2022/12/22 - 2022/12/22
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shunfilmさん
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12月22日:名古屋⇒福井⇒永平寺
12月23日:永平寺⇒福井⇒名古屋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- レンタカー JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2週間前に訪れたばかりの福井県に再度出張で訪問。
前回は名古屋から車でドライブだったが、今回は特急しらさぎで福井へ向かう。
滋賀県と福井県をつなぐトンネルを抜ける前は緑の景色が広がっていたが、トンネルを抜けた瞬間雪景色になった。 -
前回は蟹を食べるのがテーマだったが、今回は伝統工芸と永平寺がテーマ。
最初に訪れたのはこちらのタケフナイフビレッジ。タケフナイフビレッジ 名所・史跡
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約700年の歴史を持つ越前打刃物を守るために、会社の枠を超えて13社の刃物会社が集まった越前打刃物の共同工房。
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建物は吹き抜け?になっていて1階から上部を見るとこんな感じで階段が見える。
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建物内部の壁には各種の展示がされている。
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こちらは鎌の展示。
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デザイナーの川崎さんの説明パネル。
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包丁の展示。
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右側は両刃の展示。
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下から見たところ。
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左側は片刃の展示。
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下から見ると両刃と片刃の違いが良くわかる。
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ベルトハンマーと呼ばれる大正時代に導入された機械・・・
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・・・とその説明書き。
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回転砥石の展示。
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鉈と刈込鋏の展示。
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産業革命以前の道具と・・・
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・・・NHKも撮影した、その当時の刀鍛冶の技法を今に伝える年末年始のイベント。
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上部へと続く坂道を登っていくと工房を上から見学することができる。
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イチオシ
先ほどのベルトハンマーの進化した機械を使って包丁を作っている最中。
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すぐ後ろにある窯で熱し、こちらのハンマーにかける。
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イチオシ
ハンマーで打たれたところが変色をしている。
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そして冷えるとその打痕が紋様として残る。
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ハンマーと反対側のエリアは・・・
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・・・砥石のコーナー。
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イチオシ
先ほど展示されていた回転砥石を使って実際に包丁を研いでいる。
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下から見えた階段の下までやってきた。
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階段は祭壇になっていて賽銭箱と神棚がある。
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奥には大太刀がが展示されている。
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大太刀の説明書き。
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タケフナイフビレッジの新館へ移動。
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新館にも工房があり、こちらはガラス越しに見学することができる。
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また映えを意識した展示コーナーもある。
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イチオシ
包丁をガラス張りの空間に展示している。
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タケフナイフビレッジらしい展示品と言える。
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作品名は英語で「REFLECTION」となっている。
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三角形の建物の中は主にお土産売り場になっている。
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隣の工房で作られた包丁が並んでいる。
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刃の部分だけでなく、柄の部分も装飾が施されている。
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もちろん刃の部分も美しい。
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イチオシ
更に美しい刃もある。
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この日のランチはうるしやという越前そばの名店。
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昭和天皇にも献上していた蕎麦屋。
うるしや グルメ・レストラン
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もともとは蕎麦屋ではなく、その名の通り漆屋だったが昭和天皇が来県された際にここの蕎麦を召し上がり・・・
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・・・そこから「越前そば」という名称も定着したという由緒あるお店。
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最初に出てきたのはこちら。
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海老をメインにした前菜。
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イチオシ
2品目は鯖の押し寿司。
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3品目が天ぷら。
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そして4品目が越前そば。
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ラストのデザートはかぼちゃのプリン。
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続いて訪れたのは小柳箪笥。
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イチオシ
飾りの部分がハートになっている。
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鍵の作り方について伝統的な工法を教えてもらった。
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物凄くシンプルながら、なるほど!とうなるような仕掛けが施されている。
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飾りの部分の削る作業。
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訪れるまで知らなかったが、越前箪笥というジャンルもあるらしい。
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技術家庭科の授業で使って以来のカンナ。
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職人さんになると均一な厚さで削ることが当たり前。
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木材もいろんな種類があり用途に応じて軽いものから重いものを使い分けているとのこと。
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こちらはからくり箪笥。
パッと見は普通の箪笥だが・・・ -
・・・開けるためにはいろんな仕掛けをクリアしていかないと開かない仕様になっている。
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こちらも同じくからくり箪笥だが、そのからくりは全く違う方法で、自分の発送の中にはない仕掛けで驚かされた。
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そして箪笥職人の技術を伝えるためにいろんな商品も作っていて・・・
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・・・スマホのスピーカーもあった。
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他にも店内にはいろんな商品が販売されている。
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こちらはわざと角度をつけて積みにくくした商品で・・・
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・・・その名も積めん木。
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その技術を使って見た目にも美しいコースターもある。
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そして角をカーブを描くようにした、その名も「かびにくいまな板」。
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曲面を描いていることで水がたまりにくく、それが”かびにくさ”につながっている。
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続いて訪れたのは和紙の製紙所。RYOZOとなっているが・・・
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・・・柳瀨良三製紙所が正式名称。
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店内には和紙がところどころに展示されている。
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扇子と団扇の違いも教えてもらった。
もともと中国から入ってきたのが団扇でそれを持ち運びしやすいように折り畳めるようにしたのが扇子。 -
ということで店内には両方とも販売されている。
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イチオシ
色のついた和紙で作られたカレンダーなどもある。
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また有料で和紙を漉く体験もできる。
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観光用に小さなものを体験するのではなく、本格的な体験ができる。
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こちらが漉いた後の状態。
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更に上に文様をつけるための器具を乗せて、上から水を撒くことで・・・
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・・・紙にその文様が転写される。
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続けてもう1つ別の製紙所を訪問。
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こちらは長田製紙所。
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大判の和紙を製造している製紙所で、大型の和紙を使用した商品が展示されている。
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イチオシ
和紙を使用したランプ。
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和紙の異なる厚さを活かしたランプはとても美しい。
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同じく和紙を使ったハンドバッグ。
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いくつものパターンのハンドバッグが展示されている。
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更に和紙で作ったイヤリングも販売されている。
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この日の宿は永平寺の側にある柏樹關。
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福井市内と違って雪の積雪度合いが高い。
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ライトアップされた柏樹關の外観。
雪にまみれた感じがまた良い。永平寺 親禅の宿 柏樹関 宿・ホテル
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柏樹關のロビー部分にある魚鼓(ほう)という鳴器。
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龍頭魚身の外観で永平寺の座禅堂に吊るされ、食事の時を知らしている。
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こちらもロビーにある開也の間。
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座禅や写経の体験に利用することができる。
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建物の上部は開いた空間になっている。
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館内にはいくつもの絵画が展示されている。
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「冬の永平寺」というタイトルの作品。
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「入滅」という名の作品。
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夕食は館内のレストランで精進料理。
精進料理ということで事前にイメージしていたものとは違い、良い意味で裏切られる結果となった。 -
レストランに入ると既に料理がセットアップされていた。
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こちらがお献立。かなりの量がある。
この時点で描いていた精進料理とは異なっている。 -
前菜のお皿。
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イチオシ
唐揚げや蒲焼といったメニューもあり、すごく美味しい。
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続いてお造り。
海外のお寿司で刺身の代わりに出されることが多いアボガドと湯葉、コンニャクなどが並んでいる。 -
そして個人的に最も美味しかったのがこちらの煮物。
飛竜頭という名のついたがんもどきが激ウマだった。 -
続いて天ぷら。
大根おろし饅頭の天ぷらという今まで聞いたこともない天ぷらだったが、口に入れると確かに大根おろしの饅頭! -
台の物にも火がつけられ、美味しくいただいた。
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福井産のいちほまれ。
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デザートはとみつ金時ようかん。
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部屋は和洋折衷の部屋で畳もありながらベッドもある。
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洗面台もおしゃれな感じ。
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部屋にはシャワーのみで大浴場が別にあるスタイル。
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翌朝が早いため23時に就寝。
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