富士山満喫きっぷ　その２　日本平と三保の松原はすぐ近く。のはずだった。

2022/07/02 - 2022/07/02

静岡市の観光名所といえば日本平・三保の松原・久能山・土呂遺跡。あら、どれも行ってない。前３者は隣同士だしさらっと行ってみよう、が最初でした。
ところが久能山の日本平ロープウェイが整備運休中。じゃあ日本平・三保の松原だけね。
が、日本平と三保の松原。たしかに直線で５kmしか離れてないのに、それぞれ電車で１０分離れた最寄駅からそれぞれバスで２５分もかかる。４角形の３辺をいく感じ。待ち時間入れたら１時間半かかる。歩きだと麓まで徒歩でそこからバスで計１時間１０分。やっぱ早い。が、その清水日本平パークウェイは昔の自動車専用道。歩行禁止ではないものの歩くような路側構造じゃない。危険だわ。ハイキングコースは遠回りで２０分プラス。あ、遠回りの電車・バスと同タイムだわ。
今日は真夏で暑いし「富士山満喫きっぷ」で交通機関無料だし、結局電車とバスになりました。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

富士宮駅から

身延線と

東海道線で

東静岡に到着。ここから日本平行きのバスに乗り換え。

あ、遅れてたの。気が付かなかった。

広いコンコース。静かな駅。

大きな駅構造なのは右に見える施設でのイベント開催時の対応のため。
あ、富士山、見えないなあ。

外から見ても巨大な東静岡駅。

東静岡駅 駅

先ほどチラリと見えたこの大きな建物は「GRANSHIP 静岡県コンベンションアーツセンター」。

なお線路との間の通路はなんと旧東海道。

バスまで２０分あるので中に入って少し涼みます。
大きなイベントはなかった模様。

そろそろ時間。外へ。
あ、EF６４。
もう珍しい機関車になっちゃいましたね。

ジュディーオングの名前を久々に見ました。
第一回お茶祭りからもう２０年以上。
でもその時植えた茶樹はまだこの大きさなのね。

休憩の椅子とテーブルあるけど暑い。

１２：３６のバスなんですが

１０分も遅れてやってきました。
けっこう満席近い。

東静岡駅 駅

山道を飛ばします。
開けた場所もなく。

日本平パークウェイ 名所・史跡

ホテルに寄り道したりして

日本平ホテル 宿・ホテル

約２７分。
終点の一つ手前のバス停「日本平夢テラス入口」で下車。

日本平の地図。
左下から右上に歩きます。

三保の松原方面の眺め。
このあとあちらに行きます。
やっぱ近いなあ。直線だと５km。

富士山がこんな風に見えるはずだった。

日本平 自然・景勝地

観測船らしき船が見える

清水港の「キリン」。

このような展望台でした。

さて、もっと高いところへ。
ゆるやかな上り坂。
あのタワーのあたりまで行きます。

日本平デジタルタワー 名所・史跡

昔ながらのお土産物やさん。
ちょっとほっとする景色。

日本平 川崎家 グルメ・レストラン

あらあ、赤い靴の像。
函館で見て小樽で見て横浜で見て。各所いろんなイメージです。
ここのは童謡ではなく実話のイメージ。

赤い靴の女の子の母子像 名所・史跡

日本平の最高地点到着。
大きなきれいなテラス展望台ができてました。
２０１８年にできたのだそうです。
隈研吾の設計。

日本平夢テラス 公園・植物園

内部。
展示はちょっとだけ。

上に上がるとこんな回廊に続いてます。
展望台が回廊になった感じ。

日本平山頂 自然・景勝地

あちらから登ってきました。

眺めを楽しみます。
東側。三保の松原と彼方に伊豆半島。

西側。手前は日本平ロープウェイの駅と彼方は大崩海岸。さらに先の大井川の平野と御前崎方面。

北側。静岡市街。

先ほどバスに乗った東静岡あたり。
タワーのあたりです。

日本平に来たらセットでロープウェイで久能山に行くのが普通なのですが、たまたま整備運休期間。
なので乗ることなく街に戻ります。
バスが遅れたおかげで１８分しかいられませんでした。
が、まあ、見るべきものは全部見れたかな。
１分前にバスに乗車。

日本平パークセンター グルメ・レストラン

帰路も３０分かかって東静岡へ。

東静岡駅 駅

再び東海道線で

清水駅へ。２駅９分。

清水駅 駅

サッカーの街でしたね。

バスで御穂神社へ。そして三保の松原へ。
バス停へ。JTB時刻表で１５分おき、とあったので安心してたら土休日はなんと１時間おき？
と、どうやら、先端が３分岐してるみたい。御穂神社まではたぶん２０分おきのようです。

JTB時刻表には平日時刻しか記載がなかったので知らなかったのですが、土休日は１時間に１本は御穂神社最寄りのバス停には行かず、手前から臨時で三保の松原に直行するらしい。なので御穂神社行きのバスは１時間に２本のみ。危うい。
幸い、今度のバスは御穂神社に行くバスでした。

信号多くバスはあまり速くない。
サイクリングロードがずっと横に。
たぶん昔の国鉄清水港線の跡なんだろうなあ。

２７分かかって御穂神社最寄りの三保松原入口下車。

帰りのバスを確かめます。
あちゃー。あと２０分後の１５：２３に乗らないとフェリーに間に合わない。
三保の松原まで１km。神社に超速参拝して走って松原往復かあ。
いや、三保の松原のバス乗り場からのバスがさらにその２０分後にあるはず。そこへ行けばいい。
さて行くぞお。

地図を頭に叩き込みます。
三保の松原の臨時バス停の場所が書いてない。
うーん。現地で探すか。
とにかく急ぎます。

御穂神社まで３分。超速参拝。

御穂神社 寺・神社・教会

松原まで一直線の参道。神の道。

急ぎます。７分。ということは７００mあります。

神の道 名所・史跡

バス下車から１４分。
きれいな建物ができてました。「みほしるべ（静岡市三保松原文化創造センター ）」
観光案内所がありました。臨時バス停の位置と時間を聞きます。バス停は徒歩２分の位置。バスは昼間は毎時４２分発。あと２６分後でした。よかったあ、ゆっくり観光できるわあ。
まずはこの中の展示を見ます。意外にも三保半島としてつながったのは江戸時代とのこと。それまでは島だったのね。砂州の生成消滅って、けっこう短期間なんですねえ。いい展示がいっぱい。勉強になりました。

静岡市三保松原文化創造センター (みほしるべ) 美術館・博物館

さて松原にいきましょう。と、振り返って「神の道」。
実はさきほどの日本平からここまで直線で５km。徒歩でも９km１時間４７分とでました。日本平を出てからこの時点でちょうど１時間４７分。
夏じゃなきゃ歩くかなあ。多分。

地図。ここにはやはりバス停の情報なし。
案内所で聞いた位置は拡大図右上の「観光バス乗降場」のあたりとのこと。

さて三保の松原へ。

うん。天女に会えるかも。
と、足洗い場でした。

巨大な松。
これが羽衣伝説の松らしい。

三保松原 自然・景勝地

と、その奥が本物でした。囲ってあります。
みな一瞬間違えてました。
と、もう３代目なんですか。

羽衣の松 自然・景勝地

松林の中は一方通行の周遊コース。
まあ、あまり見るものはなし。

松林を抜けて海へ。
砂浜。気持ちいいわあ。

沖になにか観測船が停泊中。
「ちきゅう」みたい。
帰宅後調べたら当たりでした。
駿河湾は深いから何か深海の探索でしょう。

波打ち際。
彼方に御前崎が、、、見えないですね。

東は富士山、、も見えず。

沖には「ちきゅう」。

さて、満喫したので帰りましょう。
観光バス乗り場の方へ。

あ、羽衣の碑。
近くには羽衣の松の２代目の挿木がありました。
３代目との違いは何かなあ。

松原を出たところの道路の向かい側にぽつんと停留所が。
暑い。待ち人も日傘で防御中。

バス停にバス路線図がありました。
ちゃんとした縮尺。私の一番好きな形式。
バスはちょっと遅れてやってきました。

すぐに発車。２０分ほどで「波止場フェルケール博物館」。
５分延。

フェルケール博物館 美術館・博物館

フェリー乗り場に急ぎます。徒歩３分。
出航８分前。滑り込みセーフ。

さて、慌ただしい旅も小休止。
フェリーでのんびり船旅を楽しみます。

駿河湾フェリー 乗り物

行ってきまーす。