2022/10/21 - 2022/10/22
226位(同エリア2722件中)
kiyoさん
成田発ANA8便は午前10時にサンフランシスコ到着なので、午後から半日は市内観光ができました。ホテル日航に荷物を預けて、フィッシャーマンズワーフと大聖堂のあるノブヒルを散策。途中、ケーブルカー博物館も立ち寄りたい、と考えました。ケーブルカーについてもっと知るのも、今回の旅の目的なのです。
パウエルストリート駅からホテル日航までは徒歩約5分なので、とても便利。荷物は気持ち良く預かってくれたのですが、トイレを使おうとすると鍵がかかっていて、フロントでカードキーを一々借りなければなりません。
「今晩、宿泊予定だが。。。」と話すと、午前中だったのにアーリーチェックインが可能でした。預ける前にフロントで聞けば、荷物の整理をしなくても良かったのに、とちょっと損した気分。結局、部屋に荷物を持ち込んで再出発です。
ケーブルカー始発のパウエルストリート駅で乗車して、ノブヒルの丘を越えて終点で降りればその先がフィッシャーマンズワーフ。これだと、間違うことは無いはず。ただ、ケーブルカーは行き先が違うものもあるので、乗り間違えないようにしなければなりません。もし間違えても、長く歩けばフィッシャーマンズワーフへ行けそうな気もしました。
サンフランシスコのケーブルカーは現役かつ世界最古の手動運転の循環式ケーブルカーで、ケーブルはレールとレールの真ん中の路面下に設置されていて、約時速15kmで丘の上のモーターで巻き上げられています。
巨大なモーターが設置してある所は、ケーブルカー博物館として公開されていました。この大きな車輪のような巻上機が大きな音を立てて常時回っており、これがケーブルカーの動力源です。
そのケーブルを運転席からチャックで掴んだり離したりして、ケーブルカーは進む仕組み。レバーを操作する運転士は重労働のようでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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このケーブルカーに乗るためにサンフランシスコへ来たみたいなものなので、この車両を見ているだけでもワクワク感があり、見飽きることがありません。
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パウエル駅の旋回場での方向転換。
乗車を待つ観光客が、グルリと取り囲んで並んでいます。乗車までに30分くらい待ちました。
坂道を下って来たケーブルカーは、サークル内に入ります。 -
このサークルがグルリと300°くらい、手動で回されて、向こう側の上り用の線路に移されます。
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手動で、引っ張っている
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上り用の線路へ移動
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上り用の線路に移されて、乗客を乗せたところ
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サンフランシスコの丘を越えて、さらに海まで下り、少し歩いてフィッシャーマンズワーフへやって来ました。これが有名な入口の看板
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看板のすぐ後にある、クライムチャウダーのお店
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屋台と言われる、カニとロブスターロールのお店
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フィッシャーマンズワーフの沖合には、アルカトラズ島が浮かぶ
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かつて活躍した潜水艦が係留されていた
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この説明を見て、潜水艦だとわかる
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潜水艦の魚雷も展示されている
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さらに並んで軍艦もあった。退役船だが、あまり興味が沸かないので、内部の見学はパス。
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やっぱり、フィッシャーマンズワーフへ来たのは、アシカの群れを見てみたいので、ピア39へ行ってみる。
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途中で、サンフランシスコ湾クルーズの船乗り場があった。
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列車を載せるための桟橋も。その門のようなゲートの意味は不明だったが。
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カニのモニュメントを見ながらピア39に向かう。本当にアシカはいるのだろうか?
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桟橋に繋がれたデッキの上に数頭のアシカが居るようだ。
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その先の観光客が集まっているところには、群らがっている!
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ベイエリアでは、あちこちに南京錠のようなものが見られました。ソウルタワーでもたくさんあったけど、これ、撤去できないじゃん!?流行りなのはわかりますが。
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なんか一部の筏に集中して寝そべっている。餌がある訳でもないのだが、アシカの習性?
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これ、全部オスらしい。
繁殖期の8,9月にはメスを求めて外洋へ行っていなくなる。 -
あまりにも、密集しているので喧嘩をしている連中もいる。野生のアシカがいるなんて、不思議な場所でした。
そう言えば、サンフランシスコ湾の海を泳いでいるアシカも見られました。 -
ピア39から市内中心部を見た。丘の上に、超高層ビルが建っている感じ。
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ピア39から見たアルカトラズ島
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途中の停留所で降り方がわからないまま、パウエルストリート駅へケーブルカーで引き返す
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丘の上にケーブルカー博物館があるので、信号機で停車したときに、I get off here!と車掌に声を掛けてケーブルカーを降りました。通じたかどうかわからなかったけど、何事も無かったかのようにケーブルカーは走り去っていった。
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ケーブルカー博物館の前は、交叉点をケーブルカーが曲がる。この辺りが丘のピークのよう。
このような小回りをするため、パウエル線とハイド線のケーブルカーは短い作りなのだと思われる。 -
ケーブルカー博物館と書いてはあるのだが、実はここが動力源のモーターが置かれている場所
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博物館に入ると、ケーブルを巻き上げる鉄輪が出迎えてくれる
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鉄輪はこのようにモーターに取り付けられて、ケーブルを常時巻き上げている
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2階フロアには、売店や展示がある
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この鉄輪がビュンビュン大きな音をたてて回っているのも壮観。サンフランシスコのケーブルカーの心臓部です。
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売店ではケーブルカーのミニチュアを購入
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ケーブルカー博物館からさらに坂を登って、ノブヒルのグレース大聖堂まで歩いて見ました。
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グレース大聖堂正面入口
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普通は教会というと石張りですが、ここはコンクリート造
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表面には石などが見られて、コンクリート研ぎ出し仕上げとなっていて面白い
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グレース大聖堂に隣接して、歴史的な建築物が目に留まりました。個人所有で公開されていませんが、美しい史跡建築のようです。
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少し距離はあるのだけれども、丘のピークのノブヒルから下ると、そこにホテル日航があるはずなので、歩いて下ることにしました。
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ノブヒルのホテルフェアモント。
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フェアモントの向かいには、インターコンチネンタル・ホテルがあって、ノブヒルが高級な土地となっていったことが伺える
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インターコンチネンタル・ホテルから、メイソンストリートの急な下りが始まる
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メインストリートの下り。このずっと先まで歩いて下って行くと、ホテル日航はあった。
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メイソンストリートを下って行くと、どうしてもビルの避難階段が気になる。
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NYでも、かなり後付けの鉄骨避難階段を見かけたが、サンフランシスコでも多くの建物に、不似合いな鉄骨階段が取り付けられていた。
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サンフランシスコでも過去に大火災があったらしいが、日本と比べると避難階段を取り付けなければならない、という意識はかなり高いことが伝わってくる
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日本の場合は、2方向避難が原則だが、このビルではそれ以上の数の階段があると思われるので、法律も基本より厳しいと思われる。
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新しいビルは、内部に階段を造っていると考えられるので、外部には取り付けられていない建物も見られた。
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ホテル日航までメイソンストリートを下って来ました。
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ホテル日航の建つブロックをグルリと一回り。ホテル日航、かなり大きい。
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通りを挟んでヒルトンホテルも立地
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ホテル内部は、最近リフレッシュしたこともあり、清潔感があってきれい
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部屋はちょっと狭いかも。しかし、無料でジムやプールを利用できるそう。
反省点としたら、もっと料金の安いホテルを選ぶべきだった。ホテル日航にしたのは、少しは日本語が通じるのかと思ったためなのだが、殆ど日本語は通じない。サンフランシスコはNYと並んで、特にホテルの料金が高いらしい。
日本語が通じないんだったら、周辺のランクが低いホテルでも良いような気がしました。これが旅慣れていない者の弱みだと痛感です。
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