2022年12月～2023年1月　ドイツ周遊一人旅(4)バンベルク～バイロイト～ドレスデン

2022/12/27 - 2023/01/04

バンベルクから電車でバイロイトまで移動し、バイロイトを半日観光。その後、電車でドレスデンまで移動します。

バイロイトは初めての訪問のため、楽しみにしていましたが、世界遺産の辺境伯歌劇場は圧巻、グルメも満足することができました。

エリア バイロイト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

一日のスタートは朝食から。
ホテルで朝食をとります。種類が豊富で美味しいです。
朝食後、チェックアウトを済ませます。

Am Blumenhaus ホテル

今日は電車でバイロイト、ドレスデンを観光します。
バンベルク中央駅に向かう前に、旧市庁舎を見納めに行きます。
朝のランゲ通り。

バンベルク市街 旧市街・古い町並み

旧市庁舎に朝日が当たり綺麗です。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

壁画のフレスコ画が綺麗に見えます。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

反対側からの一枚。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

南側から。
旧市庁舎を見納め、バンベルク中央駅に向かいます。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

旧市街から20分ほどで中央駅に到着しました。
バイロイトまではLichtenfels駅で1回乗り換え、乗り継ぎ時間を含めて約1時間半。

バンベルク駅 駅

DBの車窓から。9時台で、朝もやが出ていました。

DBの車窓から、バイロイトの近郊の町、クルムバッハ。丘の上にはPlassen Castleが見えました。今度はここも訪れてみたいです。

プラッセンブルク城 城・宮殿

バイロイト中央駅に到着。

中央駅から徒歩で10分弱南下し、旧市街の入り口に到着。

観光案内所（バイロイト） その他の観光・遊ぶ

バイロイト辺境伯歌劇場の向かいにあるヴィッテルスバッハ噴水。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

バイロイト辺境伯歌劇場。綺麗な外観です。
中央駅から徒歩で10分弱。
内部ツアーは45分ごとに催されており、英語のツアーは13時から。
まだ11時過ぎなので、チケットだけ購入し、街歩きや昼食を先に済ませます。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

旧市街の中心を東西に延びるマキシミリアン通り。
クリスマスマーケットの会場でしょうか、メリーゴーラウンドも見えます。

食べ物やグリューワインのスタンドがあります。

グリューワインは3ユーロ。グラスは4ユーロで買えます。
記念に計7ユーロでグリューワインを購入。
スパイスがきいていて美味しいです。
グラスにはバイロイトの文字も入っていて可愛いです。

昼食はマキシミリアン通り沿いのオスカーにて。

オスカー 地元の料理

綺麗な内装で、天井のホップがお洒落。
1人なので空いているカウンターに座らせてもらえました。その他のテーブルやカウンター席は11時半で満席でした。こちらも行くことが事前にわかっていれば予約マストですね。

オスカー 地元の料理

1杯目はピルスナーをオーダー。
生ビール美味しい。

オスカー 地元の料理

食事はドイツ名物のパスタ「ケーゼシュペッツェレ」をオーダー。
チーズが濃厚、パスタはもちもちで美味しい。ビールとよく合います。

オスカー 地元の料理

ビール2杯目はケラービールをオーダー。
これもまた美味しい。

オスカー 地元の料理

ケラービールのジョッキがドイツらしくてかっこよかったので、店員さんに買えるか聞いたら「買えるよ！」と、すぐにラッピングされた新品のジョッキを出してくれました。
欲しいという客が結構いるんでしょうか。嬉しいサービスです。
ジョッキは中国製でしたが、カッコいいです。
食事・飲物合計で19.9ユーロ、ジョッキは7.9ユーロ。

オスカー 地元の料理

食事を済ませ、バイロイト辺境伯歌劇場に向かいます。
13時のツアーに参加。
時間になり、すぐに中に案内してもらえます。
足を踏み入れた瞬間、息をのみました。
全て木製ということなので、すごすぎです。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

劇場内部の正面。ガイドの方が（多分）歴史を説明してくれます。
説明が終わると写真撮影などを自由にでき、気が済むまで自由に見学できます。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

正面右側。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

後方側。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

正面左側。どのアングルから見てもとても豪華な内装です。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

近くで見ると、確かに木製ですね。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

約270年前によくこんな素晴らしいものを建設でき、現存していることにも驚きます。

バイロイトの辺境伯オペラハウス 劇場・ホール・ショー

辺境伯歌劇場の見学を終えた後、旧市街を少し歩いていると、ブラートヴルストスタンドがありました。行列ができていました。

新宮殿に到着。立派な外観。

新宮殿（バイロイト） 城・宮殿

裏庭に抜けると、広くて静かな中庭があります。
木立が良く、初夏に散歩とかできたら気持ちよさそうです。

新宮殿（バイロイト） 城・宮殿

水路には沢山のカモが気持ちよさそうに泳いでいました。

新宮殿（バイロイト） 城・宮殿

旧市街のSpitalkirche。内装は簡素でした。
バイロイト観光を終え、この後、電車でドレスデンに移動するため中央駅に向かいます。

バイロイト中央駅から2時間半でドレスデン中央駅に到着。Hof駅で1回乗り換え。
今日の宿は新市街側にあり、鉄道のチケットも新市街まで有効でしたが、旧市街の空気を吸いたいためここで降ります。

ドレスデン中央駅 駅

中央駅前で音がすると思ったら、正面の建物の向こう側で花火が打ち上げられていました。カウントダウン前日なのでみんな盛り上がっているようです。

ドレスデン中央駅 駅

夕食は、旧市街にあるDresdner Trödelschänkeにて。事前予約しておきました。

19時半頃入店のため、満席状態。

ビールはピルスナーを注文。美味しい。

料理はKrautgulaschをオーダー。
牛肉は軟らかく煮こまれておりソースも美味しく、ビールが進みます。
飲物との合計で16ユーロ。

旧市街を通り抜けて、宿に向かいます。
アルトマルクトのクリスマスマーケットは終わっていましたが、フラウエン教会前のマーケットは年末でも行われていました。

フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

フラウエン教会前のマーケットが賑っています。

フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会

ドレスデン城北側の壁沿いにある、マイセン磁器の壁画。何度見ても綺麗で、そして圧巻です。

ドレスデン城 (レジデンツ宮殿) 城・宮殿

アウグストゥス橋からの旧市街の一枚。
ロシアのウクライナ侵攻に伴う省エネでしょうか、建物のライトアップが以前よりも控えめな気がしますが、やはり綺麗です。

橋を渡ると、アウグスト強王の黄金の騎馬像の前に大きな観覧車が設置されていました。クリスマスマーケット用のようです。

騎馬像から北に延びるハウプト通りの入り口に「Augustusmarkt」の文字が。クリスマスマーケットにもアウグスト強王の名前が付けられています。

ハウプト通りの500mの両側にお店がずらりと並んでいました。マーケットの規模として大きく、人で賑っていました。

ハウプト通り中央の木は青色で幻想的にライトアップ。

「クリスマスピラミッド」的なスタンドもありました。
プロペラはモーターで回しているようです。

本日泊まる宿「Lalelu Hostel」。
この写真は翌朝撮影したものですが、ドレスデン新市街駅沿いの大通り沿いに北に進むと、鍵のかかった鉄門の内部に建物があります。看板はよく見ないと分かりづらいですね。
また門を開けるためには南に20mほどにあるカフェ「CAFÉ EUROPA」でチェックインし、入り口と部屋の鍵を受け取る必要があります。
前日、その連絡が電子メールで届いていましたが、内容をよく読んでいなくてどうやって門の内側に入るのか分からず、少し焦りました。
チェックインを済ませて、宿に向かいます。

鉄門の内側にようやくたどり着きました。
到着が夜遅くなったため、このまま宿で休みます。

この旅行記へのコメント （2）

• あまいみかんさん 2023/02/16 02:16:48

  美しいバイロイト辺境伯歌劇場。

  たけちさん、初めまして。
  
  ドイツ旅行記を拝見し、お写真が美しいので圧倒されました。
  どいつ愛が素晴らしく感じられました。何回も渡欧されておられるの
  ですね。それで、引き込まれるように、次から次へと拝見させて頂き
  ました。ご挨拶が遅れてすみません。フォローさせて下さい。
  いつになるかわかりませんが、ケルンの大聖堂とか、バイロイトの
  華麗な歌劇場の見学ができたらなっと思いました。ありがとうござい
  ました。見事です。
  
  あまいみかん

  たけちさん からの返信 2023/02/16 08:05:42

  Re: 美しいバイロイト辺境伯歌劇場。

  あまいみかんさん、初めまして。
  メッセージ、フォローいただきありがとうございます！
  
  同じ街でも常に新しい発見がありますし、今回バイロイトのように、イタリアやフランスなど他国に負けない、または上回る素晴らしい街、建造物などあります。写真を通じて、ドイツの素晴らしさを少しでも共有できれば嬉しいです。
  バイロイト、ケルン、その他の街もぜひとも足を運んでみてください。