初・福井　ヨーロッパ軒のソースカツ丼

2013/03/15 - 2013/03/15

今月は初めて福井に行きました。
といっても出張ですが･･･。

初めて行く福井にはまったく知識がないので、まずは美味しい店を検索。
すると福井が発祥（？）のソースかつ丼が有名とのこと。
いままで聞いたことがなかったが、よくよく調べてみると中でもヨーロッパ軒なるお店が有名らしい。
これは昼食に食べるしかない！と思い、出張に出るのでした。

エリア 福井市(福井)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

福井に空路で行くには隣県の小松空港から行くとは初めて知りました。
またいつものように羽田まで行って･･･と思っていたら、なんと１日２便ですが成田からも小松行きが出ていることを発見！

もちろん今回は成田から行くことにしました。
でも国内線の扱いは寂しいものですね、国内線方面に行く人は殆どいない。

それでもこの行き先モニターは国内・国際線共通ですね。
名ばかりですがコードシェア便の場合には、海外キャリアのロゴが見えるのがせめてもの救い。
行き先の表記はローマ字になっていますが、全て国内です･･･。

国内線の待合室。
出発間際にはそれなりに人で埋まりましたが、寂しいですね。
売店も１ケ所しかなく、時間をつぶすのが大変です。

本日の搭乗機はＩＢＥＸです。
ちっこい機体なのはよく知っているのですが、どのくらいなんだろうか？

搭乗口からバスでヒコーキまで向かいます。
ＩＢＥＸ機に到着。
これは本当にちっこいですね！！

先日のエアアジアもちっこいとは思いましたが、それよりもはるかに小さいです！
１５列の２×２シートなので、定員は６０人か？

めったに乗ることはないので、もう一枚！

さて、搭乗後滑走路が混んでいるとのことで定刻より２０分遅れてＴａｋｅＯｆｆ。

しばしお空の散歩です。
雪山を眺めていると、ウィンタースポーツには興味のない私でもこの光景には感動します。

成田を離陸後、わずか４０分で小松空港に到着しました。
日本列島も横断するにはあっという間です。

小松空港からバスに揺られて約１時間。
福井駅前に到着です。

これが福井駅西口。
駅前は将来の新幹線延伸を見込んでかただいま再開発していますが、人の影がまばら･･･。

失礼ながらも『本当に新幹線必要なのかな？』と疑ってしまいます。

西口から少し行った西武百貨店のある繁華街？

その近くからは福井鉄道（路面電車）が発着しています。

こちらは取引先事務所の近くにある裁判所。
写真よりも実物のが威厳のある重厚感漂う建物でした。

さてさて、仕事よりも本日のメインはヨーロッパ軒のソースかつ丼です。
お店は福井鉄道市役所前駅から小道に入った廃れた飲み屋街方面を５分ほど歩いていきます。

写真は市役所前駅に停車する電車。

見つけました！
これがヨーロッパ軒！！
レトロな感じがいい！

これが正面。
レンガ色の建物が特徴的ですぐに分かります。
ヨーロッパ軒のソースかつ丼は誕生１００年の歴史があるそうです。

こちらは店前に掲示されているヨーロッパ軒のこだわりが書かれたボード。
そんなことはどーでも良いので、早く食べたい！

遅い昼飯のため、ただいま１５時過ぎです。
普通ならこんな中途半端な時間には定食屋に客の姿はまばらでしょうが、店内はかなり席が埋まっていてビックリ。

それでも１人なので、店内奥のカウンター席に通されました。

看板メニューのソースかつ丼８５０円にしました。
カツは３枚。
普通のカツをイメージしていると、その見かけのギャップには驚きますよ、ホント。

なんでも非常にきめの細かいパン粉を使用しているそうで、油切れが良いとか。

おかげで油っぽさは皆無です。

かつ丼の拡大全景。
美味しく頂きました。

昼食後は、喫茶店のトロピカルマリアで休憩。
こちらは福井鉄道の福井駅のはす向かいにある喫茶店。
いかにも昔ながらの喫茶店で、愛想はないけど隠れ家的な店内は◎です。

注文したのはフローズンヨーグルト２３０円。
ソフトクリームとヨーグルトの中間のようなお味です。
甘すぎず、かつ丼の食後には良かったです（＾ｕ＾）

しばし休憩後、一路帰宅することに。
夕暮れ時の福井市内。
ソースかつ丼にフローズンヨーグルト、良い思い出ができました。

さて、帰りは電車を乗り継ぐルートを選択。

『しらさぎ』号で米原まで出て、新幹線で東京へ。
あまりの乗車時間の長さに鉄道を選択したことを後悔することに･･･。

福井駅のホーム。
またいつか来る日まで。