2023/01/02 - 2023/01/06
4777位(同エリア15070件中)
コヨーテさん
年末をパースで過ごした後、シンガポールへ立ち寄ってきた。
日本とパースの直行便がなくなったことで経由便を使用することになってから、パース滞在後にシンガポールに寄るというのが恒例になってきた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
-
1月2日、QF71便(11:25発)でシンガポールへ出発。
少し早めに起きてお世話になったお部屋の掃除を軽くして、ゆっくり朝ごはん。
テレビをつけるとSBSのチャンネルでは新年のメッセージが。
しばらく見てみるとメッセージは局の社員さんのお名前、役職、写真。
その役職も番組制作に関わる裏方さんたち。プロデューサーやディレクター、カメラマンなどの制作スタッフだけでなく更にその裏側で番組をささえる一般の人たちには殆ど触れられることがない職種の人たちまで。なんかほっこりした・・・ -
空港まで車を走らせ1週間お世話になったAudiとお別れ。
空港はカンタスのターミナルでセキュリティチェックを通過。
その後さらに国際線に再度チェック
国際線自体が少ないため、免税店もお酒を扱うくらい。
日本への直行便があった頃、夜発の日本便に合わせて夜中になると一時的に免税店がオープンしていたのを思い出す。 -
機内食はベジカレー
お味はまずまず -
シンガポール入国。
コロナで各国入国に関する規制があったり、このコロナ禍で入国手続きをデジタル化したりする国が増えてきたため、この時期海外へ行く場合は渡航先や乗り継ぎ先の規定をきちんと確認する必要がある。
シンガポールは入国前に日本のコロナ接種証明を登録し、Arrival Cardというものにパスポートなどの個人情報や宿泊先等登録をしておく
入国審査はこの自動ゲートで
1)パスポートをスキャン → ゲートオープン
2)顔の写真撮影?スキャン? → ゲートオープン
という2段階。
ただしまだ導入されたばかりということもあり、時々バグるのか上手くスキャンできなかったりすることがありスムーズにいかない。
またこれまで入国審査は、審査官の裁量で家族連れや友人とでも、年老いた親と一緒など同行者も一緒に審査を受けられることができたのが、自動化でそれらは一切NG。
母のような高齢者は後ろに人がいるだけで焦ってしまう。
英語での案内も読めない上、オロオロしていると立ち会っている審査官が英語で説明をしてくれるが、なんといってもSinglish。母にはなんだかわからない言葉で幕仕立てられているような気分になってちょっとパニック気味。
先に通過した私も母が心配で、母の出口で説明をしながら待っても審査官からはさっさと出口に行けと言われるし・・・
最終的には母のスキャンがうまく作動せず対面での審査になったものの、その案内すら理解できない。デジタル化、自動化はいいけれど年配者や言葉のわからない人にはハードルが高くなるし、高齢者一歩手前?いずれ高齢者の仲間入りする私自身も他人事ではない気がしてきた。
こちらの写真は空港のタクシー乗り場。
相変わらずの混み具合。
以前Grabとか昔ならUBERを頼んだことがあるが当時は今のような専用のPickupする場所がなく、運転手の都合で「どこそこでPickupするから来て!やっぱりあっち!」なんてこともあった。
一方でタクシー乗り場は混んでいるものの、どんどんタクシーがやってくるし客を乗せる専用エリア(10台ほど)が確保されスムーズに客乗せがされているため、意外に回転が早い。それからは空港からはタクシー1択。 -
シンガポールは裏通りに行くとこのような形式の建物を見ることができる。
こちらはショップハウスと言われるもので、2階部分が住居、1階部分が店舗。
店舗前は屋根付きのアーケードのような感じ。こちらは「Five Foot Walkway」(5歩の幅の歩道)と呼ばれているそう。この写真のように丘や斜面に建てられたものはこの歩道が階段のように何軒かごとに段差がある。
そしてこの屋根付きの歩道野外側には一般の歩道もあるのが特徴。 -
このように連なりお隣とは壁で繋がっている長屋、タウンハウススタイル
昔は1階が店舗、2階がその店舗の人たち住まいという形が一般的だったという。
この写真のショップハウスは1868年に建築されたチャイナタウンのショップハウス。建築当初は貧しい移民たちの共同住宅として使用され、売春やアヘンの巣窟など環境は酷いものだったとか。その後中国系の移民がこの周辺に集まり始めその影響でこの地域も徐々に環境が変わったらしい。 -
この歴史あるショップハウスは2004年に買取られブティックホテルに改築したということで、今回はこちらに宿泊
-
The Scarlet Singapore
外観からは対照的に一歩入るとそこはScarlet Redを基調にしたデコレーション
事前にお部屋はベッド2つの部屋をお願いしていたが、チェックインの際にフロントの方がツインの部屋がフロント(入口)から距離があり歩く必要があるために母のことを気にかけてくれた。また内側の静かな部屋、窓があり外が見えるけどちょっと外の音が聞こえる部屋があると。
お部屋までの距離と部屋の中をチェックしにまず私だけ案内してくれた。 -
ショップハウス、上で紹介した写真の隅にフロントと入り口。
そして今回紹介してもらった部屋はフロントとは反対の隅のお部屋。
1つは裏口側で部屋からは裏の建物の屋根が見えるだけ
もう1つの部屋は窓が大きく、写真を撮った側のお部屋。
部屋から外への出入りは結構歩くが、まるでクルーズ船のように縦長のレイアウト。
幸いにも足腰がそこまで弱っていない母もあるくるのは問題ないため、大きな窓のある表側の部屋をチョイス。 -
部屋はちょっと狭め。
ベッドもシングルx2
でもとっても清潔感もあり天井も高くて心地よい -
角部屋ということで他の部屋より若干広くてデスクスペースもゆったりめに確保
-
バスタブはないものの十分な広さのバスルーム
-
お部屋にはウェルカムワインも
-
コーヒーはインスタントだけれど、紅茶、ホットチョコレート
そしてスナック -
冷蔵庫には水、ジュース、ビール、チョコレートバー
なんと、スナックやミニバーにあるもの全て無料!
しかも滞在中頂いたものは翌日に補充という太っ腹!
ホテルとして比較的リーズナブルな料金なのにこのサービスはありがたい -
しかもこちらのホテル、道路を渡るとそこはマクスウェル・ホーカーセンター!!
シンガポールはホーカー目的といっても過言ではない私。
このホテルは最高の立地! -
ホテルにチェックインしたのが19時過ぎ
部屋で荷物を整理してから夕飯を食べにマクスウェルへ。
こちらのホーカーは夜2時まで営業とはなっているものの、実際の営業時間は各ストールごとに違う。私たちがいったのが20時半ごろ?
半数近くが閉まっていた。
フライトの後ってお腹が空いているもののガッツリ系じゃなく、ホッとするものが食べたい -
ということでチョイスしたのは、フィッシュボールワンタン麺と青菜のオイスターソース炒め。
飲み物はやっぱりサトウキビジュース。
フィッシュボールワンタン麺には写真にある白い魚のすり身は中にひき肉の身が入っていて、それ以外にエビワンタンも。スープは日本人も好きそうなお出汁が効いたスープ。かなり美味しかった!
さてさてこの後シンガポールで何をたべましょう!?
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