ひたすらダラダラ　シンガポールで年明け 2023 ②

2023/01/02 - 2023/01/06

年末をパースで過ごした後、シンガポールへ立ち寄ってきた。

日本とパースの直行便がなくなったことで経由便を使用することになってから、パース滞在後にシンガポールに寄るというのが恒例になってきた。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 5.0

2月3日、朝起きて朝食を食べにマクスウェルへ。

道路渡ればすぐという立地もあり、起き抜け化粧もせず近所の散歩の帰りにホーカーで朝食。なんて便利！

お目当てのお粥屋さんが1/24まで休業ということで目当てのお店は断念
母は小籠包にサツマイモのお粥

私はオイスターオムレツにカヤトースト。

普通はカヤトースト食べるなら一緒に半熟卵を注文して、ダークソースをちょっと垂らした半熟卵をつけながら・・・なんだろうけど、あれもこれも食べたい私。
今朝の卵料理は朝からオイスターオムレツ。飲み物はSoursop Juice

今回頂いたカヤトースト
トーストは比較的カリッと焼かれ、バターはスライスしたバターが挟まれる。
あまりに美味しく、加えて注文した量では物足りず、食後に追加したものをお持ち帰り、お部屋でいただきました！

この日、ムスタファセンターへお買い物に行こうと。

何度か一緒に行ったことがある母はあの混み具合とドンキホーテ並のゴチャゴチャ感、休憩する場所がないのが気に入らないらしい（苦笑）でも、一緒に買い物には行きたいというわがまま。

ということで、比較的空いている午前中に向かってみた。
午前中は観光客が殆どおらず、混んでいるのは地元民の買い物の食料・生鮮食品売り場。私達の目的のお菓子や食材、ドラッグストア系はガラガラでサクッと買い物終了！

ムスタファセンターからChina TownにまでMRTで戻り、ホテルまでブラブラ歩いていると街中は新年ムード

旧正月を祝う中華圏、今年の正月は1月22日。
華人が多いシンガポール、旧正月を祝うムードがあちこちで見受けられるけど、このChina Townは他のエリアよりも一層強く感じる

あちこち、ウサギちゃん

13時過ぎにホテルに戻り、ランチは今回の我が家の食堂になりつつあるマクスウェルへ

マクスウェルといえばこの天天のチキンライス

13時過ぎでも行列。

お店はこの写真奥の角を曲がったところ。

さすが人気店。
でも、お店はストールを2店舗分もち、手前の店舗でオーダー
奥の店舗で受け取りというシステムで、回転は比較的早くこの日も15分ほどの待ちでチキンライスゲット

こちらMサイズのチキンライス。

チキンはジューシーで柔らかめ
ご飯にもチキンの旨みがしっかり詰まっていていつ食べても安心の味。

飲み物は・・・
このピンクのBandung （バンダン）ジュースがずっと気になっていながらも勇気がない上に他に飲みたいジュースに負けて未だ飲んだことのないジュース。
ジューススタンドのおばちゃんにどんなジュースか聞くと
「ローズシロップに練乳入れたものよ」
美味しいか尋ねるとおばちゃんは苦笑いしながら自分は好みじゃないと。

悩んだ挙句、大好きなサトウキビジュースを口直し用に注文しながらバンダンジュースも注目。おばちゃんにはチャレンジャーねとw

飲んでみるとローズの香料たっぷりの甘いジュース。
なんだか子供の頃にあったイブってガムを思い出す（わかる人はそれなりお歳ね）
なんか子供は好きそう、私もこの甘さはたまに飲みたくなるかも。
でも普段はやっぱりサトウキビだな。

お昼を食べていると友人から連絡があり会いに来ると。

友人は学生時代インドネシアから来ていた留学生。
留学中にマレーシア人と知り合い学生結婚。その後シンガポールに住み今はシンガポール国籍でご夫婦ともに学生時代からのお友達。

母は友人に挨拶をした後、疲れと暑さでこの日はホテルでまったりすると部屋に戻っていった。

私は友人と、車を駐車したご主人とチャイナタウンで合流

チャイナタウンはあちこち新年ムード。
新年を祝うグッズや開運グッズ。

この海運カレンダーは風水のカレンダーで、写真の男性は人気の風水師だとか。
街中赤だらけ！

ウロウロしているとあちこちからドリアンの独特の香りが・・・

ドリアンシーズン終盤ではあるものの、種類別に異なる値段が付いたドリアンが売られている。
パック詰めされているものもあるが、ホテルチェックイン時に「ドリアンの持ち込み禁止」を強く言われたため持ち帰りは無理。

こちらのお店はお店の奥に食べるスペースがあり、そちらで買ったドリアンを食べられる・・・ってことで、友人がご馳走するよ！と

高級と言われている 猫山王（ムサンキング）
この日、高級と言われる猫山王でもキロあたり2000円
日本でもっと下のランクのドリアンでもキロあたり8000円とか。

ビニールの手袋をして、ひとり1個ずつドリアンに食らいつく

同じ猫山王でもやっぱり個体ごとに微妙に味が違うため食べ比べ。
猫山王は身の色の黄身が濃く、ちょっと苦味があるがそれがまた美味しい

私はドリアンが大好きで日本でも冷凍ドリアンを購入して冷凍室に常備しているぐらい。でも高いこと、カロリーが高いことから大事に大事に少しずつ食べているが、この日はこの通り！

ドリアン好きの私のために食え食え！と自分の分まで私にくれる友人のご主人。
もう食べられないというくらいまでドリアンを食べた幸せ！大満足

今度はドリアンを食べに旬の夏に行かねば！

ドリアンでお腹いっぱいになったのでエクササイズがてらチャイナタウンをお散歩。

友人とは3年ぶりの再会で、すっかり日本語を忘れている友人は、英語もすっかり強烈なSinglishに。街中では英語でなくニョニャ語（福建語と普通語が混ざったような中国語）を話す友人。

シンガポールは公用語が4つ（英語、中国語、マレー語、タミール語）
若い子達はSiinglishとEnglishを使い分け、中国語も比較的普通語に近い中国語を話すが、年配者は普通語と違う中国語が多い。

私は正真正銘の日本人、見た目も完全日本人なのに、旅行に行くとどこに行ってもm現地人に間違われる。シンガポールでも大概のところではこの訛りの強い普通語でない中国語で話しかけられる。
1件だけマレーシア料理のお店でマレー語で話しかけられたけど（笑）

チャイナタウンではこんな植木までお正月仕様

新年の準備のためにお年賀用のお菓子や、人を招いた時のお料理の材料や飾り付け・・・
若干違いはあるものの、なんか日本と通じるものがあって興味深い。

パースで体調を崩してから、熱はないもののずっと喉が不調、夜中になると咳が止まらず・・・という状態が続いているのを心配した友人はチャイナタウン内の漢方を扱うお店に連れて行ってくれた。
お店は普通の薬やホタテの貝柱などの乾物を扱う人気店
奥に行くと漢方の処方をしてくれるスペースが。

店主さんに症状と常飲している薬を伝えるとお薬を処方してくれた。
滞在残り2日と伝えると2日分のお薬を・・・

この写真の薬が1回分、こちらを朝昼晩2日間。
煎じた漢方のお茶、粉薬と錠剤。
漢方なので即効性はないものの、心なしか良くなったような・・・

翌日に別件でこの漢方薬のお店に行くと何人かのスタッフが私を覚えていてくれたようで「調子は大丈夫か？ 」と声をかけてくれ「薬はちゃんと飲めてるか？脂濃いものとスパイシーなものは数日間は我慢しろよ」と・・・それなりにお客がいる大きなお店なのに覚えてくれていると、なんかこのお店が信用出来そうに思える単純な私。

インドネシア出身の友人はチャイナタウンに出ているインドネシアスイーツのお店を見つけてお持ち帰り。

私にも母とのおやつ用にとKeloponをPutu Banbuを・・・
インドネシアのスイーツはホーランドアメリカのクルーズに行くとアフタヌーンティーで出されるのを思い出し懐かしい味に再会。

この日の夕飯は再びマクスウェルへ

ドリアンでちょっとお腹が満たされている私。
母もホテルの部屋でスナックなどを摘んだようで軽く食べよと・・・

この日トライしたのはニョニャ料理（プラナカン料理）
今まで食べたことのないPopiah（シンガポール風春巻き）とRojak

ポピアは小麦粉の皮で作った皮の中にもやしやらレタス、切り干し大根、ゆで卵、やさがたっぷり、味付けは甘めでチリソースをお好みで・・・

ロジャク
こちらはなんとも不思議なもの
白菜、きゅうり、訳わかないお野菜が炒めたのか生なのか微妙な具合で、甘くて酸っぱくて辛いソースに絡まって上に、さらに砕いたピーナッツがこれでもか！と振りかかったもの。

美味しい、不味い出なく、とにかく不思議・・・というのが感想。
でもこのお店、絶え間なく人が来ている。
ってことは地元では人気ということ？
地元で愛されているものならば、次はこのお味をもっと極めてみようと思った。

この日もまた食べまくりの1日となりました・・・