2021夏・１８きっぷ＆北海道東日本パス旅（パート３：当別に行くだけ、の怠惰な1日）

2021/08/20 - 2021/08/20

本旅行記では、2021年夏の青春18きっぷ＆北海道東日本パス（以下北東パス）を利用した道内旅の3日目の様子を綴らせて頂きます。

北東パス旅程としては2日目のこの日。基本的にやる気がありません。

この日も札幌市内の高級宿（？）に宿泊予定だったので、あまり鉄旅のやる気もなく、取り敢えず、ノルマに少しでも近づけるだけの当別旅へと出かけます。

この時点ではまだ石狩当別駅でしたが、2022年春のダイヤ改正時に単なる当別駅へと改称になりましたね。
今となっては駅名自体が懐かしい～。

一応、現在の学園都市線（決して札沼線とは言わない）の終着駅、北海道医療大学駅にやって来るのも、札沼線の廃止以降初めてのことでしたが、翌日の下見（また来るんかいっ）を兼ねて、取り敢えず駅の様子を視察した後、石狩当別駅に戻って、適当な当別観光＆ランチをするだけのしょーもない旅行記、なので、あっという間に終わります。この日のやる気のなさを感じて頂けましたら幸いです。

（表紙：当時はまだ石狩当別駅でした～( ´∀｀ )。）

エリア 石狩・当別・厚田(北海道)

札幌の高級宿に滞在しております。

20日の朝。
前日訪問した各駅の整理券を並べて悦に入っております。

案外、同日の連番で眺める整理券は珍しいな～♪
（白老だけは前日だけど…。）

ホテルウィングインターナショナル札幌すすきの 宿・ホテル

で、チェックアウトギリギリ時間帯に出発。

前日に引き続き、赤レンガの脇を通ります。
もうこの時点で、本格的な工事の準備は始まっておりましたね。

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

で、札幌駅にとうちゃこ。

本日も快晴に恵まれました～♪

札幌駅 駅

で、ここでは、2020年5月（実質的にはコロナ禍のために、4月17日の運行が最後となりましたが…）に廃止されて以来、ずっと乗っていなかった札沼線（現学園都市線）の逆側の様子を眺めに行きましょう。

まあ、札沼線時代から、最近はずっと札幌から新十津川方面までの直行列車は運行されておりませんでしたので、ここが終点、といわれても全然違和感ないけど…。

で、出発。

最初はロングシートですが…。

石狩太美駅の様子も見ておきたかったので途中下車。

この駅も、今は単なる太美駅へと改称されましたね。

いしかりとうべつ、と、いしかりふとみの双方が見られる駅名標。

今となっては貴重やな～。

石狩太美駅 駅

で、ここからちょっとだけの北海道医療大学駅までの旅、が始まるのですが…。

そういう時に限って、当たり車両（？）が来るって、アルアルだよね～(-_-;)。

Uシートは快速エアポート運行（小樽～新千歳空港）時は勿論有料ですが、それ以外の区間で運用されている場合は、無料（勿論、運賃は必要よ！）で利用することが出来ます。

では、ちょっとだけの優雅な時間を堪能させて頂くザマス。オホホッ！

で、あっという間にとうちゃこ。

もう石狩金沢駅は見られません。

てか、もし札沼線が存続してたら、石狩金沢駅も金沢駅に改称されてたんかな？
兼六園とか金沢城とか、行きたい～。
まあ、流石に本家の金沢からクレームくるか…。

何のこっちゃ…。

北海道医療大学駅 駅

少し前まではこの先もまだまだ鉄路が続いていたのに～(;´Д｀)。

そのうち、この辺りの鉄路も撤去されてしまうんかな～。
てか、これ書いてるの、この時点より更に1年半位経過してるから、もう見られないのかもね～。また最新の様子をそのうち見に行かないとな…。

で、ここでは、”新・終着駅”としての北海道医療大学駅の風情をちょっと確かめただけで、すぐに折りカエルします。

で、今度は石狩当別駅にとうちゃこ。

何度も申し上げますが、今は単なる当別駅となってしまい、１８きっぷのスタンプなどをわざわざ有人の4文字駅名の所で、なんてために、当別を訪問することはなくなってしまいました（←元から、マニアしかそんなことせんやろ！）

石狩当別駅 駅

石狩当別駅といえば、やはりこの美しいステンドグラスのイメージが強いですね。

さて、実はこの時点では、翌日に旧札沼線沿線をバス移動する旅を計画しておりましたので、一応下見をしておきたかった、というのも本日の当別訪問の目的の一つでした。

札沼線の廃止後、月形までの区間は、とべーる号として運行されております。

この区間は2種類のバス（普通の大型バスとマイクロバス的なの）が運行されているみたいですね。

どうでも良いけど、このバス停名称も、JR当別駅南口に改称されたのかしら？
もしそうなら、二度手間感が半端ないな～。

時刻表はこちら。
まあ、１～２時間に1本位ですね。

運行路線図はこちら。

石狩当別駅前にあるこちら。

そういえばここにパンフ類が用意されていたなと思い出し、立ち寄ってみます。

ふれあい倉庫(当別赤れんが6号) お土産屋・直売所・特産品

すると、新生月形当別線の詳細な時刻表も掲載されたパンフを発見。

これは役立ちますね～( ´∀｀ )。

この路線図も良いですね。

運賃に関しては、こんな感じの半均一料金です。
町境を越えると高くなるというのが基本的なかんガエル方です。

月形から浦臼までは、かばとーる号という別のバス（運営会社も違う）運行となりますが、乗継券を頂くと通しの運賃設定で乗車可能です。（つまり、当別から浦臼まで行く場合、通常は当別＝月形で400円、月形＝浦臼で400円ですが、乗継券利用で当別＝浦臼まで600円で移動できます。）

当別町は１5０周年なんだって。
日本の鉄道は2022年が１5０周年でしたので、その前年に開町（開村？）しているんですね。

せっかくなので、開基以来、開拓民の皆様方の心の拠り所であったであろう、当別神社に参拝していきましょう。

当別神社 寺・神社・教会

パンパンッ（合掌）！

で、当別といえば、伊達家の繋がりが深い街でもあります。
こちらにも立ち寄っていきましょう。

伊達邸別館、当別伊達記念館 美術館・博物館

と思ったら…。

ガチャピーン、コロナ禍による臨時休館中でした…。

仕方がないので、外観だけ拝んでいきましょう。

窓越しに中の様子を眺めてみるとこんな感じでした。

で、最後は当別町役場に立ち寄ります。

おおっ、三角点があるぞ！

登山中に眺める三角点とは別の感慨があるな～。

三角点の解説はこちらで。
当別町の基準となる三角点と言えそうですね。

役場庁舎に掲げられていた懸垂幕。

東京五輪・女子ソフトボールチームの金メダルメンバーの一人、山本優選手は、当別高校出身だったんですね～。

で、役場にやって来た目的はこちら。

ランチをここで頂きましょう。

役場内に、こういうオーガニックなお店があるのは珍しいですね。

なかなかアットホームな雰囲気で、素敵なお店でした。

自然食カフェ＆レストラン おひさま グルメ・レストラン

取り敢えず、お勧めを伺って、こちらのメニューを頂きましょう。

野菜天丼の他には、カレーも人気メニューとのことですよ。

という訳で、ご馳走様でした。

お腹が満たされましたね。
さあ、午後からの活動も頑張るぞ！

と言いたいところですが、実は本日も、別の外資系航空会社のマイル稼ぎ目的で、札幌市内に高級宿（？）を予約しております。

北東パス旅程の無駄遣いの一日ですが、さっさと宿に向かいましょう。

因みに、正規運賃ですと札幌→北海道医療大学は750円、北海道医療大学→石狩当別は200円、石狩当別→桑園（これから向かう先）は640円となり、合計で1,590円となり、北東パスの1日ノルマ（11,330÷7≒1,619円）に若干届きませんが、往路は石狩太美でプチ途中下車（改札も出てる）しているので、札幌→石狩太美が540円、石狩太美→北海道医療大学300円で、90円高くなり、合計1,680円分乗車しているので、ギリギリノルマ達成、という言い訳もしておきましょう。

白樺公園 公園・植物園

石狩当別駅には電光案内板もありますね。
札沼線が存命していた時代は、新十津川からここに来ると、一気に都会に迷い込んだかのような錯覚に陥ったものでした…。

という訳で、札幌に向かいますが…。

石狩当別駅 駅

おおっ、当たり車両ではないか！

今度は石狩当別から桑園まで、ちょっと長距離乗れるのが嬉しいですね！

しかもこの時間帯だと当別から乗車する人は殆どいませんね。

ちょっとの間だけ、プライベートトレインざます～♪

繰り返しとなりますが、指定席となるのは快速エアポートとしての運行時の、この区間のみです。

クロスシートで優雅な時間を過ごしますが、流石に途中からはタダ乗りUシート客も増えてきて、大都会札幌テイストになります。

遠くに藻岩山も見えてきましたね。

という訳で、札幌までは乗らずに、一つ手前の桑園で下車。

桑園駅 駅

石狩当別駅同様、この駅もステンドグラスの美しい駅として知られていますね。

まあ、本日はそんなことどうでも良くて、さっさと宿に向かいましょう。

やって来たのはこちら。

住所的に、このホテルに関しては、桑園駅で下車する方が近いのです。

一応、有名ホテルチェーンのルートインです。

流石、富裕層ザマス～（←このランクが最上級な時点で貧民層やろ！）。

ホテルルートイン札幌北四条 宿・ホテル

本日は、某中米系航空会社のマイル目的でこちらに宿泊。

通常の宿泊マイルの他に、キャンペーンで3000マイルがプラスされます。
昨日の米系マイルと比較すると、コスパは落ちますが、これもなかなかマニアックなFＦPで、今後の研究のためにも、取り敢えず、日本国内線一片道分は貯めていこうと思っています（←2023年1月時点で。既に往復分位貯まっちゃったけど( ´∀｀ )。）。

このホテルはだい浴場付なのも嬉しかったですね。

という訳で、暑い1日でしたので、まずはすっきりと汗を流しましょう。

コインランドリーもあったのでお洗濯も。

という訳で、この日はもう15時過ぎにはチェックインしてしまい、後はダラダラと過ごします。完全に北東パス旅程としては失格の1日やな～(;´Д｀)。

これにて本旅行記は終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。