りしています。捕まっているのは昨日テキパキとチェックインしてくださったジュリエッタさんでした。
「いいこと!ジュリエッタ!!あなたの言う通り工事が努力してるのはわかるけど、これはホスピタリティの問題なのよ!昨日からWi-Fi復旧するするっていって、ちっとも繋がらないまま何時間経ったと思ってるの!」
いきりたつマダムの陰で笑顔で固まる日本人二人でヒソヒソ話です。
(ちょうどその話しようとしてたんだけど…聞く前から状況だいたいわかっちゃった…お正月で工事頼んでも人が動かなくてやってます詐欺状態なのね)
(ジュリエッタさんも言われてもなあ…)
(お正月出勤であのクレーム貰ったら殺意が沸くわね)
収まらないマダムに横から僕たちも声をかけて、ちょうどそのことを僕達も聞きたかったんです!と頷きつつ矛先変えてあげて、夕方に復旧するって言うから待ちましょう!とマダムの味方をしながらも日本人らしい温和な結論と誘導で「まあまあ…」とその場を収めていったのですが、ふとジュリエッタさんの手元に見覚えのあるロゴを見つけました。
「ジュリエッタさん。実は一つお願いがあって、僕らエアパラダイスの予約を明日持ってるんだけど、Wi-Fiの不調もあって全然連絡が取れないんだ。ホテル申し込みのツアーではないんだけど、電話して予約のリコンファームと、明日の待ち合わせ時間と場所を聞いてもらえない?」
「え?いいわよ。ちょっと待ってて!」と簡単に電話して予約確認していただきました。
やったー!懸案解決です!!!
ホテルのツアーデスクから申し込んでないのに恐縮ですが、ジュリエッタさん!ほんっとうに助かりました!
もう、お電話していただいたことでWi-Fi繋がらなかろうとやたらめったら広くて不便だろうと、変な声が夜な夜なしようとも、恐竜が歩いていようとも、カートの人がお部屋までの道間違えてぐるぐる回ろうとも、タオルやアメニティがケチだろうとも、ここは最高のホテルです!大感謝!シェラトン ニューカレドニア デヴァ スパ&ゴルフリゾート ホテル
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少し不完全燃焼だったので、ビーチエントリーで夕方からもう一度チャレンジしてみることにしました。夕陽も見れるかな?
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昨日よりは水は多少クリアになっていますが、相変わらず岸からずっと遠浅で、泳いでも泳いでも泳いでも藻場を抜けません。
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昨日より少し北寄りにポイントをずらして進んでみましたが、藻場を抜けた後は遠浅の珊瑚のリーフが今度は続いて、なかなか深さのあるところに行きつきません。
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お魚はチラホラいるのですが、やはり浅くて。
昨日はお腹のすぐ下にでっかいウミヘビがいて危うくパニックになりましたし、あまり浅いのも困りものです。 -
枝珊瑚に混ざって丸い珊瑚がポツポツと。
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だいぶ日が落ちてきて暗くなってきました。このまま夕陽まで海で探索してみます。ウミガメくらい会えるかも…と淡い期待です。
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沖まできました。ずっと遠浅の珊瑚です。
「うーん、昨日の方がまだ深い。方角外したかなあ」
「でも、これ以上北に行くと、岸に何も目印無くてどの辺かわかんないわ」
「荷物置いたのあそこの折れた木の根元のところだろ」
「時間もあるし、もう少ししたら戻ろう」 -
綺麗になってはきたのですが、深さが足りないのともっと白い砂地のあるようなポイントに行きたかったのですが、たまたま珊瑚の台地上の場所に着いたようで、延々と浅い珊瑚礁が続いています。
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「めちゃくちゃ泳いできたわよ、もう」
「おそらく500から600くらいは岸から離れてるよ」 -
イチオシ
結局、惜しい感じのままトワイライトな時間帯になってしまいました。控えめですが、素敵な夕焼けになりました。
帰り際、どんどん暗くなる中を急いで戻っていると、目の前に巨大なエイがブワッと砂を巻き上げて暗くなってきた水の向こうに泳ぎ去っていきました。
唐突で写真に収められませんでしたが、目の前にでっかいのが急に現れたので、びっくりして心臓止まるかと思いました。
岸にはギリギリ暗くなる前に着けて、お部屋に着くころにはちょうど真っ暗。ギリギリまで粘って撮った一枚です。 -
お風呂に入って温まってから、今日はバーでお持ち帰りができるというピザを晩御飯にしてみます。
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マルゲリータやカントリーサイドなど、いくつか種類はありますが、私たちはカントリーサイドにしました。お値段2500CPF。ざっくり3000円です。
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パッケージ、ちょっとフレンチなおじさんがヌーベルカレドニー!
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美味しいけど、めっちゃ片っぽ焦げとる…
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ご飯を食べて、また夜が来ました。お昼にレセプションの方に床下に猫が何かいるとお伝えしたら、見ておいてくれると仰ってはいたのですが…8時を回ったくらいからまたう~う~うう~うう~…と子供の泣くような声が始まりました。
「ホラーよ、ホラーすぎるわ」
「ほんとなんだろうね?カエルとか?何かがこの周りにいるんだよ」
「今日こそは正体見つけてやるわ」 -
ベランダから辺りを見回したところ、時々周囲をバタバタバタバタっと飛び回る影が。
「鳥?夜に鳥が飛んでる?」
「コウモリじゃないの?これが声の主?」
「お昼にいたプケコが夜飛んでるのかしら?」
「鳥は夜活動する種でないと普通は飛ばないよ。プケコは昼動く鳥だから、多分違う」
「でもバザバサ飛んでるし、うーうー言ってるわよ」
「高感度でも暗くて写真にとても撮れないや」 -
飛んでる子を撮ろうとしても難しいので、近くに着地した瞬間を狙ってようやくう~う~の正体を捉えました。
「この子?」
「そうみたい」
「昼は昼で恐竜が歩いてたみたいに、夜は夜の鳥さんがたくさん来てるのね…」
後でわかったのですが、このうーうー、ミズナギドリという鳥さんの泣き声なのです。こうしてようやく不気味な泣き声事件もひと段落。明日は楽しみにしていた小型水上飛行機への搭乗です。
星も出て、明日も良い天気になりそうです!キリの良いところで、【3】に続きます。
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